13茅野諏訪探訪・顔面把手

2017.10.17 09:00|Jōmon

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茅野諏訪探訪その13・市立岡谷美術考古館
諏訪湖北西の岡谷市に来ています。

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市立岡谷美術考古館
ここに何を観に来たかというと、玄関口にも巨大なポスターが貼ってありますが、この土器を見に来ました。こちらの考古館も原則撮影禁止ですが、申請すると撮影できます。

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海戸遺跡出土の顔面把手付深鉢形土器
縄文中期中葉(5000〜4000年前)
この顔面が器の外側を向いているのはまず見ないデザインです、ほんの少しの違いかと思うかもしれませんが、縄文的にはものすごい違いですわ。なんせ意味が真逆になるわけですんで。井戸尻でも同じようなココシニク(Кокошник、ロシアの女性様民族衣裳頭飾り)みたいな頭飾りつきの顔面把手をたくさん拝見しましたが、容器の内側を向いてました。もちろんこの岡谷考古館にも顔面把手の顔が容器の内側を向いているもののほうがマジョリティで見ることができますし。ともかく、この顔面把手付深鉢形土器は豊穣の女神像で生活キッチンツールではなくて特別なオケイジョンの時に使うものだろうと論じていました。神前にお供えする特別容器的なもんで女性が新しい命を生み出すことから、豊かな食料を得たいという縄文人の女神への祈りを表しているらしい。

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反対側には蛇
出土例が少ないことから、かなり特別な土器であったと思われている。

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この顔貌
かなりのデフォルメっぷりだと思っていたんですが、実は先日うちの近所のスーパーで全く同じ顔の女性に遭遇しまして、似てるってもんとちゃうよ、そっくり。あまりの縄文女神っぷりに本当に写真を撮らせていただきたかったんですが、だいたいにして人間を撮るのに慣れていない上に知らない人に「モデルになってください」と言い出せず、少し離れたところからドキドキしていたらタイミングを逃して去ってしまいました。もしまた出会ったらその時は思いの丈を告白しようと思います。そんなことはともかく、このココシニクみたいな頭は取手と融合しているからではなくて、

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こういう頭部なので、、髪型かはたまた被り物か
でも、これを見て連想するものがありますよねぇ、、

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Flatwoods monster(フラットウッズモンスター)
1952年にアメリカ合衆国ウエストバージニア州で目撃された宇宙人
隕石とかメンフクロウだとか言われていますが実はタイムトラベルした縄文人女性やったりして(うひひひひひ)。まさか、、、ココシニクを被ったガタ女性?!?!

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ともかく興奮する土偶多数(レプリカも多々ありましたが)

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かなりダダAな感じの顔もありますが、
このつり目、ほぼ45度ですが存外架空の顔でもないことが判明したので、もしかすると縄文時代には他人と全く違う顔貌というのが”神がかり”的に信仰を集めたのかもしれませんな、、。ヒンディーの信仰に似たような匂いを感じます。

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そう考えると、妊婦の女性や口唇裂のような顔貌の女性、遮光土偶のように目が腫れまくった顔、腕がない、足がないなどの”異形”には力があると思われていたような気がせんでもない、というのも様々な土偶になんか力が篭っているように思えてならない。縄文から続く日本の太古からの神様のパワーに正邪とか善悪の分け隔てがないんよねぇ、悪いもんでもええもんでも力のあるもの(異質)への信仰というか、力の強さが重要で方向性には頓着ないというか、、。なんにせよ、力には正邪なくて使い方の問題だというような考え方か。薬とかでも量さえ間違わんかったらちゃんと薬になるけど、本来毒やったりするもんですやん、附子(トリカブト)とか心臓を数十秒で止める毒薬になりますが、ちゃんと使えばものすごくパワーのある強心鎮痛作用などがあるメジャー漢方薬になってしまう、あれみたいな感じ。

