Posted by
jube on
2

人気ブログランキング

とりあえず
慌てずに〜〜。
さて、
ヤングピーポーに構ってもらっております。
公園で喋ってるだけで楽しいですが、なんせロコたちなので美味しい情報がすごい。
で、KちゃんとUちゃんと3人で
この日はヌスクのタートルシェル界隈
このフリーウェイのICはいつも利用していて、モールがあるのは見ていましたが、一度も寄ったことがありませんでした。店内で待ち合わせだったんですが、私が一番最後に到着

いちゃりば
沖縄料理のお店なんだそうです。
沖縄料理大好きなのでものすごく楽しみですな。

泡盛もぎょーさん揃てますな。
ガタ駅とバンダイの間ぐらいにも姉妹店?らしき店があるそうなので、飲む時はそっちですねぇ。
ともかく、
パワーランチです
ランチはA:1100円 B:1300円 C:1500円で、値段が上がると副菜が増えます。
が、全てのコースでデザート食べ放題、ドリンク、スープ、サラダバー飲み放題食べ放題なので、Aコースにした。
メインは、フーチャンプル、ゴーヤチャンプル、トーフチャンプル、ソーメンチャンプル、沖縄そば、ソーキそば、ゆし豆腐そば、テビチそば、野菜そば、沖縄やきそば、アオサそば、沖縄みそ汁、ポーク玉子、鳥のから揚げの14種類から1つ選ぶ方式。
ラフテー食べたかったが、ない(笑)。パッとみた瞬間で3つ候補を絞る。テビチそばも食べたいが、テビチだけ食べたい(ソバいらん、、)鳥の唐揚げちゅうのもせっかくの沖縄料理店なのでアレやし、ということで、結局食べ慣れたものを注文(笑、好物ですよってに)。先に来てメニューを見ていた2人が、これだけは頼まない、と言っていた料理を頼んだ私(ぎゃははは)。
若い女性はチョイスしないのはどれ?
(予想してみてください。)

さんぴん茶美味しいです。
ヤングたちはシークワーサージュースとか飲んでました。見るからに酸っぱそう(笑)。
サラダバーにもいろいろ種類がありました。せっかくなのでコーンと鶏とってきた。
コーンの横にのっかってる緑のんは抹茶サータアンダギー。アパタイザーにサータアンダギー(笑)
さて、メインがやってきました。
答えはこちら

ポーク玉子!!!(゚Д゚)
ランチョンミートと玉子のゴールデンコンボ。
スパムではなかった(前住地にスパムの本社がありましたが、笑)ですが、かなり美味しいランチョンミートでした。沖縄炊き込みご飯を選んだんですが、白飯のほうがよかったかな。炊き込みご飯に大きなニンジンがゴロゴロ入っていたので、ニンジンだけ里子にもらってもらった(ありがとうございますぅぅぅ)。
美味しかった、大満足。さらに食後にサータアンダギー追加で食いまくり、お茶飲みまくり、しゃべりまくり。

クミスクチン茶
美味しかった!!!これ、欲しい。
どこで売ってるんやろか?カルDィ?
ということで、超エンジョイしました。
くゎっちーさびたん(ごちそうさまでした)
あなたの応援がエネルギーです↓

人気ブログランキング
スポンサーサイト
Posted by
jube on
4

人気ブログランキング
うちのお向かいのツバメっ子たちです。

かなりギュウギュウになってきました。
羽ばたき訓練も始まってますし、たまに落ちかけたりもしています。

オヤツバメ2羽、フル回転で餌とってきます。
餌をねだる声はうちにも聞こえてきて、何が起こっているかまるわかりで嬉しいです。

うんこもばっちり飛ばせます。
で、うんこしていたら

ちょうど餌もって戻ってきたので、食いっぱぐれてました(笑)
あと3、4日で巣立ちそうな感じですねぇ。
いい成長具合です。
昼から鳥YN潟へ

シュモクには消防署ステーションがありまして、
毎日出動に備え、様々な訓練が行われています。
ありがたいことです、ご苦労様です。

梅の実がたわわに実っていました。

えらいアップアップしていました。
体長50センチぐらいありそうだった。
鳥YNは今季、オオヨシキリがめちゃめちゃ少なくて、すんごく気持ち悪いです。
まさか7月にドカっと遅れてやってくる、、ってことはなかろうかねぇ。
あなたの応援がエネルギーです↓

