ゲージツとは?生活とは?

2017.07.23 09:00|away-museums
ウエーノです。
トーハクに土偶を見にきました。土偶見てすぐ出るのも暑いのでもうすこし涼みたい、、
いやいや、土偶を楽しむのに土偶だけみるよりも色々な時代に飛んでこそ土偶
夏のじゅべピックアップ

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東京都縄文中期
このカタチっていったいなんなんでしょうねぇ、
おしゃれにもほどがあるというか、どんだけの美的クオリティだったのか
デコラティブな片口にほぉおおおうぅぅと目がハートになります。
このサイズの容器、ていうか甕サイズですが杓子ではなくて傾けて注ぐ方式なんですねぇ。
縄文文化が身近でない近畿生まれの近畿育ちの私にとって、この東の縄文文化との邂逅はハンマーでブチ倒されるような勢いですわ。もちろん今まで見たことがなかったわけでもなく、メディアや教科書なんかでもよく目にしていたわけですが、やっぱり実際に地元のどんな博物館にでもあふれんばかりに縄文式土器だらけ、土偶だらけなのを体験するのとはものすごく違うもんです。それに出土品は出土した土地で見ると経験値が全く違う!

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左、異形台付土器 千葉県銚子、余山貝塚 縄文晩期
右、異形片口土器 青森県七戸町長久保 縄文後期
この片口とかサザエをハイクオリティにデザインした感じ、たまりませんねぇ。
なんといいますか、私の小学校の頃の教科書なんかを思い出すと縄文時代なんかは石器時代以前の生きていくのにカツカツいっぱいいっぱいで芸術とかそんなもんは無いような印象を受けたんですが、こうして今、考えるとどうかんがえても生きていくのに必要な生活道具をシンプルに作っていたとか、変わったもんは全て呪術的なもん、というような理解の仕方だといつまでたっても縄文を理解できないように感じるんよね。毎年、この時期に鳥の営巣をモニターしていて思うんやけど、”野生の王国”的ないつも腹ペコで餓死と隣り合わせ的な生活っていうのは全ての野生動物にあてはまるもんではないからねぇ、両親がとってきた餌に好き嫌いして拒否したり、美味しい餌は兄弟で取り合ったりなんかもよく見られることですわ。ま、リッチな営巣地だからなんですが。そんなんで、1万5千年前から1万年以上つづいた縄文も、リッチなムラでは芸術を育む”余裕”がたくさんあったんやとおもいますねぇ。特に、信濃川流域はオンシーズンに食料を溜め込み、オフシーズンは室内でじっくりと創作活動、、なんてのもティピカルな冬の過ごし方だったりしてねぇ、、。と、土器の前に立ってしみじみと想像に耽る。
縄文にフォーカスしていますが、ほな近畿では?となると
やっぱり

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でっかいです突線紐5式銅鐸 滋賀県野洲市小篠原大岩山
高さ144センチ、重量45キログラム
銅鐸ですわなぁ、特に近畿で出土するものは耳(丸い飾り)がついていて三角縁になっていたりするのが特徴です。和歌山でも41点ほど出土していますが、本当に何に使っていたのかまだわかっていないですねぇ。生きて行くのには必要という品物ではないので難しいんでしょうねぇ。

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銅矛、福岡、佐賀、長崎の出土品
さらに西へ向かう
最近(最近でもないけど)島根の荒神谷遺跡から大量に出土したのは記憶に新しい。島根県荒神谷遺跡出土品で国宝指定されたしねぇ。この出土品の銅矛16本もメイドイン北九州だとされていますし、、ここらへんマッピングはほんまに面白いです。

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重文・三角縁龍虎鏡 大阪府和泉、和泉黄金塚古墳 古墳時代前期
黄金塚古墳は前方後円墳で、全長約94m、後円部径約57m・高さ約9m、前方部幅推定約42m、高さ約6.5m。
和泉や泉南、河内というと古墳、巨大なものから小さなものまでぎょーさんありまして、ぶらぶら歩いていてモコっとした盛り土にクサボーボーだったりするとまずもれなく古墳だったりします。そんなんで、禁足地ていうのはほんまに身近に育ちました。

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左、国宝・家形飾環頭柄頭
右、国宝・金錯銘花形飾環頭大刀
奈良県天理市 東大寺山古墳出土 古墳時代4世紀
東大寺山古墳は自然地形を利用した北向の前方後円墳。全長約130m、後円部径約80m、前方部幅約50m。昭和36・後円部で葺石と円筒埴輪列、靫形・甲冑形埴輪、碧玉製腕飾類(鍬形石・車輪石・石釧)・滑石製台付坩、ら鉄剣・環頭(素環頭・青銅製環頭)大刀などの武器・武具類・革製漆塗楯などが多量に出土。
「中平」銘金象嵌花形飾環頭大刀は紀年銘をもつ日本最古の遺物。中国製刀身部を改造して三葉環頭を基に退化した直弧文ないし竜文を施した日本オリジナルの環頭部に交換したと考えられているらしい。環頭大刀・木製把頭大刀13本、鉄剣・ヤリ25点以上、銅鏃261点、革製短甲1点、巴形銅器7点。玉類計62点、鏃形石製品45点、坩形石製品13点、碧玉製腕飾類計51点(全国8位)、銅鏃・坩形石製品と鍬形石26点(全国1位)。

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重文・石人 福岡県八女市 岩戸山古墳
石人、たまりませんねぇ。八女古墳群にも足を運びたいです。

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国宝・象嵌銘大刀
棟部「治天下獲***鹵大王世」に始まる75字の銀象嵌銘文,馬・花形の銀象嵌文様は古くから知られていたが、最近,魚・水鳥の文様が検出されて興味再沸騰している。
うう、ハニワまで辿り着けんかった、、
さらにトーハクつづく
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Comment

No title

うううっ、昨日のコメントがまた反映されてない(涙)。
今日は無事に投稿できますように。

昨日も書いたのですが
ほんと、西と東では全然違いますよねぇ!
繊細な模様!
ホント、片口なんて素敵すぎる~♪
今、売り出してたら即買いしちゃいますよ!

リクさん

コメントありがとうございます
ま、、またですかっ(悔涙)。定期的に不具合が出ますよねぇ、FC2。とはいえ、前ブログ時よりは不具合が少ないように感じます。その西と東の違いコメ、、読みたかった、、、、(くっ)
いやほんとに西と東で文化が違いますよねぇ、ガタ人になってはや2年、まだいつも新しい発見にわくわくさせられています。その中でも縄文には本当に爆発ですわ、たまりませんな。私は特に一番最初の写真の右から2番目、一番高いところにある片口にたまらなく萌えます。好きな物が増えすぎて困ってしまいますわ(あははははは)。

No title

細かな細工が施されてますね
さすが、日本の技術

ロンゲのオヤジさん

コメントありがとうございます
何千年も前にこの芸術性ですから、ほんとうに感動するしかないです。
ビバ縄文
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