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もちろん日常生活土器も出土していまして、
やはり素晴らしい芸術性を感じます。蛇と目多し。
なんとなく、ホワーーーっと興奮状態で出口に向かうと

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縄文人の狩り体験コーナーが!
へのへのでゆるゆるの手作り弓矢が置かれていて、獲物はイノシシ、シカ、アナグマなどの写真
隣には剥製
ていうか、剥製をマトにするとかちょっとナニなんちゃうん、、と思ったら

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はくせいは弓矢でうたないでね!
って、書かれていました。
ていうか、絶対剥製撃つ人おるで。もちろん小さい子ぉとか絶対撃つと思う。私が5歳やったら絶対立体のほうを狙うし(あはははは)。
そんなんで、縄文だけでなく平安時代までの出土品が展示されてます。
この考古館もものすんごくおすすめです!

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12茅野諏訪探訪・井戸尻

2017.10.16 09:00|Jōmon

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茅野諏訪探訪その12
諏訪郡富士見町の井戸尻遺跡ですがな!

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残念ながら雨だったんですが、雨に濡れる蕎麦畑を見ながら到着
途中、道沿いの電信柱に点々とノスリがとまっていて和みました。

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考古館は遺跡のすぐそば
八ヶ岳山麓で釜無川にむかって緩やかに落ち込む傾斜地で、湧き水が豊富だそうです。この湧き水の豊かさが縄文時代に栄えた原因の一つとみられています。

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海抜は800〜1000メートル。資料館の入り口に表示がありました。
縄文中期中葉を中心に立場川から東へ二つ目の母沢から東の鹿ノ沢周辺、井戸尻・曽利・藤内・九兵衛尾根・居平・唐渡宮・向原などに集中し、井戸尻遺跡群を形成している。
残念ながら主要な所蔵展示品は撮影禁止になっていて、特に土偶や人面の土器はほぼ全部撮影禁止。なので、資料と絵葉書を買いました。

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左:神像筒型土器
右:蛇を抱く土偶
この神像筒型土器はもう見るからにエキゾチックでメソポタミアの香り漂う印象です。こちらで拝見した土器の中に長野県内の他の縄文遺跡の発掘品とは明らかに毛色の違うものが多々みられました。センスも選ばれているモチーフもユニークで非常に興味深い。もしかしたら縄文中期にものすごく芸術センスのある外人(ヒッタイトの人)がこちらにやってきて住み着いたんではなかろうか、、という妄想をもんもんと考えてしまいました。それにガタの火炎土器の鶏冠状把手とかみてるとエジプトのホルスの目とかも連想してしまうんですよねぇ。もしかしたら北部アフリカあたりからこちらにやってくる所謂シルクロードは日本の縄文中期にすでに日本まで密かにのびてたんかもしれないですねぇ、、わー、王家の紋章。

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かろうじて撮影禁止マークの入っていない目玉出土品
水煙渦巻文深鉢
煙の様子をそのまま3Dで凝固させたようなものすご〜〜い動き、眺めれば眺めるほど魅了されます。
容器としてのフォルムは新潟十日町や長岡などの火焔と似ていますが、装飾部分がものすごく目、ジャノメですねぇ。穴ともいう、ものすごく穴フェチな感じ。こうして明るい蛍光灯LEDライト下でみるとそれほどでもないですが、縄文時代に暗い室内で炎に透かせて見たらものすごく素敵な陰影になるんではないかと思われます。穴だけでなく立体のところの陰影感が恐ろしく優れている。

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今そのままイケます。
完成度が高い作品ですよねぇ。スポーツのオリンピクとか世界選手権なんかの記録を見ていると、人間て栄養やトレーニングの方法で進化するもんやなぁ、、と思いますが、芸術についてはそういう進化がなくて1万年前の才能も現在の才能も才能に優劣がつけられないと思いますねぇ。ひたすらに畏敬。