人気ブログランキング
Posted by
jube on
6

人気ブログランキング
シリーズ神戸35
最終回〜〜〜
いつものことですが、ろくなもん食うてません(笑)ていうか食う時間がない。
ま、時間がある時もちゃんとした”食事”をしなかったんですが(笑)

やたらと食べていたのが、こちら
たちばなのたこ焼

非常に場所が良かった(毎日通り道)ので
行列になっていればスルーしましたが、待ち時間なしで座れる時は必ず食ってました(笑

出汁につけるだけ
なめらか〜〜〜ん
で、最初は1枚だけでおやつ代りだったんですが、

最終日間近の頃は2枚食ってました。
ビールで流し込んで、晩飯終了的な(あははは)
あとは、生田神社の近くの

三ノ宮産直市場
店の前で声をかけられたので、そのままフラフラと入りましたらば、非常に居心地よく美味しくてリーズナブルでした。焼き物も美味しかったし、刺身が激ウマやった。カンパチヒラマサ、そしてもちろん明石の鯛(笑)、コリッコリのムチッムチ、柔らかくない刺身は美味しい!!(あははは)。私はやっぱりガタの柔らかいお刺身好みがどうもダメです。熟成させて甘みが出た方が美味しいとかなんとか言うてはりますが、好みの問題やと思います。超新鮮な黒潮の魚で育ったので三つ子の魂百までですな。

そして、紀土(きっど)
海南(和歌山県)の平和酒造さんのお酒です。
めちゃめちゃ美味しいです。やっぱり和歌山はウマい。

あと、ひさびさにKYK
やっぱりトンカツはKYKやな。
食い終わってから写真撮ってないのに気づきました(あはは)

お好み焼きも食いました。
うまかった。
というわけで、長々とエンジョイした神戸・兵庫県の旅
これにてお開き
あなたの応援がエネルギーです↓

人気ブログランキング
Posted by
jube on
6

人気ブログランキング
昨日は暑かった、そして夜も暑かったので、ようやく敷き毛布を撤去した。
そんだら朝が寒くて、なんか喉が、、
さて、
シリーズ神戸34

はきだめ、、
非常に惹かれるネーミングだ
神戸ではちょっとだけショッピングできました!
もちろんブxXオXも行ったし(笑)

楽しいのは古書店巡りですねぇ。
数軒しか行けませんでしたが、めちゃ楽しかった。

センター街にも古本屋がちょっと集まった地帯がありまして、
毎日のように覗いてしまいました(笑

明石焼きの店が近くにあって、そこでめっちゃよく食べたので、食べると必ず寄りました。セットですな(あはははは)。で、鉄モノが結構揃っていて、

昭和31年、昭和38年の時刻表のオリジナル
付録付きで程度も大変素晴らしい、、。もともとの定価が100円と150円
これが、1万円。
、、お買い得なのかどうかもわからん、、σ(-公- )
ともかく、古書友(鉄)にメールしたら、もう持ってるからいらんとのこと(ぎゃははは)
ただし、この程度で1万円は激安みたいです。
ともかく、鉄関係ではないですが、
結局数冊ゲットン。クッソ重いのに、

古代太輪田泊の岩椋(おおわだのとまりのいわくら)
で居った高級そうな大きなフサフサの猫

雪見御所の近くでおった黒猫

西国街道札場の辻跡でおった白猫
びみょーにオッドアイ

能福寺で居った猫
ええ顔
こうして旅先で猫に会うと目に嬉しいんですが、
猫を外飼いにすると飛躍的に生存年数が縮まるのでおすすめできません。
それに野鳥や野生動物を狩るので、大変問題になっています。
あなたの応援がエネルギーです↓

人気ブログランキング
ペットのマイクロチップが義務化されそうな感じなので(努力義務とかヌルい感じにしても)、そうなると希少生物、例えばトキを狩ったりしたら、その飼い主が判明しやすくなって飼い主が罪に問われるようになると思いますねぇ。だいたい3ヶ月より幼い犬猫を親から引き離して陳列して生体売買というのが、個人的にどうも受け入れがたいので、アジアの中で、うちは違うのよ的に”先進国”ぶってるわりに、アジアですな。中途半端
Posted by
jube on
8

