蔵
新発田です。
『蔵』宮尾登美子
そうなんです、蔵を拝見してきました。
王紋の市島酒造さんです。
酒造見学無料ですウェルカムムードです。とてもオープンな感じが嬉しい♪
入っていくと中から小走りで出て来てくれて、施設の説明をしてくれました。自由に見て回って好きに写真を撮ってオッケーとのこと。ブロガーインスタグラマー大歓迎系です。
杜氏蔵
大きな蒸釜、酒母樽、仕込樽、槽(ふね)などワクワクな品がずらりとならんでいまして、昔の蔵や帳場の写真や、量り売りに使われていた甕に始まって徳利、祝樽、酒造具や器などが展示されています。
市島家資料館には初代さんからの文献や資料、ゆかりの品々などが展示されています。
こちら、あの明治期に納税額日本一になったこともある市島家(市島邸、福島潟の近くにある)の分家になるそうです。
蔵元展示室
”この伴天(はんてん)は、明治、大正の頃、加治川の櫻が満開の時期、当店では、土堤に銀の釜を据えて、一般の人々にお燗酒を振舞いました。その際、若い衆はこの「はんてん」を着て、勢揃いして気勢をあげたものです。当地方の名物の一つでした。”〔ママ〕
当時の主力銘柄は諏訪盛、諏訪盛を振る舞う柄がとてもストレートに良い感じ。
なぜ諏訪かというと、この蔵から左奥に見えているお社が諏訪神社さん。
創建は大化4年(648)。当時大和朝廷により”柵”(ぬたりの柵とかの)が設置された時に信濃国から移住した柵戸の人々が、信州の諏訪大社より分霊しはったそうです。(こちらの諏訪さんについては長くなるのでまた別のログで)
諏訪盛、いい名前とは思いますが市島酒造四代目さんが”王紋”にかえたそうです。
もちろん、酒造見学といえば
試飲ですわな(あはは)
気に入ったのが、生囲い、大吟醸、本醸造、それに夢
って、ほとんど全部やん(笑)
でも四合瓶で全部買ったら飲み終わるまでちょっと行かんし、ていうか今すでに自宅に5本未飲の四合瓶あるし、、と、思案していると、こんなんありますよ、と売り場の方に案内してくれました。
市島、大吟醸、夢の一合瓶セット
かえらし、、。
ちょっとした地元グルメおつまみやクラフトなども販売していたので
市島酒造手ぬぐい、王紋利き猪口もゲットン
そして、四合瓶は”越乃王紋 純米吟醸生囲い”にしました。
ジャケ買い(笑)透明度高い瓶ってあんまりないからちょっと素敵。
飯のお供の白ワイン的な飲み方がよかろうかと言う感じ。開けたらすぐ飲まなあかんかな、、と思いながらグズグズと10日ほどひっぱりましたが、存外4日目ぐらいからマッタリ美味しくなったような気がせんでもなかった。気のせいか(あははは)、ま、所詮味のわからんババですからの。
ともかく、
新発田観光ではこちらは外せないでしょう。楽しかったです♪
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