みちもり
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昨日はまたものすんごく暑く、忙しかった、、
今期初マヒワみました。あと、ようやくオオルリとコルリとルリビタキの青いオス(笑)。ああ、春ねぇ。エゾムシクイとセンダイムシクイも少ないながらちらほら、そしてやはりシジュウカラが少ないのが日に日に私を不安にさせております。シジュウカラ、、、どないなっとんねん。
さて、
シリーズ神戸8
祇園神社→雪見御所旧跡→荒田八幡神社→
通盛の供養塔のあるお寺に向かう
上野山願成寺(がんじょうじ)
現在は浄土宗で本尊は阿弥陀如来ですが、ものすんごい古刹です。ファウンダーは行基で、鳥原村(現在の鳥原水源地の近く)に観世音菩薩を安置して、観音寺としたのが天平の729〜749年ごろ。その後、すっかり衰退していたようですが、平安後期に住蓮(法然の弟子)が中興して阿弥陀如来(無量寿仏)を安置して願成寺となったそうです。そのもともと願成寺のあった鳥原村は明治時代に上水道の貯水池となって、全村が水の下、願成寺もこちらに移ったそうです。
住蓮というと大和源氏の親戚筋の実遍(東大寺の僧)の息子で、遵西とともに後鳥羽上皇の女房たちと密通はたらいて、官女、松虫・鈴虫を尼にして大騒ぎになった承元の法難で、死刑になった僧のうちの一人の住蓮ですわ。ガタに越してから親鸞がらみでリサーチしたときによく出てきた名前ですな。親鸞が妻帯したことでもわかるように、そっち系にラディカルなムードが当時の法然門下にあったのかと思う。
平通盛・小宰相局塔 比翼塚
おお〜〜、ちゃんと案内板があってわかりやすい。
この時点でちょいややこしいが、通盛は伊勢平氏教盛の跡取り息子、正室は清盛の三女で、小宰相は側室。『平家物語』のなかでも、一ノ谷の戦いでの通盛の死と宮中一の美女と歌われた小宰相が後を追って入水したくだりは、それだけで一章描かれて、”一ノ谷”の中でも人気の高い”悲恋もの”EPでテンポもいいですし、非常に心打たれる章です。
わー、住蓮の供養塔が隣!
小宰相の隣!
斬首された住蓮の首が持ち帰られてこのお寺で供養されたらしい、とはいえ、寺自体が引っ越ししているので住蓮の首も一緒にこちらに引っ越してきているかどうかは不明ですが。ともかく、住蓮の供養塔でなんか色々ふっとびましたが、妙にそういうことになるんかなぁとも思って感慨深かったです。
昨日書いたように、安徳天皇行在所になった頼盛の山荘には八幡、
こちらも供養しているのが、大和源氏ゆかりと、、
平氏封殺は現代になっても源氏が行なっているのか?
モンモンとなってきたところに
癒しのもふもふたちが、、
こちらのお寺さんには犬っこが3
しろモフ
しろモフ
ちゃモフ、計3モフモフモフ
奥さんが出てきてくださって、
快く撫で&撮影許可をいただきました
名前を聞いたんですが、キレイサッパリ忘れました。
申し訳なし。
しばし、犬を吸わせていただいて英気を養い、次は経俊の供養塔へ向かう
で、駅へ歩いて行くと
ワンブロック離れた道の反対側に気になる建物が見えた
関西名物 滋養一ばん 味一ばん おみやげにどうぞ
人工衛星饅頭
(゚Д゚)わーー
腹は減ってないし、渡らんでええ交差点やし、寄り道して食う価値があるんだろうか、、
いや、食べねば!
と、近寄って行きました。休みやったらイヤやなー(笑
営業中でした。
人工衛星饅頭
なぜ人工衛星?かと尋ねてみると、人類初の人工衛星(きっとスプートニク1号のことか?)が打ち上げられた次の年に、ブームに乗っかって作ったらしい。
厚みのない回転焼きみたいに見える。
生地が結構モッチリとしていて、あんことガワの配分が絶妙。美味しい。
美味しいけど、、人工衛星はすんごい遠いと思う。
無理矢理にいうなら、円盤型UFO(一番ポピュラーなタイプ)に近いといえないこともない。
しかし、福原京にきたならば、食うべきブツだと思うのだった(敬礼)
次は経俊の供養塔へ参る!
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