アルセーヌ・ルパンの娘息子

2016.01.02 07:40|books


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図書館本4冊
瀬名秀明『大空のドロテ』1、2、3
アルセーヌ・ルパンの生みの親、モーリス・ルブランのスピンオフ”綱渡りのドロテ”のパロディというかリブートというか、そんな感じ。ルブラン蘊蓄本と言う感じか、全体的に流れるムードが宮崎駿の『カリオストロの城』、キャラがすべてカリオストロの城とアルプスの少女ハイジにでてきそうなのが思い浮かんでしまってどうしようもなかった(笑)。スタイルは思い出話系で、ジョルジュ・シムノン(メグレ警部シリーズ)がイアン・フレミング(ジェームス・ボンドシリーズ)にドロテのを語る。最後、んでどーやねーーーん、と叫びたくなります。物語中のフレミングの台詞そのままですわ。ま、テンポ悪いですがそれなりに面白ろかったです。オリジナルとは比べたらあかん、ヲタ本ですねぇ。

秋田禎信『ハンターダーク』
近未来か別ディメンションで人間が肉体的に脆弱になった社会、機械が肉体労働を行なっているが、”不良”品の機械やその他色々な粗大ゴミが捨てられる地下大ホールのような場所が舞台。機械人の頭脳をプログラムでまかなうよりも、人間の脳で作ったほうが安上がりだという事で人間の脳(タダ同然という設定)を持った機械が全ての登場キャラ。主要キャラクターの哲学忍者ハンター、侍ディバイダー、ガンマンネイラー、寡黙なドラえもんミュンヒハウゼン、ハッカーハンナとジャケットマン、ティピカルな役割分担がある八犬伝スタイル。外見がカエルなディバイダーのキャラが濃いです。挿絵のミュンヒハウゼンがカッパのように描かれているのを、読み終わった後に気付いた(あははは)。読んでいる間、ミュンヒハウゼンは卵形のデススターみたいな感じのんを想像していました。つるーんとしたティアドロップ型のとっかかりの無い感じに内臓型のアームがついてるような、、。ともかく、おもろかったです。

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図書館本4冊
篠田真由美著
北斗学園七不思議1『王国は星空の下』
        2『闇の聖杯、光の剣』
        3『アルカディアの魔女』
なんで借りたのかというと龍の黙示録の篠田真由美本だったから。ジュブナイル向きのイギリス系ダークファンタジーっぽい。”七不思議”が題になっていて、さらに内容も謎の多い小学ー大学パッケージ全寮制私学で外部進学の3男子が七不思議の謎を調べる、、ってアカンやんそれ、ベタすぎるし。文章も面白いしキャラやエピソードも悪くないがいかんせん、センスがナニな感じ(笑)。ま、中学生向きなんでベタなほうが売れるのかもしれない。面白くない事はないが、主人公が好みでない。出てくるキャラクターはそれなりに魅力的で特にメイングループの男子中学生3人組もいいバランスなんだが、主人公アキが読むのには一番苦手なタイプ(イライラさせられる)。ま、1、2巻に比べて3巻はイライラ度も低くなったのでもし続刊が出ればまた読むだろうとは思う(結局読むんかいっ、笑)。ネコのクラウス、ハテナ、ビックリが非常に気になります(笑)。
 それはそうと、少し前にベテランバーダーの人と話しをしていて、年齢的にはゼロ歳巣立ち後の幼鳥でimmature前の猛禽の事を日本語でなんと言うのかわからんかったのでJuvenile(ジュブナイル、英語、一言で済ませられる)言うてしもたんですが、すかさず juvénile (ジューベニュール)ね、とフランス語の発音に直された(あははは)。ま、どっちにしても一発で通じて会話がそのまま進んだのでその時は流したんですが、後で、ふと日本の鳥観察業界はフランス語のほうが公用なのか?!と、気になりました。以上。

菅野雪虫著『羽州ものがたり』天空の巫女ソニンソニンその二の作者。アテルイから70年後の秋田河以北、羽州であった元慶の乱の物語。ムメ(梅)、カラス(烏)、ハルナ(春雪)の3人もとても魅力的だが、なんといっても片目のアキがいいねぇ。もっと出番がたくさんあってもいいとおもう。短い小説なのでちょっと浅いのが物足りない。

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自分蔵書本
『新潟県の歴史散歩』新潟県の歴史散歩編集委員会編
『和歌山県の歴史散歩』和歌山県高等学校社会科研究協会編
今年も新潟の見聞を深めていこうと思います。
ガイドブックとして活用しているのはこちらのシリーズです。
ガイドブックとしてだけではなく、読み物としても面白いです。和歌山県バージョンも買ってもってきています。全巻揃っている本屋はまずないですねぇ、そのご当地県と隣接県だけ取り扱いという書店がほとんどです。ま、ちょっとかんがえりゃアマゾンで買うか取り寄せればいいと気付いた筈なんですが(あはははは)。

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いつもの散歩道、新潟県立図書館です。
夜に歩いてみましたら、ほんとーーーーに灯が少なかったです(笑)。
が、ウォーキングしているお年寄りがぼつぼつ居まして、結構ドキドキしました(爆)。

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灯が少ないのでライトアップされたビッグスワンスタジアムが浮かんでいるようにみえます。
これこそまさに景色から浮いてるってやつですねぇ(笑)。
夜に啼く鳥を探しに来たんですが、虫すら鳴いてなかったです(爆)。
今度は別の時間、丑三つ時以降にきてみようと思います。
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