ツベツベピカピカツプツプ
東京ミッシリくるみ旅2016 その5
恩賜上野動物園に来ております。
雲1つない青い空、
何のきなしにケータイで天気予報を見てみたら、ガタは”雪”になってました。
青空の有り難みが身に染みます。ビバ太平洋側(笑)。
両生爬虫類館(ビバリウム)の壁がとても素敵。
鳥を見てまわりながら、他の生き物の前も通るとなると無視もできませんわな(笑)
コビトカバ
年々確実に生息数を減らしつつある、絶滅危惧種。
カバの祖先みたいな種類ですねぇ。
尻のツベツベ加減がすごいです、なんかもうパッツンパッツン。
よくみると、毛穴から水がたまになってプツーンと出て来ている、、、
なんとなく、目が離せない。
カバも居ましたが、カバというと私の子供の頃に私のアイドル的存在だった西山登志雄さんという”カバ園長”がこちらのカバ舎出身。テレビでよくカバの奥歯に詰まった草をとったり、歯ブラシしたりなど衝撃的に興奮するような番組をみたものです。
しりしりしりしりしりしりしりしり
と、地面を舐め続けるコビトカバのオス
テカテカでかわいい。
三つ子の魂百までってやっぱり良く言ったもんで、インプリンティングの一種なんかもしれませんが、私のカバ似の人好きなところは西山カバ園長によるところが大いにあるかもしれません。
動物医療センター
ヒガシクロサイ
クロサイは厳密に言うと4種に分かれていて、こちらのヒガシクロサイはDiceros bicornis michaeli、2011年発表で740頭、全世界の動物園などで人工的に繁殖させて個体数を増やす試みは続けられていますが、毛沢東が漢方薬としてサイの角を奨励したお陰で需要が爆増、狩って狩ってかりまくってしまい、さらに末端価格キロ600万円で売買されることもあり、密猟が絶えないそうです。保護活動はサイ種全部では5000頭を超えたようで、それなりにがんばってはいるようです。が、2011年にDiceros bicornis longipes(西アフリカクロサイ)は絶滅宣言。私が子供の頃は密漁予防に角を削られたクロサイの報道がよく観られましたが、そんな角のかけたオスはモテない、子孫が減る、頭数少なくなり、より高額になり、、密漁増える、と、涙も枯れるような状態。忌々しい話です。他の種族を絶滅させることに全く禁忌のない人々というのはどうしようもない。
こんな可愛くないシールでもいいので、
鳥屋野潟の図書館の窓ガラスに猛禽シールを貼ってほしいです。
被害者(鳥)が定期的に出ています。
キリンがキリンな食べ方をしていた。
それはそれは長い首に長い舌を出して、高枝の葉っぱを食ってます。
子供の頃に某動物園でこのキリンの舌で顔をベロリンチョと舐めづられたことがありまして(笑)
ネトネトのズルズルになったのを未だに覚えてます(笑)。
う、、ハシビロコウのぬいぐるみ
しかも紫色やし(笑)
ハシビロコウに釣られ、上野動物園の動物リストかなにかあれば購入しようと店内へ
リストは無かったんですが、
かっちょいいイーグルのキーホルダーを発見した。
パイちゃんを思い出した。
2009年生まれのハクトウワシ、幼い頃に怪我の為保護されて治療され野生に戻す試みがなされたのですが、結局異常なぐらいの”人間好き”の為、施設に戻ることになりました。今ではその”人間好き”の特性を活かし、イーグル啓蒙活動に働いています。
上野動物園
思っていたよりもずっと楽しかったです。
それに生き物達が大変リラックスしていたのが印象的でした。
ま、涼しくて人も少なく静かだったのもあるのかもしれませんが。
東京ミッシリくるみ旅2016つづきます。
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"Listed as Critically Endangered as numbers have declined by over 90% over the last three generations. In recent years numbers have increased to 594 in the major range state, Kenya, where most animals are now better protected in smaller sanctuaries where law enforcement effort can be concentrated. However with the rise in illegal rhino horn prices poaching has been increasing in Kenya in recent years (as it has in some other major rhino range states). Numbers have increased to 88 in Tanzania with a further 60 in an out of range and rapidly breeding population in South Africa. Continentally there are now 740 D. b.michaeli making it the rarest of the three remaining black rhino subspecies."
Emslie, R. 2011. Diceros bicornis ssp. michaeli. The IUCN Red List of Threatened Species 2011
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