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先日ほんもののお諏訪さんにお参りしてきましたが、
ガタにも結構ぎょーさん勧請されている人気神様です

新発田 諏訪神社
創建は大化4年(648年)。大和朝廷により渟足柵や磐舟柵が置かれた時に、柵戸として信濃国から移住した人々がお諏訪様を連れてきたのが起源なんだそうです。当時は諏訪神社とかお諏訪さんという名前だったかどうかはわからないんですが、もしかするとミシャグチさんだったかもしれないけどねぇ(うひひ)。ともかく、柵戸たちは現在の北蒲原郡聖籠町の諏訪山をご神体として信仰したらしい。
その後、大元の諏訪神社も大きくなり、新発田氏などにも崇敬されるようになったので、新発田城の近くに遷座(引っ越しさせられた)。

市島酒造さんのすぐそばです
ややこし話ですが、お諏訪さんの神様はガタに勧請されていたんですが、さらに1598年に加賀の大聖寺からこちらに入封された溝口秀勝が、1600年に諏訪の木谷内から城内の古丸へもっぺん勧請して、1638年に三代藩主宣直が古丸から職人町に遷座、1688年に職人町から泉町に遷座、さらに1756年に七代藩主直温がこちらに遷座して近郷の総鎮守としたらしい。かなりたらい回しされている。ていうか、ガタは神様の引越しがものすごくカジュアルですよねぇ。とってもフットワークが軽いというか(ぶっ)気軽っていうか、、。
ちなみに祭神はお諏訪の二柱にプラスして秀勝も神様になっている。

スコーーンと一直線
ま、ガタらしくて良いと思います。
神様的にあんまりややこしい話はないです。

社殿は本殿、幣殿、拝殿が一棟になっている
よくガタでみる小さい町角や村内神社とか時代劇で虚無僧が一夜の宿にこっそり入り込んでいるようなサバーブのワンルーム神社仏閣が巨大化したような感じです。

平成22年に諏訪大社春宮に建てられた一之柱を下賜されたそうだ。
なんていうか、実際に諏訪にいかずとも諏訪の御柱を撫でることができるという、、デパートの物産展的なにおいを感じる。

ワンルーム社殿の横にはさらに立派な氏子ビル?が建っていて、なんかいっぱい人が出入りしていた。なんかあったんだろうか。

境内末社には五十志霊神社
御祭神は新発田藩に功績のあった人等
大竹与茂七が合祀と書かれているが、実際のところは与茂七を冤罪で打ち首のうえ晒し首にしたため、祟りがでたので霊鎮めに建立。享保4年(1719年)、明治28年(1895年)の大火が与茂七火事と呼ばれ与茂七の怨霊に起因すると考えられている。祟りが火事として発露するので、火伏せの神になっているらしい。かなり新しい神様。

そばに石碑もあった

鯛おみくじ
めでたい?とおもったら、
招福、一年安鯛だそうです(あははははは)
新発田のこの辺りはとってもいいところで楽しいです。
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日が沈むのが早よなりましたなぁ。
ダークグレーですがクロジです。
メスはアオジみたいな感じでブラウンなんですが、黄色くはないですし尻がとってもいい色のダークルーファスブラウン(Dark rufous-brown)なのがミソ。なんとも言えない私の大好きな色ですわ、茶系の服が好きです。

10月10日トラフズクが冬の集合場所に戻ってきました。
初認がBook夫妻の奥さん♪現在まだ1羽、たまに2羽。
ただし、同時期からウラルフクロウも出没しだしまして、、去年からトラフズクのテリトリーにうろついていて厄介なやつです。今季営巣失敗したんはウラルの所為ってのが濃厚ですよねぇ、でかいし強いんで。

フユワラビ
公園内で自生してるのを初めてみました。
盆栽で人気らしいですし、漢方薬にもなるらしいです。

雨がそぼ降る中、ミヤマホオジロ6、7羽の群れが通り過ぎました。
オスは桜の木ぃのてっぺんで鳴いていた。
この胸の下向き三角て、セクシーですな。
降りてくるのを待つほど根性がなかった。

メスはベンチでリーフホッパーをいじめていた(笑)
ズームでどん

寒くてモフモフちゃん
おまけクイズ

さて、この羽はなんの羽でしょう?
この羽の長さは5センチ超です。
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答えは続きを読むに
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末端循環障害で指先の動きがちょっとナニな感じなので、意識して指先を使うようにしています。

