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きのふはけふのストーリー

Beautiful things don't ask for attention.

魔法生物学者ニューヨークへ行く

Posted by jube on   6 

魔法系も非常に好んで鑑賞します。

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Fantastic Beasts and Where to Find Them(ファンタスティック・ビースツ・アンド・ウェアー・ツー・ファインド・ゼム/幻の動物とその生息地)放題『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅)相変わらず日本語はカウントアンカウントがごっちゃになります(笑)。ハリポタシリーズ後半から続投、デヴィッド・イェーツ監督ハリポタシリーズスピンオフ作品。主役のmagizoologistで魔法省職員のウィザートヌート・スキャマンダーにエディ・レッドメイン、かなり変人の役が似合ってしまいますねぇ、若手ではピカイチで上手いです。それと、MACUSAアウラーのパーシバル・グレイブス(コリン・ファレル)、ゲラート・グリンデルバルト(ジョニー・デップ)その他かなり豪華キャストです。ファンタスティックビースツのヴィランはグリンデバルト、デイリープロフェット記者リタ・スキーターによると”Most Dangerouds Dark WIzards of All time"史上最悪極悪のダークウィザードといわれているグリンデバルト、デスリーホロウででてきましたねぇ(ヤンググリンデバルトはジェイミー・キャンベル・バウワー)、それとマーク三角に串刺し丸がはいったデスリーホロウシンボルを思い出した人も多い筈。ともかく、魔法生物は出て来ますが、やっぱり話の筋をひっぱるのは人間と魔法使いです。イギリスの魔法界とアメリカの魔法界はかなり違う政治をしているのがおもしろい。細かい設定がローリングがかなり映画にからんでるだけあってツボってます。英語のマグルは米語ではNo-Maj(ノーマジ)と呼ばれていまして、ノーマジのコワルスキー氏が非常にええ味で、コワルスキー(ポーリッシュ系の名前にコロコロ体型で見るからに美味いペイストリーをつくりそう)のアンダードッグストーリーが魔法話を食ってしまった感すらあります(笑)。ダサイオッサンが超美女をゲットする話ってほんまファンタジーですねぇ、ラストシーンが秀逸でコワルスキー(ダン・フォグラー)を見る為だけにDVD買います、私(笑)。とても後味の良いダークファンタジーでした。

My philosophy is if you worry, you suffer twice.

スキャマンダーがハッフルパフ(灰色x黄色)のスカーフをしていたのでやっぱりハッフルパフやったんですねぇ。シーカーか?と聞かれて”チェイサー”だと答えてたが、これはクゥディッチのポジション答えてどうすんねんってツッコミいれてしまいそうになりました(笑)。ネタバレとも言えますがグリンデバルトの変装だというヒントポイントは多数ありすぎるのでさして最後で変装が解かれても驚くことはなかろうかと思います。グリンデバルトのマークのペンダントを持っている、ダンブルドアが目をかけていたのを知っている(グリンデバルトとダンブルドアは親しかった、ダンブルドアの恋人説すらある)、ダークアーツを使って移動している(デスイーターと同じ魔法エフェクト)、ワンドなしで素手で魔法を無効化できる強さ(ダンブルドアやボルデモートと同じレベル)、ちゅうことで、こまかいところを言い出すとうんざりするほどでてきますんで、この辺で(笑)。あ、テリーギリアムの”The Imaginarium of Doctor Parnassus”でデップとファレルは同一人物を演ってますねぇ、同一人物2回目(笑)いっときギリアム狂った時期がありましたが、また全部観たいです(笑)。そういえば、アズカバンでMarauder's Map上にヌート・スキャマンダーの名前がでてきますねぇ(あはははは)。また映画全部見直して、本も全部読み返したくなりました♪冬の夜長にええかもねぇ。

おまけのご近所探訪、新発見

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おはようマート
カンバラヘイヤで古墳をみてまわってたりしていて、おはようマートというコンビニが目について寄ってみた。すると、栄養ドリンクの什器でお線香や蠟燭など墓参りグッズが冷えていた(ぎゃははははは)。これはショッキング。
ちなみに揚げ物は美味しかったし、柿もやすかった。

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ROSA ローザ地下街
フルマチ三越のデパ地下で買いもんしてて偶然見つけました。
こんなところにこんな地下街があるとは、、どのガイドブックにも乗っていなかった(と思う)。うちからめちゃめちゃ近所にも関わらず、1年以上も知らなかったとは、、、。こうして文明は失われていくのねぇ、、ガタンコールワット遺跡とでも名付けたい。目についた階段から地上に上がってみると、どうやら普通に西堀の歩道に出てくる。そしてこの出入口にはなんの説明も宣伝もない、なんの出入り口かもわからないとは、、。はっきりいってウルトラ不案内、商売やる気ゼロというか、、これがガタ流なのか、押しはまったくない。こちらに長らく住んでいる人ならよく知っているのかもしれないが、旅行者や新参者は偶然以外に知る手はないので、もしかしたら知らない人お断りなのか?なんとなく柳田國男『遠野物語』のマヨヒガの話を思い出させる。なので、数日後にもう一回行ってみたらちゃんと存在していました(笑、そりゃそうだ)。全貌はまだ不明ですが、どうやらグルグルマップ上でみると116号線x西堀通、三越近辺がピンク色の”地下”マークになってまして地下駐だと思っていた部分が地下商店街だったようです(あはは)。今度ゆっくり全店舗確認してみようと思っています(探検探検)。

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選挙用品専門店
選挙用品だけでやってけるんだろうか、、
余所事ながら妙に心配になるお店だ。

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鯉うま煮と鯉もつ煮
かなり上級者用の見た目で手がでず、、でも食ってみたい、、でもなぁ、、
と、毎回スーパーで睨むだけ睨んで手がでない一品(笑)。

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罪な男

Posted by jube on   4 

昨日、ものすごーーーーく驚いた事がありました!
なんと郵便局てクレジットカードが使えません(驚愕)。
自宅近所の小さい支店だったんで、念のため新潟市中央郵便局とか東京の中央郵便局だったら使えるのか?と聞いた所、日本全国津々浦々クレジットカードは使えないそうです。ヒャー。偶然にも現金が足りたので事なきをえましたが、ほんとに驚きました。これは注意したほうがいいですねぇ。
さて、
ヌスカンクです。



通りがかりに田んぼの中でノスリがなんか食ってたので、
ちょっと停まって、ペッと撮りました(笑)。
ここらへんはノスリ&チョウゲンボウ天国です。特にノスリの多さときたら、ハンパないです。あ、勿論トビはざっくりとでも2、30羽こえてます。