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館内にはその土器がどのようにして使われていたのか再現写真と説明などが展示されていて、器としての形状の意味がよく分かるようになっている。
そして、文様たち
井戸尻の文様は文字や書物の前に生まれた図形の物語のように思えてならなかったです。3D媒体。文様で特に目立ったのが蛙や半人半蛙、目、蛇、三日月に撓んだ腕(前肢)、3本指の手がついた腕、女性器、顔(首)。人面の造形については諏訪の別の遺跡の時にまた考えようと思います(そちらは撮影許可をもらったので)

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別建物(同敷地内)にある歴史民俗資料館のほうも拝見しました
各家庭で飼われていたお蚕さんの用具が大変面白かったです。
自宅でみなさん飼われてはったんですねぇ。

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馬具もたまらん
やっぱり信州といえば馬

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狼覗
玄関先の窓に格子が入っている。狼覗の名前の由来などはなにも説明がなかったので、勝手に類推というか妄想しまくりました。

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スズメが雨の中ふくらんでいました。

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茅野市の下水道のマンホールがかわいらしかった♪
井戸尻は茅野市ではなくて諏訪郡なんですが、
茅野諏訪探訪、まだまだ滞在します。
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11茅野諏訪探訪・9点です

2017.10.15 09:00|away-museums

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茅野諏訪探訪その11
今回の旅の目的が諏訪の神様と縄文をテーマにしていたので近代系美術館はノーマークでしたんですが、宿屋にて地元の旅案内を見ていたら、アンリ・ルソーの文字が目に飛び込んできたので、昼飯時間を削って寄りました。
諏訪湖湖畔、トビだらけです。

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ハーモ美術館
花(1910年)、果樹園 (1886年)、ラ・カルマニョール、釣り人のいる風景、モンスーリ公園の眺め"のための下絵、マルヌ河畔、郊外、散策者たち
これら9点のアンリ・ルソーを所蔵しています。特に”花”はいいですねぇ〜〜〜。館内客もあまりおらず空いていて、少人数の客たちも全員大人で私語なく静かで大変気持ちよくたっぷりと鑑賞できました。

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館内撮影禁止ですが、このダリだけは撮っていい、撮っていいと何度も言うので、そこまで言われて撮らないのも失礼かと、、(あはははは)。受付横にありまして、左奥にみえているのがショップ、そしてティースペースも設けてあります。いい感じ。

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入り口からも見えていましたが、館内2階からは素敵に富士山が見えました。

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ズームでどん。
普段新幹線の窓か飛行機からしか見ることがないんですが、信州側から富士山を見るのもまたオツですねぇ。ていうか、、オヤジさんもあんなてっぺんまで登ったんや、、、と、感動倍増しですがな。すごいですねぇ、登山とマラソンだけは全くできる気がしないので、できる人はほんとうに凄い事だと思います。

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高速道路の諏訪湖サービスエリア
ノボリもクダリもどちらにもありまして、どちらも素晴らしい展望ですが、どちらかというと上りのほうが景色がええように思います。そして上りにしかスターバックスがないので(あははは)茅野市に行く時にはこちらでコーヒーゲットしてました。さらに

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晴れた日に撮るのを忘れてましたんですが、諏訪湖SAには温泉が!
しかも足湯とかでなくて、ほんまにお風呂ですわ。残念ながら暑かったし(私比)風呂が得意でもないので入りませんでしたが、ホカホカになって幸せそうな人が出てくるのは見ました。特に関西からきた人は寒がっていたので、肩こりもほぐれたんではないでしょうか。

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高速道路から降りて、諏訪湖のレイクビュー道路を走ると
タケヤ味噌が!!!
一味違うタケヤみそ〜〜♪森光子さんの顔と声が脳内再生されますな。
信州タケヤ味噌って諏訪やったんですねぇ。素通りしましたが、中には見学できるタケヤミソミュージアムやショップなどがあるそうです。機会があれば行ってみたいねぇ。

