東京国立近代美術館

2016.11.03 09:00|away-museums
神奈川宿紀行第二十二話江戸篇・最終回
全日程を終えて、新幹線に乗る前の時間、MOMAT本館にやってきました。

IMG_2978.jpg

東京国立近代美術館
”近代美術館”と名前がついていると、わけわからんからとっつきにくそう、、って思う人も居るかもしれませんが(いや、おらんか、笑)。わからんのんはコンテンポラリーで(私比、爆)”近代”は大丈夫です、モダンなんです(あははは、ナニが大丈夫なんだかねぇ)。

IMG_2979.jpg

企画展はトーマス・ルフ
特別展ですが、撮影オッケー
まぁ、さして好みの作家ではないのでさっくりと流し(失礼千万)
常設展へ
なんちゅうてもこの絵の前で足がピタっととまりました。

IMG_3000.jpg

靉光(あいみつ)
いやもう、変質的なまでに圧倒的な力、この作品だけみて勝手な想像をするに、絵を描く以外になんにも出来なさそうな、社会適応障害でもまったく驚かない感じ。この作品も写真やネットや画像では見ていましたが、ナマでみると本当にものすんごく”違”います。写真でここに載せるのが悲しくなる。もともとダリだとかレネだとかシュールレアリズム系の作品は大好きなんですが、日本のシュールレアリズムここにあり。この作家も時代的なものもあり不遇で早世なんですが、さらに広島の原爆投下で多くの作品が失われているのがこれまた非常に残念。靉光作品は別の部屋に自画像も公開されていて観る事ができました。

IMG_2987.jpg

『裸体美人』 萬鐵五郎
本人が「ゴッホやマチスの感化のあるもの」と言うて、そしてゴッホやマチスにもひけをとらないこの存在感ったらどうよ、切れ味の良いマサカリでドタマカチ割られるような作品。

IMG_3037_20161031152750326.jpg

『少女』藤田嗣治
こちらはまた爪の間に針さされるような繊細な衝撃ですねぇ。
中世の宗教画を思わせるようなふくよかさと神々しさ。これはロリイコンかと(おいっ)

IMG_3007.jpg

『エロシェンコ像』 中村彝
すばらしい作品だとはおもいますが、、思うんですが、もし私が中村彝の作品の中から1つを重文指定してくれって頼まれたら、この作品を選ぶか?というと、どうやろねぇ、、、ふと中村彝の他の作品を思い浮かべてみたが、、、改めて考えてみるとやっぱりコレかなぁ、、と思わん事も無い。萬鐵の裸体美人とかコレや!って一発即答感ありますが。

IMG_3041.jpg

『モランの寺』佐伯祐三
好きです、佐伯祐三の中でもピカイチで好み。

IMG_2990_20161031152748c73.jpg

『ガス灯と広告』佐伯祐三
このガス灯と広告とモランの寺を観られる(並べてはくれてないですが)というのは素晴らしいねぇ。このガス灯は昭和2年っていうのが信じられないぐらいのヒップさ加減。もちろん絵画的にもすばらしいですが、も〜〜オシャレにも程があるっちゅうもんですねぇ。このまま超引き延ばして壁紙にしてもいいかんじ。

IMG_2997.jpg

日本人作家の作品だけでなく、セザンヌ、ブラック、クレー、ピカソ、エルンスト、岡本太郎、カンディンスキーなど海外ビッグネームの作品も結構公開されていて大変満足。あ、岡本太郎は日本人か(爆)。
そういえば、畦地梅太郎作品が結構あって、嬉しかったです。すきなんですわ。

IMG_2088.jpg

もちろん靖国にも詣り、遊就館にも寄りました。
東京に来た時の恒例行事です。
心残り無しで東京駅へ、
みどりの窓口へ新幹線のチケットを買いに行くと、

IMG_2780.jpg

HONDA NSX
全国メーカー希望小売価格(消費税込み)
23,700,000円
しかもこちらの展示品はバレンシアレッド・パールなんで、プラス670,000円
シメテ税込み にせんよんひゃくさんじゅうななまんえん也

これはセクシーな車ですねぇ、織田信長が生きていたら一発即買すると思うが、どうだろう(笑)。
つぎのボンドカーはこれでもええんちゃうん?って思うが、どうだろう。
その前に次のボンドが誰なんか決まらんとあかんけどね(笑)
今回は鎌倉のインパクトがありすぎてねぇ、非常に有意義でした。
鎌倉では後からやっぱりアソコもココもって観たい場所が出て来まして、また再訪欲望がムラムラきております。ともかく、今回はコレでひとまずお開きにして次回チャンスが来た時の為にちょっと鎌倉関係の文献も漁ってみようとおもいます。また楽しみが増えました。
応援クリツクころもし嬉しです↓
人気ブログランキング
東海道中膝電車スキマ旅22
スポンサーサイト

