嫌われ者の生きざま

2017.03.15 09:00|Birding
鳥屋野潟です。
ラスト日曜日に生き物イベントがありました。大変良い日和だったので早めに到着して昼過ぎの鳥屋野潟を一周。



鳥屋野潟のスズメっこ達
そういえば、スズメもスズメ目スズメ科スズメ属、そしてこのスパロウ族にはど〜〜〜〜ちゃりこんと居るんです、全部スズメ(滝汗)。ま、旧世界ではバンティングとスパロウは分けるんで(新世界では全部スパロウ)、ま、それなりなんです。話はズレましたが、スズメ、、というとこちらのスズメの事ですが、バーディングをしていてスズメを観ても、スズメ種を観ても、とりあえずスズメというてしまうんですが”スズメファミリー”の事を言うている事がほとんどです。そして自分でイラっとします(あははははは)。
ま、そんなどーでもいいことは置いといて、うちのアパート付近でみかけるスズメよりも鳥屋野潟のスズメ達のほうがなんとなくワイルドに見えます。

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ハチジョウツグミのナウマンちゃんが芝生の上を走っていました。
それに図書館の前のシジュウカラが営巣をスタート、穴から出たり入ったりしていますが、巣材運びはすでに終息、どうやら卵もあるかも。
さて、そうこうしているうちに開場時間になったので、講義室のほうに移動しました。
ほどなくして鳥屋野潟の生き物発表会Ⅱが始まりまして、非常に面白い発表ばかりであっという間でした。時間が足りなくてかなり延長したものの、それでも後半の発表がかなりはしょってしまってちょっと残念でした。
なんといってもこの演題がものすんごく面白かったです。

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浅野涼太先生「鳥屋野潟の生き物 嫌われ者たちの生きざま」
実は事前にローチの事を話すると聞いていたので、キモ楽しみにしていましたが、これがねぇ、ほんとーにコペルニクス的回転。ゴキブリに対して抱いていた感情が大変化しました。目からウロコが5万枚ぐらい落ちた感じです。実は私、若い頃ほんとに小汚いホスピス的な毎週隣近所のベッドの人がすうーっと消えて行くような病院に収容されておりまして、その時、深夜に目が覚めると天井をわさわさとローチたちが這い回り、ビビって電灯をつけると顔に向かってブブブブと飛んで来た事がありまして、、気弱になっていたこともありまして非常に意味のわからん恐怖をおぼえたんですわ。以来、羽根のついているゴキブリを見ると生理的嫌悪感を感じます。で、今回のこの発表で実は私が嫌いなのは外来種、特に原産国中国と言われているクロゴキブリ、アフリカ原産と言われているチャバネゴキブリやコワモンゴキブリだったということが判明、在来種もまとめいっしょくたに忌避していたことを深く反省お詫び申し上げたい次第です。日本の在来種のオオゴキブリなんかはなんと絶滅危惧されているとか、魂消た。目鱗剥がれ話がてんこ盛りでありまして、あまりに面白かったので全部ビデオで収録しておけばよかったと思ったほど。もういちど見たい、、(そこまでかっ)。

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浅野先生が採集された標本も回覧(回覧〜〜〜あはははは)
私の前に座っていた女性、見ないようにしてそーっと回してくれました、めちゃくちゃ嫌そうでした(あははは、いいリアクションでした)。
鳥屋野潟で観察できるのはヤマトゴキブリ、桜の木に卵をつけるので桜の木が多い鳥屋野潟は良い場所みたいです。オスは立派な羽根があって飛べるんですが、メスはちぢこまった羽根の痕跡があるだけで飛べません。しかも、幼虫期間が667日!!冬は休眠します。が、成虫になると休眠機能がなくなってしまうので冬になると死んでしまうんですって!!!!!なんとまぁ。次世代の為に羽根をギブアップし、越冬もギブアップしてしまったヤマトゴキブリ。感動の嵐です。

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浅野先生が飼育されている生きているヤマトゴキブリの幼虫さんも回覧してくれた。
私、話を聞いたので幼虫のゴキが大丈夫になったのではなく、もともと羽根の生えてないゴキは全く平気です。とはいえ、MIB(映画「メンインブラック」)のヴィンセント・ドノフリオ演じたバグが引きつれているぐらいのものすんごい数の26センチのワラジのようなゴッキーズに埋もれたら嫌ですが。
 ともかく、たまーにモズがゴキを食べているのを見て、パリパリうげえええええって言うてましたが。これからは合掌することにします。モズもできたらヤマトを食べずにクロを食うようにしてほしいです。
いい発表会でした〜〜〜、楽しかった。
もちろん他の演目も大変興味深かったです。

