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きのふはけふのストーリー

Beautiful things don't ask for attention.

すいじんやまこふん

Posted by jube on   6 



昨日はなんと7℃まで気温があがりまして、ヘイジーながら青空がチラチラ見える、非常に良いお日柄でございました。なんか色々ありすぎてすごかった、、。
さて、
シリーズチバ10
我孫子市内を歩いております。

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水神山古墳、全長63Mの前方後円墳
木がはえちらかっているが、スケスケなので墳形がわかり易い。しかし、ここもキワッキワまで民家が立て込んで居いて面白い。ここもハケの崖の上にある。手賀沼付近の古墳の中では規模が大きく、古い。
昨日書いた子ノ神古墳群は6世紀代だが、こちらは4世紀末。
古墳主軸に合わせるように長さ5.13m、直径70cmの割竹型木棺をローム土で包んだ粘土槨が、埋葬されていた。残念ながら盗掘されていたので出土品はイマイチだが、木棺内は朱塗で、青ガラス小玉280個、ガラス管玉1個、滑石管玉1、刀子2本、針数本が副葬されており、状態から鑑みて、被葬者は硝子ビーズの胸首飾り、左手首に同じくビーズ腕飾り、足元に刀子と針が置かれていたと推測されている。また、前方墳頂から土師器の壺が出土しているが、それはこの墳が作られてからかなり後になってからの可能性。
 この水神山古墳よりもさらに東側に前原古墳があるが、さらにそちらの方が古い。

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ほぼお隣と言って良い場所に香取神社
これはまさに千葉テリトリーの神さんやねぇ、祭神は経津主神。香取と鹿島の案件についてはまた別の機会にするとして、我孫子駅から治五郎先生別邸に行く時に我孫子香取神社にお参りしましたが、あちらとは雰囲気がものすごく違います。こちらは、こういってはなんですが、芯は別の神さんなのではないか、という雰囲気がある。
そんなことはさておき、こちらにも円墳が2基あった
この鳥居すぐ左手

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もう一つは庚申さんたちが並ぶ
ていうか、古墳の上にも建ってるし。

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青面金剛(しょうめんこんごう)さん、夜叉神で庚申講の本尊ですねぇ、三尸(さんし)を押さえる神さんですわ、仏教の明神さんというか、習合時の神さんですねぇ、修験や民間信仰で大活躍のポピュラー神です。
なるほどなるほど

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残念ながらこの日は曇っていて見えませんでしたが、富士山が見えるらしい。
ここから直線で128キロメートルと書かれている
しかも、3776mが”ミンナナヤムトル”、、ミンナナヤムートル、、どんなダジャレやねん。
ま、信仰のスタートはダジャレかもしれんが(滝汗)。
私が小さい頃は富士山のように皆なろう(ミナナロ)と覚えましたわ。

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大きなイチョウの木がありました。
乳銀杏、伝500年の老木、かなりの貫禄でしたが、御神木でもなんでもなさそうで、しめ縄もなかったし。
ともかく、なんとなく神様と信仰の溜まり場みたいな独特の雰囲気を醸していましたわ、
ここもものすごく面白かった。
今回地元の人とあまり話をする機会がなかったが(見て回るのが早朝すぎたので、笑)
タクシーの運ちゃんやお店の人数人と話しましたが、私のこのコテコテの関西訛りを聞くと、どこから来たのか?と問う人が一定数いまして、そして”和歌山”だと言うと、
なぜか和歌山は千葉の地名を真似しているところが多いから、親しみがある、きっと千葉の人が和歌山に移り住んだんだろう
ということを言う人が数人もいて、すんごくツッコミたくなりました。まさか、定説か?!めんどくさいのでそのまま放置しておきましたが(逆やがな!あははは)。ま、歴史というのはそうやって、個人の思い込みとか、勝手な作り話でややこしことになっていくんでしょうねぇ。とはいえ、そこらへんの千葉の地名の話は少し探せばエビデンスがまだたくさん残っている時代のことなので、できたら自分の地元のことは正しく知ってほしいと思いますねぇ。
シリーズチバつづきます
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ねのかみこふん