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到着しました。
ウワセキガータ公園です。とっても美しい公園です。
奥に見えているのが角田山(カクダヤマ)です。
カクタだと思っていたら、先日カクダと濁ると教えてもらいました。老眼でフリガナ、特に拗音と濁音の区別とか全くつきませんで(あはは)。
歩きはじめてすぐに

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エナガーズと遭遇
余所のエナガは撮りづらいわ(笑)。ちょうどオソクジタイムだったようで、もー、動くのなんのって忙しいことといったらすごいもんです。それにアウェイなんで鳥も顔見知りではないんで近寄って来てくれませんしねぇ。

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ガタ面をスキャンします。
ま、マガモ、カルガモ、コガモ、オオバンの標準セットに加え、オナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、カワウ、コハクチョウ(居残り)、

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真ん中から向かいより付近にウミアイサが4羽
ウミアイサ好き〜〜〜。カワアイサも好きですが、ウミアイサの胸毛度が萌えます。向かい側の方が近そうなんで、そちらに移動していったら、もじゃもじゃが多くてみづらいのと存外真ん中の方に移動してしまってわやでした。ま、ええけどねぇ。

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で、その”向かい側”付近に5、6人の鳥撮さんたちの前を歩くきずな発見(発見もクソもないけどねぇ)。相変わらずモデル気取りか(笑)。キャットウォークといっていいかもしれない、いや、これからはキャットウォークは古い!ストークウォークやねぇ、ランナウェイではなく畦ウェイを歩きます。たまにズブっと足もってかれます(笑)。
そこで顔見知りさんと遭遇、先日撮って来たという鳥の写真を見せられて、なんていう鳥?って聞かれたんですが、東南アジアにしかおらん鳥とか知らんし(あははは)、色々と面白旅行の話を聞かせてもらい楽しかった。で、きずな君と知り合いさんに「ほな」と言うて、私は更に歩きます。

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いつものフレンドリー ノスリちゃんが出て来た
ノスリはほんとにカラーバリエーションがあって楽しいですねぇ。
やっぱり九州地方のノスリのダークモーフ率が高く、北陸以北ノスリのライトモーフ率が高い、、とかそんなセオリーはあるんだろうか。そこまで差がでるほどの気温差でもないか、、
なーんて考えてたら、

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頭の上でクソデカイ鳥が(あはははははは)
わー、うそくさいエヅラだこと(笑)フォトショップかっ(ちがいます)
きずなくんがふわーーーんと飛んで来ました。

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私の前にものすんごく上手にふんわりと降り立った、、。
なんで、前?(滝汗)。
水に入るでなく、モソモソと羽繕いをしはじめました。ちょっと咳が出ていたのが気になりましたが、、。

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美しい鳥ですね、コウノトリ。
静かに水禽や小鳥をみていたのに、、
なぜわざわざ私の前に?(笑)
お陰でワラワラと人があつまってきまして、、小さい子供連れの家族も来てかなり賑やかになってきまして、そっとその場を離れようとしましたら、、のっしのっしと私の方に近寄ってきまして(大汗)逃げられない状態に、、周りのオッサンのバラララララララという絨毯爆撃シャッター音が聞こえている、、ていうか、きずなは連写せんでも撮れるんとちゃうんと思わんでもないが、、。ともかく、デッカい大砲なんで周りボケてフレームを著しく邪魔したりはしてないとはおもうんですけどねぇ、、ま、めちゃくそ嫌ですねぇ、その写真だけみたら「このババア、コウノトリに近づきすぎや!恥を知れ!そして死ね!」みたいなねぇ、、(涙)。
きずなのあんぽんたーーーん(たーんたーんたーん←エコー)

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コウノトリは世界でもENレッドリスト指定、世界で2,3000羽(ちなみにトキは世界で2000羽に届かず)、日本ではCRで野生の留鳥(日本国内で繁殖、生息していた渡らないコウノトリ)は1971年に最後の一羽が捕獲後死亡、飼育下で保護され繁殖期待されていた最後の個体が1986年に死亡し絶滅。しかし、渡り鳥としてやってくるコウノトリは非常に稀だが居ることはおる。
というわけで、ものすごく稀少な鳥なわけで、もし近寄って人間からなんか変な病気うつされてもあかんし(特に最近はトリフルもでてますし)出来るだけ、他の生物との接触は避けて欲しいんやけどねぇ、、。でも、大勢のギャラリーの前で公園の中なんで車に轢かれたりすることもないから、手をたたいて遠ざけるっちゅうわけにもいきませんんで、往生こきました。きずな、、罪作りな男よのぅ。
もちろん稀少種だけが鳥フルにかかってほしくないってわけでなく、みんな無事にこの冬をガタですごしてほしいです。特に水禽はポピュレーションがハンパないからなぁ、、。昨日は関川の家禽から菌がでて30万羽以上殺処分がきまったりしていますし、当分はヒョーコなどの密集ねぐらは避けて分散していてほしいです。狭い池に密集して眠るねぐらがコンテイジョンしたらあっちゅう間に全滅の危険が、学級閉鎖ならぬねぐら閉鎖とかないしね。
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Explore Niigata

Posted by jube on   6 

鳥屋野潟です。



先週からオジロビタキが3羽やってきまして、ライファーでした♪
1年間鳥屋野で観察してまして、146種類、でもチェックリストは168種類なのでまだココで見てない鳥がおるちゅうことですが、なかなかライファーに出会わないようになりました(そりゃそうだわ)。



せかせかしてなかなか3羽ともとるのが大変でしたが、ともかく証拠写真を撮ってみせたら2羽嘴が黒くて1羽下側の嘴が浅い色のんがいまして、そりゃRed-brested flycatcherとちゃうか、との事で。黒いほうはRed-breasted/Taiga flycatcherだそうで、なんか違う種類やったみたいです。が、どれがどの写真かわからんぐらい同じにみえるんですが、、(滝汗)。Willow flycatcher とAlder flycatcherぐらい一緒に見えます。ということで、またフライキャッチャーID地獄に落ちております。日本のフライキャッチャーて楽勝、とか心の片隅で奢り高ぶっていたんですが、ま、久しからずや、ってことでした(あははは)。
ともかく、まだ居るんでもうちょっとがんばってIDしたいと思います。

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駐車場の柿の木
渋柿なんですが、グジュグジュに熟れると渋がぬけますんで、
メジロが20羽ぐらい鈴なりで順番に食うてました。柿の実自体は30個ぐらいあるんですが、熟れているのが3個ぐらいしかないので激戦。ヒヨもガンガン来ますし、でも人間が眺めているとヒヨはちょっと距離をとるのでそのすきにメジローズがグイグイ来ます。