佐藤邦昭『作ろう草玩具』
身近な草や木の葉でできる。平積みになっていましてつい手に取って見ると何度か目にしたことがある草で作ったバッタちゃんが結構簡単に作れそうなので即買。果たして、ものすごく簡単に作れましたわ、そして存外楽しい。この写真のバッタが1号で約20分かかりました。2号からは本なしで作れるようになりまして、3号は10分以内でかなりしっかり粒揃いな感じになりました。ついでに鳳凰なんかも作ってみましたが、基本が分かるとどんどん面白くなってきます。本にあるのを作り終わってテクニックを一通り理解したら自分でなんか新しいのんを作れるようになりそうですな。バーディングの鳥待ち時間とかにイイかも。ボケ防止にもよさそうやし。気に入りました。

飯嶋和一『狗賓童子の島』
面白かった、、、久々にわーっと読みました。いやほんま、飯島本にハズレないですねぇ。先日諏訪で雷電像を拝見したときに、『雷電本紀』を思い出して再読したいなぁ、とアマゾってたらこちらが出てきました。新刊でてたんですねぇ、ちょうど忙しい時期やったんで見逃してましたわ。主人公は大塩平八郎の挙兵に連座した父・履三郎の長男で、当時6歳だった常太郎は15歳になるまで親類宅でいわゆる自宅禁固後、遠流で隠岐へ。思想的一揆的な物語になるかと思いきや、実は江戸時代エキゾチック医療ドラマ。常太郎が隠岐で大切にされ、地元の人々と良いコミュニケーションをし信頼関係を築きながら医師となって、最後は明治維新の新政府恩赦で河内に向かう(島を出る)ところまで。特に島(密室)でのコレラや麻疹(赤もがさ・はしか)、それに天然痘の予防接種牛痘の啓発事業など。この医療ドラマ部分がものすごく面白いが、残念なことに全てのエピソードが完結せずに中途半端なところで場面が変わって行くのがちょっとモヤモヤした。大変な歴史の動いた時期で隠岐でも色々と興味深いことがたくさんあったのだろうが、全部並列的に書き込まれているところがもったいないところ。そこらへん差っ引いてもものすごく面白かったです。できたら河内で弟と母と再開し、また島に戻って最後死ぬところまで描き切ってほしかったです。とはいえ、史実では息子二人は河内に戻ってお家を再興するっていうような記憶があるんですが、、(滝汗)。ま、そこらへん今ひとつ覚えていないので帰島方向でお願いしたいです(笑)。
『汝ふたたび故郷へ帰れず』
おもろかった、たまらんタギリます、。もともと獏本餓狼伝とかあっち系等が非常に好きだったのですが、こういう静かな格闘系もええですねぇ。いや〜〜もー、読んでいる間ずっとアリスのチャンピオンが頭の中でまわりつづけてましたわ(遠い目)。鹿児島県トカラ列島の宝島で生まれたボクサーの物語、特に復活して減量し試合のくだりは圧巻やねぇ。やっぱりハズレないですな飯嶋本。

菊水さん試飲、面白かったです。
無冠帝はデパートのみの販売だそうです。美味しいです。
元禄酒は全く磨いていないコメを使用していて、かなり濃い色でとても甘くて、なんとなくタイムスリップした気分になりますねぇ。
ちゅうことで、どんだけ飲ませるかっ、ってほど飲ませていただいて、出品酒節五郎と梅酒をゲット、菊水の梅酒もものすんごい美味しいです。紅菊水おすすめです〜。

そんでもってぶらぶらしていると、バンダイでアイドルのショーに遭遇
歌って踊って、汗かいてゼィゼィゆうてました。健康福祉まつりでこの出演者はええんやろうか。
なかなか”身につまされる”という気持ちにさせられるアイドルグループだった。
で、なんかラーメンな気分だったので

日本ラーメン みなみへ
とってもアットホームな感じで居心地良いです。そして、注文してから早いのが嬉しい。まさにファストフードです。

得々セット はんちゃん味噌ラーメンにしました。
770円です、ラーメンと麺の太さを選べます。

外から見えるサンプルのところには、
”二人で分けて食べることはお断りします”と書かれています。
が、2人で食うには少なすぎると思います。オヤツとしてならええかもしれんが、、。そんないっぱいのかけそばな人が結構居たりするもんなのか、まぁ、存在するのでわざわざ注意書きしているのでしょうが。

