夏の自然観察
シリーズ夏の自然観察その1
自然観察、それは誰でも楽しめる有意義でリッチな時間の過ごし方。ていうか、バーダーは普段から一年365日自然観察してるようなもんなんですが、夏なんです、夏といえばブリーディングシーズン。今年もいろんな営巣を見ていますが、その中でもガタらしい鳥をピックアップ、、他府県であまり見られず、ガタで繁殖している鳥で難易度低めとなると、
チゴモズ〜〜〜。可愛いです、剃髪の後あおあおと茶色の袈裟ととてもマッチしていて一休さんみたいなチゴモズちゃん。
こちらチチチゴさんです。アイストライプ(過眼線)がビシッと真っ黒なのがオス。
こちらはハハチゴさん、くちばしから目までのアイストライプが欠けてます。
100haもない小さな公園の藤のからまる椿の枝に営巣しています。
ヒナは3羽
基本的にハハチゴが巣に座っていまして、
チチチゴが子と妻のために餌を運んで来ます。
チチチゴ来ました。
近づいてジロジロみるのは激しくストレスなので、たまに近くに行くことはありますが、基本的に数十メートル離れて観察しています。チチチゴは虫を狩ってくると、近所のお気に入りの枝で足を捥いだり羽を取り去ったり、大きいものはハヤニエして身ぃしたりして小さく食べやすい状態にしてから巣にもってきます。
ハハチゴも時折巣からでていきます。
子供のうんこを遠くに捨てにいったり、羽繕をしにいったり、ちょっとしたリラクシングタイムだったりするようです。もちろんオンサイトにはチチハハどちらかが必ずヒックスしています。
巣材はこの付近に生えているイネ科の雑草や蔓、ビニール紐などいろいろ。ソフトな感じのマテリアルが多いように見える。
いちばん上の子が巣のヘリに上がってこれるようになりました。
ブリブリに可愛らしいです。萌える。
寝てます。
お腹減ってるんですが、眠い、、
食っちゃ寝、食っちゃ寝で大変、
チチチゴはひっきりなしに餌を運んでいます。どんだけ虫居るねん、、(笑)。
朝見て、夕方に見ると随分大きくなって居るのがわかるぐらい、ものすんごい成長しています。
シリーズ夏の自然観察ストーリー、スタートです!
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