にわとりのジョナサン
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近所のスーパーへ
食料の買い出しに行った。
めちゃ人少ない
とりあえず冷食とか買って、
エスカレーターに乗ると、逆サイドのエスカレーターに
大声で喋りまくる中X人グループ
ギリ2メートル圏内
しかも、咳してる
しかもマスクなし(売ってないけどな)
いや、喋りすぎで咳かもしれんけど
このご時世、めちゃ恐怖感あるねぇ。
とりあえず、
手すりは持たない!(笑)
綿マフラーの中に顔を埋め、
ワールドウォーZのブラッドピットかいっ!
と、妙なツッコミを自分に入れながら
速攻で買い物を済ませ帰宅、
手洗い、着替え、手洗い、洗顔
そしてアルコール消毒(ぶっ)
と、かなりしっかり除菌しました。
なんせ免疫がナニな体なので、
健康な人よりは少し気にせんとあかん、
とはいえ、
そこまで気にせんでもええんやろうけどねぇ、
なんせ身近で普通のインフルエンザもブレイク!
予防接種受けた人も罹患してたりするんで、
びびりますな。
まあ、用心にこしたことなし。
転ばぬ先の杖、
うつる前のアルコール
そう、喉の除菌/除ウイルスにはアルコール!(おいっ)
夜な夜な対策ですな(笑
さて、
『にわとりのジョナサン』
ソル・ワインスタインとハワード・アルブレヒト共著
青島幸男 訳
JONATHAN SEGAL CHICKEN by Sol Weinstein & Howard Albrecht
1973
その題名で期待するまんまで、カモメのジョナサンのパロディ。1970年出版超ベストセラーのリチャードバックの”かもめのジョナサン”の原題は"Jonathan Livingston Seagull"、このシーガル(Seagull)はいわゆるざっくりとカモメ種の総称、ガル(gull)と同じ意味、日本の種名のカモメとは全く別もんで、出てくるカモメの名前がジョナサン・リビングストン。そしてこちら白色レグホンとブロイラーのハイブリッド、食用鶏のジョナサン・シーガル(Segal)人の名前によくあるシーガルで、カモメのシーガルとめちゃ発音にてます。ちなみに俳優のスティーブン・セガール(Seagal)は綴りをみるとシーガルと発音したいですが、セ(シ)ガールて発音しますよねぇ。名前てどこの国でも読み方が難しいもんです。
原作は読んだことがないんですが、青島訳はかなり意訳してるようです。しかも、昭和文化で訳されているので、分かりづらい単語や適切でない語彙も含まれます。昭和に詳しいなら読みやすい作品。ニワトリに象徴されているが、田舎から都会に出てきて、革命運動家になり、最後は結局食われるというオチのつくストーリー。30分ぐらいで読めるので、サクッと読んでから、数時間後から思い出してふつふつといろんなことを考えてしまうタイプのブラックでダークな、令和に生きる人間には結構笑えないシュールなパロディ。ニワトリが努力だけでマッハで飛べるとか、必要に迫られて火事場のくそ力的に全部のニワトリが飛べるようになるところがドリーミーでラノベ的ではあるかと。
今度この著者のオッドファーザーが読みたい(笑)
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