人気ブログランキング
何遍もあちこちで書いたりゆうたりしていますが、今季の鳥YN
オオヨシキリが激烈に少ないです。非常に気にしております。
到着遅れかと思いっていたんですが、もう7月ですからねぇ、、1ヶ月以上も遅れるちゅうのはないでしょうし。リンクしてるようでカッコウとかツツドリも少ないように感じます。近隣の潟ではそんなに例年との違いはないらしい(伝聞)ですねぇ、、。うーーーん。
さて、
シリーズ神戸34
ラップアップしていきます。

神戸、というと風月堂
ここのゴーフルはお盆正月には必ず何缶かはころがってたもんですが、センター街に神戸風月堂ミュージアムがあったので寄ってみました。
神戸風月堂の由来
ていうか、風月堂は神戸が元祖だと思っていました!ガタ市内では風月堂のゴーフルはどこででもみられるんですが、東京風月堂、東京へ行くと上野風月堂なので、なんとなく博多のひよ子みたいに、東京に進出するときに東京ひよ子と書かれてそのまま定着したバージョンか?と思ってたんですが、、。ウェブサイトによると、上野風月堂が元祖というか大元のようですねぇ。延享4年(1747)に大坂から江戸に下った小倉喜右衛門が、宝暦年間に江戸の京橋に開いた「大坂屋」が起源だそうです。この小倉喜右衛門には子がなかったのでの姪の恂を養女にしていたらしいが、恂が唐津藩に奉公することになり、さらに藩主主水野忠光のお手つきとなって子を産んだそうです。その子が”あの”水野忠邦!!風月堂の始祖と老中水野忠邦が繋がってるんですねぇ。で、小倉から大住と改名し、明治に大阪屋から上野風月堂となって、たくさんの弟子をとって、全国に暖簾分けしていったらしい。神戸凮月堂、長野凮月堂、甲府凮月堂などがこの頃の暖簾分けグループ。で、東京風月堂は弟子の暖簾分けではなくて別理由の血族系別一派なんだそうで、そこらへんは面倒なので割愛。

というわけで、神戸風月堂は吉川市三と言う人が上野風月堂に洋菓子を習って、暖簾分けしてもらい、神戸のこの場所で開業したのが始まりなんだそうだ。
で、面白いのがこの吉川市三さんで、吉川家は江戸時代に神戸で代々「吉川屋新七」の屋号で回漕問屋/旅籠を営んでいたらしい。が、明治元年、家業を足袋商に転換、さらに、洋服商を経て明治26年初代吉川市三が東京の風月堂に徒弟奉公行くという、全く別業界にチャレンジしていくとう興味深い人なんですねぇ。で初代吉川市三は4年で修行を終えて、明治30年12月12日現在の場所に 『神戸風月堂』を開店とあいなったらしい。
ガタのロコでグルメさんが東京風月堂よりも神戸風月堂のほうがクリームが上品で美味しいよ、などと言うのも聞くので、関東好みと関西好みで味に違いがあるんでしょうねぇ。もちろん暖簾分けが明治なので、その間も企業努力とかマイナーチェンジとかいろいろ味的にも改良があるんでしょうな。

お菓子でできた昭和の神戸
美味しそう

和菓子ジオラマ、、
フォーエバーに見てられる(笑)
神戸風月堂、昔は大きなのんしかなかったんですが、最近?最近って言うな?(笑)小さいカンカンが主流になってきているようで、特にお土産用に行く先々でオリジナル缶のゴーフルを見かけました。播磨の考古博物館にもオリジナル缶ゴーフルがありましたわ。個人でも作ることができるそうですわ。記念品とかによろしいかと思います。
ていうか、神戸が元祖でなかったんや、、というのが驚いた。
そしてこの神戸風月堂の近所には日本最古のコーヒー店がある

放香堂珈琲
放香堂はもともとお茶のメーカーだそうで、天正時代に京都山城宇治和束郷に茶畑を開き、天保年間に茶の卸売をはじめ、安政には松平家の御茶御用商人となって”放香堂”という屋号を賜ったそうです。で、神戸開港で貿易して、明治7年にこちらで珈琲も扱うようになったらしい。こちらの喫茶ができたのは2015年なんだそうだ。古いが新しいお店。