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諏訪湖の水面に島があって神社が見えました。諏訪湖に神社のある島なんてあったっけ???と気になってネット検索してみましたら、1954年に花火大会の打ち上げ場のために作られた人工島だそうです。で、同年に諏訪大明神を勧請して初島神社が建立されたらしい。まん丸で石垣造りです。

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諏訪湖はカルガモとカワウがわんさかといましたが、岸近くに結構カイツブリの子供なんかがうろちょろしていました。可愛かったです。

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移動中に大変目をうばわれたのが蕎麦の畑
一面蕎麦ばっかりの地帯もあれば、稲作田んぼの中に白い蕎麦畑がまじっていたりするのもまた美しい

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蕎麦
稲の花も美しいですが、蕎麦もまた違うビューティーですねぇ。

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そういえばやたら目についたのがハッピードリンクショップ
飲み物の自動販売機が2〜4台ぐらい並んでるだけなんですが、
なんか見るたびにウケました。
茅野諏訪探訪つづく!
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世界一の珍しい鳥

2017.10.14 09:00|books

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『鳥類学者だからって、鳥が好きだとおもうなよ。』川上和人
吹き出した箇所多数。ほんの少しわからないサブカル小ネタもあったが、基本同じ世代なので、マシンが狂った朝の光にも似た咆哮をあげても、ちゃんとあの画像が頭の中にムスビますし、永井豪ファンなのでジンメンネタも非常にわかりやすく説明が腑に落ちること多し(笑)。というか、鳥関係の真面目な話やフィールドワークの苦労などはあまり残らずにそんなところばっかり印象に残っているのがある意味残念といえば残念な本ではあるが、、息抜きには最高かと思う。なかなか世の中好きなことやって食うていけないが、逆に飯の種が好きになれば人生のサクセサーと呼べるのではないか。タイトルはうまいことつけているが、読了すると「(現在)鳥類学者だからって、(幼少時から)鳥が好きだ(った)と思うなよ。」てことやん、鳥好きなんやん、、ってコトですねぇ。ええことやと思います。

蜂須賀正氏『世界一の珍しい鳥』
1903年生まれ阿波徳島藩16代当主蜂須賀正氏侯爵のネイチャードキュメンタリーエッセイ。筆者の母は徳川慶喜の娘なので最後の将軍の孫でもある。鳥類学者で2代ロスチャイルド男爵の友達。表紙がドド(dodo)なので世界一珍しい鳥がドードーみたいなミスリードがあるが、本文世界的に珍しい鳥は、絶滅したと思われていた鳥ノトーニス(takahē)が当時1948年に発見されたというホットば話題になっている。現在では鳥というと山階侯爵という感じですが、その山階侯爵の使者として世界各地に標本採集に冒険するのも大変面白い。アメリカのピーボディミュージアム(イェール大学のほう)で見たドードーの標本って蜂須賀侯爵のんやったんやねぇ。何度か通って拝見しましたが、なんとなくじわーっと感動。ほんの数十年前なのに、ものすごく大変感がある。面白いのはP137中国でのマーケットの様子。頭が拳ぐらいのニシキヘビが35円で人間の子供が笊に入れて売られているのが30円なので蛇としては非常に高額だと書かれている。なんでも売ってるんやな、、。ていうか、蛇より安かったんや、、人間の子供。もちろん鳥関係の面白い話も多いが、鳥以外の話も面白かったです。

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高田崇史『神の時空 前紀 女神の功罪』
前紀になっているので後紀が次か。摩季が生き返ったところで終了してもいいのでは?と思ったが、そこから遡って件のバスツアー全員死亡事件について語られる、、と、思いきやほとんど神功皇后話で終了、薀蓄的にもさして目新しい話はなくてテツも絡まなくてお約束ナシ肩透かし。磯笛は実はババアの女子高生コスだったという事実発覚でミョーな気分になった。

