江ノ島ディープ

2016.10.09 09:00|away-soul
神奈川宿紀行第三話
神奈川県藤沢市江ノ島、江島神社に来ております。

IMG_2274_20161005155443555.jpg

とうとうこの江島詣出のメインエベント、御岩屋に近づいてきました。
いやぶっちゃけね、あんまり好きでもない北条時政ではありますが歴史的有名人ですし、他にも超VIPが参籠した場所でありますんで、、
ミーハー気分炸裂〜〜(笑)キャーどきどきする〜。

IMG_2330_20161005155441995.jpg

稚児ヶ淵が見えてきました。
建長寺広徳院の自休和尚がこの島の弁財天に願掛けに来た時に、鶴岡八幡宮相承院の美稚児白菊に一目惚れ、物狂いした自休和尚に力ずくでテゴメにされた白菊がこの淵から身投げ。追って自休も同じ淵から身投げをした。というような話。白菊、見た目がまず超のつく美少年、それに白い菊よ菊!禁欲に悶える肉欲僧には酷すぎるストレートにエロ名前やったんやと思います。狂たんやろうねぇ、そりゃもうねぇ。まったく修行がなってませんですねぇ。
 歌舞伎隅田川物の”桜姫東文章”修行僧清玄はこの自休さんが生き残って、白菊の生まれ変わりが出てくるお話ですんで、枕で稚児ヶ淵のことが語られるちゅうのもあって、結構有名心中ではあります。
まぁ、上から見る限りちょっと自殺するには高さ深さ荒さが足りずに痛い思いをするだけのように思えないこともないんですが、もっと海が時化ったに決行したらいけたのかもしれません。
猫さんがねてますねぇ、降りて行ってみましょう。



かなり爆睡していたようで、顔に寝癖がついていました。
結構な美猫さんです。後に見えているのはしらす漁船です。
この時は6隻ほどのしらす舟がみられました。この日、お店で生しらす入荷無し食えず(笑)

IMG_2275.jpg

うたがふな潮の花も浦の春
       はせを

松尾芭蕉の句碑がありました。これって三重の伊勢の二見浦、桑名のお寺へ行く時とかの道行きで詠んだ句とちゃうかったっけ???ま、イマイチ記憶があやふやですが、確かにこの江ノ島の瓢箪具合と二見浦と無理矢理山二つ繋がりですし、いいチョイスだと思います。
遊歩道を岩屋に向かってあるいていくと、結構釣り人もおったりしてねぇ、
イナダとか釣れるらしいです。

IMG_2305.jpg

景観を壊さない配慮がなされたいい遊歩道だと思います。ゆうても”参籠”するための参道ですんで、ゴテゴテプロテクシオンだとあきませんわな。

IMG_2302_20161005164942c27.jpg

亀石
竜宮だといわれるだけあって、亀が多いです。
これは天然に亀のかたちになったんではなくて、地元にある中村石材の先代中村亀太郎氏が彫ったという看板がありました。亀、、
岩屋に入るとちょっとした洞窟池があり、金魚が泳いでいました。
真水なんですねぇ、ちょっと驚きました。こんなところで真水があるとすると幾らでも篭っていられたでしょうし、大昔ならかなりの”ミラクル”やったと思います。洞窟の中はアクリル板がついていてジャージャーおちてくる水をみることができます。

IMG_2280_201610051656255d6.jpg

手燭をもらって中に入って行きます。
ほんまもんの蠟燭でちょっと驚きました。

IMG_2284.jpg

役の小角
暗い岩屋内をすこし進むと弁財天、蛇神をはじめ神様仏様の石像がならんでいます。
そして、

IMG_2296.jpg

こちらの崫が本宮
”欽明天皇の御宇、神宣により、詔して宮を島南の竜穴に建てられ、一歳二度の祭祀この時に始まる”
欽明天皇の御代13年(552年)のことだそうです。
狛犬が雌雄になっていて、右側の雌狛犬は子犬に乳を与えている。しかも乳の位置がヒューマン。東の安産祈願系宮でたまにみられる雌雄狛犬、、案外この狛犬さんが発祥だったりして。
狛犬の子が狛犬の母の乳を飲んでなんの不具合もないですが、何故かロムルスとレムスの像を思い出しました。

