カンジる寒さ

2016.12.23 09:00|Birding
りゅーとぴあにて

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新大管弦楽団の定期演奏会
ニコライ”ウインザーの陽気な女房たち”序曲、ボロディン”交響曲#2ロ短調、ブラームス交響曲#2ニ長調Op.73
サマーコンサートよりも随分とうまくなっていてそののび幅に感動しました。努力が耳に聞こえましたわ、すばらしい。

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桑原三郎・千葉俊二編
『日本児童文学名作集』上下
資料として取り寄せたんですが、読み出すとハマります。作者略歴、挿絵もありテキストとしても秀逸。児童文学とはいえ、格調高く深読みすればするほど底がない。当時の地域や時代なども伺えて民俗学的にもおもしろい。
(上)
福沢諭吉『イソップ物語抄』、呉文聡『八ツ山羊』、『不思議の新衣装』(『女学雑誌』「子供のはなし」欄、執筆者は不明だが巌本善治の可能性大)、若松賤子『忘れ形見』、巌谷小波『こがね丸』『三角と四角』、幸田露伴『印度の古語』、石井研堂『少年魯敏遜』、押川春波『万国幽霊怪話抄』、国木田独歩『画の悲み』、竹久夢二『春坊』、小川未明『赤い船』『野薔薇』、吉屋信子『鈴蘭』(『花物語』)、鈴木三重吉『ぽっぽのお手紙』『デイモンとピシアス』、小泉八雲(内藤史朗訳)『ちんちん小袴』
(下)
芥川龍之介『蜘蛛の糸』、菊池寛『三人兄弟』、小島政二郎『笛』、有島武郎『一房の葡萄』、江口渙『木の葉の小判』、秋田雨雀『三人の百姓』、室生犀星『寂しき魚』、島崎藤村『幸福』、佐藤春夫『蝗の大旅行』、宇野浩二『でたらめ経』、豊島与志雄『手品師』、浜田広介『ある島のきつね』、宮沢賢治『水仙月の四日』『オツベルと象』、千葉省三『鷹の巣とり』、内田百閒『影法師』、坪田譲治『魔法』、水上滝太郎『大人の眼と子供の眼』、壷井栄『がきのめし』、椋鳩十『月の輪グマ』、新美南吉『牛をつないだ椿の木』

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水木しげる『完全版マンガ 水木しげる伝』
「僕の一生はゲゲゲの楽園だ」の文庫化。
(上)戦前編
水木しげる写真館1歳から18歳、大変愛らしい。巻末には対談「幸福論1」
装丁裏側に「毎日がつまらんと思う人は、この本を読むといいですよ。きっとフハッと驚いて、生きる意欲が湧いてきます。」という文に自著サインが添えられてます。いやほんとに、今まで水木先生の作品を読んでいるので驚きはしませんが、何度読んでもフハッとなりますし、生きる意欲も湧きますんですわ。生後1年目、関東大震災、のんのんばあエピソードからガスパンまで、あちこちで出てくるエピソードがきっちりした時間軸で纏まっていて良い。
(中)戦中編
写真館中学3年、ビンタをくらっていた頃、復員後、マンガを書きはじめた頃まで。巻末には対談「幸福論2」
装丁裏側「今の人は簡単なことで、やる気をなくしたり、あきらめたりする。水木サンを見習って、好きなことを一生懸命に続けていけば、モノになるハズです。アーメン。」
南方戦線の事を書いた作品はどれも非常にズシンときます。そして復員後の様子も読むだけで人生の糧となるハズです。
(下)戦後編
昭和36年結婚式〜平成3年。巻末、水木しげる詳細年譜
装丁裏側「あなたが今、貧乏だからといって落胆しとったらイカン。明日”金霊”が飛んで来るかもわからん。妖怪は、気まぐれですから。」
上中下、三冊一気に読みきるのがよろしいかと思う。南方病やトペトロの葬儀のところは特に何度読んでもあきない。妖怪と会ったり、ヘンな像やマスクを買ったり、逐一興奮して鼻から息がフーンとでるのとか、ものすごく共感できて一緒にフーンと鼻息をだしてしまいますねぇ。そしてこの食欲にただただ脱帽。なんといっても、戦時自伝にありがちな思想の押し売りが一切無いところがすばらしいと思う。私の世代に妖怪好きが多いのは水木先生の功績であろうと思います。妖怪万歳、大食万歳。

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植松三十里『猫と漱石と悪妻』
夏目漱石の妻、鏡子視点の漱石。史実とは違うエピソードもあるしヒステリックではない穏やかで肝っ玉女性的に描かれているが、総じて私のイメージから離れてはいないし、良く描かれているのでスムーズに読むことができた。ま、ちょっと良い話として仕上がっている軽い読み物。おもしろかった。

高野和明『幽霊人命救助隊』
鬱病で自殺寸前の人々を鬱病で自殺した幽霊が都合のいいガジェットをつかって死なさないようにする。すこし西洋的でクリスティアニティっぽい価値観が見えるのと、延々と続く一例報告を読まされているような気になり少々食傷気味。生者を救っているようで実際は死者を救っていたというオチかと思いながら読んだらやっぱり、しかも最後の最後で輪廻してしまうという、、なんといいますかニッポンだわ、と感じさせられたご都合ハッピーエンドで、苦手なタイプの本でした。好き嫌いパックリ割れそうです。