阿部智里『弥栄の烏』
八咫烏シリーズ完結。とはいえ、第一部完結で来年から第二部がスタートするとか。前作の『玉依姫』と表裏になっているとはいえ、ほぼ同じ印象を受ける箇所に少し疲労を感じさせられたのが残念。”山神”の名前を探すところなどは高田QED本のようなノリもあり面白い。これで山内が緩やかに絶滅に向かうのか、それともなんらかの存続の道があるのか、非常に興味深い。第二部が楽しみ。

またイベントで試飲してきました。
酒の国にいがたの日、今年のんは新イベントが2つ

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きき酒チャレンジ、時間前からかなり手練れ風な人々が並んでまして、
12本ぐらいのラベルのない番号だけ貼り付けられた同じ瓶に入れられた酒を飲んで銘柄を当てると賞品がもらえるという、、。こんなんわかる人おるんやねぇ、結構正解の鐘が鳴り響いていまして驚きました。
それと、
地酒を使った日本酒カクテルのコーナー

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2016年新潟の地酒カクテルコンペティションシルバー賞、新潟市長賞受賞の花雪というカクテルをいただきました。
写真のANAクラウンプラザホテル新潟の中村さんが作った今代司の天然水仕込み純米酒と麹ドリンクが使われたカクテルです。なので、ANAクラウンプラザホテルのバーラウンジに行けば飲めると思います。
これは日本酒と麹ドリンクの概念が崩れますわ、特に日本酒の味が苦手という女性の目の鱗を掻き落とすと思います。

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さっぱりしていて甘くて優しくてガブガブ飲めます(あはは)。
多分下戸でもガブガブいけると思うんで、調子ぶっこいたら危険やと思いますが(あはははは)
んでもって、地酒の試飲のほうはかなり飲んだことのあるお酒が増えてきて、少し寂しい気もせんでもないです。

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今回初めて飲みました、津南醸造さんの霧の塔 
うまかったです!喉越しも後味もたまらん〜。酒屋でみたら絶対買おうと思います。
スキー正宗入魂、スキー正宗は美味しいですがたまに飲むので知った味。なんちゅうか、もちろん大吟醸とかも美味しい(当然ではあるんですが)とはいえ、各酒造さんの特別本醸造に好みの酒が多いですねぇ、主観的に。お土産にするのなら吟醸にしますが、自分で飲むんには特別本醸造ですな。

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佐渡、金鶴の風和(かぜやわらか)
やっぱり佐渡の酒は全部口に合いますな。すんごく美味いです。
そして、笹祝の無濾過
基本的に海側の酒造さんてシャープな酒が多い印象がありまして、笹祝さんも結構シャープめなんですが、これはシャープななかにもマッタリ感があって絶妙のバランス。これも美味いですねぇ。たまりませんな。
いや〜〜、うまい酒は人生をも醸しますな。

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10茅野諏訪探訪・ジョーモンへ

2017.10.13 09:00|Jōmon

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茅野諏訪探訪その10・ジョーモンへ
諏訪大社上社前宮や守矢神官資料館のある茅野市にはものすごいものがあります。



与助尾根遺跡復元住居
ということで、八ヶ岳山麓の縄文時代の遺跡がある尖石にやってきました。
もうすんごい土砂降りですが、雨も乾きそうなぐらいホカホカに興奮しております。

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茅野市尖石縄文考古館
ここは1日中居てられますな、、。
いや、ぶっつづけ3日ぐらいいけると思います(私比、笑)。

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縄文のビーナス
なんちゅうてもこちらには縄文期のもので初めて国宝に指定された棚畑遺跡第500号土坑出土「土偶」があります。縄文中期、昭和61年出土です。身長27センチ体重2140グラム
粘土には雲母がまじっていてキラキラとラメ入りのボディファンデーションをはたいたような美しさ♪
棚畑遺跡は茅野市でも最大規模の遺跡で縄文前期から江戸時代にわたる生活の痕跡が見られ、住居跡は150軒以上、完全復元された縄文土器は600点以上というものすごい規模の遺跡。
さらにもう一つ