ちなみに塩ラーメンも美味いです。
麺が太めで緑色なのがおもろい。
ついでにイセターンに寄ったら北海道物産展開催中でものすんごい人だった。ちょっと人酔いしたが、

めめ おやきが目に入ったので頑張ってゲットしてきました。めめおやき大好き♪
豆乳クリームはマストですねぇ。それに季節物のかぼちゃと栗チョコもいっときました。全部ものすごく美味しかったです。
なんかもう、またアンコブーム到来。さらにショッパイ系の米菓とチョコも止まらん(結局全部か)
危険です、血管つまりそうです。
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茅野諏訪探訪その20・最終回

松本市立考古博物館
松本城からアルプス公園までは3.5KM 車約10分
アルプス公園から考古博物館まで約10KM 30分
松本城から直接考古博物館へ向かうと約7キロ20分
弘法山古墳、中山遺跡、エリ穴遺跡などの出土品を中心に松本市内の古墳・遺跡の出土品を所蔵しています。

こちらの目玉はやはりエリ穴遺跡(縄文後ー晩期)出土のイヤリングなどの装飾品。そして長方形の土版になった人のアミュレットかタリスマンのような護符のような品。まさにエジプトとかヒッタイトとかのアミュレットと同じような感じでワクワクします。ていうか、このイヤリング(ピアス)の美しさ!!耳元のおしゃれって縄文時代から変わらんセンスよね。技術とマテリアルがちょい進化したけどねぇ。
土偶たちもたくさん展示されていて

女鳥羽川遺跡(縄文後期)
2Dタイプの土偶の完成度の高さに心奪われます。
平たい、、

坪ノ内遺跡(縄文中期後葉)
眉毛が繋がったフリダカーロな感じの要望が目立つ。もしかしたら眉毛状につなげたアート眉毛(刺青)だったりして。

子供の興味を惹きつけようというコンセプトのようで、
背の中途半端に高い年寄りの女性には辛い高さの展示です。下の方の覗き穴のんとか見るの不可能(膝と腰が悪いのでしゃがまれへんし)。
目の前にお宝が展示されているのに見られない悲しさよ、、。

生妻遺跡の出土品は岡谷市で観た壺を持つ妊婦の土偶と同じポージングです。木の実を拾いが妊婦の仕事の一つだったのかもしれない。
兎にも角にもこの展示方法、さらに薄暗いところに穴の中だけ煌々とライトが当てられていて、眩しすぎて何も見えず。とりあえず写真に撮っても真っ黒けになったので露出を変えて撮ってみた。やっぱりなにがなにやらわからない。私の目がちょっと明るすぎるのに弱いタイプなので、かなり悲しかったです。

土器は約5,000年前から4,000年前の縄文中期
このコーナーの前半では、縄文時代中期の土器
同じ中期でも前半と後半で様式に変化が見られるのがよく分かるような展示がなされていてとてもイイ。

松本平を中心によく出土されている唐草文系縄文土器がたっぷりと展示されていて萌える。
この文様なんぞはプリンスのシンボルマークみたいですよねぇ、現代でもそのまま通用するデザインです。おしゃれですな。

勾玉の精度もすばらしい。
やっぱりこの辺には審美眼の磨かれた人々やかなりのアーティストたちがコミュニティを築いていたように見受けられる。
縄文時代だけでなく、弥生時代の土器や

古墳時代古墳からの出土品も多数展示されている。
そして、奈良平安時代の中央(近畿)との関係や、松本市出土の実物の海老錠や奈良三彩緑釉、硯などが展示されています。ちなみにそちらの展示品はレプリカの海老錠がかけられていて、外さなければ見られない仕掛けになっている(簡単に開錠します)のが可愛い。

本物の縄文土器のかけらや黒曜石が触り放題です。
ていうか、、縄文土器とかこの程度の扱いなところがすごいですねぇ、、。何十年か後にここで土器を無茶に触った小学児童なんかが孫を持つ頃には「おばあちゃんが子供の頃には縄文式土器なんかは子供でもさわっていいぐらいの扱いだったのよ〜」ってことになっているかもしれない。そんな70年後ぐらいには土器から縄文人のDNAサンプルが廉価で簡単に抽出できるような機材ができていて、考古学資料は誰もが素手で触ってDNAコンタミしたらあかんって方向になっているかもしれない、、。と、土器のかけらをいじくりながら妄想にふけりました。だいたいプログラムで一欠片入力したら全体像が簡単に割り出せるようになっているかもしれんしね。そんなソフトあったらええねぇ。