Posted by jube on   4 



昨日一昨日の土砂降りで雪がほぼ消えました。しかしまぁ、土砂降りはないわな。
さて、
シリーズチバ9

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我孫子を歩いております。
ハケの崖、手賀沼を見下ろす丘の上には子の神(ねのかみ)古墳群という、14基の古墳があります。円墳が13と前方後円墳が1。この写真が五号、墳丘がはっきりと残っています。この五号の周辺からは女性のハニワが出土している。
我孫子市オフィシャル

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隣に四号も見える。
この場所は瀧井孝作が仮住まいしていたらしい、、
まさか古墳の上に住んでいたわけではなかろうが、そうだとしたらバチがあたると思うわ。そういえば、ガタもそうだけど、この子の神古墳でも古墳のところにお寺さんとお墓が建っていました。ま、たしかに古墳も墓の一種とみなされているのかもしれないが、古墳と普通の人の墓をごっちゃにするのて、、不思議な感覚だなぁと思います。うちの故郷は河内長野からほど近いこともあって、やたらめったら古墳がありますが、古墳は禁足地ですねぇ。やはり遠くに行くほど色々とプラクティカルになってくるように感じます。合理的といえば合理的。

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こちらはお寺さんで、まさしくお墓の中に古墳があります。
で、これが十四号の前方後円墳だったと思うが、小さいです。
仏教のお寺さんで、

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子之神大黒天延寿院
もう、、すんごくわかり易い名前ですが、逆にわかりやすすぎて真実は闇の中的なややこしさも感じなくはないですわね。まず、子ノ神は神社さんが各地に残っていますが、子ノ神という古墳も静岡や山梨にあります、名前は後付けなのでそういうこともあるでしょうな。そして、子(ね)はそのままネズミ、ネズミを使役するのは大黒天、大国主命(オオクニヌシ)ですわ。大国主命は国津神の一番偉いさんですから、地元の神さんということですわ。現在こちらは真言宗豊山派だそうで、なるほど大国主とは相性が悪くなかったように思います。ていうか、かねのわらじ、、という看板に
>ここの本尊子之神さまは、、、
って、もう、どっちでもイケる感もりもりですよねぇ。東は西とちがって、本気で混ざってしまっている寺社や修験が多いので、正味名前だけ変えたとか、下手したら登録だけ変えたというのも多そう。もちろん、西でも混ざってはいますが、基本的にお寺の境内に神社が併設されていたり、神社の境内にお寺が併設されているタイプが多く見られます。なので、神社自体が権現造とか、見た目で仏か神かどっちかわからない、というタイプはガタに越してきた当初は本当に珍しく感じましたが、ガタだけでなく、東全域に数が多いというのを実際に見てきて、これは、、本当に文化が違うな、と思うわけですわ。非常に興味深いです。話はずれまくりましたが、こちらのお寺さんの縁起をあちこちで調べてみましたが、神社が主なのかお寺が主なのか全くわからんような話がほとんどでした。この混ざり具合というか全てを吸収して融合していくのが非常に興味深いです。近年だとファーザークリスマスの聖ニコラスなんかもすっかり大黒さんと融合しつつあるので、となると大国主に吸収合併という方向かと思われます(あはは)
なんの話や。チバおもしろいです。
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こすずっぽいの

Posted by jube on   2 


さて、昨日スズとコスズ、
グレーターとレッサーの両スカウプが
ややこし萌、という話に触れましたが

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ヒョーコでエイリアン満喫中のコスズガモです。
結局去年少数グループか単体でフライウェイがズレたんでしょうな。繁殖地か越冬地か中継地に同種がなかったら戻ることもないのでこのままエイリアンで一生を終えるパターンかと思われます。去年は1st yrだったので、マチュアになったらコスズハイブリが見られるかもしれません。これもまた興味津々。
さて、
専門家が見てもとてもややこしい水禽達ですが、初級編としてアダルトでちょいと見比べましょう。