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国宝「土偶」仮面の女神
中ツ原遺跡第70号土坑、平成12年出土
縄文後期の土偶で身長34センチ、体重2700グラム
中ツ原遺跡の国宝はこちらの仮面の女神単独ではなく、

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8点の浅鉢形土器も合わせての国宝となっています。
中ツ原遺跡も縄文中期の竪穴住居が100軒以上、縄文的中核都市。70号土坑の浅鉢は長野県の墓遺跡に特有のさかさまに伏せた状態で出土したことから墓穴と考えられているそうです。
実はこちらに来るまで自宅で国宝や重文土偶のフィギアたちを撫でていて、この縄文のビーナスが好きで好きでたまらんかったんですが、、実際に対面してこの仮面の女神に圧倒されまして、

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あああ、あうあうあうヽ(;゚;Д;゚;; )

って、膝をつきたくなるような衝動を覚えましたわ、、
圧倒的というか、もう錫杖で頭カチ割られるような衝撃。
なんなんでしょうねぇ、もし岡本太郎画伯が生きていて仮面の女神と対面していたらきっと爆発したと思います(あはは)。説明しづらいですが、比して縄文のビーナスのほうはホワーンと暖かくなってふんわりと撫でたくなるような、そんな優しい気分になります。どちらも素晴らしい土偶で、同じ部屋に並べられているのはほんとうにスーパー贅沢。

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蛇体装飾のある土器(中ツ原遺跡)
諏訪湖周辺の縄文遺跡を訪ねていて明らかに目に付くのが縄というよりも明らかな蛇、それとこちらの土器にもクッキリとつけられている十字の文様
蛇と十字というと、、

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茅野市にある諏訪大社の大祝、守矢家の紋が十字
そして蛇は神事には外せない生き物でミシャグチ神にもつながると思われる、、
もちろん丸に十字というと島津家の家紋が思い浮かぶしそちらからもらった説もあるんですが、、島津よりもはるかに古い家系だと考えられている守矢家の家紋に十字が選ばれているのはなにか縄文からつながるもんがあるようにおもえてならないですわ。諏訪前宮あたりの縄文古墳のあり具合なんかも鑑みて、存外諏訪前宮の神事は縄文時代から続いてる部分が多かったりしてねぇ、、。なんてことも考えてしまったりします。

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この造形!!!!たまりませんな。
蛇と十字と妊婦、そして目、目、目、目!!
縄文を解く鍵は存外諏訪を解く鍵とつながってるような、、

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黒曜石製品や石器、石柱、石皿、磨石なども多数。
霧ヶ峰から八ヶ岳は上質な黒曜石の産地として、徒歩などしか移動手段がなかった縄文期にすでに交易品として運ばれて各地で使用されていたようです。北は北海道、南は関西から信州黒曜石が出土しており、新潟や富山のヒスイや千葉のコハクがこちらで出土されています。黒曜石についてももうすこし詳しく知りたいです。

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土偶も土器もどっさりと熱出るほど拝見してきました。
みればみるほどに脳みその中に宇宙ができるような気分になります。
続きを読むにクローズアップ写真貼ってます。

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土砂降りの中、尖石遺跡の由来になった尖石にお参りしました。
四隅にちいさな御柱があります。
ほとんどの祠や住宅などの四隅にも御柱がみられました。なんとなくこれだけ御柱だらけだと、地鎮祭の柱みたいな気になりますねぇ、、。

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尖石石器時代遺跡
昭和15年から全国にさきがけて縄文時代の集落研究を目的とした発掘調査が行われた場所。33の住居跡、50以上の炉跡がある。
外の遺跡をみて脳みそを冷やした後、
また館内に戻ってまた眺めまして、また外にでてまた眺めるという、、
結局3回ほど出たりはいったりして不審人物な感じになっていました(あはははは)。
縄文ビーナスと仮面の女神のフィギアを含むグッズ、それに資料集を数冊ゲットしてホクホク♪
また諏訪湖付近に訪れたらこちらも必ず寄りたいと思います。
ウルトラおすすめデステネーションです!
泣くで、ほんま。

茅野諏訪探訪つづく!
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ガタの秋

2017.10.12 09:00|Birding

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ほとんどの田んぼで稲刈りが終わった頃
9月の末の話です。先日、栃木に行くことがあったんですがそちらはまだほとんど稲刈りが終わっていなかったのでちょっと驚きました。栃木のほうが気温が低いとか???



