ノッテングヒルの変人
ロンドン37
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朝から土砂降りと小雨が間歇的に訪れております、が、総じて雨(ぶっ)
先週からの風邪ッピキで本調子とは言えないので、ぐっと我慢して大人しく過ごそうかと思っています。
さて、旅も大詰め
というわけで、パディントン駅から2駅(歩いても20分)
先日書いたケンジントンガーデンズの北西、ケンジントン宮殿の北側にあるノッティングヒルにやって来ました。
ポートベロとゴルボーンロードマーケット。ポートベロマーケットは最近急激に店舗数を増やし、ロンドンで一番大きな蚤の市エリアになったらしい。
カムデン(←大好き)にしようか最後まで迷ったんですが、バスとかいまひとつ信用できんし、場所が面倒やし、、なんかあっても歩いてパディントンに戻れるほうが良かろうと(時間もあんましないし)。ノッティングヒルの恋人も好きやしねぇ(他にもぎょうさん映画や小説の舞台になってます。ポートベロ大人気)
1999年の映画 ノッティングヒルの恋人(Notting Hill)
ウイリアム(ヒュー・グラント)はスパイク(リス・エヴァンス)というウエールズ人のにいちゃんとルームシェアしててねぇ、このにいちゃんが大変ええ味なんですわ。
リス・エバンスはほんまもんのウエリッシュ。The Replacementsでウエールズ人のキッカー役ででてるんですが、この映画のリスが一番好きですねぇ(なんでやねん)。
リス・エバンスがウエリッシュ(ウエールズ語)でインタビューを受けているビデオ。
ウエールズ語がどんだけ英語と違うか!というのがわかりますな。
確かに所々わかる単語も混じるが(そりゃそうだわ)総じてサッパリわからん(笑)。
あ、で、なんやったっけ。
ああ、ノッティングヒルの恋人のスパイクの話やった。スパイクはウェールズ人なんですが、なんとなくポートベロてハイランダーの印象を持ってたんですわ、
スコットランド系のお店が目立ちました。
アンティークもハイランドものが目を引くわー(単に自分の好みだからか)
ちなみにスコティッシュ(スコットランド語)も全くわかりませんです。ショーンコネリーにジェラルド・バトラーとかユアン・マクレガーとかジェームス・マカヴォイとかいっぱい有名俳優さんがおりますが、
このバニティフェアの各国各地域のスラングシリーズ、めちゃおもろいです。
これはジェラルドバトラーのスコットランド俗語。悪い言葉も多いので言わないほうがよろし(笑)。
以前、スコットランドに行った時にスコティッシュを教えてもらいましたが、一番最初に教わったのが、Ah Dinnae Ken、、I don't knowの意味で使われるんですが、 I don't careに近いように聞こえますよねぇ、意味も近いしな。このアデネケンはエジンバラ東方面の訛りですが、このバリエーションも地域でかなり発音が違うらしい。確かにグラスゴーとエジンバラでかなり発音が違いましたねぇ、どっかにグラスゴーとエジンブラの方言の違いの本がころがってるとおもうが、今探すのがめんどくさい(多分引っ越し箱からまだ出してないかも、笑)ちゅうことでベース言語の違いで英語のアクセントもものすんごいクセが強く差がでますな。
また、脱線した、、
スコットランド製の毛織り物を扱っているお店も多かった。
つい、こてこてのスコティッシュハットを1つ買ってしまった(しかも安い)。キルトではなくて、ベレーにしました。さすがにキルトにすると合わす服がない(笑)。
警察車両も!さすがミステリの舞台によく選ばれるだけある(笑)
移民が多い地区のようで、いろんな国のお店や、人を見かけた
Portobello Road
ポートベロ、と聞くとマッシュルームを思い浮かべる人も多いと思うが、字面だけみるとイタリアンかスパニッシュで、美しい出入り口(The beautiful door)という意味なんやろねぇ。
この美しいドアなんかはイタリア料理のお店もあったから、やっぱりこの道路が名付けられた頃は、ラテン街だったのかもしれないねぇ。
あ、スペイン系のスーパーマーケットもあるやん
なんとなく、嬉しい
パディントン駅で密入国捨て子熊を拾って、パディントンと名付けたのが、このポートベロロード近くに住んでいたブラウン家。なのでフォスター熊、パディントンのフルネームはパディントン・ブラウン(笑)
パディントン駅にも銅像やショップがあるが、ポートベロにもあった。
美しいドア
そして青いドアが多い。やっぱり!(笑)
あ、そうそう、最寄駅のノッティングヒルゲートの近くに
ジョージ・オーウェルが住んでいたお家も見て来ました!
先週末レビュー載せたパリロンドン放浪記の作家
感慨深い、、
ノッティングヒル、一筋縄では行きませんな
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