ハンズオンコーナーでは石器を使ってクッキングとか
縄文土器模様を描く(粘土で)とか色々と面白いアクティビティがありました。
ていうか、、これって私が普段クルミを割っているのとほぼ同じような感じです(爆)
館員さんは若くて美人だったし、優しくて色々丁寧に教えてくれるし、いやはや、面白かったです。私的スーパーおすすめデステネーションです。
さて、これにて茅野諏訪探訪本編番外編お開きです。
今回、諏訪湖を中心にお諏訪さまと縄文をテーマに数日間みっちりと勉強してきました。
いやはや、縄文時代長期にわたって繁栄しただけあって、素晴らしい品々、そして各地のデザインの方向性や嗜好、流行的な柄、時間軸と平面軸と部族軸、そして何が神様だったのかというとこらへんの信仰とか祈りとか生活とか色々と考えさせられましたわ。なんせメンタリーに豊かだったと思います。イイねぇ。
いや〜〜、今回の旅もとても面白かったです。特に茅野は断念した場所も多々あるのでまた再チャレンジしたいです!
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今年はなんかあんまり暑くならんままに冬に向かっているような気がします。
もしかしたら、暑さに体がアジャストしてきたのかも、、と喜んでいたんですが、地元の人も今年は暑くなかったと言うているので、適応してるわけでもなさそうです。ガッカリ。
サイベリアン・ストーンチャット(ステイネガーズ)
先日、鳥関係の偉い人とお話する機会がありまして、
ついでにかねてから気になっていた、なぜに最新の日本の鳥類学の分類でノビタキがAfrican stonechatになっているのか?という件について尋ねてみました。単なるミスだそうです。野鳥の会のフィールドガイドや山渓のもすべて順じていて、なせそんなややこしい英名を採用したのかと思っていたんですが、よかった本当にアフリカンストーンチャットという名前になったのでなくて、、ほっとしました。訂正のレターが送付されていたらしいのですがそんなんしりませんでした。次の版には戻るそうです。

可愛いですノビタキ
たまらんねぇ。
うじゃうじゃ居たので、車の窓からボエーンと見ていたらば、、
なんか車の中に小さい虫がわんさかと入っている、、
ま、吸血とかしないやつなのでほっといたが、目の中とかにもはいってきてうざかった。
帰宅して写真を大きく引き伸ばしてみてみると

ウヘェ、、虫だらけ。
そりゃまぁ、食うものだらけよね。虫食いたちには。

ヒバリが稲の切り株をひとつひとつ覗き込んでいました。
結構高確率でビローンと幼虫を引っ張りだしていました。

電信柱にはチョウゲンボウ
もちろんトビとかカラス、カワラヒワはうじゃうじゃですが、、

ハヤブサもいました。
はやぶさの前を通り過ぎないと帰れないんです、、
ということで、ハヤブサの止まる電柱のそばを通りましたが、

チラ見されただけでした。
無視かっ

田んぼにちらほらとオオヒシクイ
冬がやってくるんだなぁ、、と感じましたわ。
今年こそコタツを入手したいです。
それはそうと、私的大発見

エルヴァンのトゥデイ・クロワッサン
大好きなヘーゼルナッツ味、売られていました。めちゃうれしい〜〜〜〜
トルコのエルバンとかメキシコのビンボーの袋菓子パン、異常に長い賞味期限のやつ(笑)。以前大変お世話になりましたわ。私の口には非常にあいますな。そしてこんだけ菓子パン大国に越してきた後でも存外恋しいもんでして。特にヘーゼルナッツ系統の甘味があまり売られていなくてねぇ、ヌテラぐらいかどこでも売ってるのは。
ともかく、エルバンクロワッサンは定番になるんか今だけなんかわからんのんで、買い占めてきました(爆)。
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茅野諏訪探訪その19・番外編
松本市立博物館で市立考古館の情報を教わった時に寄り道情報もいただきました。時間的に寄り道してから考古館というルートのほうが良いでしょうとアドバイスをしてもらったのでそのように

アルプス公園
松本市蟻ケ崎です。
そういえば、松本城の天守閣の中を見学している時に、私の真後ろで歩いていた多分母娘孫の三世代3人組。狭い通路なので基本順番が変わることがなく、私も独りだったので聞くともなく会話を聞いてしまったんですが(滝汗)。娘が天守閣の話をしていて「アルプス見られるんだって」と言った。母が「え?ハイジの展覧会とかそんなのあるの?」娘「恥ずかしい、、」と日本アルプスについて説明していました。気が緩んでいたのでハイジって単語が出た時にもう少しで吹くところでした、あぶないところでした。