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出口翔大先生『鳥屋野潟の鳥類相は高速道路から見えてくる!?』
高速道路から鳥屋野潟を観察するのではないです。ワタリの重要ルートとしてのガタ市内に於ける鳥屋野潟の存在を中心に鳥屋野潟で観察できる鳥や繁殖している鳥などについて。航空写真などでみると鳥屋野潟はフライウェイのサービスエリア的な位置にあるいいスポットなんですわ。宅地や農地が増えてしまっている中にポッカリ浮かんだこういう地域てええホットスポットになることが多いですからねぇ。妙に都会にある森、新宿御苑や皇居にええワタリ鳥がやってくるというのもフライウェイサービスエリアが少ないというのも理由の1つでしょうな。

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渡辺博先生の「鳥屋野潟公園のきのこ」
ビギナー向きの鳥屋野潟で観察できるきのこの紹介、ものすごく勉強になりました。やっぱりW先生おもろいわ〜〜〜〜。写真は鳥屋野潟で発見されたエノキタケとヒラタケが一緒にくっついて生えたもの。かなり萌え。そして、日付をみると12月25日、クリスマスにラブラブだ〜と言うW先生。クリスマスにもきのこかいっってツッコミをいれそうになりましたが、かくいう私も鳥みてましたしねぇ、お互い様かと(ぎゃはは)。

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ちょっと目の曇りがまたひとつ晴れたような気がしました。
新しい世界が開けるって、素敵ですね。
とはいえ、クロ、チャバネ、コワモンは引き続き好きにはなれませんし、なろうとも思えませんが(ぎゃはは)。
続きに他の演題と前日の探鳥会の様子もあります。
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つづき

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平成29年3月12日

鳥屋野潟の生き物発表会Ⅱ

その他の演題は

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小川龍司先生「鳥屋野潟サイン会」
ビギナー向きのいろんな生き物のフィールドサイン。一番手だったこともあり、会場があったまってませんでした。

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小橋皐平先生「散歩をするなら公園!?」
女池の展望台付近に設置している逆さラッパに青いカップがついたような汚染物質を集める装置が設置してありまして、その研究途中経過のような発表でした。落葉樹がその葉っぱで汚染物質を吸着し、其の後落葉することによって私達がインヘイルする分を減らす効果があるというような感じらしい。ただ、雨が降ると葉っぱの表面に積もった汚染物質が雨で洗われて落ちて来るので葉っぱからボトボト雨がしたたっているような木の下に立ったりするのはよろしくなさそうな印象を受けました。色々質問がありましたが、時間がなかったので残念。公園でみかけたら是非質問してみたいと思います。

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前日の土曜日には鐘木地区で最後の出口先生探鳥会が行なわれました。
大盛況40種類近くの野鳥が観察できました。この後、私は女池も勘定したんですが、女池を合わせると50種類行きました。

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プレゼント贈呈でY子さん製作、ホオジロとホオアカ
めちゃくちゃかわいい!!!!野鳥は逃げるが、こちらは逃げないのでガブリよりでバチバチ撮らせていただく(笑)。
寂しくなりますねぇ。出口先生にはほんとうにお世話になりました、これからはオンラインでお世話になろうと思います(あはははは)。

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Comment

No title

お山から出て来る大きなゴキも
日本の在来種なのかな?
とても飛べそうにないです

No title

おぉぉぉ~!!
ゴッキーは無理~~
部屋で見つけた時なんて最悪。
顔に向って飛んでくる時あるし
飛ぶなんて反則やわ~
どんだけビビるか(笑)
でも演題は面白そう♪
聞いてみたいな~と思う
 
フェルトの鳥さん♪
めっちゃ可愛い~ですね

No title

あー、今日の記事、旦那には読ませられないですわ。
卒倒すること間違いなし(笑)。
私、Gは平気です(でも得意ではない・・・)。
でも、そのGを食べてくれる蜘蛛が恐怖です。

なんか、Gは恐竜の時代から生きていると聞いた記憶が。
すごい生命力ですよね。

No title

こんにちは!っていうか
ちょっとびっくり~!!
ムリ~!!
キツイ写真から可愛い写真まで・・・
盛りだくさんですね・・(笑)