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柿の木の向かいにはナンキンハゼが成ってます。
カメラを向けるまでスズメがあほほどすずなりでしたが(笑)。シメやイカル、ジョウビタキも食べにきていますが、人間には生薬で利尿剤とか下剤になって鳥臼て呼ばれるんですが、鳥はそっちのほうはどうなんでしょうねぇ?便秘になるとナンキンハゼがいいのよ〜とか、そんなこと言うシメは居らんと思うがな(笑)。
で、同じく鳥屋野潟デンカスワンスタジアムの前あたりですが、
最近目についてずっと気になっていた場所

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天寿園
中国庭園だとばっかり思っていましたが、
半分は日本庭園(築山林泉式庭園)でした。

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中国人が設計・施工し、資材もすべて中国から運んだ、本格的中国庭園だそうで、中国の名勝、景勝地をモデルにちょいミニチュアサイズで再現、リアルジオラマです。

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セールスポイントは
>☆池の鯉にエサやりできます☆
星付きでウリ文句みたいです。

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花もたくさん植えられていて、5月末ごろからボタン、サツキ、ツツジ、追って6月にはいると藤、秋は萩にムラサキシキブ、そして紅葉が美しいです。ムラサキシキブはかなり熟れてきたいるのでジョウビタキとかルリビタキが来そうな感じです。極彩色の中国建築が異国情緒満点でプチ異界です。

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滝が3つ

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滝の裏も歩ける。
アーティフィシャル滝見(あはは)

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超逆光時間でした(あはは)。
南側は清五郎潟という鳥屋野潟とクリークでつながっている小さい潟があって、
こちらでも鳥が重要ポイントのようで立派な鳥パネルがありました。

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写真クリックで拡大します。

鳥屋野潟で見られる鳥と同じですが、小さい潟なので距離は大変近いです。
カルガモ、マガモ、コガモ、オオバン、モズ、アオジが見られまして、

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なにげにノスリも座ってました。
近いことは近いが、なんせ激逆光でまくーろくろすけ。
入園料無料ですし、トイレやカフェや売店もありました。
各月第三日曜日には無料のライブもやっているそうです。今月はアメリカンポップスだったそうで、12月は昭和歌謡とベンチャーズ、1月は筝と尺八なんだとか。ちょっと覗いてみようかな。
近所ですらまだまだ知らない所だらけです♪
エクスプロール・ガタ!!
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輪廻は天国か地獄か

Posted by jube on   6 

信州です。
とにかく、信濃はおもろい!!

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お坊さんが3人歩いてはった、、
赤い袈裟が大僧正で一番エラい人であとは僧都さんか
外を歩くときは格階級1人ずつ、というルールでもあるのかないのか、、
単色団体が歩いているのは見ませんで、どのグループもうまく配色していました。
ていうか、宿坊に酒屋がビールとポン酒の納入て、、
あ、アルコールではなくて般若湯て呼ぶべきか(爆)。
いや、ビールは酒ではないって?(byドイツ人)

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立派な六地蔵、、
そういえば、先日鎌倉で災難続きの六地蔵さんがシャッターの中に入れられているのを見ましたが、ほんま、地蔵さんに悪さするてどういうこっちゃ。地蔵さん、庚申さんとか道祖神とか賽の神とごっちゃにされているようで、道ばたや辻でにこやかに赤い前垂れつけてじっとしているのを見ますが、実はすんごい菩薩さまなんですわ。それになんであちこちに6というナンバーで地蔵か?(某一神教で6が不吉やっちゅうのは仏教のこっちゃかねぇ、オーメンソーメンヒヤソーメン)ともかく六地蔵ちゅうのを簡単に説明すると、仏教の世界では世界は6つ、さらにそれがメビウスの輪みたいに繋がっているので、延々とこの6つの世界を輪廻しつづけることになってます。この輪の中で居る限り、いつも地獄がやってくることになるんですが、仏の教えでこのワッカから離脱してしまう、ちゅうのが平たく言えば仏教の究極のゴールちゅうことになりますわな。で、その6つの世界を簡単に説明すると、
1、天人が住む天道(煩悩モリモリで好きな事だけして、バカ楽しいのがつづくだけ。仏教がないので解脱もできないし救われない)
2、人間が住んでる人間道(一番バランスが良い世界で、仏化して輪廻ワッカから離脱できる可能性があるのがこの世界だけ)
3、修羅道(戦いの世界、戦うことを選択しているので一概に地獄でもない、向き不向きのある世界)
4、畜生道(動物が生きている世界、仏教がないので救われない)
5、餓鬼道(腹ぺこ地獄、なにをどうくってもハラペコでガリガリと痩せて行く、この原因を知る事ができれば現代日本か米国では巨万の富を築けるだろう)
6、地獄道(罪を償うための世界)
この6つの各界に各担当菩薩が設定されていて(宗派により微妙に違う)、各界で各界の菩薩にすがらんとあかんらしいのだが、地蔵菩薩さんだけはオールマイティーでこの6つの世界全部に存在し、輪廻移動を助けてくれるちゅうことになっている。六道ガイドさんのような存在。
オッフェンバックの地獄のオルフェのカンカン(天国と地獄ちゅうやつやね)を踊る六地蔵を想像してしまう私。



ちなみにこれが天国と地獄(脳内地蔵再生でどうぞ、笑)
で、同じ地蔵菩薩さんだが各界に1地蔵菩薩が派遣されているという説と、地蔵菩薩は全ての時空に同時に存在しているという説もある。ゆうなれば、存在と移動という能力ではお釈迦様レベルでオールマイティー。それに、ほかの菩薩さまにくらべてフレンドリー感はありますねぇ。なんか千手観音さんとか忙しそうだし、馬頭観音とか日本語通じなさそうだし(笑)、如意輪観音とか鼻にもかけてくれなさそう(あはははは)ですが、地蔵菩薩さんは力はなさそうだけど、いっぱいわらわらでてきて人海戦術ならぬ地蔵海戦術でなんとかしてくれそうっていうか(勝手なイメージですが)。笠かぶしたら米俵くれそうっていうか(笑)。ていうか、私的には餓鬼道と地獄道以外はどこでも別にかまへんわ、と思う。痛いのとハラペコは嫌。できたら畜生道とかでいいわ、輪廻がそんなに悪いもんとは思えん。
くだらんこと考えてないで、さっさと移動しましょう。
善光寺の東隣にある城山公園へ

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長野県信濃美術館 東山魁夷館
魁夷はとりたてて飛びつくほど好きでもないんですが、
この時、特別展覧会が

