伏見稲荷スカーレットゲーツ

2017.05.18 09:00|away-soul
シリーズキヨトその6
先の大戦をテーマ軸にして後は時間の許す限り脇道脱線しながら見聞したいと思います。

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伏見稲荷大社
全国に3万社あると言われている稲荷社の総本山。プライベート稲荷も数えたらそれこそとんでもない数になるだろう、イナリネットワークの中心地です。
少し前に仏教寺院の豊川稲荷に参ったのと、こちらの稲荷大社が舞台の小説なんかを読んだので実際に少しだけ歩いて見たくなりました。伏見稲荷はものすんごく久しぶり。
稲荷大神様が御鎮座されたのは、奈良時代の和銅4年(711)なので、今年で御鎮座1306年を迎えます。
お柱は宇迦之御魂大神 (うかのみたまのおおかみ)
佐田彦大神 、大宮能売大神、田中大神、四大神。宇迦之御魂大神 については去年から特に注目してきているので説明割愛。いなりの縁起については『山城国風土記』、『稲荷大明神流記』などを参照されたし。ということで、あとで時間があったら東寺も寄りたいと思います。



千本鳥居などと言われていますが、1000本ちょうどあるわけではなくて、”多い”という意味。実際1万基以上あるらしい。楼門から稲荷山頂一ノ峰まで鳥居が並ぶ景色は圧巻。明治の神仏分離廃仏毀釈で修験的習合施設だった稲荷はかなりの部分にダメージを受けて、さらに稲荷社の領地はすべて明治政府に召し上げをくらい、境内地も4分の1に減らされてしまったので、今、私が見て感じているのはクオーターサイズの稲荷神社ですが、それでもまだすごいです。

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なんとなく鳥居から外れて歩くことが恐ろしいように感じさせる。
稲荷山、メジロ、ウグイス、オオルリ、キビタキがうじゃうじゃ、、コジュケイの鳴き声も高らかに、これは真面目に数えたらものすごいことになりそうな感じですねぇ。
とはいえ、今日は別件で参詣なので我慢します(笑)



熊鷹社に到着
こちら、お柱がその名前の通りで熊鷹大神
バーダーたるものここに詣らずしてどこへ詣るかっ。



こちらの猛禽、クマタカさんがお祀りされております。
明治のアレで無理やりひっぱがされたとはいえ、習合していた修験道が色濃く残っているのを感じる。こうした強い野生の動物への信仰心というのは大切にしたいです。
クマタカの神様へ
これからも無事の鳥見が楽しめますように。お願いします〜。

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新池は谺ケ池(こだまがいけ)とも呼ばれていて、行方知れずになった人の居場所を探す時に池に向かって手を打って、こだまが返ってきた方向が手がかりだという言い伝えがある。今では、お願い事をしてパンと拍手、谺がかえってくるはやさで願い事が早く叶うか遅く叶うかを占えるらしい。谺がかえらんかったら叶わんのか??そこらへんは知らんけどねぇ。

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先の大戦、応仁の乱で稲荷山は細川氏サイドの陣地となっていて、山名氏サイドの攻撃を受けて敗退した時に稲荷社及び山上の建物もすべて焼きつくされた。本殿などの再建は明応8年(1499)。稲荷の鳥居が増え始めたのは江戸時代、商売が盛んになってくるにつれ商いに神徳のある稲荷神が大流行。お稲荷さんは比較的勧請がお手軽フレンドリーですし、神徳がダイレクトにキャッチーですんですが、実は一度お祀りすると祀り続けないとヤメたら没落するという裏神徳も有名ですねぇ。座敷わらし的ではある。ただし、座敷わらしは座敷わらしが主導権を握っているので祀るほうに選択肢はない。

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よく見る稲荷狐がくわえているものは宝珠か巻物なんですが、
こちらの伏見稲荷のお狐様たちは宝珠と巻物の他に

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玉屋〜〜鍵屋〜〜の鍵だとか
農作物や財を守る鍵だとか色々と言われているようですが、ほんまのところは知りません。知らんけど、鍵ってなんか神の使いの狐に大変につかわしいと感じる。
他には稲穂もあります。

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山から降りてきたら、
よその国の僧侶の方々が、、
こんなクソ暑いのに毛糸の帽子を被っている。かなり暑い国からやってきた方々なんだろうかと思ったが、、。
ともかく、僧侶たちはなにかに興味津々の様子で色々手に取ったりして眺めていたので、私も興味津々で僧侶が何をみているのかと近寄ってみたら、なんかようわからんキテー猫ちゃんのグッズでした(ぶっ)。

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私も土産を買おう、、
手ぬぐいがありましたんで、一枚ゲットン
”聞いて居る人は誠の道行けと”
この文言についてはさっぱり何も記憶から掘り出せないのでど忘れではなくて、サッパリ知らないのだと思います。元ネタはなんなんやろか。”まことの道”とかって常套句やしねぇ。まさか、この土産屋の初代がデザインした大将の決め台詞とかだったりしたらおもろいのにな、、。ともかく、誰かこの手ぬぐいの言葉の出自を知って居る人がいらしたら是非ご教授ください。
次はここに陣を構えた細川氏つながりで、細川勝元がファウンダーであるあの超有名寺院に向かいます。
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