ともかく、こちらアルプス公園は江戸時代初期に松本藩主戸田松平家の御留場だったので立ち入り禁止だったそうですが、中期には一部が解放(現・城山公園)、明治にはいってからこの辺りが解放されてアルプス公園となったらしい。
アルプス公園はきもちよく整備されていて、園内に動物園や色々な施設がありますが、園内を散策するほどの体力も時間もないので、一箇所だけ
私のお目当てはこちら

松本市 山と自然博物館
登山道具や資料、動植物昆虫の剥製標本などが展示、塔には国土交通省北陸地方整備局松本砂防事務所の無線中継所などが併設されていて、砂防事務所の展示も見学できますんですわ。塔の5階は展望台。
まずはこの地域で見られる動植物の標本コーナーへ
ガタとものすごく違う、、ってわけではないのですが鳥キチレベルではかなり大違いです。トキの剥製が目を引きます

江戸時代までは全国にいたトキですが、明治以降激減、平成15年に新潟佐渡市で最後のメスのトキ、キンさんが死亡し絶滅。こちらに展示されていたトキの剥製はコレクトされた日付はわからないそうですが、明治37年松本市立博物館開館当時に所蔵されていたらしい。ということで100年以上前の採集品だと推定されるようです。ガラス越しにもとてもいい保存状態でした。最近は科学の進歩でこういう剥製から色々な分析ができるようになり、一般家庭に飾られている剥製からもとても素晴らしいお宝(データ)が出てくることもあるので、剥製などは捨てずに博物館や鳥類研究所に寄付してほしいですねぇ。

登山道具もものすんごい進歩ですねぇ。
私の好きな映画の一つにクリント・イーストウッド監督主演『アイガー・サンクション』があるんですが、このアイガーアタックの装備をみてるだけで当時どんだけ登山者が簡単に死んだかと想像できますねぇ。

特別展覧会 ホメロスとヘッセ 文学に登場する昆虫たち
文学作品とそれに登場する昆虫の標本が並べられていて、とってもわかりやすいです。それに北杜夫のシリーズもあって嬉しかった。ドクトルマンボウシリーズ大好きでした。昆虫記とか何遍読んだことか。そして日本でのヘッセ、少年の日の思い出の知名度と人気はすごいですよねぇ。子供が読む教科書って本当に大切ですよねぇ。選び方で簡単に洗脳やインプリンティングができます。義務教育時代の学習ってのはマチュアになったときにロジカルに物事を考えて人生を間違わんように(できるだけねぇ)するためのもんですが、その中でも現国てのはほんまにダイレクトに大事やとおもいます。なので教科書の文章のチョイスて特に大事ですねぇ。子供のウケねらいだけで選んだらあかんと思いますわ。

展望室から見える景色
もちろん北アルプスも見えてますが、そっちは松本城から見えたのをアップしたんで、これはデーラボッチのほう

デーラボッチの大型フィギアもある。
ダイダラボッチという名前がよく知られているかと思いますが、山のようにでかい巨人の伝説は日本各地にありますな。和歌山だと踏鞴法師が居りますなぁ。

デーラボッチグッズもたくさんありました。
こちら登山客も多いそうで、登山好き系小物、山バッチとか百名山グッズとかその他色々な書籍などもありました。
バス停から博物館まで歩く間にもコッテコテの登山ファッションに身を包んだ私と同世代、もしくはもっと年上の女性のグループが目立ちました。皆さんほんとにすごいですな、、。
松本市の自然を学べてとても有意義でした。
茅野諏訪探訪次回最終回です!
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茅野諏訪探訪その18・番外編

国宝 松本城
国宝に指定されているのはこの城を含めて5城
この5城の中では実は彦根城ファンなんですが(笑)松本城も素晴らしいフォートでした。

実は松本には2日間、2回登城したんですが(笑)ほぼ同じ時間だったのに初回は1時間待ち、2回目は待ち時間なしでした。待ち時間の間にボランティアの方が松本城の説明をしてくれたのですが、そりゃもう松本城愛に満ち溢れた城自慢で大変微笑ましかったです。ただ、姫路城よりも美しいというのはちょっと言い過ぎかと(あはは)、、。

小笠原氏、石川氏、松平氏、堀田氏、水野氏と城主が変更しているので、チケットブース付近には現在待ち時間電光掲示板や各家の家紋の灯篭が飾られていました。システマティックで大変わかりやすく、外国からの観光客の多さを感じました。

中は涼しく薄暗くとても過ごしやすい、、この日はそう思った。
ただ、オリジナルのままなので、階段がかなり江戸時代でしんどいです。冬場、足元の不如意な人はホカホカ系の靴下滑り止め付きを持ってきたらええかも、と思った。滑り止め必須。純正の建物、しかもフォートだとこんなんよね。小さい子供や高齢者には登城の際に注意がなされていました。そして梁がねぇ、頭をぶつけさせようという意図を感じます(あはは)。