田んぼの近くを通ると珍しく稲がかられていない田んぼがあって、
ノビタキの家族がいました。周りをみると農作業の人も誰もいなかったのですこし立ち止まって眺める。

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どうも家族単位で行動しているように見受けられた。たいてい、アダルトのオスメスとJuvenileが1〜2羽のグループで、一反に1家族ぐらい。多い田んぼだと3家族ぐらいうろついていた。

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もちろん休耕田や刈り取られた後の田んぼにも居たが、刈り取りが終わった田ではとまるところがないせいか、畔の棒ッキレやセイタカアワダチソウの枯れた茎のてっぺんにたかっていることが多い、なので目立つ(あはは)。



福島潟にも寄った。
チュウサギがちょうどライギョをゲットしたところだった。
小さいライギョってかわいい、、。ダイサギとチュウサギとアマサギが入り乱れてごちゃごちゃしてた。

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気持ちいいねぇ。
やっぱり好きです。が、涼しいのにまだ蚊がいて顔をかまれました。
最近笑われましたが「蚊に噛まれる」という表現は変だそうです。関西系の言い回しではありますが、ガタ人曰く蚊には「吸われる」か「刺される」だと教えられました。てっきり「食われる」圏だと思ってたんですが、地方によって色々言い方が違うもんですねぇ。とはいえ、別に「蚊に噛まれる」でも意味は通じるので変更する予定はありません(あははははは)。

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樹に木材を渡して稲を干す、稲架木(はさぎ)
今ではほとんど見られないそうですが、福島潟では再現されています。
なんとも美しい風景です。

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いい日でした♪

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9茅野諏訪探訪・下社春宮

2017.10.11 09:00|away-soul

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茅野諏訪探訪その9
諏訪大社下社春宮に到着

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万治2年建立の石鳥居
社頭から真っ直ぐ諏訪湖に向かう方向に800メートルが大門通りといって、昔は春宮専用だったらしい。下社の大祝金刺一族や武将が流鏑馬をした馬場でもある。その頃は両サイドを大木が生い茂り昼でも暗い参道だったらしいが、昭和39年に最後の一本が枯れて今では全く当時の面影はない。
参道も真っ直ぐと伸びるキッパリとした春宮

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下馬橋、ここから下乗下馬、、
ではあるんですが、駐車場がさらに奥なので下乗しません(滝汗)
今では路の真ん中にポコっとある飾りのようにみえていますが、一応御手洗川にかけられた橋で鎌倉時代の建築様式ながら室町時代の建立と言われているらしい。元文年間に修築されているがげ下社で一番古い建築物で遷座祭の神輿はこの橋を必ず渡るらしい。この御手洗川が清めになるので御柱もこちらの川を曳行されて清められるとの話。

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境内はなんとなく穏やかなムード
御柱に囲まれているのはご神木の杉、普段は山の上に鎮座している神々がこの杉の木に降りてくると考えられているらしい。上社で感じたややこしさがこちらには無い。

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境内を西脇から出て浮島へ向かう
砥川の小さな中洲でどんな洪水になっても流されることがないらしい。中州に鎮座しているのが浮島社。清めと祓いの祓戸大神様が祀られている。

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浮島には禊場らしき階段も設置されている。
なるほど、、
浮島を介して川を渡る

