ずばらしいハシボソ社会

2016.07.15 09:00|Birding
トラフズクテリトリーです。

IMG_3806_201606241658583ee.jpg

巣には3号と4号
4号も急激に育ってきて、長い事座っていても疲れないようになってきました。多分まだ尻で座っているようではありますが(笑)。

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2号は足がダルくなって、洗濯モノのような状態(爆)
とまっている、というよりも引っかかっているという感じ(あはは)。
この状態で寝ています、かなり無防備。
1号2号はウロウロと木を伝い歩きしたり、ジャンプして飛び移ったりと大変忙しく動いてトレーニング中なので、疲れてとんでもない姿で木の上で寝ています。で、それを見て心配した人が「フクロウの子供がビョウキみたいだよぅ〜、助けてあげたほうがいいんじゃないのぉ〜」と、(大汗)、、鳥も雛のうちはそーゆぅもんなんで心配ないですねぇ。そうやって、”助け”られて家族と引き離される不幸な鳥をつくらないためにも、よくよく説明しとかんとあきません。

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直ぐ傍で母ちゃんが見守っております。
凛々しいです♪

IMG_3924.jpg

もちろん父ちゃんも見えてます。
今日は背中を向けている、美男父
6羽全員元気でした。

さて、とあるハシボソテリトリー。こちらの巣もモニタリング中でハシボソガラス子育て中なんですが、こちらの家族は雛がこの時点で4羽、順調に育っています。が、いつも気になっているのが、ハシボソ父とハシボソ母ともう1羽、妙な成鳥のハシボソガラスがテリトリー内でウロウロしていることです。

IMG_3790.jpg

この個体です。
よく、こんなかんじで頭を逆立てて翼を下げた状態で、ゲッとかグッとか奇声を発しながらウロウロしています。
これは、ハシボソ親にねだって魚をもらった時の写真。
うれしかったのか、このポーズのまま、ウロウログルグルまわっていました。
営巣中の巣の直ぐ傍に来ても親達は怒りもなんにもしませんのんで、ファミリー構成員だとは思っていたんですが、どうやらヘルパーではなく、まだ扶養されている様子。で、専門家に聞いてみましたら、ハシボソガラスは障害をもつ子が出来た場合を期間延長してずっと面倒を見続けることがあるそうです。
なんとまぁ!すばらしい社会性ではないですか。

IMG_3793.jpg

別の日にまた餌をもらっている様子、ボソ子ちゃん(仮称)

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雛達の餌を探す親についてまわる様子
右側が親、左がボソ子ちゃん。
亀の卵(あちこちで産みつけられている)を探して穿るのを横でみて、真似して穿ったりしていますが、いまいち餌をとるためではなくて、たんに穿ったりしているだけのようです。
実はこの個体がよく小鳥、ツバメやエナガなどの巣に興味をもってやたらと付近をウロついたりしていますんですが、ツバメの攻撃にもめげずにしつこく見にくるんですわ。ツバメ親、かなりノイローゼ気味。まぁ、色々ありますねぇ。

IMG_3889.jpg

キジが木にのぼっていた。
飛べるんだから飛び降りればいいのに、おっかなびっくりズルズルと降りて行く様子が笑えました。こうしてみると、ちょっとクジャクとかシチメンチョウににた感じはある。
色んな社会があって、色んなドラマがあります。
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Comment

No title

雛ズク、育ってますね~
可愛い
カラスは、団体で子供に教育しますね
ゴミ袋荒らして大変ですが・・・  (苦笑

No title

あははは。
本当だぁ、引っかかったような寝姿!
落ちないでね~(笑)。

動物の社会もいろいろですね~。
みんなで子育て、障害の子の面倒もみんなで。
と、いうか、身体的な障害でなく、
そういう感じの障害の子も生まれるんですね。
そちらにも驚きです。

ロンゲのオヤジさん

コメントありがとうございます
育っております〜〜♪めちゃめちゃ可愛いです。
カラスは本当にものすごく高度ですよね。
高度にゴミも荒らしますが(汗)。

リクさん

コメントありがとうございます
もじゃもじゃしたゴミがひっかかっているような感じです(爆)。
多分、鳥だと思われていないのではと思う事がよくあります(なんかどっかから飛んで来た洗濯モン的な、、)。
障害はどんな生き物にもありますねぇ、生き残らないので目にする機会が非常に少ないですが。複雑なコミュニケーションを使う種族ほどこういうタイプの障害が認知できますね、多分普通ならあっても解らないのでしょうが、、もしかして全くモテない個体なんかはなんらかのタイプに該当するのかもしれないと仮説をたてたりしてしまいそうになりますね。”野生の王国”的だと、障害があったり野生で独りで生き残れない個体は死すべし!ていうようなイメージがありますし、確かにほとんどの野生の種族がそうなんですが、やはり弱い個体が生き残るのは社会のお陰なんだなぁとつくづく感動を覚えます。これもまたある種の良い余裕なんだと思いますわ。
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