ラーメンとケーキとセンチュウと

2017.05.08 09:00|books
ええ陽気ですな。

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アダム・カバット『江戸化物の研究 草双紙に描かれた創作化物の誕生と展開』
カバット教授の草双紙の中の化け物像に関する主要論文をまとめたもの。創作としての妖怪、馬琴『化競丑満鐘』。初期草双紙の化物尽くし。黄表紙の化物尽くし。化物尽くしの黄表紙と合成本。鬼娘の系譜、化物と見世物。所帯道具の化物の系譜。非常にすばらしい、エクセレンテすデスよ。

『ゴキブリ大全』ディヴィッド・ジョージ・ゴードン 訳松浦俊輔
"The compeat Cockroach" David George Gordon
まさにゴキブリ尽くしです。先日のゴキ講習で紹介してもらった本です。読み始めてすぐに気づいたんですが、作者のDゴードン、テレビなんかでよくみていますし、本書の冒頭ででてくるスパインレスワンダーズに度々行ったことがあるので妙に親しみをもてました。ゴードン氏というと虫料理でものすごく有名ですし著書も多いです。大変読みやすくまとまっているうえに、隙間に囲ではいっているプチコラムが面白い。ゴキの研究でゴキは15分おきに屁をこくことがわかったらしい。さらに死後18時間にわたり屁(メタン)を放出しつづけるとか。昆虫の放屁は地球上で放出されるメタン総量の20パーセントを占めていると言われていて、シロアリやゴキは地球温暖化の20%を占めているということになるが、イリノイ大学の昆虫学者ベーレンバウム博士は昆虫の放屁による害を軽視し、数百万年ものあいだ静かに屁はこかれつづけていたが、未だに恐ろしい事態は現れていない、っちゅうことだそうだ(あはは)
Cooking with the Bug Chef←ゴードン氏のビデオ

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京極夏彦『虚実妖怪百物語 序』
水木しげる讃歌です。読んでいると今でも御大が「フハッ」といいながら興奮しているような気がしました。よくわからない私でも実在の人物(京極夏彦著者自身も含む)だとわかる名前が実在の会社や地名を舞台に語られるところが面白い。そこらへんの事情通な人ならもっと面白いのだろうと思う。ともかく、実在の人と場所に無駄にわらわらと妖怪たちが現れる。ただ、妖怪らしく単にでてくるというだけでなく、殺人事件や妖怪に起因する事故死などもでてきてかなり不穏。”序”巻だけあり、駒がそろっていくのと物語が起きるところで終了。ぐだぐだと本筋と離れたバカ話がドラグするのが苦手だが、続きが楽しみになった。どう決着つけるんだろうか?

『虚実妖怪百物語 破』
突如面白くなってきました。バカでアホらしいが、アイロニカルで深いです。含むところ非常に多い。特にクトゥルーが出て来てしまった頃から興奮度が上がりました。
「懐くものなのか太古の邪神。」
懐かれてみたいです。そして西村真琴博士が出て来た時点で、どんなにレオが話そうが話しがズレようがぶれなく面白さが加速。最後は大先生登場でフハッ!!急でどない始末するのか非常に楽しみです。
名台詞もたくさんでてきまして、印象に残ったのは荒俣が言う
「そうだよ。バカなんだよ。情動にどっぷり浸かっている者には己の愚かさなど判りはしないだろう。一方で、理が勝ち過ぎている者にとっては、情動に寄ったものはすべてバカにしか見えない。妖怪は狭間に涌いて。思い切りバカな面体を晒すことで、人間にわきまえるということを示してくれる。そういうものだヨ。こいつらは」(P294)

『虚実妖怪百物語 急』
終わりました。最後の9行で泣きました、号泣。
もちろん最後の最後の場面だけですが、やっぱり「序」で感じたようにこれは水木先生讃歌なんでス。読み進むにつれイラつきながらも反省しました。私もまた余裕がない人間になっていたと反省。後半、「急」ですわ、もーホンローされたかんじ。これは一気に3冊読むべきですヨ。
話の腰を折る国から話の腰を折るためにやってきた話の腰折王子、、
いーやーーーーー(あはははは)

