もみじ園/中野邸美術館
新津、新潟市秋葉区にある中野邸に来ております。
今年の赤は10年に一度級のスーパー紅葉だそうです。
入り口付近はちょっと終盤っぽかったんですが、すこし御庭の奥にすすむとそりゃもうすばらしいもみじの木々がわんさか!!まだまだ青い葉もあってあと1週間以上は楽しめそうな雰囲気です。
言葉はいらない
もうね、ただただ黙って眺める。
が、そこに
ヤマガラ御一行様が!!
しかも超カメラフレンドリーなguysが〜〜〜〜〜。
もう、またもや大興奮(だから頭痛がでるんやって、笑)
双眼鏡もいらんほど近くでディーディー
これはオイルシードもってたら手にたかってくれそうなぐらいのフレンドリーさ加減。
ここに毎日通いたい(あははは)。そのまま何時間でもヤマガラだけを見つめていられそうな勢いだったんですが、はたと吾にかえってリトルガルさんとさらに奥へすすみます。
進みますと茶屋が出現しておりまして(もみじシーズン限定茶屋だそうです)、芋煮やおこはや玉こんにゃくにおしるこ、甘酒〜〜〜〜。もうここでお昼ご飯にしようと言う事になりまして
私は栗おこは、玉こん、芋煮
とても優しいおじさんが、腹ぺこさんにお待ちどうさまと芋煮をサービス満タン大盛りにしてくれました(ありがとうございます〜〜)。おとなりの山形の芋煮は有名ですが、新潟でも芋煮は定番だそうです。山形の醤油砂糖は食べた事がないのでなんとも言えないですが、醤油と違ってこちらは味噌でしょっぱ系。
あさひな特製、中野邸の方の茶寮”あさひな”さんで造られているようです(あさひなさんのほうでは洋食やうどんそば、デザートに飲み物もそろっている。メニューにもみじ茶というのがあって、とても気になったが帰ってから思い出した。笑)。いやはや、青空の下で美しいもみじを眺めながら食べるお昼ご飯は最高です。ちょっと暑かったんで芋煮くうたら汗だくだくになりましたが、それもまた一興(笑)。食べ終わって、ゴミを分別して捨てた後、ちょっと引いて茶店を撮ると
米澤牛牛串!!!!!
しらんかったがな。わーん、食べたい(うううう)。でも、いまさらもっぺん座るのもめんどくさいので次に来た時に食う事にする。
ていうか、茶店は中野家の墓の隣に設置されている。合理的な新潟テイストがここにも光る。このノリ、大好きです。
真っ赤っかもいいし、橙色もいいし、
こうしてグラデーションになっているところも素敵。
こういう食べられないものを愛でるというところに
ああ、人間っていいなぁと思うのだった。
いや、、、もみじは食えるっちゃぁ食えるな、、
広島でもみじを揚げた”もみじかりんとう”を食うたことがある。美味かった。
箕面(大阪)にもみじのてんぷら(かりんとうみたいなん)もあるし。
紅葉は老化
黄葉、褐葉もひっくるめて紅葉(厳密には赤くなるのが紅葉)と言われていますが、葉っぱが老化してクロロフィルが分解さることによって赤いのはアントシアン、黄色はカロテノイド、褐色はタンニン系が蓄積される。この蓄積も水分、気温、紫外線が程よく減少していかないと良い色にならないので、もみじの色はその年によって違う表情を見せてくれるってなことになるんですねぇ。話しはズレましたが、紅葉は老化でどういう風に老いるかでその色が良い色になったり、青いまま落ちたりもするわけで、、人間も同じやな、と思うわけです。私も良い色に老いたいです。
隣りの石油ミュージアムに移動します。つづく
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