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平木コレクション 生誕220年 
歌川広重の世界 東海道五十三次と江戸の四季
保永堂版「東海道五十三次」で多くの初摺と構図を変えた「変わり図」やマイナーチェンジされた後摺のと並べて展示してあり、めちゃくちゃおもろかったです。広重晩年の「名所江戸百景」でパリ万博にも出品されゴッホやモネなどの印象派の画家たちに影響を与えたことで有名な作品なども展示されていました。
ともかく、大ボリュームで存外時間がかかりまくりまして、疲れ果てました(笑)。あほほど美味しいものを食べた後のへとへと感に似た多幸感がある疲れです。

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もう食べられない(ぶっ)
といいながら、東山魁夷館のほうも拝見。デザートは別腹ちゅうんですか(笑)。
確かに東山魁夷の円熟期の作品てシャーベットみたいですよねぇ、満腹でもするりと入ってウマウマです。

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いやはや、楽しい一日でした。
善光寺はまだまだ知らない事だらけ、信濃もしらないことだらけ、もっと色々と調べてレベルアップしてから再訪したいです。それに信濃の他の神社仏閣、遺跡と古墳も!!!
いやほんま、興味わきまくりですわ。
名残惜しいですが、帰ります。

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結構な混雑の道をゆるゆるとバスの後で進む。えのき氷、、
エノキ味のかき氷、かき氷にナメタケがかかっていて、茹でたえのきがトッピングされている、、
というのを想像したが、そんな筈はないわね(あはは)。
しかも”えのたん”が乗車しているらしい、、気になる。
そういえば、この前たべたシメジに同じような柄が、、
気になったのでグルグッテみたら、こんなん見つけました。



キノコキノコ、オ〜〜イエ〜〜〜
この”ニコちゃん”がなんなのかわからない。シメジのシメジイちゃんの頭にも白い物体が2つついていて寄生虫っぽいが、なんなのかわからない。えのたんの頭がぼよんぼよんしていて気味悪いです、こんなんで販促になっているんだろうか?キノコ好き(私もですが)には別にキャラクターが良いとかパッケージが可愛いということで購買欲が変化することはないと思うんだが、、。キノコが苦手な人はキャラに関係なく食わんやろうし、、。徒労?
オフィシャルウェブサイトによりますと、なんとナメタケって自分でつくれるそうです!!!ホエー。ナメタケというと細平べったい瓶に入って妙高信州からやってくる謎のヌメヌメご飯の元、そうか、つくれるんやねぇ、、とちょっと感動(笑)。

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なにものや
信号待ちが長過ぎだが、おかげで非常に気になる食事処発見、そして証拠写真ゲット(爆)、が、しかし工事中の中間なのとあんまし腹へってなかったので、後ろ髪を鷲掴みにされていたが(笑)ぐっと我慢して通り過ぎた。うう、気になる。さらに一路高速道路入り口に向いながらも、一茶関係の気になる施設がわんさかとあったりとか農作物販売所とか、リンゴ園とか(食えんけど撮りたい)ワナがたくさんあったが、がんばって通り過ぎた。
で、下道の最後、信濃町インター高速道路入り口直前、
道の駅みたいなのが目についたのでトイレ(やりたくなくてもだせるときにだしておこう)
信濃町総合情報センターだそうだ。カフェテリアも併設され、売店も充実した道の駅でした。

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で、黒姫高原牧場の出店がありまして、ソフトクリーム発見。
しかも、ルバーブという文字が見えたので(ルバーブ大好き)迷わず頼もうとすると、
フレーバーラインナップに”希少種ナツハゼ”というのが目に入った。見た目はベリー系だったのでとりあえずインターネットで検索してみると(バラ科のアレルギーが酷いので食べる前に調べんとあかん)、ブルーベリーと同じくツツジ科!!!私、食べられますんよ〜。土壇場だったが間に合って急遽ナツハゼに変更してもらった。が、一応薬を用意して食べます(爆)。酸っぱい中にも上品な甘味があって、ブルーベリーとは違う風味の匂い、そして濃い。激ウマ!!食べながらさらにインターネットで調べつづけると、鹿児島県では絶滅寸前、神奈川県では危急種指定というレッドリストの植物だそうで、本当に希少種だそうです。最近ブルーベリー農家も増えているようですが、これからはナツハゼをブームが来て欲しいですねぇ。
で、やっぱり、、と言うていいほど冷たいもの一気食いに植物性ピューレのコンボで高速道路に入ってそうそうに脂汗

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妙高で休憩です。妙高山が見たかったんです(←負け惜しみ)

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越の中山、山は離れた所から見るのが一番美しいです。
まー、どこのトイレもほんと美しいですねぇ。
ただ、どこへいってもトイレのドアが上から下までビッチリ閉鎖されていて、ちょっと怖いです。それに狭いコンパートメントなのに内開きのドアが多くてどうやって出入りすればいいのか困ることがある(笑)。

長野日帰り善光寺参り、とても楽しかったです。また来たいと思います。
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バサラ!!

Posted by jube on   6 

信州です。
善光寺界隈を歩いております。よしのやさんでモロミと酒を購入し、上機嫌で隣りの本願寺の前を通ると、

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長蛇の列
いったい何が??

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列の先頭(大本願入り口)に行くと、警備員さんが居たので聞いてみますと、”ひとにぎり地蔵”という握る事によって安らぎとパワーが得られる有り難いお地蔵さんが無料で頒布されるとの事。警備員さんに「タダだからもらったほうがいいですよ」(ママ)と、ナニな客引き(笑)をされてしまいまして、ナニな気分になりました。それでも今直ぐ頒布をはじめるというのならちょっと心引かれないこともないですが、たしか頒布開始が1時間後ぐらいだった。ちなみに”タダ”でもらわなくても、1000円納めれば授かることができますんで別に並ばんだかてええと思います。ものすごく欲しいもので、さらに非売品なら1時間でも並ぶが、買えるもんは並びたくない(”買う”て言うなっ、笑)。

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ともかく、並ばずに中に入ります。
お目当ては宝物殿。大本願は大勧進(天台)と一緒に善光寺を運営している浄土宗の尼寺。縁起によると善光寺が創建されたときに蘇我馬子の大臣の姫君を天皇御杖代として遣わし、守護にあたらせたのが大本願のはじまりで、この姫君が開基尊光上人。以降代々尼公上人=善光寺上人だそうです。
こちらの宝物殿(撮影禁止)が、予想を上回る素晴らしさで大大大満足でした!!ここは仏教美術が好きなのなら必見です。特に奈良時代の木像伐折羅大将像、木像の聖徳太子立像(婆薮仙人っぽい)など明治初年まで戸隠の山内にあったものが廃仏毀釈で山内を離れてお隠れになり、その後大本願に入ったものだそうで、よくぞまぁ、残っていてくれたと感激で胸が詰まりました。そんなに広い展示室でもないですし、点数も多くはないですが、かなーーーーり濃かったです。