おお、江戸時代のスポットスコープ(笑)
公開城の手法から外れることなく、展示品を見ながら天守に向かうアイルとおりていくアイルが分けられていて混乱することなく工業製品になった気分で流されていきます。

天守六階に到着
四方を山に囲まれた要塞です。すごいですわ。

天守の梁の上に南向きに二十六夜社が勧請されていました。
説明書きに書かれていたのが、
1618年の戸田康長が松本城に入ってむかえた初めての新年の年閏正月26日の夜のことに天守番の藩士、持筒頭の川井八郎三郎が、本丸御殿での当直時、月齢二十六夜の月が東の空に登る頃に二十六夜神が緋袴のお姫様姿で川井の前に現れて錦の袋を八郎三郎にあたえながら
「天守の梁の上に吾を奉祀して毎日二十六日には三石三斗三升三合三勺の餅を搗いて斎き、藩士全部にそれを分かち与えよ、さすれば御城は安泰に御勝手向きは豊かなるぞ」
と言うたらしい。ただしこの袋は開けるなよ、との事。ちょっと竜宮城の乙姫様みたいですが、次の日に川井藩士は殿様にレポートし、直ちにこちらに祀られたらしい。ていうか、その袋はどこにあるんでしょうねぇ???何がはいっていたのかものすごく気になります。誰か知っている方がいらしたら、是非とも教えてください!

月見櫓が改修工事中でした。
外から見ると

こんな感じ、とっても工事中でした。
ま、少し残念ではありますんで、1枚目の写真のアングルを採用しました。
1枚目の写真、ハトがわーーっと飛んでいるのはハヤブサが飛んで来てたんですわ、が、絵的に鳩のほうがええかなと。ハヤブサも鳩もこれだけ引くとわからんしね。

フォトジェニックですねぇ。
雲の多めの日と、雲のない秋晴れの日の2回だったので写真も2通りになってまするよ。
我が地元の和歌山城もとても美しい城で1935年(昭和10年)天守など11棟が国宝に指定されていたのですが、残念ながらアメリカ軍に焼かれて(和歌山大空襲)しまいました。現在の天守は1958年に再建された鉄筋コンクリート製。
場内に百名城の写真展示もありました。

槍ヶ岳が見えていた、、
めっちゃ尖ってるし。この1週間前に友人(同齢)がこの槍ヶ岳に登頂したばかりだったので、なかなか感動的だった、、。なんであんな先っちょに登ろうっていう気持ちになるんだろうか。もー、こんだけ離れててもしんどそうな山です。山登りする人すごいです、尊敬しますわ。
昔から城は大好きなんですが、それも和歌山城を見て育ったからかもしれません。ものすごく安心するねぇ。
寄り道しましたが、松本市考古館に向かいます
茅野諏訪探訪番外編続きます。
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台風、ここらへんは余波だけで直撃したわけでもなんでもなく、普段から強風地帯なのでお隣の壁板が飛んできたぐらいでした。もちろん私の用事は全てキャンセルになりましたんで、暇だったので内科へ行ってインフルエンザの予防接種をしてきました。今年は9月からすでに感染者がでているようです。内科クリニックもガラガラにすいていて予約しようとしたらいつでもオッケー状態、待合に人がゼロで快適でした。
ま、リスクの高いグループなんで早め早めに自衛します。
コヨシキリ、台風前にドカっと
残念なことに、現実の自分の脳みその中の自分像に乖離が見られる。
普通にフラットなところを歩いていてけつまづいたりします。
ううう、

朝からヒョーコへ
セグロセキレイのピラミッド飾り

この日です
今年はどうか鳥インフルエンザが流行りませんように(祈願)
今年は人間のインフルエンザも9月からすでに感染者が出ているみたいなのでびびってます。

早朝、日の出ぐらいにバンバン出撃していきます。
歩道橋から見ていると、結構多くの群れが近所の田んぼに降りてました(見えてますし)
ハクチョウでも歩いていける距離です(ぎゃはは)

コハクチョウ、コガモ、マガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カンムリカイツブリ、オオバン、バン、

アオサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギ、ゴイサギ、トビ、オオタカ、時々ハヤブサなんかは探さなくてもいいレベルです。これからもっと各種類ポピュレーション増大、さらに増えるほどにめずらしいのがシレっとまじってたりするようになります。なんというか、ヒョーコの楽しさはガリンペイロ的な楽しさ。探せ、探すんだぁああ。

