佐潟ーSakataー

2015.10.17 15:41|Birding
新潟市西蒲区にある新潟市立西川図書館にやって来ました。

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この後、佐潟に寄るのに張り切りすぎて早よ着きすぎました。開館まで20分ほどあるので図書館の周りの田んぼを眺めてすごしました。ここもまだまだ新潟市内です。西蒲区、読めませんで(笑)田んぼに居た人に「なんて読むんですか?」と聞いたら

「ヌスカンク」ρ(´ε`)

はっきり”ヌスカンク”と聞こえた。
思わず「ヌスカンクですか」と確認したら、

「ニースーカーンークぅーーー」(゚Д゚)

と大きな声で言うてくれました。ニとヌの間の発音で、3回ほど発音ダメ出しされた後、オッケーが貰えました。かなり正確に発音できるようになりました。
で、帰って来てから一応インターネットで調べたら、ニシカンクと表記するようです。言文一致はしません。
コントかと思いました(笑)。煮スカンクと聞こえるので頭の中ではスカンクの煮込みのビジュアルが。
”蒲”は普通、がま、ホ、フ、ブって読みますが、、確かに”蒲原”(カンバラ)って有名な地名がありますからねぇ、、さらに調べてみると元々このあたりは西蒲原(ニシカンバラ)という地区だったそうで、それが短縮されて西蒲(ニシカン)と呼ばれていたのがそのまま正式名称になったそうです。新潟はそういうふうな、なんとなくなしくずしに正式名称になった風なのが多くて、ほんとに大らかだなあと感じます。どうでもええんやろねぇ、そこらへん。こういう拘りのない地域で言語学とか民俗学とかやるのって大変やろねぇ、かなり原形がわからんようになり易そう。それ故にものすごくおもしろそうでもあるけど。

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開館して無事に探していた本を発見、コピーさせてもらいました。なんでこんな良い本が絶版になっているのか?ゆるせん。ちなみに中央図書館と県立図書館に本書の論文はたくさん置いているのに本書も原本も無い、というのもゆるせん。とにかく西川図書館ありがとう。ものすごーく立派なビルヂングでした。他にも10冊ほど書庫からひっぱりだしてきてもらいまして、閲覧。やっぱり小一時間ほどかかったので、急ぐ事もないな、とゆっくり佐潟へ向かいました。

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佐潟水禽湿地センター
サガタではなく、サカタ、と濁らず読みます。コハクチョウとオオハクチョウなど大型水禽の飛来地でラムサール条約に登録されています。また、佐渡弥彦米山国定公園特別地域にも指定されていまして、この窓の外に見えている尖った山が弥彦山です。初めて行ったときは結構遠いと感じましたが、存外近い弥彦村です。
大きな下潟と小さな上潟からなっていて、全周するとちゃっちゃと歩いて1時間半、なんやかやと観ながら歩くと2時間半ほどかかる、とトレイルの入り口に掲げた看板に書いていましたんで、上潟もまわることにしました。太陽の方向から鑑みて時計回りに廻ります。
まだカモは渡ってきていない状態でしたんで、結構サクサクと歩きます。この分だと2時間ぐらいでまわりきるかもーと当初の目的を忘れたような事を考えてしまう(笑)。
カワセミが飛んでるのが目につきます。

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ハーブランドシーズン
結構有名な体験型ハーブ園だそうです。佐潟でなかったらきっと寄ったと思いますが、佐潟なんで鳥を探すほうに専念しますんで、素通り。
ハーブランドシーズンを抜けてすぐ、前方にチカディー団体発見。
シジュウカラが20羽ぐらい居ます。そして、その中にジュルジュルと唾沸いたような音が!!これはエナガが混じってるぞ、とそろそろと近づきながら双眼鏡でグリグリ探します。



エナガ(Long-tailed Tit)
めちゃくちゃ可愛いです。たまらんかわいい、かわいすぎる。
シジュウカラ団体に5羽ほど混じってましたが、その中の3羽が近くの木に寄ってきてくれました。大興奮。とりあえず1枚証拠に写して(ライファー♪)あとは道ばたにこっそり座ってにやにやしながら眺めていると、大きなレンズをつけた高級カメラをもった男性がツカツカーっとやってきて、もんのすごい連写。横で聞いていると別モンか?と思うほど長々とシャッターを押して連写し続けている。で、散々バシャバシャ撮り続けた後、更にガーーーーっと鳥の居る木に寄っていって、鳥は全部別の木に移動、またバシャバシャ連写してその木に近寄り、また鳥は逃げる、、と言う事を繰り返し、結局近寄れないような崖の上にある木の裏のブッシュに逃げ込んでしまった。で、シャッター音が止まったと思ったら、今度はカメラのモニターを観ている。今のその数分で何千枚とったん?と心の中でつっこんでしまう。絨毯爆撃か?
 で、ふと顔をあげて、
「去ってしまいましたねー」というので(心の中で、お前やろ!と突っ込みながらも)
「いや、そこのブッシュの中にいますよ」
というと、「へー、そうなんですか、私には見えない」という(これがものすごく朴訥としていて面白かった)。双眼鏡を持っていないので双眼鏡無しでいけるぐらい目が良い人だと思ったが(そういう視力が6.0以上のバーダーは結構実在する)、そうでもなさそう。で、カメラのモニターで今撮った写真を見せてくれまして、
「この鳥、なんて言う鳥ですか?」と聞いてきた。
「エナガです」と答える。その後、結構色々と話しをしたんですが、佐潟や瓢湖や福島潟によく鳥を撮りに来ているらしいし、カメラには興味があるし被写体としての鳥だけで鳥の生態などには全く興味がないようでした。そうか、これが噂に聞いていた”鳥撮り”さんでしょうか。人柄はとてもよくやさしくて、いじわるさんではなかったので、私が勝手に抱いていた”鳥撮り”のイメージがすこし良くなりました。ていうか、そんだけ絨毯爆撃してるのに、全部ピント合ってないやんか、あんなもしゃもしゃの中で影に居るもんフルオートで撮るんはよっぽど運がなかったらあかんやろねえ。ものすんごく良いカメラに良いレンズなのににね、もったいない。
更に歩くと



