土偶にどきどき

2017.01.05 09:00|away-museums
東京ミッシリくるみ旅2016 その8
今朝はものすんごく久しぶりになんにも降ってません!!かなり幸せ。でも、めちゃくちゃ暗い空でこれから雪が降るらしい。
昨日は朝からどしゃぶりで予定キャンセルになったので、この隙にと耳鼻科にアレルギーの薬を貰いに行くと、閉っていた。しかも、玄関になんの張り紙等がなく、いつから営業開始かわからん、、。電話をしてみたら留守電すら無い状態(あははははは)。これがガタ流か、、。仕方ないのでとりあえず土砂降りの中、引っ返そうとすると別の患者さんも続々とやってきて、閉っているのを確認、さして怒ったり消沈することもなく、アッサリ「そっだのぉ」って感じで雨の中帰っていった、、。ガタ流なり。

さて、
今回の旅でこれだけは必ず、と決めていたのが、トーハクで土偶を見る事。

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東京国立博物館です。
いやもう、年末から年越しにかけてずーーーーーーーーーーっと雨&雪でしたんで、
こういう青空が恋しいです。天気予報を見ていると、日本全国晴れマーク、初日の出も日本全国でみられたそうですが、ガタだけは雨でした、ちーん。
さっそくですが、土偶です。

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山梨県笛吹市出土のポーズ土偶
顔や肩に入れ墨らしき模様がはいっていて、胸におかれた指が3をかたどっている。
ジークフリートに愛を誓え!と命令するオディールのような、
もしくは愛を誓ってくださいとお願いするオデットのような(あはは)。
もしくは乳がんセルフチェック中の更年期の女性(ワシのことかーーー、爆)
ものすごいドラマチックな土偶
これだけで1時間眺めていられるねぇ。すばらしいです。

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遮光器土偶
青森県つがる市木造亀ヶ岡出土
縄文時代・前1000~前400年
土偶というと、やはりこちらを思い浮かべる人が多いでしょうねぇ。超有名土偶。
こうして、実際に目にすると本当に生々しくオーラを放っています。
この足は形代の本体(人間)の足の病気を肩代わりするために割られたんだろうか、、
はたまた呪う為に、対象者の足を弱める為に割られたんだろうか、、
もしくはこの土偶が力をつけすぎたんで、夜に歩いて悪さしないように、足をもがれたんだろうか。
そんな妄想が始まってしまいます。

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実物大実物重量のものを実際に触ってダッコすることができる。
これは、、欲しい。ものすんごく欲しい。
部屋に飾って、たまに撫でさすりたい。

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ミミズク形土偶
埼玉県さいたま市岩槻区真福寺出土
縄文時代・前2000~前1000年
ほんまもんです、ほんまもん、このミミズク土偶のレプリカや写真はほんとによくお目にかかります。でもやっぱりほんまもんの持つ力ていうか、オーラは壮絶、脊髄に響きます。
いやもう、ほんま、たまりませんなぁ。
色々と考えまくってしまいます。あああふぅうううん。

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さすがトーハク、テーマを絞って鑑賞しているにもかかわらず、土関係だけでもえらい大容量の展示物にもうノックアウト寸前になりました。大変だわよ。土器も興奮しますが、土偶はこれまた美術的な興奮以外の、なんかこう魂をギュウとつかまれるような衝動を感じます。
さらに、ギュウギュウに心圧迫するのが

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埴輪
土偶や土器よりはスタイリッシュでアッサリしているというか、
ちょっと冷めた感じがするんですが、それも用途というか、目的が違ううえに、やっぱり”族”が違うのでそのモノが持つ雰囲気がちゃうんでしょうねぇ。作り手の文化とか性格の反映もあるんでしょうか、、。土器にくらべてバッショネイトさは減り、かわりにモチベーションを感じます。なんというか、埴輪が東大的とすると土偶は京大っぽいというか。



水禽の埴輪も数点ありまして、
その精巧さに度肝を抜かれます。今にもギョワギョワ啼きそう
大阪府羽曳野市、応神神陵と伝えられている古墳からの出土品です。
5世紀、古墳時代



こうして見比べて見ると、いかによく特徴をとらえているか解りますねぇ。
芸術ですねぇ。

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鼉龍鏡(だりゅうきょう) もミッチリと観察してきました。
カンバラ平野の菖蒲塚古墳で出土したのが鼉龍鏡で、展示はされてませんがこの系統です。
銅鐸などもお腹いっぱいになるほど見て大満足も満足すぎて、ちょっと大変(笑)。ちょっと沢山見すぎて散漫になりすぎた感はあるので、また別の機会に別のテーマで見学したいと思います。