鳥に特化していない観光客の方々はどうみてもマガモのメスにしか見えないような茶色い地味なダックたちよりも、ハクチョウを見ないとおさまらないようです。が、ちゃんと正社員のコハクチョウもいるので昼過ぎに来ても6羽ほどは間近で見られます。
結構トレイルでうろちょろしている

裏の田んぼへいって、コハクチョウたちをチェック
やっぱり一番乗りして一番いい近所のいい餌のある田んぼにおる家族はちょっと大柄な家族に思える。
そのまま田んぼを流していくと

大団体のオオヒシクイ

なんか落ち着きなく飛び回って居ました。
1週間ほどすればそれなりに飛ばなくなっていきます。
到着すぐってどの鳥もピリピリしてるわな。落ち着くまでそっと近づかないように優しく見守ります〜〜。
やっぱり水禽は楽しいねぇ〜〜。わくわく
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茅野諏訪探訪その17・番外編スタートします
ご当地な品揃えで萌えました。
コンセプトは同じなんですが、松本市です。
塩尻市岡谷市諏訪郡も行ったので茅野諏訪周辺ってタイトルにしときゃよかったか(悩)

松本市立博物館です
松本日程はすべて快晴でした。あの諏訪湖周辺での雨っぷりは呪われていたとしか思えん(笑)。とはいえ、終日雨予報の日も晴れ間が覗く時間もあったのでなんとも不思議な感じでしたが。

松本市の中山遺跡出土の土器土偶
顔や首に刺青らしき模様が見られる。この頭部をみていると、井戸尻の水煙なんかはこの延長線上の先のほうにあるんじゃなかろうかと思ってしまいます。
こちらの遺跡は縄文時代から古墳時代まで長らく栄えた痕跡が伺えます。

縄文時代の土鈴も完璧な姿で見られます。
萌える、、X線写真も展示してあり、さらにイイ
この後中山遺跡の中山考古館(現・松本市立考古博物館)に移動することに決定。博物館の館員さんが色々と教えてくださいました。
と、その前に
松本市というと行事がかなり特異で興味深いですわな、しかし行事に参加する機会には恵まれていないので展示物で学習します。

松本の七夕人形
こちらの七夕は明治の改暦以降、8月7日、軒先きに七夕人形を飾り、”ほうとう”という行事食を食べるそうです。ほうとうというときしめんみたいなやつを味噌味で食べる関東地方の食べ物というイメージでしたが(私比)、松本の七夕ほうとうはきしめんにアンコをまぜたやつみたいでした。あんころ餅のきしめんバージョンみたいな、、。そしてそれを主食にしょっぱい味噌汁を飲むらしい。アマジョッぱ無限ループ。

紙雛を軒下に吊るすらしい
ハンギングですわ、七夕祭りってなんかちょっとダークな感じのお祭りですよねぇ。笹に吊るすとか、軒に吊るすとか、船で流すとか(補陀落渡海かっ)、やっぱり祓なんでしょうねぇ。なんとなく生贄感というかリンチ感ありますよねぇ。怖いです。

カータリ
これらの木製の七夕人形はカータリというそうで、”川渡り”という意味だそうです。カワワタリ→カワァタリ→カァタリ→カータリ(ばんざーいばんざーい)。が、ぱっとこの人形さんをみて、カータリという文字を見たときの印象はカタリのほうを思い浮かべてしまいました。人間(自分)の代わりにいい意味で詐欺(騙り)で流されてもらう、というような。

コトヨウカ行事では藁製のウマ
このウマにジジ・ババを乗せて河原で焼き払うらしい。ジジとババは貧乏神だそうだ。
長野というと有名な姥捨山(冠着山)もあります。総合して考えると、ものすんごく直裁すぎてびびります。なので信州のお年寄りは元気でよく働く人が多いというイメージがあるのは危機意識がプラス方向に働いていたりするのかっ?