さてさて、
またまたリトルガルさんに遊んでもらいました♪
この日、なんせオオルリ、キビタキ、ルリビタキなどのカワキレイ系の小鳥がどっさりと鳥屋野潟にやってきていまして、私もウカレポンチでしたんで、鳥屋野潟近辺で食ってからすぐに鳥屋野潟にもどって一緒に小鳥を見ようということになりました。もちろんリトルガルさんはあんまし鳥の人ではないですが、つきあってくれるのです。ありがとうございます。ともかく、待ち合わせて鳥屋野潟沿いのお店へ

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実は先日行ったベビーフェイスプラネットへ行こうというてたんですが、混んでたんでその隣の和風とんこつのたまる屋さんへ。こちらの背脂マーボーメンがなんかを受賞した有名なラーメンだそうだ。店内結構混んでいましたが、運良くすぐに座れました。周りの人ほぼ全員マーボーメンで悩んだんですが、ものすごくからそう。みなさん汗かいて、鼻水かみまくりでたべてはりますねん、、。辛いのと熱いのがあまり得意ではないし、初めてのお店なのでお店の名前を冠したラーメンを注文

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たまる屋ラーメン
和風とんこつ、、というのですこーーーし懐疑的だったんですが、、
やっぱり魚臭い豚骨スープ、しかも背脂がみっしりと浮かんでいます。
しかもえらいこと塩辛い。
はっきり言いましょう、何遍食べても苦手(超主観的味覚)です、魚臭いの。豚肉が得意ではないのに豚骨スープの豚くさいのは好きで、魚は好きなのに魚臭いスープが苦手という、ややこしですが、魚には恐ろしくうるさい太平洋育ちです。
というわけで、麺は完食しましたが、スープは勘弁してもらいました。
どうでもいいんですが、ちょうどラーメンを食っている最中にメールが来て、先日私が素手で触っていた物体からセンチュウがでたよ、と(ぎゃはははは)。もちろんリトルガルさんにも報告しましたが(ぎゃはははは)。

で、口直しにデザートに行こう〜〜と、さらに近所のお店

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カフェ青山
いつも前を通っていたんですが、なかなか独りではいれなくて、
なんかラーメン屋とか定食屋とかは独りで食えるんですが、ケーキ屋とか甘味屋は独りはなんかこっぱずかしいですねぇ。なんでやろか、、ここらへんがおばはんの皮をかぶったおっさんと言われる所以なんだろうか、、。
そういえば、青山というと関西では有名な喫茶店。若いころ1杯500円(←当時は恐ろしく高額)でなんどごとなかったら入らないイケイケのお店だったんですが、潰れたそうですねぇ。バブルの頃にホテルの喫茶店で1杯1000円のコーヒーとかでてきてなんか500円でも普通になった記憶があります。ともかく、青山というとそんなイメージ。どうでもいいけど、 AOYAMAと綴られると「エィヨヤマ」と読んでしまう、、痛い自分。

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店内オサレな感じで焼き菓子や手土産ブツなどが並んでいる。
すべて美味しそう。
んでもって、店内にも少ないながら喫茶スペースもあります。

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めちゃくちゃ悩む〜〜〜〜。
ともかく、イチゴやリンゴなどのバラ科が食えないので普通の人よりは選択肢がせばまるんだが、、。
悩んだ末、今日は私のセンチュウ記念日、、ちゅうことで

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モンブラン(おいっ)

これが大当たり!!!ドンドン
ラムがきいててそれはそれは美味しかったです。めちゃくちゃ好みの味。
これはリピ喰い決定ですねぇ。コーヒーにオマケでついていたショートブレッドもものすごく美味しかった。焼き菓子もええね、手土産に覚えておこうと思います。

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7月末まではケーキの値段でコーヒーがつくというケーキセットが!!
しかもコーヒーはサイフォンで淹れてくれる激ウマなんですわ。
これはめっちゃお得や。
ほんま、久々にレデーな時間を過ごしました。
話題はセンチュウでしたが(どこがレディじゃ)
美味しかったし楽しかった、、リトルガルさん懲りずにまた付き合ってください。
応援クリツクころもし嬉しです↓

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