神戸というとコービービーフですな。
まちがいなし

トルコライスのお店も大変流行っていた。
未だにこのトルコライスがなんなのかよく分からない。国名のトルコは関係なさげ。ガタの”イタリアン”みたいな命名方法なのか?(単に外国の総称としてトルコが使われてる、って感じ?ホットソースがタバスコみたいな?)
この写真のフードサンプルは”えびトルコ”、、えびトルコて、、。
つぎはショッピング神戸
あなたの応援がエネルギーです↓

人気ブログランキング
Posted by
jube on
4

人気ブログランキング
シリーズ神戸33
神戸から出張して明石に来ております。
明石といえば、鯛!!

と言うことで、うぉんたなに来ております。
魚の棚、約400年の歴史をもつ商店街。明石の街の割り振りは宮本武蔵が行ったので、こちらに商店街が設定されたのも宮本武蔵のデザインということにある。あの”マルハ”ファウンダー中部幾次郎もこの商店街出身。

鯛だ鯛だ〜〜
魚の棚の名物は昼網といって、昼前に漁師が帰ってきて11時すぎにセリがあって12時半ごろにこちらに新鮮なとれたての魚が並ぶんですねぇ。ちゅうて、その時間の頃に私は明石城の櫓にいましたが(笑)。で、あちこち回ったのでこちら到着が遅遅になりまして、もうほとんどのお店でガンガン値引き価格でした。
さてと、昼飯も食わずにジェントルマンズのところでお米エキスを飲んだだけだったので腹ペコ
ちゅうことで、明石焼きでも腹に入れよう!
明石焼きの店もめちゃ多いが、とりあえず入り口付近で(笑

たこ磯
明石では明石焼きは”玉子焼き”と呼ばれることが多い。
薩摩ではさつまいもが”からいも”になるような感じか。
関東炊きが関東では”おでん”になるみたいな?(もおええって)

明石焼きは
1、そのままたべる
2、出汁につけてたべる
3、ソースでたべる
4、ソースをつけて出汁につけてたべる
と、いろいろな食べ方がありまして。明石焼きも見た目はほぼどこの店も一緒みたいにみえるんですが、実は店によって食べ方の相性がありますねぇ。私の好きな三ノ宮のたちばなさんとかだと出汁につけて食べるのが好きです。

こちらのたこ磯さんのんは、
ソースちょい塗りしてから出汁につけるのが美味しかったです。いっくらでも食える。ということで、2枚食い。
お腹も満足したので、はらごなしに商店街を冷やかす

鯛焼ではなくて、焼鯛!!
もう店じまいの売り切れ後片付け中(笑
焼鯛食べたい、、

め!!
あらめは潔く一文字で”め”
そして、明石、というか神戸も含むここら辺一帯というと

いかなごくぎ煮エリアですよねぇ。
和歌山はしらすエリア、大阪はごまめエリア、という勝手なイメージがあります。

よし川でもう1枚明石焼き食おうかと思ったが、、

たこ飯にした、めちゃ美味しかった。
で、駅に向かう

駅近の喫茶店ですら、メニューに明石焼きがあった(笑
会津で喫茶店のメニューにこづゆがあるみたいな?(笑
ということで、三ノ宮に戻ります。
明石城→明石市立文化博物館→明石神社→本松寺→亀の水→月照寺→柿本神社→明石市立天文科学館→魚の棚商店街
あなたの応援がエネルギーです↓

人気ブログランキング
Posted by
jube on
6

人気ブログランキング
シリーズ神戸32
神戸から出張して明石に来ております。
時間がまだあるので

明石市立天文科学館
東経135度日本標準時子午線上に鎮座しております(笑
この塔の高さ54メートルで、てっぺんに付いている時計は正確な時刻らしい。ていうか、現在腕時計ですら電波時計で常に正確な時間に自動で合わせてくれるのんやし。スマホとか常に時刻を合わせているので正確な時間で当たり前になってしまいましたが、昔は定期的に電話(黒電話、笑)で117に電話して家中の時計を合わせてましたわ。