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スズガモ
みなとぴあ(新潟市歴史博物館)の前で撮ってきた(あはは)
写真を並べるとわかりやすい。
スカウプIDはまず最初に「頭の形、コスズ絶壁、スズデコッパチ」という呪文を頭に浮かべる(笑)、正面からみると、スズのほうは福助っぽいデコッパチです。これも寝癖(寝ではないが)とか、ほっぺたふくらましまくってたり、怪我とか羽抜けとかでビミョーなのもおるので絶対ではなくて、単なるとっかかり。コスズのほうが構造色が弱くてテカらないという傾向もなきにしもあらずだけど、これだけは実際天気によるので当てにしないほうがええと思います。だいたい水禽IDとか勘定て、遠い多いややこしいと三拍子揃ってることが多いからねぇ。
コスズガモより一回り大きいことは大きいが、幼鳥で小柄のんとか本気でややこしい。
くちばしの根元がスズのほうが厚みがある。
ま、翼を広げると、コスズガモのほうはセカンダリーだけが白くて判断材料になるんですが、これまた太陽の具合とか、個体差とか年齢で、えええええ〜〜〜って思う個体もあり(あはははは)。ほんま中途半端な1stWとかすんごく悩ましいです。
そして、
ついでにアダルトになると見間違わないんですが、1stWは魔物。さらにメス1Wとなると嫌がらせ(あははは)。勘定方のえらいさんも、悩んだら、オスについてたらIDはオスに寄せとけ!とアドバイスくれますが、もしくはややこしいのは属までにしとけと。ちゅうて、属だけやったらあとでめちゃつっこむくせに(あはは)

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キンクロハジロ
これがコスズと同じぐらいのサイズ。名前の通り頭に羽角がふっさふさ
が、こやつらも頭のフサフサがなくなってしまっているのが結構おるので、そうなると絶壁頭に見えるのもいてますな、基本デコもあるので四角っぽいけど。

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クビワキンクロ
アップの写真が出てこなかった(探すのめんどくさくなった、笑)
これはくちばしがほんまに違うからねぇ、間違い難いように思うかもしれませんが、
これのメスとか1stWとかが頭を翼に突っ込んで寝てたら困るんです(笑)
ともかく、水禽は一年生とメスが厄介やからねぇ。水禽と渉禽てほんま苦手やわ。
ということで、たまに写真とかひっぱりだしたり、参考書を読んだり、実際に見て記憶をリフレッシュせんとあかんと思いました。

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こすずがも

Posted by jube on   4 

正月明けから来てたんですが、実は去年も来てたらしい(爆)
プレスリリースもされて大解禁
ヒョーコです。

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コスズガモ
頭が絶壁なのがポイント(笑

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以前はコスズガモの中にスズガモが混じっているかも、、と探しまくっていたのが今では真逆になりました。どっちサイドからもスズvsコスズの違いは頭に叩き込んだ懐かしい修行が役に立ちます(笑)。しょうみ大柄なコスズとか小柄で寝癖のスズとかもおるので、毎年すんごい盛り上がるダック種ではありましたな、、(遠い目)

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ローリング公園にも来てました。
かわいい、、
ということで、たくさんのコスズガモの中から1羽のスズガモを探すのとか、たくさんのスズガモの中から1羽のコスズガモを探すよりは難易度は低いとは思うんですが、

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ヒョーコ、、
シャッフルタイムはこんな感じですんで、リアルウォーリーを探せ、
ま、一瞬ひきますが、気を取り直して片っ端からタフティット系にフォーカスしていいきます。
ヒョーコはまずスズガモがほとんどおらんのんで探しやすいですわ。
すぐにめっかります

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なんやろねぇ、このスカウプ系って萌えるわ〜〜
明日はその萌えツボに迫る!(あはは

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おじろびたき

Posted by jube on   4 


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年初めに朝っぱらから鳥を見にいった時の事
11月中盤過ぎからゆっくり滞在していたのが、
ようやく渡っていったようです。