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岡本太郎揮毫
太郎氏も絶賛の万治の石仏

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田んぼの中にデーンと座っている阿弥陀様
万治三年に刻まれた石仏で、3Dで2Dな今どきの言い方をすれば、ゆるキャラに通じるデフォルメのある仏様のような印象を受ける。非常に安定のよさそうな体部にくらべ頭部が危ういところにチョコリと乗せられている。
ほんまイースター島からやってきたようなお顔よねぇ。
ご当地小説家新田次郎の『鷲ヶ峰物語』再読してみようっと

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名のある仏師の美々しい阿弥陀様もいいが、石工たちが刻んだこの石仏には素朴な信仰心を感じる。
ていうか、なんとも言えないおとぼけな感じがあるというか、、横から見た姿と正面から見た姿の印象が違いすぎるのも興味深い。

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後ろ姿
万治の石仏は正面で一礼し手を合わせて「よろず治りますように」と心で念じ、石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに三周する。そして正面に戻ってきたら「よろずおさめました」と唱えて一礼するそうだ。
石仏の周りには手向け水入れや供物台の石造りの仏具も置かれているが、その周りを3周するようになっているようだ。が、見ていると初めに回り始めたオバサンがこの仏具と阿弥陀様の間(正面写真の石仏の前に置かれている3つの石造りの水入れや供物代などと石仏の間の狭い空間)を阿弥陀様を撫でながら歩き出して、その後の子連れの家族もそのおばさんと同じように全員同じようにさすり歩きしていた、、(滝汗)。その周り方が正しいならこの石仏の胴回りに積年の手でさすった跡が見られるはずだが、そんな様子もないのできっと間違った周り方かと思うが。ともかく私は足跡がたくさん残る外側の円周を歩いておいたが、歩きながら願い事ではなくてこうして儀式や様式がズレて失われたり違う儀式になっていったりするんだろうなぁ、、伝言ゲームみたいなやつやな、、諏訪の口伝神事もこんな風に色々と違うものになってきているのだろうなぁ、、とつらつら考えてじんわりと文字にならない歴史を思ったんでした。

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おんばしら館よいさ
こちらにもよって、御柱祭の様子のショート映画を鑑賞。
展示物を拝見しようとしたら、全くひとりきりにしてもらえず係員さんがひっついてきて説明をしてくれた。館員さん?の説明によると御柱祭りの行列は見世物であって神事ではないようで、「芸」を披露するものだそうだ。そして、上社の氏子の法被は全部黒く古臭く地味でダサいが、下社の法被はカラフルで今風でしゃれているそうだ(ええええ????って心の中でだけツッコミました)きっと下社氏子さんなんだろうとおもいます、言葉の端々から上社と下社でかなりコンペティションがあるように伺えました。私からすると、上社の黒い揃えの法被のほうがカッコいいと感じましたが、、。
ともかく最後にいくつか気になっている点を質問してみたが、残念ながら答えは得られなかった。ていうか、こんなところでテコの原理について延々とドヤ顔の説明を聞かされるとも思わんかったのでかなり不思議体験となりました(あははは)。テコの原理って知らん人おらんと思うんだが、、。ともかく、こちらの説明を聞く限り、上社から下社に行くに従って神事の意味合いは薄れて、祭祀ではなく宴会的というか楽しみの祭り色がつよくなっているように見受けられました。なんとなく上社の狩猟民族から下社の農耕民族への移り変わりみたいなねぇ、、。本当に興味深いです。

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お役御免となった旧御柱でつくられた御守と鹿食免と鹿食箸を授かりました。
日本全国たくさんの社がありますが、免肉食符があるのはこちらだけですねぇ。なんせ超なまぐさばばあの肉食いなんでありがた〜〜いお札です(笑)。それと宝物殿のチケットが木製なのもしゃれてますんで、栞にしようと思います。
諏訪大社、期待通り、、否、期待以上にインタレスティングでした。
楽しい〜〜〜。
茅野諏訪探訪、まだまだ続きます
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