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大変上品で、プライベート空間が重視されたように見える、静かに独りでお勤めしやすそうなお寺でした。
浄土宗というと、知恩院!!ドーーンというイメージ(あはははは)をもってたんですが、同じ宗派でも個性があるもんですねぇ。それとさすが善光寺らしく、女性も救済してくれる(当時)めずらしい仏教寺院でなんとなくアマゾネスっぽい尼僧兵が居るようなそんな想像すら抱いていたのですが、こちらの寺はたおやかな印象でした。ま、何百年もその地位を確立しつづけているだけあって、見た目に騙されてはあきませんけどねぇ(おーーっほほほほほ)。

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”本願”は仏教用語では仏や菩薩が過去において立てた誓願で、宿願とも言う言葉。菩薩としての修行中に立てたもの。浄土宗や善光寺が帰依する阿弥陀仏の場合は法蔵菩薩としての修行中に立てられたものを言う。
ちなみにナムアミダブツ、というのは阿弥陀仏に南無(帰依する)ということ。真言宗なら南無大師遍照金剛(ナムダイシヘンジョウコンゴウ)、日蓮宗なら南無妙法蓮華経(ナムミョウホウレンゲキョウ)、ほかにもありますが、うちなんかだとナムダイシヘンジョウコンゴウと唱えるんですが、テレビや巷で一番耳にするのがナムアミダブツですんで、いかに阿弥陀仏信仰が民間に流布してることかと感じます。
ちなみに大本願と並んで善光寺をきりもりしている大勧進、勧進というと今では浄財の寄付を集めるファウンデーションというか、募金蒐集組織という感じが強いんですが、仏教布教して人々を”善人”にしてあげる事だそうで(かなりおしつけがま)なんともナニなボキャブラリーかと思ってしまいます。ともかく、善光寺が一般人にささえられて継続してきたというのはこの”勧進”に寄るところが大きいんだろうな、と思います。無理に仏教を押し付けられるのはナニですが(私比)、この素晴らしい仏教文化や美術を保護するために寄付をするのは喜んでやります。
ズレてきましたんで、話をもどしましょう(笑)
大本願を出て

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兄部坊(このこんぼう)
うちからは2時間ちょいで到着するので日帰りにしましたが、泊まりになるなら宿坊で泊まりたいですねぇ。善光寺にはたくさんの宿坊があって、最近は料理旅館宿坊としてかなり人気になってきているらしいです。もちろん精進料理だそうですが、精進料理て美味しいんですよねぇ♪

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こちらは白蓮坊のむじな地蔵さん
下総の国に住んでいた狢さん(雑食なので肉も食べる)が普段殺生してるんでこのままでは地獄に落ちてしまう、イカン!と思って、善光寺にお参りし灯籠を寄進したそうな。で、善光寺にリピ参りをしていたときに、白蓮坊に宿泊しほっとして気が緩んだのか人間の化けを解除してしまい、ムジナのままで風呂に入っていたのがバレて、逃げたんだそうな。で、その事を知った住職さんが、ムジナの変わりに一基の灯籠をたててあげたそうです。 それが経蔵北に今も残る「むじな灯籠」なんだそうで、そのお話からこちらのブロンズ像が最近こさえられたそうです。ナウな感じでかわいらしいです。鼻とデコをなでられまくってピカピカになってます(笑)。

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ムジナの隣りには童子のお地蔵さん
童子て、、どうみてもおじいさんにみえるんですが(滝汗)
これは自分の心が爺だから爺にみえるんだろうか、、(否、それはない筈)。

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で、山門
なんせ駐車場が本堂の裏側に位置するので、
色々と順序が妙なことになってます(笑)。
が、徒歩距離を限りなくミニマライズちゅうことで、、

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仁王門とまたもやくぐって
なんやろねぇ、鳥居をくぐるときには気持ちがぴりりとするんですが、
山門をくぐるときはなにやらざわざわと生温いというか、優しい賑やかな気分になるもんでして、
やっぱり神さんと仏さん、うまいこと日本で住んでいらして色々と役割分担ができてるんでしょうねぇ。

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本堂の前で厠に寄って、ついでにその隣りの授与品所(超充実のラインナップ)
阿弥陀様掛け軸や仏具とかの値段をチェックし(爆)、
閻魔様の小さいだるまと閻魔様手ぬぐいを入手しまして、
あと2カ所寄ります!つづく
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信州で新そば、そして酒

Posted by jube on   10 

信州です。
信州と言うと味噌と蕎麦がピコーンと頭に出て来ます。
まずは昼ご飯

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無事にオソクジタイムであります。
うれしいであります。
とんかつと目玉焼きがものすんごく美味しそう♪
おそばは新そば
自家製石臼挽きだそうで、ちょっと緑がかっていて透明感あり。
まるでヒスイみたいです♪

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善光寺仲見世通りのどまんなかにあるそば屋、丸清

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ま、あんまり歩き回ったりするんもナニなんで、善光寺仲見世通りのど真ん中にあるとんかつと蕎麦のお店にはいりました。てんぷらとソバは定番ですが、とんかつと蕎麦てドキドキセットです。そばが初めて文献で出てくるのが藤原公賢『拾芥抄』(南北朝時代)で、その中に蕎麦と猪・羊の肉との合食禁(読んで字の如く、一緒に食ってはイケナイ)例の1つとしてでてくる、蕎麦とタニシとか、おこわとカニとか、タコと柿とか色々ありますがそんなんです。今では理にかなっていると科学的に判明しているものもありますが、理由がサッパリわからんもんもありまして、ま、蕎麦と豚ちゅうのも噛まずに食べる蕎麦(消化に悪い)と豚(消化がもともとよくない)のを一緒に食うと消化悪いコンボで腹の具合がナニになるから止めとけ、ちゅうことですが、、。長野の場合は食ってしまっても腹をさすって「分かれて入って仲良く暮らせ」と言えばチャラらしいので(あはははははは)、ま、胃腸の強い人種が多い土地柄なのだと思います。

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肉食獣jube、消化に悪いものは得意です。
トンカツトンカツわっしょいわっしょい目玉に絡めて食う(ぎゃおー)
たしかに注意して覚えておかんとトンカツばっかり印象に残ってソバ忘れがち(笑)。蕎麦はというと、綺麗な見た目とちがってかなりムギュムギュに腰があって、結構重い。普段黒い点々の入ったフルボディな蕎麦か、ガタではヘギ(布海苔)がはいった蕎麦を食う事が多いんですが、ガワゼロの新蕎麦って美しくて力強く、ブタに負けてなかったです。
分かれて入って仲良く暮らせ〜なでなで〜〜ヽ(´▽`*)ノ
うまかった、うしまけた。