ツユムシ
ブラウンモーフ発見:)嬉しい。キリギリス科のものすごく日本全国どこにでもいる虫ですが、実際とっつかまえたのは初めて♪

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佐潟は珍しい砂丘湖で周囲もすんごい砂。完全独立湖(川などに繋がっていない)で地底からのわき水で維持されているとても興味深い潟です。新潟島とはちがい、烏が少なくて猛禽が多い。ひっきりなしに、トビ、ミサゴ、ノスリが飛んでいて、オオタカ、チゴハヤブサも居ました。猛禽が現れると小さい鳥が一斉に黙り込んで静かになって隠れてしまうのでちょっと悲しいですが、やっぱり猛禽を見ると嬉しいのだった(笑)。

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道しるべ8番の大清水を超えて上潟の端の端に差し掛かって来ました。キジがぴゃーっと前を横切って、あら嬉しいと思ったら。林が死んだように静かになりました。こりゃ、アレやな、、と思ってぐるりとスキャンするとオオタカでした。ゴス(ゴスホーク←鳥食い)だけはほんまもうたまらんな。新潟にはほんまめっちゃようけ居てます。後半戦、モズとハヤブサとノスリがでまくりまして、小鳥がしょぼかった。特にモズが多かった。ふと気がつくと3時間ほど遊んでいたので、これはちょっとマキいれんとあかん、、と思ったら

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草原からシクチッというヘンスロースパロウに良く似た警戒鳴きが聞こえて来て、じっと待ってしまいました(笑)。
待っていれば出て来ます。だってスズメだもの(笑)。
ホオジロでした。スズメ目は全部かわいいですねぇ。うふふふふ。
最後、ちょっと急いでしまいましたが(笑)最後の最後にビジターセンターの近くでまたカワセミに遭遇。いい〆で35種類でした。ちょっとスタートが遅かったので近々早朝の佐潟を観に来ようと思います♪
バーディングも楽しかったですが、それよりも人間が面白かったです。
ニ(ヌ)スカンクは良い!!
楽しかった。
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モズは多かったが、逆光に居るか、スーパーシャイかどちらか(笑)。



ヤングのホオジロも居った。
やっぱり若いのはかわいいし、ガードがゆるい(笑)。
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Comment

No title

その地方の方しか発音できない音ってありますよね。
聞いてて「ほほぅ」と思うのですが
自分では発音できないという(笑)。
ヌスカンク・・・生で聞いてみたい!

すごい!
望遠鏡常備のセンターなんですね。
立派だなぁ。
我が家の近所の野鳥観察センターは・・・ないです(涙)。
ホオジロ、かわいらしい♪♪

リクさん

コメントありがとうございます
ヌスカンク、そんなに難しい発音ではありません。イントネーションとアクセントの付け方にかなり明確なセオリーがあるうえに変換セオリーもあるので新潟弁はわかりやすいです。が、単語が、、、(笑)。
望遠鏡常備していたり、双眼鏡の無料貸し出しをしているセンターは多いですよ!!きっとリクさん圏内もあるはずですっ。

No title

ヌスカンクww。言います、いいます。私も東北に引っ越したときにそれ何度もやりました(笑)こちらも図書館2ヶ所ありますが、ひとつはものすごく静か過ぎて長時間いれませんww
もうひとつは息子の通っていた中学校の中にありますが、給食の前後に行くと良い匂いがしてお腹が減って長時間いれません。ww。

No title

立派な鳥見場所があるんですね
小鳥を撮るのは、難しいです
じっとしてないんだもん  (汗
国宝になったお山にも沢山いるのですが・・・

リトルガルさん

コメントありがとうございます
ヌスカンク、現在ニとヌ、ジとズの入れ替えを練習中です!
私は静かすぎるほうが得意なので、五月蝿いと長時間居られません。そう、いい匂いがするとつらいですよねぇ、ということでちょこちょことなにか食べられる図書館というのはとても有り難いです。

ロンゲのオヤジさん

コメントありがとうございます
鳥観察だけでなく、いろいろとかなり立派な建物が多いです。新潟だなぁ、、とつくづく思います。
小鳥は待たないと撮れないですねぇ。待っても撮れないときもあるんですが(笑)。
裸眼がよければチャンスが増えますので、いつか目の前で出会う時がくるかもしれません。
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