入館すると、昭和35年(1960)の開館当時から稼働している純正のプラネタリウム。現役のプラネタリウムとしては日本最古、世界で5番目に古いらしい。
旧東ドイツのカール・ツァイス・イエナ社で、でかくてフォルムがすごく魅力的です。

展望台にのぼる
子午線もわかりやすい。
跨ぎ放題ですよ!(笑

方角をかえると、柿本神社が上から見える。
参道がどえらいまっすぐ。もちろん遷座しているのと明治の無理矢理ひっぺがしを鑑みないとあかんし、亀の水のところが参道スタートと考えると90度曲がっているとも言えるな。

時のギャラリーもとても面白かった。
素敵な時計がたーーーくさん、この日時計可愛い。

天文ギャラリーも面白かったです。
ブルキナファソに落ちた、ファソ隕石(コンドライト)
触れます!隕鉄、ニッケルも混じってます。

超ラッキーなことに、この時に開催中だったのが
双眼鏡の歴史展
『双眼鏡の歴史』(地人書館)著者中島隆さん(国立科学博物館)のコレクションと、ピクセンとコーワの社蔵のレア双眼鏡がたっぷり!!
説明文もコア!!
これはものすんごく楽しかった〜〜。
で、天文科学館を出て、大通りへ

道しるべがここに(笑)
逆走してきたような気になる、、。

今回歩いたのは”時のみち”都心回遊路と名付けられているらしい。人丸駅から山電で1駅、明石駅にもどって玉子焼き食べます!!
明石城→明石市立文化博物館→明石神社→本松寺→亀の水→月照寺→柿本神社→明石市立天文科学館
あなたの応援がエネルギーです↓

人気ブログランキング
Posted by
jube on
2

人気ブログランキング
シリーズ神戸31
神戸から出張して明石に来ております。
今回一番楽しみにしていた、

柿本神社
日本各地にあるらしいんですが、歌聖柿本人麻呂を御柱とする神社です。
お隣の月照時さんと分離させられているのでややこしんですが、もともと習合していたころにお坊さんの夢枕に柿本人麻呂が立たれて、人麻呂の霊魂が明石でさまよっていると言い出したことから創建。経緯はともかく柿本人麻呂の死去から1,000年に当たるとされた享保8年(1723)に霊元上皇の執奏により正一位の神階と「柿本大明神」という神号が宣下されて、大々的にお祀りされるようになったそうな。いいことだと思います。
このピンクの花を咲かせているのが、盲杖桜
杖立て伝説(持ってる杖を地面にさしたら木になる系の伝説、世界各地にある。先日書いた親鸞上人の逆さ竹も杖立伝説)の一つで、
昔ひとりの盲人が九州からこの社に詣でて
「ほのぼのとまことあかしの神ならばわれにも見せよ人丸の塚 」
と詠じるとたちどころに両眼がひらいて物を見ることができるようになったそうだ。で、その人が使っていたサクラ木の盲人用安全杖を奉納して去っていった。その後、その杖が根付いてサクラの花を咲かせるようになった。とまあ、有名人が立てたのではないが、杖立伝説。

このカキの木が筆柿でこちらのご神木
柿本人麻呂が石見国(島根県)から都へ向かう途中、持っていた筆柿の木を植樹したと伝えられていて、女性がその実を懐中すると安産となると信仰されているそう。
ていうか、うちの田舎では筆柿のことを”ち●ぽ柿”と呼ばれていまして、そのまま男性の象徴としてみなされるので、同じく関西圏なので共通する認識なのではないかと思う。ということは懐妊祈願、さらに安産祈願として使われるのは自然な流れかとは思う。

明石市内の石造狛犬の中で最古のものらしい。
狛犬は砂岩で台座は花崗岩、宝暦4年(1754)
たてがみがクルンクルンの巻き毛たっぷり、尻尾の付け根もクリクリ巻き毛たっぷりなのにコンパクトというか、下半身に毛が少ないので、、なんとなくコンチネンタルクリップ(プードルのトラディショナルなカットの一つ)

播州明石浦柿本大夫祠堂碑
明石藩主松平信之が寛文4年(1664年)に建てた人麻呂の伝記を記した顕彰碑。
これを息継ぎなしに一息で読むと、この亀が動くらしい!!!
無理!←一息で読むのが(笑)