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この割り箸ホルダー懐かしっ!!。昭和発見(笑)
ただし、店は激狭ギュウギュウでカオス。高校生のアルバイトのような店員さんがたくさんで、全員まったく気がつかない感じが、なんとなく食事配給所のようなムードを醸し出していました。1Fはテーブル、2Fは座敷で2Fのほうが落ち着かんこともないですが、小さい子供連れも多く座敷だけに気をつけていてもネッチリした手で触られるという事態が、、逃げられないです(運です)。ま、観光地の超絶立地でしかも値段もリーズナブルなので、落ち着いて食べられはしませんが、和ファストフード店的に非常によろしいかと思いました。なんせ近いのがええね。
飯を食ったら、仲見世から直ぐ、大本願の裏、というか西隣にある

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蔵元 よしのやにやってきました。
酒がのめる酒がのめる酒がのめるぞぉ〜(あははは)
無料の蔵見学もさせてもらえると(うひひひ)
西の門をくぐると、ものすんごく良い雰囲気の御庭に休憩できるテーブルと椅子があり、味噌と酒の直売店、レストランがあります。

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蔵ってええわな。
こちら善光寺に一番近い蔵元だそうで、
ていうか、善光寺テリトリー内といって良い場所ですねぇ。
銘柄は西之門、雲山、それに善光寺みそでも有名だそうです。

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初代の藤右衛門さんは紀州出身だそうで、なんとなく同郷って嬉しいですねぇ(笑)。で、浪人して京都へ引っ越し、京都から御本尊を運んだ大本願第百九世智慶上人に付き従って善光寺にやってきて(その時妻子は京都残留、孫だけを伴ったらしい)、そのまま善光寺に定住したそうです。寛永14年(1637年)、嫡孫の昌長(二代目)が酒造業を創業したそうです。なるほどなぁ、ドラマがあったんやねぇ。

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公開されている醸造所は近代的なもの。
仕込の時期に見学にきたいです。

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で、直営店のほうに寄りますと、
試飲試食放題が(あははは)。お酒から甘酒からみそ汁やら、もー試食だらけ。
しかも、ちょうどお客さんがあまりいない時間帯だったようで(団体客が入るとエグイことになるとは思う)これも飲め全部飲めとサービス満点でございました。で、西之門大吟醸ともろみを買うたんですが、

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よしの豆
これが激ウマ!!!もっと買えばよかった、、、。
特にトマトにつけて食べるのが一番好きです。豆腐(冷・温どちらも合う)にもキウリにも、ホカホカご飯にも美味いしねぇ、やっぱりモロミとか醤油の実とかて好みなんだと自己再発見です。
つづきます♪
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チュウハイチュウチュウハイチュウ

Posted by jube on   6 

善光寺参り中ですが、ちょっとブレイク。
新発田です。
田んぼをうろちょろしています。

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実は去年まで本当に知らなかったんですが、田んぼの稲のヒコバエってココまでフサフサに実るんですねぇ。しょろしょろ生えて実ってしまったのは見た事がありますが、これなら普通に収穫できるんとちがうやろか?というほど実ってます。
放置二期作とでもいいましょうか、和歌山ではあんましみませんが、高知なんかに行くと二期作をやってます。が、一期目に稲刈りした後、耕してまた水を張って田植からスタートするんですわ。こんな風に田んぼの切り株からまた生えて来た蘖がフサフサに実ってしまうというのはちょっとびっくり仰天。どうやら、このヒコバエの実りは収穫せずにそのまま耕して土に入れ込んでしまうような方向ですが、その前にハクチョウたちがお米をモリモリ食うています。ナルホドねぇ、こりゃ美味かろうよ。栄養満点。

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さて、この日は珍しくビュー福島潟で開始直前のトイレをお借りしました。
ちょうど、初心者向けのバードウォッチングツアーの集合時間だったようで、駐車場にはたくさんの人が居まして、ツアーバードガイドさんに注意事項など説明をうけていました。雨がちでちょっと残念でしたが、その集合している駐車場の横を走るデンセンにチョウゲンボウが座ってまして。幸先良いスタートのツアーになってよかったですねぇ。雨が降っていたので私は車で流しサーチに切り替えます。チョウゲンボウスタートということは猛禽日になりそう、、(笑)。

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まず伝線にびしょびしょのノスリ
雨どしゃぶりなんで雨濡れでしょうが、、まさか水浴び?
ていうか、鳥て雨の日でも水浴びやってますが、まぁ上から浴びるのと浸かってバチャバチャやるんとは質が違うでしょうが、もし私が鳥だったら土砂降りの日に水浴びってやりたないですねぇ、シャワー浴びたらもう風呂につからんでもええやん的なねぇ(笑)。そういえば、羽根繕いとか水浴びの頻度て同じ種類でも個体によってちがいますが、やっぱり性格なんやなぁと思います。しかしながら、ちゃんと適切に行なう個体の羽根はピカピカ、ズボラ個体はちょっとヨレっとしているのでやっぱり効果絶大。お肌や髪のお手入れて大事やなぁ、、と思うわけで(あははは)もちろん鳥の場合は細菌や寄生虫の駆除もあるので病気の予防などにもかかわってくるわけで、ひいては生命に関わってくるので”あはは”っていうてられんのですが。

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同じライン、数十メートル離れた所にハヤブサ
もちろんその間にトビは点々と座ったりするんだが、面白い事にノスリエリアはノスリがトビを追っ払うし、ハヤブサエリアはハヤブサがトビを追っ払っていました。色々領空問題があるらしい。

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田んぼのパイプにもノスリ

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マガンは少なめだが、少ないだけにオオヒシクイやコハクチョウ、オオハクチョウと混ざっているのであんまりビビらない。やっぱりハクチョウは最強やねぇ、、雁達の肝まで太くしてくれます(笑)。
で、オオヒシクイとマガンをみていると、、雁田んぼを挟んだ向こう側田んぼに

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ハリアーが2羽おりてきた。で、ややこしことにこの時、上空にも2羽ハリアーが飛んでいてハイイロチュウヒ2、チュウヒ2の2vs2のチクタクゲームみたいな感じでどうやらこの田んぼの場所の陣取り合戦をしている様子。
なにがこの田んぼの魅力なのかは私には分らない。隣りの田んぼも向こうの田んぼもこの田んぼも同じに見えるんだが、、。

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ビデオで撮っときゃよかった、、と思うほど
高速で入れ替わり、蹴散らし、また入れ替わりとやってておもろかったです。

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モフモフ
これで雨とちごたらねぇ、、、。ま、雨で車の窓もぴっちりしめて窓越しに撮ってたんで余計にチュウヒーズも調子こいてたんでしょうが。
いつも思うんですが、マーッシュのほうがノーザンよりもフレンドリーですねぇ。