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結局Red-breastedなのかTaigaなのかは究極的にはDNAでもしらべんと同定しきれんとは思うが、年末に来た数羽のうちの1羽はどうみてもTaigaっぽかったが、、。よその公園に飛来したオジロビタキはほぼこの個体と同じような特徴で最初はRed-breastedだと報告されていたが、そちらはTaigaと同定していた研究者もおったしなぁ、、。とはいえ、この写真の個体はRed-breastedでレビュアーの物言い無しでしたんで、それでよかろうかと思います。
2016年シーズンも幼鳥が長逗留してくれていたが、幼鳥が長逗留になる理由が知りたい。だいたいにして成鳥のほうが早よ来て早く去っていきますな。
今回も途中でマナーの悪いミルワームで餌付けしようとする鳥撮人も現れ一悶着あったようだった。事後に聞いて心が痛んだわ。それに、喫煙者も多かったようで、水場に直結している水路のクレーチングのところには吸い殻がいっぱい浮かんでたのが酷かった、、悲しくなるねぇ。可愛い鳥とか良い鳥が飛来したら、よりたくさんの人と共有して観察したいと思うんですが、そうすると鳥治安を悪くするような人間も集まってくるのが悲しい。まあ、カメラで撮るだけで、密猟に来ているわけでないというだけマシなんかもしれんが。特に餌をとるのにスキルが必要な肉食の鳥、猛禽はもちろん、ヒタキなんかも肉くいますんで、餌付けすると自分で餌を捕る能力がおちる上に、渡りの時期も逃して死亡率が跳ね上がります。スズメなどの植物を食べる留鳥に庭にコメをまいておく、というのと意味が全く違いますからねぇ。とはいえ、オジロビタキやジョウビタキは雑食タイプなので、オジロビタキ狙いで庭にマユミやムラサキシキブを植えておく、というのはオッケーです。イノコヅチとかも植えてください。鳥を近くで見たいのなら、ぜひ自分の自宅の庭に鳥が食べられる植物をたくさん植えて茂らせてほしいと思います。ほどようオープンスペースを作るのも忘れずに。どんな鳥を自宅庭に呼ぶか、という方法は研究もされてますし書籍も結構たくさん出版されています。バックヤードバード愛好家というバーダーのカテゴリーもありますし、健康上の理由でたくさん歩けないという人でも毎日楽しめる野鳥観察方法があります。そういう文献を読めば、フィーディングについてなにが良くてなにが悪いとされているか(今現在)というのを理解してもらえるかと思います。話がずれまくりました、ま、色々心痛めた、という話です。

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新潟駅にて昼飯を食う。
モスの限定メニュー、とびきりハンバーグ
見た目が非常に笑える(あははは)。
玉ねぎ抜いてもらうの忘れた、、(滝汗)
パンも大きくしてほしい。久しぶりにビーフパテを食べたが、やっぱり牛肉の匂いが薄くて、ちょっと寂しい。つなぎが多すぎるんかも。ていうか、最近気がついたんやけど、日本のビーフパテて、ハンバーグのタネっぽい。ていうか、ハンバーグやん!!昔からこんなんやったっけ???全く記憶ないわ。ハンバーガーのビーフパテて、ギュウミンチを丸く固めるだけやで、型押ししたやつ。そらまぁ、自分のエクスペクトしている食感とか味違うから違和感ありまくってたのか。というのに気づいた(気づくの遅いっ)。ともかく、やっぱりチキン照り焼きが一番やな。

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そんで、工事現場の前を通ったら、こんな看板があった。
めちゃ見てもうたがな。
一汁三菜の日、、そんなんあったんや、、。他の日もおもろいけど(笑)。コーヒーで一汁、パンとビーフパテと芋で三菜?ちゃうか?(笑)

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ハケ

Posted by jube on   4 


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シリーズチバ8
やはり初めての土地というのは、はじめてな面白さがあるもんですねぇ

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早起きして我孫子駅から我孫子宿を歩きました。
江戸時代、参勤交代やらなんやらで街道の整備が行われたんですが、この我孫子宿は江戸と水戸を結ぶ”水戸道中”で、奥羽道中の千住宿から分岐、新宿(葛飾の”にいじゅく”)〜松戸宿〜小金宿〜我孫子宿と繋がってます。江戸の最初の頃は布佐から竜ヶ崎経由で水戸だったようですが、1682年に取手宿経由に変更したそうです。なんや地理感がないので、なにがどういう理由なのかわからんが(あはは)。
当時のままにあるものは、1787年に建てられたこの”子ノ神道標”だけらしい。

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道しるべの横には防犯ステーション
味わい深い、、と眺めていたが
超早朝に道しるべを撮りまくる、怪しいシトな私やん
荷物多いし(あははは)
防犯的に職質かけられそうかもしれん。
我孫子宿は”く”の字になっていて、ちょうど”く”を歩いたあたりでハケへ移動