もちろん歌聖柿本人麻呂御柱の歌碑もあります
天ざかる鄙の長道(ながち)ゆ恋ひ来れば明石の門とより大和島見ゆ
大君は神にしいませば天雲の雷(いかづち)の上に盧りせるかも

感動しながら境内から出ると、

蛸壺やはかなき夢を夏の月
松尾芭蕉の句碑
さらに

日本標準時子午線標示柱
ここが東経135度。昭和3年に京都大学観測班が天体観測を行なって、人丸山上を通過していることがわかったそうです。この結果をもとに昭和5年(1930)に月照時山門前にこの標示柱が設置されて、「トンボの標識」という愛称で呼ばれるようになったらしい。
そこからさらに、昭和26年再観測で正確な位置が判明、11.1メートル移動して再設置されたらしい。本州の古称”秋津島/秋津洲”(あきつしま)から、トンボの別名”秋津(あきつ)”とかけて、トンボの意匠となっている、おしゃれで昭和なデザインが愛らしい。

そうそう、明石というと子午線の街で有名ですな。
ということで、柿本神社の眼下に見えている科学館へよりましょう!
明石城→明石市立文化博物館→明石神社→本松寺→亀の水→月照寺→柿本神社→
あなたの応援がエネルギーです↓

人気ブログランキング
Posted by
jube on
4

人気ブログランキング
シリーズ神戸30
神戸をでて明石を歩いています。
宮本武蔵作のお庭を見せていただいてから、本松寺さんを出てほんの1分ほど歩くと

大変愛想の良い犬っこが道路に面したオープンな駐車スペースで日向ぼっこをエンジョイしてた。
寝起きで顔が定まってなくて、めちゃめちゃ可愛い。

突き当たりから水を汲んで歩いてくる人とすれ違った。
とうことは奥に見えているのが、、

亀の水
説明文によると、寛文4年(1664)以前から流れ出ると伝えられているらしい。人丸山から湧き出る霊水で、播磨三名水の一つで、かつて「長寿の水」とも言われていたそうな。この手水鉢は常陸国の飯塚喜兵衛宣政が寄進したもので、亀形の樋水口は享保4年(1719)12月に作られたそうです。元和7年(1621)には月照寺や人丸社にお詣りする人々のために、竹管で水を引き、石亀の口から甕に受け、飲料水として振舞われていたので「亀の水」と呼ばれるようになったとも書かれているので、この今見ている享保4年製の亀口以前も亀形だったのだろうと思う。
江戸時代の人もここで、亀の口から出てくる水を飲んでたんやねぇ。そして今でも飲まれているというのが非常に好ましいです。
で、この亀の水の左手をみると

柿本神社(人丸社)の鳥居が見えます。
この石段が人丸山西坂で、江戸時代に勅願所月照寺が通る正式参道だったんですと。というわけで、私も正式参道を登っていきましょう!!

亀の水から2分ほど階段をのぼるだけです(あははは)
途中、

シロハラだらけ!!
そういえば、明石城でこちらの月照寺と人丸社のオリジナルの場所を訪れてきましたが、そちらもシロハラがたくさんいたねぇ。単にシロハラシーズンだっただけだけど(あはは)

月照寺山門に到着
もともと伏見城の薬医門だったものを元和4年(1618)小笠原忠政が徳川秀忠から拝領し、明石城の切手門として使っていた。で、明治6年に月照寺山門として移築。まあ、伏見城というと、秀吉から徳川家がほぼ居館用として使用されていて、下賜用?と思ってしまうぐらい、各地に各パーツが下賜されてます。ま、中にはちょっと怪しげな口伝もありますが(笑)。伏見城パーツ伝説

人丸山月照寺
曹洞宗のお寺で御本尊は十一面観音
創建811年で明石城のあった赤松山に空海が創建した湖南山餘鵜楊柳寺がオリジナルらしい。ということで、空海がファウンダーなのでもとは真言宗。で、1575年(天正3年)に安室という曹洞宗僧が入山して曹洞宗になった。先日から耳タコに書いているが明石城築城に伴い、人丸社とともにこちらにお引越しとなったそうです。
柿本神社の鳥居をくぐって参道をあがるとこちらに到着することからもよくわかるように、今では隣同士で別れているようにみえるが、もともと柿本神社と月照寺は習合された一つの宗教施設ですな。明治のアレで無理やりひっぺがされている状態です。