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福島潟の潟水上空を見ると、さらに2羽ほど飛んでたんで、チュウハイチュウ合わせて6羽は同時に見えてました。
もちろん、トビは2桁、ハヤブサ、ノスリ、オオタカも数羽づつ、チョウゲンボウも2羽ほど出現。雨の所為もありますが、小鳥の姿は無く潟のコガモはひっきりなしに狂ってました。

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イタチ、、黒くて可愛い。そういえば、昔実家で良く見たのは黄色ばっかりで、当時鶏を飼っていたんですが、それをとっていくので難儀でした。
なんにせよ土砂降り過ぎてどもならん。

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オオヒシクイとか雁ってどんだけ見ても飽きひん。

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ほんま一日中土砂降りだったら諦めもつくんですが、
あいさに雨が上がったりするんで、外にでてしまいます(えへへ)

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善光寺仲見世通りエンジョイショッピング

Posted by jube on   2 

信州、定額山善光寺門前町です。
ぷらぷら歩いています。ほんまにええ天気で幸せ。
それがですねぇ、予想外な事にやたらとツボな品物が目につきまして、
かなりショッピングをエンジョイしてしまいました(ぎゃはははは)。

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長野というと、北信安曇野発祥で有名な”おやき”
仲見世通りには店先でおやきを焼いてるお店がたくさんありまして、餡子とか野沢菜、チョコにカスタードなど色々あって迷うんですが、季節限定”かぼちゃ”おやきってのがあったので食べてみました。てっきり甘いカボチャ餡(←大好き)だと思って一口パックリと食らいついたら、

しょっぱい味噌味  (-公-;)

かなり驚きました。大体にしてカボチャと味噌というのもなじみの無い組み合わせ。なんといいますか、、美味い不味いから遠い所で、自分の想像していた味と実際の味のギャップが大きすぎると結構ショッキングですわな。はじめから味噌味のお惣菜ナンキンだと思って食らいついたのなら美味しいわー、終了、なんですが。変にドキドキしました(あはは)。

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このハタキが素敵♪
さすが門前町、仏具屋さんが多くて萌える。
ついつい覗いてしまいますねぇ。

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ナツメやセンブリも売っているし、
新潟名物かんずりもあった、、。そういえば”かんずり”って妙高なんでコチラ側もシェアしてるんかもしれんね。ナメタケの瓶詰めとかも妙高名物で、信州名物やしねぇ。

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九九や旬粋さんの門前鳩合わせを買いに寄ったら、
売り切れだった(チーン)
善光寺というと無宗派ですが、運営は(運営ていうたらあきませんか)住職は大勧進(天台宗)貫主と大本願(浄土宗尼寺)上人がつとめてはります。

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大勧進の前あたりの社務所ブースで大勧進のおぼうさんたちが天然石に1つ1つ描いて手作りしているという”ふところ地蔵守”というのが目に入りました。なんか目にパーンとねぇ(笑)。ま、本来はこちらのお地蔵さんを授かったら、お願いをしながらお守り袋に入れて持ち歩くというものらしいですが、私、一目でこのユニークな形状とマッタリ感に惚れまして、別に持ち歩かずともお願いをしなくてもよかろうよ、と1つ連れて帰る事に。
どれにしようかな、、どれも可愛いですよねぇ。
さて、ここでクイズです
私はどれを授かったでしょう?(あはははははは)。画像をクリックすると大きい写真が見られます。
さらに、歩きます。

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百草丸の本拠地なんで、やっぱりぎょーさんありました。
でもわたしは陀羅尼助派です。効くったら効くんです(あははは)。やっぱりご当地薬てなんか安心感といいますか、プラセボ効果満点というか(爆)。ココだけの話、うちの老犬さんも体調の悪い時に試しに陀羅尼助飲ませてみたら(体重に見合った量で)シャキっと調子が良くなったようで、ソレ以来私が陀羅尼助を飲んでいると寄って来て、なんでワシの薬飲んでんねん?って怪訝な顔してましたが(あはははは)。

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善光寺参りのお土産というと、超定番は
根元八幡屋磯五郎の七味ですねぇ、大門町店に買いにいきました。山門から400メートルちょい。善光寺柄のTin boxとかあって非常にかわいらしいんですが、私はあまり七味を多用しないですし、封を開けると早よ使わんと風味が抜けてくんで悩ましい。しかも、八幡屋は色んな種類の七味、というかフレーバースパイスがあってどれにしようか悩ましい。特に山椒七味と柚子七味、普通の定番七味と三倍辛のバードアイ、、、うーんと迷っていると、目についたのが、ひとふり袋!しかも充実のラインナップで、

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お試しセット
ちょうどピザ一枚分ぐらい(私比)の分量のポッチリ袋が7フレーバー各4つづつ入ってまして、これで山椒ひとふりもはいってたらもっとよかったんですが、ま、七味で7フレーバーっちゅうことか。”どこでも七味”というのもあったんだけど、こちらは6フレーバー。基本全部私には丁度良い辛さ(辛いの苦手です)、BIRD EYEは3倍辛というだけあって、ちょっと辛すぎた。カレー七味もおもろいです。ゆず七味、七味山椒、粉七味の”ひとふり”は次回お参りしたときに大袋で買おうと思います。使いやすくてとても気に入りました。

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で、七味を買った後にその向いの信州小布施の栗菓子屋竹風堂の善光寺支店で、栗菓子を一通りバラ買いし(こちらの栗かの子と桜井甘精堂の純栗かの子が私的栗かの子同点首位)。お店のおっちゃんもものすんごく感じよくて楽しくお話して気分良く店からでると、、、
隣りのお店の表に出ているテーブルがのうえに気になる物品が!

