クマだらけ

2016.11.17 09:00|Birding
ガタを彷徨っております。
新発田です。

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今日はあの山までは行きャしませんが、手前の山の途中、目的地は剣龍峡へいざ。
途中、福島潟と月岡温泉を通り抜けるんで、道々道草雁見ながらゆるりと進みます。
白鳥めっちゃ飛んでます(笑)

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冬期湛水やってるたんぼがちらほらある。
やはり水を湛えているたんぼは美しいですねぇ。

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オオヒシクイやマガンたちは水の無い田んぼでホカホカとヒナタボッコ
惰眠をむさぼっておりました(あはは)。

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あ、またこっちみてるし(笑)
長旅のピリピリ感もとれたようで、すっかりマッタリと落ち着いたオオヒシクイたちです。もちろん素早く賑やかに近づいたりすると一斉に飛び立ちますが、ゆっくり近づいて1反、ハクチョウの群と合流していれば半反ぐらいは平気です。ま、もちろん他の人がやってきてバーーっと飛んでしまうんですが(笑)。誰もこなけりゃいつまででも見てられます。
が、今日はずーっとみているわけには参りませんのんで、進みます。
ずっと上の展望台近くまで車で登山(爆)するつもりだったんですが、土砂崩れがあったらしく通行止め。歩かないといけません。とはいえ、500メートルぐらいですが(笑)

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なんかもう、なんにも資料がなかったのでよくわからんのですが、
こちらは新潟ではポピュラーな山の神がお祀りされているそうです。
山ノ神(山神神社)とあちこちに書かれていますが、ゆるーい感じでどこがどうなにがなにやら、曖昧な雰囲気です。というのもだいたいにして山ノ神さんというと山をテリトリーにする山の民と里に住む農民、どちらにも祀られていて、春になると麓に降りて来て田の神となって、秋になると山に戻る、というのがベースです。ビヘイビアは和歌山のケシャンボ/ゴウライとの共通性を感じます。が、やはり山の神さんというと長野以北、マタギ文化などでも有名でやたらと祟るので妖怪と紙一重的な言い伝えが多くて非常に興味深いです。名称も土地によって色々とあり、性神とむすびついたりしているので性器の形状をした巨石などがお祀りされているケースも目立ちます。山の知恵などが神様のお話にもなっいてねぇ。ともかく、山ノ神や来訪神についてはもっともっとたくさんの神社仏閣祠やその他たくさん見聞したいと思います♪

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剣龍峡
結構名の知られた登山コースだそうで、ちゃんとした登山装備のグループ数組とすれ違いました。

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杉の木がスラーーっと立ち並んでいて本当に雰囲気の良い山です。
沢ぞいに参道を進みますと、、



いたるところ、熊の皮はぎだらけ、、、(滝汗)
しかも何カ所かはかな〜〜りフレッシュな感じで、爪の後もナマナマしくってねぇ、、ていうか、爪の跡からして160センチぐらいはあるツキノワグマやとおもうんですが、、。ところどころで臭いも残ってたりしまして、ゾワっとします。熊って沢好きですからねぇ、、。特にこの時に多かったのか、いつも多いのかは知らないですが、ま、早朝や夕暮れ時以降にはココにはこないようにしようと思いましたし、あんまり気持ちのいいもんではないですねぇ。ゆっくり鳥探しながらリラックスとか全くできん。
そして、そんな熊の痕跡だらけの場所ですが、小さい子供連れのファミリーが私の前を歩いていまして、全員超軽装、が子供を野放しにして親はポキモンとおしゃべり、、。ま、真っ昼間なんで大丈夫やとは思うんですが、私が親だったらこの時期に子供つれては来たくないですねぇ。しかも、子供は親からかなり離れたりしてましたし、沢にも降りたりしてたんで無防備な感じでした。とりあえず、この瞬間には近くに熊は居ないようでしたが、、もし現れたら早めに察知して警告しないとあかんな、、と(自衛もありますが)、備えあれば憂い無し。なんにもないだろう、ではなくて1%以下の確率でも起こりうる可能性のあることは対処を脳内シュミレーションだけでもしておかないと気が済まない、、ある意味OCDではあるんですが、あはははは。のんびり歩くというよりは、かなり神経を使ってしまいました(とほほ)。

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リラックスは全くできない参道です(あははは)
ウグイス、ヤマガラがわさわさ、ムササビなどもわらわらしていました。

