会津若松っつん
ならぬことはならぬものです
什の掟―じゅうのおきて(会津藩校日新館)
一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ
一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
一、嘘言(うそ)を言ふことはなりませぬ
一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
一、弱い者をいぢめてはなりませぬ
一、戸外で物を食べてはなりませぬ
一、戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ
戸外で物を食えないというのは本当に寂しいことだと思います。会津若松の鶴ヶ城に来ています。車は城に置いたままで歩いて菓子屋に向かいます。
もちろん所謂”土産”菓子は城内のお店にも置いていましたが、、
自分で食う菓子にコレはちょっと、、(笑)。
あちこちに若松っつんがみられました。映画館で観たかったなぁ、、。
しかしながら、婦女子厠にまで出没するのはいかがなものか(笑)。
椿坂を通り、北出丸を抜け石垣を眺めこの城は攻めにくいなぁ、、と思いながら歩く。
本丸茶屋を通り過ぎ、、焼き団子おいしそう(涎)。美味しそうではあるが、戸外で物を食うてはいかんのだ(あははははは)。
お堀にそって歩いて行くと、
ものすんごく昭和の香り漂うつれこみ宿が!!!厳密にはどうか知りませんが、雰囲気的に認定城内ですわ、この立地は、、。ていうか、こんな観光客がバカスカ居るところで利用客は居るんだろうか?その前にこのセンスはどうよ、、。
写真では解りづらいですが、随所にナニな感じでテイストがバラバラのオブジェとか人形とか絵が飾られていまして、不思議感を盛り上げます。内部見学させてもらいたい、、、(あはははは)。
で、この”レジャーホテル”(爆)のほぼ裏にあるお菓子屋さん、駐車場に入る前に通りがかってものすごく気になったお店です。
会津葵
このお店。ね、見掛けたら入りたくなる店構えですわな。
私、干菓子が大好きです。店員さんが紅鏡を1つ試食に出してくれました。美味ー。色んな種類があって悩んだ末に結局箱で亀甲鶴に決めました(あははは)。それと”あかべこ”も。どちらも美味しかったです。
御薬園ジドバ
ジジとババが元気になるという漢方の秘伝ドリンクが売られている。
壷からして効きそうな感じ(あははは)。
ま、私はババではあるがこれ以上元気になりたくないので飲んだらあかんね(あはは)
前述の連れ込み宿の隣りに会津葵シルクロード館(美術館)があって、そちらに茶房が併設されていてお茶と会津葵さんのお菓子が食べられます。が、連れ込み宿でウケすぎて疲れたので腹へりまして、お菓子ではなくて昼飯を食いに行くことにしました。食うた後は飯盛山へ
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オマケ

会津葵さんの店内
雰囲気めっちゃええです。

どれにしようかものすんごく悩む。
会津藩御法度、というのは勤倹節約を旨とした会津藩は白く搗かれた白蕎麦を御法度としていたそうです。が、禁止されているだけに慶事に最高ランクのものだったらしい。会津葵さんの吉祥打物には会津産の特上白蕎麦に和三盆、紅花から抽出された本紅を使っているそうです。かなり目出度い感じ。

箱もとても可愛らしい。
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