若冲鏡花しげるチチヤスありだっこ

2016.09.04 09:00|books
合う合わんてあるねぇ。

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久しぶりに読みました。数十年ぶり(笑)。若い頃に読んだ時も面白い好みの題材の好みの耽美小説だったんですが、当時とちがうネットリ感が感じられてハマりました。まず『高野聖』前回(笑)読んだ時には幻想的で妖怪幽霊不思議もののイメージをうけたんですが、、これはしみじみとエロですねぇ。ただ、大変高潔上品に下品(どんなんよ)。なんというか、そこらへん葛藤があるわけですよ。主役のヤングな美僧と山の美女、障害をもつ男、おやじ(脇役/説明者)このバランスの良さに滝ですわ。滝てエロチシズム爆発です、だいたいにして修験や修行の触りになるほどの煩悩イメージですよって(あははは)。ともかく、馬に山美女が全裸で絡むシーン
 「大きな鼻面の正面にすっくと立った」美女がフィジカルに大きくなったような錯覚を覚える美僧、美女は「うっとりとなった有様、愛嬌も、嬌態も、世話らしい打ち解けたふうはとみに失せて、神か、魔かと」いう印象になる。そしてその美女は馬の前に立ち、着ていた単衣をくるくると円ろげて持って、「霞も纏わぬ」素っ裸になったとおもうと、「仰向けざまに身を翻し、妖気を籠めて朦朧とした月あかりに、前足の間に膚が挟まったと思うと、衣を脱して掻い取りながら下腹をつと潜って横に抜けて」出て来た。この後、動かなかった馬がしゃんしゃんと歩いて行くんですねぇ。なんともダークファンタジー的なえぐいほどの美しさ。この後、この馬や山美女についての謎解きが語られて、この馬と美女の絡みがさらに意味のあるものになるんですが、他にも蛭に吸われるところや、滝のところなんぞはアレですし、細かい1つ1つ、沢庵齧る1つにしてもなにやら怪しくてねぇ、これはもう、それはそれは凄まじいです。長くなるのでこの辺で。
『高野聖』(明治33、新小説)の他は、『義血侠血』(明治27、読売新聞、スクリプト『滝の白糸』の原作)、『夜行巡査』『外科室』(明治28、文芸倶楽部)『眉かくしの霊』(大正13、苦楽)。

水木しげる『河童の三平』(全)
『河童の三平』が出てく作品の総集編。コンテンツは『死神』『空中水泳』『ストトントノス七つの秘宝』『屁道』『猫の町』。全編をとおしてタナトスがシームに感じられるが、ダンテの『神曲』を彷彿とさせる壮大さがある。ストトントノスはインディアナ・ジョーンズ系冒険活劇でそのままRPGゲームになりそうな勢い。三平(先祖に河童の血がはいっている)、河童の三平は所謂あかん勇者キャラ(笑)なによりワキキャラがすばらしい、両三平の父と祖父、死神、小人達、タヌキと突き抜けててラブリー。屁、シリ、そして肥たんご、、特に屁道で屁音楽となるともう感涙にむせぶしかない(あはははは)。可笑しくて、そしてなんか寂しくて泣ける、背景画がやっぱりすばらしい水木マンガです。

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澤田瞳子『若冲』
随分と前に紀の字書店で平積みになっていて手に取って数ページ見た時にそそられなかったので、文庫待ちとおもってたんですが、古本屋にて廉価で発見したので読みました。澤田本は初めてだったんですが、まずまず読みやすい文体なれど、私の持つ若冲像とはかけ離れていて、その違和感が最後までつきまとってちょっとノリきれませんでした。こういう浪花節的な人間に描いてもそれなりの固めがあればノレたんでしょうが、、無理に人間的なドラマにしたところが敗因かと思います(超個人的見解)。たとえば、オシの雌雄を描くにしても番がバラバラに描かれているというところがやたら言及されてるんですが、鳥見人的にはそんなに鳥の番てべったりくっついてるもんでもないですんで、博物学者的な目をもつ超写実派若冲がそう描いて当然のように私は感じるわけで、水木熊楠(猫楠)やフィクションで言うと『石狩平野』の壮太のような超越キャラであってほしいなぁ、と。そうなると一般的な中高年層にはウケが悪いかもしれないねぇ、ま、色々ありますでしょう。ともかく、大筋は若冲論からハズレてはないですし、短くて読みやすかったです。

泡坂妻夫『写楽百面相』
数多ある写楽ミステリ本の1つで、結論だけだと既に名前が上がっている人物ですし、コラボ説も目新しさはないが、小説としてとても面白かった。写楽ミステリというよりも高橋蔦屋ものを彷彿とさせる出版業界本っぽい。ツッコミを入れるのは最終章の”消えた十郎兵衛”このお陰でなぜか清水義範的なナニな感じになってます。嫌いではないが、後味不思議ちゃん。ブックオフ108円だったので文句は全くありません。久しぶりに清水本を読みたくなりました。

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樋口清之『関東人と関西人』
誰かに勧められたのを思い出して、空港で暇つぶしに買った。が、読み出してみたら読んだ事があった。文庫的新刊なので内容も新刊だと思へばどっこい(爆)めっちゃ昔に読んでますねぇ、ガックリ。ということで、好みの物語なんかだと何遍でもよめるんですが、こういう蘊蓄本は思い出せば全部思い出してしまうせいか何度も読みたいとは思えない(私比)そういうことで、そういうことでした。