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野口幸雄『越後佐渡 方言散策』
旧大郷村(白根市)出身の著者が方言の解説と考察を体験談をまじえて書かれている、方言エッセイ。読み物としてもたいへんおもしろく、紀州弁と同じ古語がみられたり、さらに雪国ならではの単語などが多く非常に興味深い。京から離れているとはいえ、佐渡を有する越後ならではの不思議なボキャブラリ保存状態だと思いました。
「ゲッポでショウシら」というのは私からすると、嘔吐して気の毒だとか、吐いて困ったとか、そんな風な意味だと思ってしまいますが、こちらでは「ビリで恥ずかしい」という意味になるらしい。例えばテストで最下位で恥ずかしい、というときに使うとか。謙遜するときに「オショシでございますが」などと言ったりもするらしい。ほかにも「カンジル(しばれる/特別な寒さ)」など実生活で使ってみたい言葉も多いです。発音を教えてもらい、マスターしたいと思います。

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エクスプロール・ニーガタ!!

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越後せんべい 浜島
和歌山の和歌浦煎餅LOVEでして、そんな感じの卵煎餅がないもんかと探すともなく気にしてたわけなんですが、なんと近所にもたまご煎餅のお店がありました。
柄は鬼太鼓(おんでこ)とほんやら洞(雪かまくら)
そして、特注で自分のデザインで焼き型をこしらえてくれて、オリジナル煎餅もつくってくれるそうだ。なんかの記念式典とか販促品とかに良さそう。とりあえず、三越で売ってるんで、前通ったらつい寄って買うてしまいます。ゆず、抹茶、味噌、ごま、ピーナツもあって、全部美味いです。

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長命堂飴舗 おきなあめ
長岡のお土産というと”おきなあめ”だというのを良く聞くので、
いちおうギフトする前に自分で試食してみました。
ゼリー状の飴、ということで、冷えたゼラチン系スイーツは好きですが、砂糖がまぶさった盆菓子のゼリーは余り好きではないので、ちょっと身構えて食べてみましたが、ゼリーというよりも求肥寄りな感じで、モチっとしている。昔に運動会なんかで飴食い競争ってのがありましたが、アレみたいな感じです。ま、不味くは無いが、浜島の煎餅のほうが好きやねぇ。マイお土産リスト甘味編今回で3位に浜島せんべいを入れて、2位あめ友の薄氷、1位大和屋の越乃雪てな感じですな。
この3つは飽きないねぇ。
そして酒部門はというと

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やっぱり北雪、誰が飲んでも美味しい。自分で飲むなら〆鶴の雪ですが、贈答ならYK35、ゴールドの箱も美しい青い瓶も素敵です。
実は先だってYK35頂きましてん♪♪ありがたやありがたや。やっぱり間違いなく美味いです。
とはいえ、まだまだぽん酒ジャーニーは続きます。
ガタの酒て県内だけで消費されてしまって、他府県に流通していないのが多いんですよねぇ、特に関西まで届かないそうですわ。ワンカップですら驚異的なレベルの美味さです。
沢山銘柄がありすぎて困りますね(ぐへへへ)。
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Comment

No title

そうです、酒は新潟 新潟でしか飲めない酒。
幻というか県内で呑み尽して全国にいかない酒多いですよね。
加賀の井さんがまことに残念なことになってしまいましたね。
北雪、緑川、鶴齢等々、秘酒とよばせて欲しいです♪

No title

方言LOVE♪
本当に方言って楽しいですよね~。
大学に入っていろんな地方の子と友達になって
色んな方言を聞くのが楽しかったなぁ。

卵せんべい、私も大好きです♪
三重県津市には平治煎餅というのがありますので
三重にいらした時にはぜひ試してみてください。

写真だけでも超高級なのがわかります~!!

No title

青い壜、美味しそうです。

No title

スキーへ行き
帰りにワンカップ買いまくりたいです (笑

ハイジさん

コメントありがとうございます
全国に出回れるほどの量をつくってないというのもあるようですが、ソレ故の美味しさなのだと思います。いやほんと、美味しいお酒が多いです。今回の火災は本当に残念でした(涙)

リクさん

コメントありがとうございます
方言はほんとうに楽しいです。学生時代は自分の方言を課題にされてましたが(爆)他地方との比較をもっとたくさんやっておけばよかったと、、(って当時は時間が今よりもなかったですねぇ、、遠い眼、、、、遊び過ぎというのもありますが、あはは)。
平治煎餅、インプットしました!!!三重方面にむかったときは是非とも食べます。
きんきらきんです(笑)

無楽斎さん

コメントありがとうございます
本気で美味しいです、洋食にも大変よく合います!

ロンゲのオヤジさん

コメントありがとうございます
スキーに温泉に日本酒、プラチナコンボな冬の贅沢を楽しめますよ〜〜〜。
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動物、鳥、虫、植物、本、映画、美術芸術をこよなく愛する放浪の紀州人。越後よりかなり偏った愛を込めて。スナップはiPhoneとキャノンコンデジが主戦力です。100%私が撮ってます(著者ポートレイトは除く)
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