八房の梅
元禄時代に赤穂浪士の間瀬正明が主君(浅野長矩)の仇討を祈願して植えたという梅。1つの花に8個の実が成ることから名付けられた。
月照寺には人丸社別当坊月照寺に対し藩主小笠原忠真の意向を伝達する執達状が所蔵されているが、こちらは明石私立文化博物館で展示。
うう〜〜次はいよいよお隣へ、
この日のメインイベントです。
明石城→明石市立文化博物館→明石神社→本松寺→亀の水→月照寺→
あなたの応援がエネルギーです↓

人気ブログランキング
Posted by
jube on
4

人気ブログランキング
シリーズ神戸29
明石城東ノ丸入り口から出ると、すぐに

明石市立文化博物館
残念ながら館内撮影禁止。アカシゾウの骨格標本やシカマシフゾウの復元標本、そしてこちらにも明石原人の復元骨標本など太古の明石から始まって、石器時代、縄文時代弥生時代から現代までの明石についての展示で大変エンジョイできます。特にアカシゾウとシカマシフゾウが印象に強い。昨日書いた明石城の経緯とかもここでわかります。

ミュージアムショップで『明石の野鳥』発見!!!
明石で見られる野鳥のリスト的なものだけでなく、いろいろな情報や面白話や子供向けの野鳥アクティビティや工作の作り方なんかもあって読み物としても楽しめる書籍になっています。
会心のお土産〜〜〜。
で
文化博物館から2、3分歩くとたどり着くはずなのに、入り口がどうもわからなくてマゴマゴしながらも5分ほどで到着

明石神社
天和2年(1682)九代明石城主の松平直常が創建
お柱は松平家の先祖の徳川家康(主祭神)、松平直良、直明の霊
というわけで明石城城主のプライベート神社

プライベート神社だけあって、江戸時代は一般の参拝を禁止していたらしい。ていうか、だいたいこの辺りだと城内?
で、明治4年(1871)、一般参拝の禁がとかれまして、15年後明治19年(1886)、明石神社となってパブリック神社となったようです。当時の写真が残っているのを拝見しましたが、大変立派!。震災の被害で、復興に社地を売ることにより費用を捻出したそうで、こじんまりとした社地に近代的な建物の現在です。ちょっと残念なことです。

明石城築城から250年間太鼓門に置かれ、時刻をしらせていた”明石城太鼓”ときうち太鼓
太古の内側には歴代藩主が皮の張り替えをした墨書銘がある。
胴はけやき造り
明石神社さんから、3分ほど歩くと

本松寺
日蓮宗のお寺さんです。

ランドスケーパーさんたちが作業をされてまして、
非常に素敵なモッコリ具合でした。
こちらに立ち寄ったのは、宮本武蔵作と伝えられるお庭が目的。
玄関には犬が出て来ますという写真付きの注意書きがあったので、非常に期待しながらピンポンしたんですが、残念ながら犬は出て来ませんでした(残念)。で、お寺の方にお庭を見せてくださいとお願いすると、快く開けてくださいました(玄関からぐるりと回って庭門で待っていると、内側から開けてもらえる)。

宮本武蔵の庭 枯池式枯山水庭園
礼拝石の手前から鑑賞(礼拝石はフレームにはいらんかった)
ひょうたん形の枯池に亀出島の枯山水。もと離れ座敷が西方にあって、書院や離座敷を視点とした作庭になっている。
現在宮本武蔵作庭と伝えられているのは、明石ではこちらと、明石城の明石公園、雲晴寺、円珠院、福萊院。小笠原家の客分だった宮本武蔵が、明石城下の町割りと樹木屋敷の作庭を行ったことは文献としてのこっているそうです。ただ、どの庭かというと証拠はない。
武蔵お庭を見た後、お墓も拝見。ペットのお墓とジャイアント馬場さんのお墓が目立っていました。で、山門に向かう途中

牛
聖牛ナンディー、、なんでこんなところにヒンディーの聖牛が?
さすが日本、宗教の垣根がないですな。
明石城→明石市立文化博物館→明石神社→本松寺→
あなたの応援がエネルギーです↓

人気ブログランキング
該当の記事は見つかりませんでした。