テーマ:趣味と日記
ジャンル:趣味・実用

Comment

懐かしい

懐かしいって…爆
もう一切文科の諸々に触れてないこの10年余
(はっきりと自由時間が少なすぎるので)
昔こういう関係の仕事してましたんで ホント 
あら~懐かし~という感想が漏れてしまいました 
佐伯祐三なら『モランの寺』<『ガス灯と広告』が私好みです

No title

靉光、初めて知りました。勉強になります。
佐伯祐三、生き方がすごいですよねぇ。
NSX,信長が云々・・・ウケました。
ボンドカーにするには、さらにいろんなオプション?が要りますね。
一体いくらになるのやら。

タロウの母さん

コメントありがとうございます
良い仕事ですねぇ、たまにドーソンはやりますが、定職でキュレーターとかかっこいいとおもいますわ。私なんぞはもう個人趣味に走りすぎて客観的に観るのがヤですもん(あはははは)。自由時間はできるころには体が動かなくなっている(脳もうごかない、あはははは)ので、若いうちに無理にでも時間つくって好きな事と繋がっておくのが良いとおもいますわ(私感)。

無楽斎さん

コメントありがとうございます
アイミツ、いいですよ〜〜〜。全作品が好みってわけではないですが、この眼のある風景はピカイチです。佐伯画伯は特に私の父が好きで佐伯祐三に影響された絵を描いてたんで、そんな個人的なノスタルジーもまざって余計に好きなんですわ。そんなんてありますよねぇ。
信長好きそうちゃいます?なんせセンスいい感じですわ。
ボンドカーにするとなると当然、水に潜れて、空を飛べないと(あははははははは)。最近wifiとかコンピューターの値段が下がっているのでそこらへんはまぁコストカットできるとはおもいますが、武器関係は色々とウルサなってますんで、ヤミでとなると更に値段が上がりそうです(笑)。

No title

コンテンポラリーは「????」と考えてしまいますよね(笑)。
それがコンテンポラリーなのかしらん??
芸術は奥が深いです。ハイ。

美術館、実家に住んでいるときは「あぁ、東京の美術館行きたい~!」
なんて熱望してたのですが
いざ、行ける距離に来て、さらに人の多さを実感してしまうと
なかなか足が向きません(汗)。
もうちょっと人が少なければなーと身勝手なことを思ってしまう私です。

No title

芸術の秋ですね♪
私は松本零士・牧美也子 夫婦コラボ展
観に行って来ました(笑)

靉光作品!
なんか惹きこまれますね。

No title

うわ~NSXだ
ランボやフェラーリより
お値打ちだと思うんですが?
買えませんけどね (笑

リクさん

コメントありがとうございます
好きな人はものすごく好きですよね←コンテンポラリー
ま、芸術は好みですんで(あはは)。
私も近くなったお陰で気軽にちょくちょく東京の美術館に行けるようにはなりました。確かに人気のある特別展、というか宣伝やテレビで”煽った”特別展覧会はエグイことになりますが、常設展や宣伝していない展覧会はほんとに人も少なくて楽しいです。この前のカラヴァジョとか人の少なさにびっくりしたぐらいですわ、あんなにいい展覧会だったのに。

ふくねえさん

コメントありがとうございます
松本零士さん、すきです〜〜、あんな睫毛が欲しい(笑)
でも、あんな睫毛だったらメガネがすぐに汚れますねぇ(笑)。
靉光作品、すばらしかったです♪

ロンゲのオヤジさん

コメントありがとうございます
こうして動かない姿で展示されているだけでもエグいかっこよかったです。
私もそう思います、お値打ちですわ
勿論同じく買えませんが(あははは)。
非公開コメント

| 2017.04 |
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
Cheer!!

About

jube

Author:jube
portrait by Guy Pain
動物、鳥、虫、植物、本、映画、美術芸術をこよなく愛する放浪の紀州人。越後よりかなり偏った愛を込めて。スナップはiPhoneとキャノンコンデジが主戦力です。100%私が撮ってます(著者ポートレイトは除く)
@jubewakayama
Birder and nature enthusiast

Previously

Comments

Blog Archive

Categories

Birding

Jube Birdingコンデジ写真館
MInnesotasightseeing
鳥を中心に自然やいろんな景色とメモ記録報告。キャノンパワーショットシリーズの世界
My Birding Life List

Life, what i see

Follow Jube on instagram 100% taken by me

Instagram

Jube Welcome You;)

Search

Links to Check Out

Books

RSS

QR

QR

ページトップへ