北森鴻『狐罠』
「旗師」宇佐見陶子が主役の古美術ミステリ。殺人事件のほうがなんとなくヌルーいので差し迫らない感じはする。蓮丈那智フィールドファイルで出て来た狐のねえさんが結構魅力的なので読みたかったんですが、やっと手に入った。ちょっと話のとっかかりの陶子が贋作をつかまされてリベンジというモチベーションが無理矢理じみていて臭いが、陶子のキャラが存外下世話なので、ま、いっかと最後のほうは諦めて読めた。贋作師もかっこいいしねぇ、全体的にやたらとリベンジ色が強いのが非常にネガティブな印象。おもろいことはおもろかった。

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めちゃめちゃ久しぶりにチチヤス飲みました。
ていうか、薄い、、。コーヒーの風味がちらっとついた水て感じ。イ◯ハスシリーズのコーヒー牛乳ていうか、味うすっ。130年の品質、、まさか130年前の品では、、と(ぎゃはは、ジョーダンです)。
紀伊國屋書店(万代のラブラ)の地下にあるパン屋で買いぐいしたあんぱん(餡とウィップクリーム入り)
これが激ウマ、なんか最近乳製品系ラブです。

さて、
相変わらず押し麦食ってますが、なにがめんどくさいて
売ってないのよ、これが。近所のスーパーで取り扱っているのは1軒だけで、しかも1キロの袋しか無い。めんどくさい、、。で、ネットでムギ愛好家たちが何処で入手しているのか調べたところ、他府県ではさして苦もなく入手できているらしい。農協直営ファーマーズマーケットなどで大容量のものが買えるらしい。グルグルマップで探して見ると、うち圏内ではヌスクに1店舗だけ存在するような感じ(多分ネットに出て来ないだけだと思うけど)

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新潟みらい ファーマーズマーケット
なんでも”みらい”と名付けるのが好きみたいです、”〜ぴあ”とかも多い、ガタ好みなのか、、。
さしてまぁ、混んでいることもなく、それなりにぽそぽそと客は居ます。

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なにはともあれグレインのコーナーへ直行
米ですねぇ、米。米しか見当たりません。
店員さんに「押し麦はありませんか?」と尋ねてみましたら、
あきらかに、怪訝な顔で「麦?!」(すっとんきょうな驚き声で)
麦なんぞどないするねん?的なねぇ、ま、つまるところは麦は全く取り扱っていないとの事。
ま、米至上主義やなぁ、、と、つくづく感じました。
そういえば、この10年近くすっかりホワイトブレッドをやめてホールグレインを食べるようになったし、米も白米だけでなく玄米まぜで食べているので、ま、病院とか政府公報の影響は多大にありますが、食費に余裕があるならホールグレインを選びましょう、ってのが浸透してると思いこんでいました。ちゃいますねぇ、、。もう、ガタにはウイートブレッドとかホールグレインブレッドとか探すの嫌になるほどないです。諦めました。ま、変わりに麦と玄米食うんですけどねぇ。が、その麦すら入手困難やし(あはははは)。
ちゅうわけで、やっぱり近所のスーパーで1キロ入り袋を買い占める(ちょっとしか置いてないから)というのを続けるしかなさそうです。

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JAありだの幟を発見(あははは)なんかめっちゃうれしい。
有田とかいて”ありだ”です。有田郡有田川町のありだっこ

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ありだというとみかんです。
『紀伊続風土記』によると、古代は安諦郡(あで)という郡名だったらしいですが、平城天皇の諱「安殿(あて)」と音が似て畏れ多いということから在田郡に改称したというのが通説になっています。
有田市と有田郡が現在ありますが、ひっくるめて(笑)
熊野古道がとおっているので結構しられるようになったらしいですが、
太刀魚漁獲高1位、蚊取り線香世界初開発と製造
醤油発祥の地湯浅、1841年(天保12年)創業の角長をはじめ醤油蔵がならぶ。
しらす、白魚、金山寺味噌(日本上陸と発祥)、有田みかん、三宝柑、山椒
実山椒は国内生産量80%がこの有田川町。
鎌倉時代の僧、明恵や室町時代の有名連歌師宗祇が有田川町出身です。
紀伊国屋文左衛門は湯浅出身。とまぁキリがないのでそんな感じでとめときましょか。
どうも和歌山は多くのニイガタンに全く知られていないようです(笑)。
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Comment

No title

チチヤスって、ヨーグルトしか知りませんでした
さすが、お米の国ですね
↓スーサイドスクワッドも面白そうですね

No title

餡とウィップクリームのアンパン!!!
それはそそられますねぇ♪♪
美味しいに違いないっ!!

さすが新潟、お米処ですね。
麦、こっちでもスーパーでは1キロパックしかうってないかも。

ロンゲのオヤジさん

コメントありがとうございます
チチヤスといえばヨーグルトですが、結構飲料とかプリンとかも出回っています。ヨーグルトは美味しいですが(笑)。
本当にお米の国だなぁとつくづく思います。ハイレベルすぎてわからないことが多いです(あははは)。
↓スーサイドスクワッド、元漫画がかなり面白いので非常に楽しみにしています。辛気くさいDCの辛気くさいブラックコメディなのでかなりええとこついてくると期待しております。

リクさん

コメントありがとうございます
この1年で餡子ならなんでもいい、というレベルからアンコにも違いや善し悪し、自分の好みなどがわかってきつつあります。こちらの万代あんぱん、あんこの甘さや練りぐあい、ウィップクリームとの比率など非常に好みで美味しかったです。もしかしたらクソ暑い中をさんざん自転車で走り回った後の涼しいフードコートで一息ついたので美味しさ倍増やったのかもしれませんが(あははは)。
新潟、米以外は却下な感じです(あはは)。麦とか人間の食うもんではない扱いかもしれません。もしくは病人食的な、、一回パックx5ぐらいの薬料金なものが主流ですわ。米より遥かに高額なところもナニな感じです(あはは)。
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