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飲用には適していない、と書かれていた(今現在は)
ハケの道を歩いていく、これが存外面白くて
毎朝歩くのが楽しみになってしまい、結局バス乗らず。もちろん帰りは真っ暗なので歩きませんでしたが。
ハケというのは台地の崖の名称で、ハケの下は平坦で安定しているので、集落と集落をつなぐ「ハケの道」というのができて、古くから生活路として昨日していたらしい。またハケの道沿いは湧水があちこちに見られたそうなので、水の道でもあったかと思う。現在は台地の上も開発が進み、アスファルトなどで覆われてしまっているので湧水は枯れつつあるみたい。ハケの上、台地の部分には古墳もいくつか残っているので、これを見学するのも楽しみだ。そして、ハケを歩いていると、もちろん住宅街なんですが”塚”のつく名前が目立ちましたわ、やっぱりな的で感慨深い。

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村川堅固の別荘などという、雰囲気良さそうな場所も、、
ちょっと見えている部分にシメがどっさり居ていい感じ〜〜
エナガ、シジュウカラ、コゲラの混成部隊もわちゃわちゃしていました。いい画になりそうだが、
開館時間は9−16、、入れない(あはははは
古墳見に行きます!

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直哉

Posted by jube on   6 

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気がつけば3年以上同じテンプレを使っていたのに、昨日気付いた(どんなんやねん)ので、模様替えしました。いやはや、最新のは本当に扱いやすいし、ロードも早いですねぇ。よかよか。
全国ニュースを見ていると、新潟は雪だ雪だ大雪だ、と言っていますが、降るのは山のほうばかりです。ガタ市内は降ってはいますが、さして積もらず凍らず茶色いまま。しかも、雪時々雨なので積もるしりから結構流れますんで快適。とはいえ、油断しないようにはしますが。
さて
シリーズチバ7

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ハケを歩いていると、エナガだらけ
めちゃ可愛い、ここへ来てまでエナガを撮らんでええかとも思ったんですが、
つい景色に入れ込む(あははは)

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そう、我孫子といえば、志賀直哉
去年の暮れに『暗夜行路』を読み返したんですが、なんというか、、
若い頃にあんなに入れ込んでひたれてたのに、今読むとめちゃズッコける箇所が目立って、ツッコミどころ超満載、しかも笑える。もっそいおもろい本やったんや、、と感動すら覚える。

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そう、ここでね、
『暗夜行路』のほとんどがここで書かれたそうです。ラストだけは別なので、”ほとんど”(あはははは)
他には『城の崎にて』『小僧の神様』『和解』などがこちらで執筆されてますな。
特に今回我孫子行きのために読んだのが

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『雪の日ー我孫子日誌ー』『流行感冒』の我孫子が舞台の2作
『雪の日』は8ページほどの短いエッセイで、志賀直哉全集(岩波)の第3巻、『城崎にて』『和解』が推しの巻で、これに雪の日も流行感冒もはいってます。で、雪の日、柳や武者も出て来ますし、エス(犬)も出て来て、地味に臨場感があって和む。

>書斎から細い急な坂をおりて、田圃道に出る。沼の方は一帶に薄墨ではいたやうになつて、何時も見えて居る対岸が全く見えない。沼べりの枯葭が穂に雪を頂いて、其薄墨の背景からクッキリと浮き出して居る。其葭の間に雪の積つた細長い沼船が乗り捨ててある。

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現在は手賀大橋が架けられているが、1964年以前は渡し船があったそうだ。
私がこの景色を見たのは真冬にもかかわらず、ジャケットいらんぐらい暑かったので、
雪で薄墨の手賀沼は見られませんでしたが、しかもコブハクチョウにカツアゲされそうになったが(笑
なんとも、感慨深かったです。

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この近所には白樺文学館もある
が、こんな早朝に開いているわけはなく、
そして、1日のスケジュールが終わる時間にはすでに閉館しているので、
外から眺めるだけだった、、ちーーん

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のすり

Posted by jube on   8 


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トーヤノです

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ノスリっ子が3羽、結構うろちょろしています。
2羽がやたらと人を気にしないので、ぼーーっとダックスを見ていると目の前の木にたかったりします。そして、ダックs飛ぶ(やーめーてーー)。ま、水禽も結構わかっているので全部飛んでしまうということもないんですが、ボーっとしてるやつらが勘違いしてパニクって飛んで、パニック感染してわやになる、というパターンも多々あり。昨日は途中で船がでてきたので、カモ空中へ逃げてシャッフル。結構な数が別の潟へ飛んでいってしまったので終了しましたな。