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法隆寺宝物館
こちらの展示の仕方がちょっと今風すぎるというか、ものすごく脳みそが狂いそうなタイプの展示の仕方とライティングで、トランスしそうになるんですが、展示品自体もえぐいほどすばらしいのでより脳みそ煮えたぎりそうな感じになります。なんか、ほんまにアッチにいってしまいそうですねぇ。
ほかにも国宝重文の山でして、久しぶりのトーハクにウルトラ興奮したんでありました。
ていうか、ここにくるといつも頭痛くなるほどドキドキするので、疲れる(あはははは)。

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特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」
これがまたすんごかったです。
滋賀県甲賀の天台宗櫟野寺の平安時代の仏像が20体、全部こちらにやってきておりまして。もちろん像高3メートルの御本尊、十一面観音菩薩坐像はものすごい迫力です。しかも、普段は秘仏として開帳されていないそうです、、ええんか?秘仏のご本尊に旅させて、さらに”展示”、、。さらに2.2mの薬師如来坐像。他にも、観音像11体、毘沙門天立像、文治3年(1187)造の地蔵菩薩坐像など、ほんとうにすばらしい展覧会でした。
いやはや、わが旅に悔いなし(あはは)。
東京ミッシリくるみ旅2016、あと1つです!
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おまけ

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三角縁神獣鏡
これがほしい。

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狩猟文鏡
これもほしい

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中山胡民作 虫籠蒔絵菓子器
これもほしい(あははははは)
とまぁ、自分のテーマ以外の品達に足止めをくらわないために、
好き嫌いか、欲しい欲しくないとチラ見するぐらいに流すのがポイントです。断腸は断腸ですが、でないと、えらいこっちゃになります(あはははは)。
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Comment

No title

土偶って、何だか宇宙人っぽいですね
遭遇した事ないですが・・・ (笑
掛け軸、じっくり目の前で見たいです

No title

あけましておめでとうございます♪
今年もよろしくお願いします~。

東京の天気予報でも「全国的に晴れ!初日の出もばっちり!」
「でも残念ながら新潟は・・・」
と続いておりました。
新潟の雨、恐るべし。

土偶さんは安産体形ですよね。
土偶や埴輪は、なんというか魂が込められてるような感じですよね。
それがjubeさんの心を揺さぶるのかも~。

No title

わー本物のしゃこちゃんだーーー
本物ってここにいるんですね。
私としては土偶はもう少し熟れこまなければ迫力を感じられないかもしれませんが、機会があれば国立美術館には是非とも訪れたいと思いました。
そして今回も母兵衛さんの動悸息切れ感がひしひしと伝わってきます…

No title

あれもこれも欲しがらんように。
あっちの青空には腹がたちますな。

ロンゲのオヤジさん

コメントありがとうございます
宇宙人を想像したときに土偶をモデルにしたのかもしれませんよね〜。
それだけ最近の人からすると異質な外見だということですが、存外当時は”普通”やったんかもしれません。とか、色々と想像するだけでも楽しいですよね〜〜〜。
やっぱりトーハクはすごいですわ。

リクさん

コメントありがとうございます
あけましておめでとうございます
今年も宜しくお願いします〜!!
そうそう!!そうなんです、その全国版天気予報が凹むんです(笑)。地方版だと余所地域がいかに晴天かちゅうのがわからないので別にええんですが、もうクリスマスぐらいからずーーーーーーーーーーーーっと空から水分が落ち続けてますからねぇ。流石にキレてきました(笑)。
それが結構しゅっとした下半身だとかウエスト細い所謂モデル体型な土偶さんもいらっしゃるんですわ。でも、このドッシリ体型の遮光式土偶がやっぱり迫力一番ですよねぇ。この時代でしかもこの遮光式土偶は青森という寒冷地でこの体型であるということはかなり裕福な女性だったのではないかと想像してしまうわけで、色々と想像は尽きませんねぇ(ほわわん)。
実際に実物と対面すれば、私の心だけでなくほぼ全ての人の魂を揺さぶる力があるとわかってもらえると思います。いやはや、誇りに思います。

リクさん

コメントありがとうございます
そーなんです、ここに居るんですわ。こういう魂のエネルギーになるものは熟れこんだら熟れ込んだ時、青ければ青い時なりの印象があるので、機会があれば何度でも、です。特に、遮光ちゃんには青森の命が詰め込まれているような心持ちするので、ツガールが近寄ればなにかケミカルがあるかと(わくわくわくわく)。
この興奮、伝わって嬉しいです!

無楽斎さん

コメントありがとうございます
あはははははははははははは
おー、さすが日本海側人ですねぇ、青空のほうに腹が立つというのは。
私はガタ空のほうに腹が立ってしまいます。まだまだ修行がたりません。
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