道祖神の木造
これまた首に紐をつけてあり、この日もでハンマー投げのように投げて祝儀のあるお家に投げ込むらしい。これまたかなりイメージが勝ちすぎてナニな感じ。祝儀なので、ジンクス的に”サムシングブルー”とか”サムシングオールド”のような感じで、サムシングケガレ”?
この首に紐をかけられた木造がかなり不穏な空気を醸し出している。

道祖神はほんとに多いです。
道道よくみかけましたわ。ということで、こちらの博物館で道祖神のチャームがあったので入手(笑)。カータリ手ぬぐいもありましたし、各種資料があったのでいくつか買い求めました。

初市の宝船・七福神人形
飴市というそうです。宝船には六福神しか乗っておらず(布袋さんが居ない)、なにか意味があるのでは!!とドキドキしましたが、説明を見ると元々は七柱いたそうですが、いつのまにかおらん用になったらしい。ま、紛失か盗難か壊したとかそんなんかと思います。
ものすんごくインタレスティングでした。

武井真澂の特別展も萌えました。
特にライチョウやメジロ、ホオジロなどの野鳥の作品や習作もあり、かなり魅入りました。

せっかくなので、城を見てから中山に向かいます(わー贅沢なセリフ)
茅野諏訪探訪松本編つづく
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なんや日に日に暗くなるのが早くなってきましたな
ここのところ神社仏閣と縄文関係ばかりに没頭しているように見えますが、ちゃんと鳥も見てます。
先日は初めてブログを見ているという人に声をかけていただきまして、最近バーディングを始めはったそうで、少しだけですが一緒に鳥を見ながら歩きました。うれしいですね。はじめてすぐだと鳥をスポットするのが難しいですが、じきに上手になりますので長く続けてほしいです。
さて
茅野諏訪探訪その16、
なんや色々食うたんですが印象に残ってるものをば、、

実は一番幸せだったのがコレ
くりおこわ 570円
栗がごろごろと入っててもち米モッチモチ♪
小布施ハイウエイオアシスという高速道路のサービスエリアと道の駅がドッキングした施設です。
長距離ドライブで疲れた脳みそに沁みました。幸せ。
ただ、この時に食券販売機の栗ご飯関係のボタンが全部売り切れ状態になっていたんですが、念のため職員さんに栗ご飯はもう売り切れたんですか?と念押ししたところ、「え?!」って言われまして、にーちゃん血相変えて食券自販機を見に来てくれました。単なる操作ミスだった模様(あははは)。聞いてみるもんやねぇ、普通に食えました。私より前に食ってる人はみなさん蕎麦とか食うてましたが、ま、長野県なので蕎麦もええですな。蕎麦と栗ご飯を食うてもよかったかもしれない。
最近どうもモチ米LOVEがヒートアップ。ガタはうるち米はもちろん有名ですがモチ米もめちゃうまいです。そしてモチ菓子はもちろん、おこわもいろんな種類があるし通年食べられていまして、ほんとに身近。赤飯もスペシャルオケイジョンだけでなく、常日ごろに食べるようになりました。モチ米100%のおこわは本当に美味いねぇ、、。

天井も広くていい感じ。ただ、窓が大きいので鳥がブツかって死なないか心配だが、、
外から見なかったのだが、このポスターの裏にでも猛禽のシルエットを描いておけばいいかと思う。

高速道路側の駐車場と一般道からの駐車場があって、1日300円乗り放題のシャトルバスもあるようだった。でも1時間に1往復やけどねぇ、、。1時間づつ回るスケジュールなら楽しいかも。それに駐車場を探して彷徨うよりはここに停めておけば便利か。パークアンドライド

オブセ牛乳も飲みました。
たまにうちの近所のスーパーでここのパンやキャラメルが売られている。
美味しいです。

さらにオブセのソフトクリームもいっときました。
濃厚で美味いわー。
やっぱりソフトクリームは天気のええ日のほうが嬉しいねぇ。

りんごやぶどうやクリがわんさかと売られていました。りんご、食べられないので残念です。
最近ブドウは皮ごし食べられるタネのない食べ慣れたやつが近所のスーパーでも売られるようになったので(かなり割高感はありますが)、とても嬉しいです。メキシコ産のコットンキャンディーが一番好きです。凍らしても美味いです。
あ、そうそう

妙高サービスエリアのよもぎソフト
これ、ものすんご〜〜〜〜〜く美味しいです(私比)。
最近食った味付ソフトの中で一番好きかも。
何の気なしに買って食ってから、美味いので食いかけで写真撮りました。
また食いたいです。
あと、

諏訪の岡谷市の市立岡谷美術考古館の近所にあった富士アイスというお店
じまん焼きとソフトクリームという文字に非常に心惹かれたが、
道を渡るのがめんどくさかったのと、土砂降りだったのと(あはは)
腹も減ってなかったのと、、
土砂降りで傘さしてソフトクリームとか食うの、嫌やしなぁ、、
って、断念したんですが、、今思うと食っとけばよかったと大大大後悔。
そういえば、富士アイスって名前の喫茶店、地元(和歌山)にあります。
茅野諏訪探訪番外編続きます。
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