福島潟ノスリ
今、窓の外にシジュウカラが来ています。最近小鳥が来るようになったので、窓も網戸も開けどんどんにしているんですが(窓が開けられるほど暖かいというのは素晴らしい!)。小鳥達は開いた窓にも慣れて来て窓桟にとまるようになりました。激烈に可愛いです。
今朝、「今日はクリスマスイブ」というのを耳にして、それまでクリスマス関連物品をしこため目にしていたにもかかわらず、実際に25日が近づいているという実感、いや、大晦日が目の前である実感が沸いていませんでした。で、これを書いている今現在もイマイチ沸いてません(爆)。なんかねー、脳みそが全身麻酔からまだ醒めて間もないような、じんじんしたような感じ。あかんわー、いろんな事に現実味がありません。あいかわらず地に足がついてないというか。
祝いはしませんが、クリスマスムードというのは大好きです。
暗い日があまりささない土地の日照時間の短い時期は
電飾をたくさんつけて気鬱を封じるのは理にかなってます。
さて、
そろそろヒシクイが渡って来だした頃の話
道路にも慣れて来て、福島潟がとても近く感じるようになりました(笑)。
福島潟圏内にさしかかったときに
電信柱にノスリがたかっておった。
カッコイイというよりも可愛い寄りだと思うが、、どうだろう。
けっこう何処にでもいるのでよく目にしますが、たいてい高高度上空でぐるぐるまわっている(ソアリング)か、遠くの木とか建物に座っている。こんなに近くで見たのは初めてだったので嬉しかったです。
道々田んぼはハクチョウだらけです。
あぜ道をあるいています(あははは)。たまにあぜ道で寝ている時もあり、その場合は通行できなくてこまりますが、地元の人はハクチョウを蹴散らしてものすごいスピードで走っています。交通事故おこしそうで怖いですが、よくかんがえたら自転車や歩行者でいっぱいの細い小路を結構なスピードで走っている自動車をみますので、そういう人は況やハクチョウをや。
刈り取った稲からまた稲の芽がでてきたのを食べています。
これをみるとネギの根を植えるとまたネギが生えてくる、、という台所菜園生活の知恵を思い出します。そういえば、こちらはネギが違います。太くて味がちがうんですわ。外食したときにも薬味の小口ネギが東京ネギやろこれ?というような巨大なネギが使われていたりしてびっくりぎょうてん。
ま、ネギはどうでもいいんです。ハクチョウです。
起きていればハクチョウにみえますが、
首を翼に差し入れてコンパクトに田んぼで眠るすがたは地元の人に
”肥料袋”と言われているようです(ひどいー、笑)。
で、今日は幸先いいなぁ、、と思いながら福島潟に流れ込む川を見たら
カワアイサが!!
カワアイサはメスのほうがエッジーなパンクで好きです(笑)。
コハクチョウも30羽ほどウロウロしていました。
かわいらしね〜〜〜。
オスは見当たりませんでした。ま、カワアイサなのでそういうことはありがち。
猛禽が増えて来たようです。
オオタカとノスリが同じ木にとまっていました。チュウヒとハイタカも飛んでいました。
マーッシュなので猛禽好きのするいい木はすくない、よってテリトリーは言うてられない(笑)。ま、猛禽て臨機応変なのが多いですから。ミサゴなんかはかなり神経細いですが、珍しいほうだと思います。
ヒシクイとマガンたちはものすごーーーーく遠い所に居ました。
デジスコならぬ携帯電話スコです(笑)。
オオヒシクイ90羽、マガンがその倍ぐらいでした。
ちゅうわけで、この日はさっくり流し見でも41種類。さすが福島潟はゴージャスです。
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