No title

これまたスンゲェー講演があるんですねぇー あたし好み オイオイ
ガタはGが少ない気がしたんですがどうでしょう?
関西の毎日出没に比べたら富山なんかホンマ少ないですよ年に数回見るかどうか?
まぁネズミがねぇ幅きかしてますんで。
そう頻繁に見るのは外来種なんですよねぇーそれは知ってたが
ヤマトGの存在は初めて知りました、しかも・・・カブトムシっぽい
Gに見えないんですけど
あのギラギラ感がないですねぇーコレは標本だから?
Gはオスがおらんでもいいような話も数日前にどっかで見たなぁー
それに比べたらヤマトGよ・・・・弱いなぁー 
ポルトガルもGいますが・・・ムカデのほうが怖いかなぁー
あたしは今の時期はハチとの戦いですわ、毎年どーしても同じ場所に巣を作りたいハチと
それを阻止するあたし、まぁ毎年負けてますが。あははー

ロンゲのオヤジさん

コメントありがとうございます
京都といえばキョウトゴキブリ、昭和に発見された新種で在来種です。京都ではレッドデータブックに載せられている希少種ですよ〜〜。でも小さいのでお山から出て来る大きなのは別の種類だと思います。飛べないということはヤマトのメスかもしれないですね。

リクさん

コメントありがとうございます
これは”カブトムシ”かもしれない、、と誤解することでスルーできるかもしれません(あはははは)。
ちょっと嫌い、ぐらいだったらいいんですが、ほんとうにフォビアだと大変ですもんねぇ。私はずーっとエアロフォビアだと思い込んでいたんですが、最近すこし平気になったようで、どうやらフォビアではなくて単に苦手だっただけみたいです。とはいえ、今でもスウーっと気が遠くはなりますが(笑)。ということで、
そういえば、来週あたりに蜘蛛も出演予定ですが、写真の前にアラートだしますので注意してくださいね〜〜。私は蜘蛛大好きで、蜘蛛モチーフのピアスのコレクションがかなりの点数になってます(申し訳ないです、あはは)。
そうなんです、ゴッキ史についても講義の中で語られました。かなりハイクオリティな昆虫です。たしかにトランスフォーマーズみたいになってても不思議ではないかと、、(笑)。

ふくねえさん

コメントありがとうございます
そうなんです!!顔に向かって飛んで来るんですわ、それで私もあかんようになっていました。ま、私も“ガール”な年頃でしたし、多感でしたわ(遠い目)。今でも飛ばれるとゾゾゾーっとなります。でも、この演題はほんとうに面白かったです。一部の外来種のお陰で在来種のノッパラで暮らしているゴキまでも嫌っていた事を深く反省しましたわ。
フェルトの鳥さん、めちゃめちゃ可愛かったです。

みつばちさん

コメントありがとうございます
この発表会を聞きに来た自然好きな人々でも嫌がっている人がちらほら見受けられました。普段から昆虫や自然に接していない人なら苦手なブログだと思います。可愛いのから可愛くないのまで、すべて自然。とはいえ、浅野先生はゴキも可愛いとおっしゃいますが、わたしはそこまではまだ達していません。

m_tomo27さん

コメントありがとうございます
ものすんごいおもろかったです。慥かにガタにはゴキ少なめですわ。ていうか、前住地ではゼロでしたからねぇ(ま、一部レストランなどでは飼育されているという噂を聞いた事がありますが)ゴキが生息できない気温だそうで(あはは)。和歌山とかわさわさ外でも走ってますからねぇ。ま、温かいところの昆虫ですわ。そうそう、ネズミです。ガタもネズミめちゃくちゃ多いです、穀倉地帯ですし食いもんだらけなんでしょうねぇ。なのでフクロウ種など猛禽が多いのか?とも思ったりしますねぇ。私ですら良くネズミみかけますし、したらば猛禽とかどんだけ見つけるんだろうかと。
ヤマト、オスはもうゴキな形状ですわ、残念ながら。ムカデも居ますねぇ、私もムカデのほうが怖いです、アレルギー体質ですし。そしてハチも怖い、ガタはホーネット天国。ちなみにハチが巣を作るところ(ハチ的良い場所)、巣を撤去した後に暫く毎日ミントオイルかミントエギザクトと塗ったりしておくとハチがよらなくなります。ホーネットはミントを嫌うんで。うちのアパートも去年キロスズメバチに来られたんですが、ミントオイルで撃退しました。
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