鐘木地区、四季彩館のバードフィーダースタートしました。
標本も増えておりますし、野鳥情報も適時アップデートしておりますので、
覗いてみてください〜〜。

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相変わらずオカヨシガモが滞在していますし、
アメリカコガモ、アメリカヒドリが橋や水路などでうろついていることが多く、面白いです。
クイナも相変わらず歩いています。

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昨日はキジバトの団体様を見ることが多かったので、
ちょっと天気が冬にシフトしていく前兆かと(相変わらずあったかいですが)

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カシラダカが見頃です。
ロウバイも満開ですんごく匂いが良くて、見頃嗅頃です。

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力必達

Posted by jube on   8 


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シリーズチバ6
まず、ここ
私的Must See!が2ヶ所あったんですが、その一つ

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嘉納治五郎先生の別邸
力必達(つとむれば必ず達す)、講道館ファウンダー、近代日本柔道の父嘉納治五郎先生の別邸があったのが我孫子です。治五郎先生はご存知、東灘の浜東嘉納家のご出身で嘉納財閥の方です。

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治五郎先生が愛でた風景
私も柔道を愛する一人ですんで、尊敬しております。
なんとなく、あやかろうかという神頼みならぬ、治五郎先生頼み的な(あははは)
朝日を浴びながら、なんとなく気合いが入ってくるのを感じる、、。
なんとなく、脳内でアイオブザタイガーがヘビロテ。

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ともあれ、朝めちゃ早かったんですが、お掃除の人々がものすんごく大声で会話しながら豪勢に働いてはりまして、美しく保たれておりました。

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天神坂
石碑があって、かつて我孫子は北の鎌倉と言われ、大正時代に文人に三樹荘と天神坂が愛された、というようなことが書かれていた。平成5年に市が石段にしたんだそうだ。
まあ、鳥もいないし(笑)そんなに時間がかからなかったので、もう一ヶ所もいけそうか、とさらに歩く。

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あびこん

Posted by jube on   4 


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昨日からくしゃみがとまりません!
そして、頭痛。冬のいつものスノーメルターの飛沫でアレルギーなのか、風邪なのかよくわからんが、今回のは風邪っぽいような気がせんでも無い。
さて、
シリーズチバ5

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あびこん、お世話になりました。
市内農家が経営する農産物直売所、道の駅っぽいですが、道の駅とは書いてませんでした。
なのでスタンプがない(そこかいっ)
なんとなくパルナスの歌を歌いたくなるような外観、手賀沼の方向から見ると、さらに道祖神かっ!と突っ込みたくなるような形状です。危険(あははは)。そしてこのてっぺんのところが展望台になっていて、富士山やスカイツリーが見えました。

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少しだけですが、我孫子市の歴史系展示やプラネタリウムなんかもありました。
きてみてさわって、土器コーナー、、、
なんとなくケースが触るなオーラだしていまして、触らずじまい。ていうか、ここで別段触る必要もないのでどっちでもいいんですが(あはははは)。
毎日お昼はこちらでお世話になってたんですが、お弁当が美味しい!
朝、先に購入しておかないとお昼にはチョイスがなくなるようです。

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チキンカレーとナンのセット
我孫子では超有名店のハリオンというインド・ネパールカレーのお店のお弁当です。飯バージョンとナンバージョンがありまして、カレーも甘口辛口ありました。ナンが激ウマ。これは美味しかった〜〜。

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笑福カツサンドも美味しかった。カツサンドは私的テッパンランチではあるんですが、それだけに存外良し悪しがありますな。こちらのカツサンド、カツの具合もパンの具合もソースの量もバランス良く素晴らしかったです。ただ、1回だけしか買えなかった(笑)

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旬菜厨房 米舞亭
食堂も併設されていて、定食のコスパがすばらしかったです。
これは名物のメガ盛かた焼きそば
これが名物だ、と紹介されたので食べないわけにはいかない(あははは)。
完食しましたが、黙々と食べないと完遂できなさそうだったので、あまり喋れなかったのが残念(あははは)。かなりてんこ盛りでしたわ。

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農産物の直売所なので、直売なものがほとんどですが、
農閑期クラフト物品とか郷土菓子、郷土食品なんかも取り扱っていますし、
我孫子土産もありました。月亭うなぎさんグッズとかあったらほしいな、、と思っていたんですが、
カッパ!
カッパ推し!

ともかく、我孫子はうなぎ、かっぱ、オオバンが3強みたいでした。オオバンとカッパのコンボなんかもあった。
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