IMG_2286.jpg

日蓮聖人の寝姿石のあるところのこの洞窟
富士山の山梨側にある鳴沢氷穴と繋がっているという伝説があるらしい。
ま、このあたりの地下はかなりの硬い岩盤と地底洞窟がたくさんある場所で有名なので、どっかで繋がっているかもしれませんねぇ。いつか地底ドローンみたいなワイヤレスで地底遠隔操作できるような(ま、火星でつかえるんならここでも使えるだろうが、いかんせんサイズがねー)んが比較的廉価で投入できるようになれば、是非とも調査してもらいたいです(笑)。関東ローム赤土もみられるんで、富士山が噴火したときにはここらへんまで土石がとんできたんでしょうねぇ、ロマンですね〜。
手燭を返却し、第二洞窟にも入ってみました。
すると

IMG_2307.jpg

水龍さんが、、(ぶっ)
しかも、説明書きがあって、願い事を祈りながらゆっくり2回手を叩けと、、
すると水龍が光るらしい、2回光れば願いは直ぐに叶う、1回だといずれ叶う、光らなかったら”あなたの努力次第です”何度も叩くと願いは叶わないでしょう(あははははは)。
こちらの水龍さん、科学技術とコラボしていまして音センサーで、音に反応してフラッシュが焚かれる仕様になってますん。なのでちゃんとインストラクションどおりに手をたたくと必ず願いは叶うという。能書きを正しく理解したり、人の話を良く聞く事が肝要だということを教えてくださっております。ただ、くしゃみ、咳、高笑いなどでも願いが叶ってしまいます、、(あはは)。

IMG_2301.jpg

景色だけで霊験あらたかなんですが、、
やっぱり”なんも祀られてない”状態というので水龍フィギアが導入されてしまったんでしょうか、、つらいわ。
あんまり面白半分で遊びにこれるようなところとは思えませんが、人生字を識るは憂患の始めと言いますしねぇ、知らん方が観光を楽しめるのかもしれません。

IMG_2309.jpg

岩屋を退出するとスカシユリがさいていました。
江島神社のウェブサイトをみてみるとほんまにオフィシャルに”現在は、何もお祀りされていません”と書かれていて驚きます。廃仏毀釈の折にこちらの岩屋も黒祠とされたんでしょうねぇ、でも今はもう昔、確かにオフィシャルには”お祀り”していないのかもしれませんが、ここを祀らずしてどこを?と感じました。かなり罰当たりそうなんですけど、オフィシャルにお祀りされていないかもしれないですが、地元ではきっと根強く信仰対象になっているんだと思いますが、、。ここらへんでそろそろちゃんとオフィシャルにお祀りしたほうがええんとちゃうかなぁと思ってしまうわけです。
とりあえずシッカと手を合わせて参ってきました。
応援クリツクころもし嬉しです↓
人気ブログランキング
東海道中膝電車スキマ旅3
スポンサーサイト

テーマ:趣味と日記
ジャンル:趣味・実用

Comment

No title

蝋燭で探検気分ですね
水龍の顔が怖い
結構ハイテクなんですね  (笑

ロンゲのオヤジさん

コメントありがとうございます
ローソクは混んでない日限定のサービスだそうです。確かに混んでたら危ないですよねぇ。別に手燭なくても十分明るいのですが、手燭が妙に自分の顔にむかって照らすお陰で私の目が露出補正してしまい、逆に暗いところが暗くなりすぎてみづらかったです(あはははは)。

No title

蝋燭で探検!
雰囲気でまくりですね~。

あ、あれ?
私この水龍さんに会ったような・・・。
でも江の島じゃなかったような??
どこでお会いしたのか??
ちがう水龍さんだったのかも??

リクさん

コメントありがとうございます
蠟燭、、他人がもっているのは観ていていいもんだと思いますが、自分は持ちたくはなかったです(笑)。手が塞がってカメラを片手で撮ることになってしまい邪魔っけなんですわ(滝汗)。幸い空いていたのであっちこっちに置きまくりました。
もしかしたらこちらの水龍さんは大量生産、、親戚が多いタイプなのかもしれません(あはは)。
非公開コメント

| 2017.08 |
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
Cheer!!

About

jube

Author:jube
portrait by Guy Pain
動物、鳥、虫、植物、本、映画、美術芸術をこよなく愛する放浪の紀州人。越後よりかなり偏った愛を込めて。スナップはiPhoneとキャノンコンデジが主戦力です。100%私が撮ってます(著者ポートレイトは除く)
@jubewakayama
Birder and nature enthusiast

Previously

Comments

Blog Archive

Categories

Birding

Jube Birdingコンデジ写真館
MInnesotasightseeing
鳥を中心に自然やいろんな景色とメモ記録報告。キャノンパワーショットシリーズの世界
My Birding Life List

Life, what i see

Follow Jube on instagram 100% taken by me

Instagram

Jube Welcome You;)

Search

Links to Check Out

Books

RSS

QR

QR

ページトップへ