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砂岩を穿ちながら流れる荒川
ものすんごく美しく、見ごたえはあります。苔の感じも素敵。
なんの説明もなく広場っぽいエリアの片隅、今、私が歩いて来た参道から小川を隔てたところにポコっと降って沸いたような祠がありまして、その祠の小川を挟んだところに

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波止場のボラードのような岩が、、
マドラスさんが片足をのせて、んーマンダム、みたいな形状です。
が、この場所、、そう前述しましたが山ノ神のテリトリーなので、これはきっとアレなんだろうなぁ、、水神かもしれませんが、きっとアレなんやとおもいますねぇ、、ガタですし、、と思ったら、

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やっぱりアレでした。
”此の男根石の謂れなり”
って、断言するんはいいですが、石の説明になってませんねぇ。そこらへんは妄想想像で補えということなんでしょうか(ちゃうって)。そうなるといっくらでも話は盛れますが(あはははは)、今日はちょっと止めといて(罰にクマだされたら嫌ですし)、ま、この石をナデナデしてモヤモヤして子づくりして子孫繁栄と言う事だと思います。まさかこの石を利用して、となると熊が出そうなのでやめといたほうが良いですね。昔はそういう石だったんかもしれません、大らかですから。

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やっぱりな、、
ちゃんと熊出没注意の看板がありました。
山の神神社の矢印看板の指す先のペラっとしたお寺の山門風のが見えますでしょうか?それが裏っかわで、その正面側から歩いてきました。やっぱりそのペラっとしたのが山ノ神神社なのか?とはおもうんですが、ペラっとしているので遥拝殿か?それっぽいな、、。ともかく、今ひとつどこがなにやらサッパリわかりません。すこし先には

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”山ノ神”
というアッサリした立て看板がありまして、、他の看板から類推すると、このなんのランドマークもない場所が”山ノ神”のご神体中心地なのか?と思ったり、なんとなく立てただけか、それともどこからか看板が愉快犯によって移動させられたのか、、。結構不思議な場所に看板があります。そして、説明はありません。
剣龍峡の景勝案内は立派なのがありました。

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不動の滝
滝もいくつかあって、とても美しく心洗われるようですが、、
やっぱりサッパリわからんことが多くて(あはははは)もっとこちらの山ノ神について知りたいです。こんど図書館できいてみようとおもいます。ともかく、野生動物に注意しながら沢を見物します〜。
つづく
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Comment

No title

田んぼにあれだけいると
圧倒されますね
田んぼには、いい肥料になるのかな? (笑
今年は、熊の出没が多い様な・・・
ニュースで見るだけですがね
鳥見も気を付けて下さいよ

No title

山の神様と呼ばれる石々、我が家の実家の近所にありました。
田んぼのある場所に・・。
確かに今考えてみると「山」の神なのに山になかったなあ、と。
なるほど、田んぼの神様になってくれてたんですね。
お正月明けには、山の神様の前でしめ縄を燃やして
そこでお餅を焼いて、それを食べました。
そのお餅を食べると1年間風邪をひかないって言われてました。
あぁ、懐かしい思い出です♪


く、熊は洒落になりませんよね。
お気を付けくださいませ。

ロンゲのオヤジさん

コメントありがとうございます
水禽の数もすごいですが、田んぼの方がすごいんで実際にフィールドに居るとしょぼくかんじます(笑)。。360度田んぼという場所もあって感動します(鳥もすんごく探しやすいです、笑)。
私の到着と同時に熊が増えているようで(あはははは)。
気をつけます!ありがとうございます〜。

リクさん

コメントありがとうございます
なるほど〜〜〜〜興味深いお話ありがとうございます(めっちゃ嬉しいです)。
リクさん実家ポイントが賽神境界線あたりですよねぇ、重点的に歩いてみたい場所です!!こちらガタではその燃やす神事が”どんど焼き”とか、そのまんまで”サイノカミ”などと呼ばれていてかなり重要な行事になっている場所が多々みられます。20メートルちかいヤグラを組んで炊上げる場所もあるようで、一度見てみたいと思っています。
そうなんですわ、山の神は時期によってトランスフォームするので忙しい神さんです。言い換えれば季節労働(あはは)。ま、まれびととの関わりを考えると、実はそのまんまなんでしょうね。それゆえにこういう雪深い地域ではアツく信仰されているんでしょうね。
熊には接近しないように気をつけます!ありがとうございます。

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