明日葉と源氏物語

2017.07.09 09:00|food
子供向けの古典訳です。

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『源氏物語 紫の結び』紫式部 訳:荻原規子
中高生向きの源氏物語の現代語訳。グランドホテル型でスピンオフの多い源氏物語の中からメインの女性たちにフォーカスして骨格だけでうまくまとめてあるので、源氏初心者にも良いかとおもうが、ただ、和歌もあっさりとした訳しかのせていないので興が削がれる。テンポを重要視したからなのかもしれないが、せめて和歌だけは原文と訳を合わせておいてほしかった(私比)。
一巻は若紫と出会い、藤壺の女御との逢瀬、桐壺帝崩御、朧月夜との密会と無位無冠で須磨に流れ、さらに明石へ。源氏物語の良いところというと、出て来る人物が美形すぎるということ、特に源氏の君の美形っぷりは人外といえるほどなので、そこらへんをかなりきっちりと表現してくれていて気持ちいい。
二巻、須磨明石から光源氏が帰還。六条御息所の娘(斎宮女御or梅壺女御、のちの秋好中宮)が入内、絵の御前試合。明石の娘が上京、紫の上の幼女となり入内するまで。明石女御の入内の用意など。夕霧の生活と雲居の雁との結婚話。女三の宮の輿入れ。本当に上手くいいところを抜粋している。個人的には飛ばされてしまった好きな箇所などもあったりして、それもまた面白い。
三巻
女三の宮と柏木のストーリーを中心に、女楽、明石の女御が出自を知る場面など。話の主人公が光君の次世代に移るとともに自然に光の老いや出家が話題にのぼるところなど、当時の傾向がよくわかるストーリーラインでもあって読み応えある部分。やはり一貫してひっかかりを感じるのは和歌の部分の取り扱いやねぇ、確かに和歌がよめないと源氏にはとっつきにくいかもしれないが、妙に訳したものだけを載せてしまうとこれまたリストリクトされすぎてちょっと誘導的に感じるが、でもだらだらと説明を重ねすぎても無粋だし、難しいねぇ。

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『源氏物語 宇治の結び』紫式部 荻原規子訳
光源氏が去った後、匂の宮(今上と明石の姫君の子、三の宮)と薫(光源氏の正妻女三の宮と柏木の不義の子)がメインになる宇治十帖。上巻は、光源氏が須磨に落ちた時に春宮にされた所為で源氏の君が復権してから忘れ去られた八の宮と薫の交流と八の宮の娘二人。長女の大君が無くなって、八の宮の庶子で常陸介の継子娘の浮舟登場まで。昔は何度読んでも、誰の訳だろうが原文だろうが宇治十帖の薫のモタモタぶりと匂の宮の性格にイラっとしてしまってどもならんかったが、最近になってようやく最近イライラせずに読めるようになった。が、やっぱりあんまり好きではない。恋愛ドラマ好きな人なら実際宇治のほうが面白いんだろうとは思う。

薫と匂の宮の浮舟騒動で、浮舟が身投げ。命は助かるものの、薫も匂の宮も拒否する。光源氏の物語のほうは様々なドラマが目白押しでめまぐるしい華々しいが、比べて宇治は登場人物も少なく内面掘り下げ型で物語は進む。光源氏のポジティブ部分とネガティブ部分を匂の宮と薫で分裂して生まれさせたようなキャラ設定。薫の異常な他人の目を気にする部分は不義の子である秘密を持つことや幼児期に母親に見捨てられている(出家)ことが起因するともいえるが、それにしても人(貴族)の目を気にしすぎ。さらに匂の宮は好色なところを殊更に特化しすぎでどちらもキャラ設定がデフォルメされすぎていて、分かりやすい構図でソープ(メロドラマ)、ただ現代でいうところの純文学となると宇治のほうが評価されそうではある。ともかく、そんな宇治の薫のキャラが全面に押し出される場面がピックアップされていて、うまくまとめられている。
全部で5冊、子供(というか青少年向け/ヤングアダルトフィクションというか)向けだけあって、そこをもうすこし、、とモヤモヤする部分はないでもないが(笑)子供にはよかろうかと思う。私的おすすめの訳本は谷崎訳やねぇ、若い頃は与謝野訳も結構好きでしたが今はちょっと、、。

さて、

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アシタバもらいました。はじめて食べます。
ていうか、好きなだけ切るといいすけ!と、ハサミを渡されまして、選び方を教えてもらいながら自分でハーベストしました。楽しかったです♪
切って、水につけておくと黄色い汁が出てきて、ちょっと不気味(笑)。
ほんまに食べられるものなのかと、、(みんな人体実験好きやし、笑)
油炒めにしても煮物にしてもどんな風にして食べてもいいよ、と教えてもらったので。
念のため、さっと湯通しして鍋に
お鍋はあっさり関西風かつおダシ、

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セリっぽいようなハーブっぽい香りとフレーバー、肉厚ながらシャクシャクしたかみごたえが、、

ウマーーーーー(゚Д゚)

いや、驚きの美味しさ。私、ほとんどの野菜が苦手ですが、セロリは好きなんですわ。どっちかっていうと系統がセロリです、そしてセロリよりも筋がなくて美味しい。ポン酢もつけてみましたが、これもまた美味しかったです。
さて、
自炊もいいですが、外食のほうが好きです。

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ステーキガスト
初食です。

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ハンバーグとステーキのセット、すでに食い散らかし済み(笑)
肉をさらに焼く用の石があったので、玉ねぎを焼いてみた。肉は生でいいが玉ねぎは生だとお腹をこわしてしまう。
ここいらのハンバーグ屋はすべてサイドメニューが食べ放題のようだ。こちらももれなく食べ放題だった。そういえば、普通のガストは入ったことがないが、どんなんなんやろか。

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食べ放題
食べだしたら止まらんようになった(あははは)
ただ、何をどの皿に盛ればいいのかわからんので適当にもったが、あとから聞いたらタレの皿をタレにつかってなかったり、カレーの皿にデザートを盛ったりしている(ぎゃはは)。ひじきのたいたんにマスタードをかけたらドン引きされた。ともかく、一般的な皿サイズではなくガス卜ガイドラインのようなので分からんのやと思うが、どうだろう。ていうか、こんなところで皿の形状と盛る食品についてはどうでもいいかと思われる(笑)。普通のプレート一枚でいいのにねぇ。

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