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りんごの木のハンコ
枝を落とした跡もそのままに木の風合いを活かした姿に動植物や色々な彫刻が施されている。その中でフクロウ、トラフズクっぽい柄の印材が「私を選んで、、」とオイデオイデしているようでした(あはははは)。
実は蔵書印が欲しかったのでインターネットのとりずかんという鳥の柄が入ったハンコを注文しようかと思っていたところでして、とりずかんもそうですが、こちらのリンゴハンコも銀行印にも使えるそうです。とりずかんはまた今度にしといて、蔵書印ならこちらのほうが大きさもいいし、雰囲気もあるし♪
注文すれば2週間ぐらいで郵送してくれるらしい。
で、そのトラフズク柄の印材に、印象は名前とトラフズクもデザインしてもらって決定〜〜。
ちょっとびっくりするぐらい安かったので(リンゴだからか?)気軽に注文できました♪

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ちゃんと届きました♪(当たり前ですが、笑)しかも1週間ほどで。
ガタに越してからトラフズクとは浅からぬご縁ですし、蔵書印ちゅうことでフクロウにしましたが、植物や犬、猫、色々なデザインを注文できまして、存外後ほど郵送されてくるシステムっていうのも楽しいですねぇ。忘れた頃にやってきて妙に嬉しかったです(あははは)。
信濃というと津軽には遠く及ばないものの全国2位生産量。リンゴ農家さんが剪定した枝をリサイクルしているんだろうか?アレルギーでリンゴが食べられない私ですが、こうしてリンゴのおみやゲットでした♪良い買いもんした。

さてさて、

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お地蔵さま、正解はコチラ
手前から2段目の右から2段目
悩んだのがこの左隣りの美地蔵、この一騎打ちだったんですが、石の形状で軍配があがりました。

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ええ加減腹減って来ましたねぇ。やっぱり信州といえば蕎麦
珍しく蕎麦でもたぐってみようと思います♪
つづく〜〜

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信濃と柱と信心と

Posted by jube on   4 

信濃路です。

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牛にひかれて善光寺参り
人の誘いで良い方に導かれる、というような諺ですが、
あんまり他人に誘われない性質の私です。今回はそのまんま、ウシストーリーに引かれて善光寺参りです。
今年の春に私的親鸞流行がありまして、実際に親鸞聖人が善光寺を訪れているかどうかは不明ですが、親鸞聖人は阿弥陀信仰ということもあり善光寺本尊にいれこんでたりとか、伝説が善光寺あたりに残っているわけで、他にも別件がらみで善光寺には非常に興味をもっていたので、まずはとりあえず参拝しました。

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定額山 善光寺(ぜんこうじ)
日本仏教に宗派が出来る前に創建されたお寺です。奈良にはたくさんそういうお寺がありますが、雰囲気が全く違う!!いやはや、これはこれは。
信濃(長野)という場所は本当におもしろいところです。
日本のヘソの1つではありますねぇ。神様仏様の坩堝です。
蘊蓄は横に置いときますわ(うざがられてるし、爆)。
高速道路で妙高山を見ながらガタ市内自宅から約2時間半
夜明けとともに出発しまして、朝のお勤めに間に合いました。

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正面からびんずる尊者にむかって入って、まず、なでなでさしてもらい、、閻魔さまの像にご挨拶して、参拝券(自販機)を購入。靴を脱いで、内陣にあがって、焼香。
善光寺本尊は秘仏ですんで何人たりとも見る事はできません。が、7年に一度前立ち本尊(分りやすく今風にいうと本尊のレプリカ)は開帳されるので、本尊がどんな像なのかは知る事ができます。とはいえ、本当に寸分違わぬ像か?というのを知っている人は現存しない(事になっている)。CIAのファイルには写真があったりして(おいっ)。
ともかく、本尊はこの時私が座っている前にある筈なんですが、、、

めっちゃ左ガワ寄りやねんね、、

図面では見た事があったが、実際こうして自分が座って見るとものすんごい違和感。本尊が真ん中にない仏壇もなけりゃお寺も無いんとちがうかな???思いつかん。もちろん神社では例がありますが、お寺で、、となるとねぇ、、。私常識から考えると、本尊が脇侍の位置に居るっちゅうことになって、真の本体、ラスボスはやっぱり守屋柱なんかと感じたりしてしまいますが、他の宗派の人とかどうなんやろね。
さて、お堂内にもどります。写真でものせると分りやすいんですが、お堂の中は写真はダメなので残念ですが、字ぃばっかりなログに(あはははは)。双眼鏡はオッケーですんで、双眼鏡で来迎二十五菩薩と百菩薩、弥勒菩薩、地蔵菩薩、本田善光&妻&長男の御三卿像などを拝見。さらにまだ時間があったので空いてるうちにお戒壇巡りへ。真っ暗ですが触る位置などは最初に書かれているうえに床にはまったくギャップがないので安心して歩けます。やっぱり守屋柱を中心に一周させられている感アリ。途中で金属の取っ手状のものが手に触れます。かなりガチャーンと音がなってしまいヒッってなりました(笑)。この金属が本尊と紐で繋がっていて間接ナデナデという事になるそうで、、。ビンズルさんといい実際ハンズオン的な宗教だなぁ、と実感しました。が、しかし、やっぱりいろんなものの配置がケッタイな国宝善光寺本堂。
 で、真っ暗戒壇を歩いてドキドキした後、また内陣瑠璃壇正面あたりに座って、お朝事を待ちます。数分前になるとどんどんと人が来てかなりギュウギュウ。
 お朝事は誦経がトランス状態にもってかれるような素晴らしいチャントでねぇ、背の高い美僧に声のたいへんすばらしい方がいらっしゃって、これはそれこそ平安時代とかコンサート的にポーっとなる女房更衣女御が居ってしかたないというもんですわ。そして、ラストは散華を撒きながらさらに盛り上がること盛り上がること、まさに極楽浄土もかくやある、って磁場ができます。誦経が脳みその中でハウルするのでイってしまいやすい人とか涙すらでるんとちゃいますかねぇ。確かに煩悩にまみれた超現代人の私ですら、なにか脳みその澱が剥がれるような気がするもんです。良い音楽とか素晴らしい芸術に対面するのと似たような効果あり。読経もまた仏教芸術やと思いました。もちろん感動したとて阿弥陀様に帰依はしないですが(あはははは)。
ともかく、聞いて、触って、嗅いで(お香)、感覚をたくさん刺激するお寺で、昔から大衆ウケがよくて江戸時代には一生に一度は参りたいお寺No.1に輝いていた理由がわかりますねぇ。これは江戸以前ならネバダも真っ青な刺激的な総合娯楽、極楽ランド、しかも死んだら阿弥陀様ガイドで極楽に行けるという特典つき。もちろん門前町にはリアル娯楽も待ってるわけでして(当然遊郭もあった)。

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なんかまだ脳内で読経がエコーしている、、。
守屋柱という名前なんでややこしいのですが、この中心の”お柱サマ”が真本尊で、実は地下すんごく深くまで繋がってて龍穴に穿ってたりして、そして実は善光寺は仏教をかぶっただけの、このアースパワーを充電するオーラ蓄装置、参拝客はまんまとお戒壇をあるかされて蓄オーラに貢献してるわけですわ、マトリックス!(笑)重要なのは”場”と、そして”柱”だったりしてねぇ、、避雷針的な天と地に繋がる柱とか、、そんな妄想もやりたくなるんですねぇ。そしてよく燃えてたのはパワーが漏れて火事だったりして(全部妄想ですんで、笑)。長野、柱信仰とでも呼びたくなるほど、ものすんごく重要ポイントで柱があります。立ちはだかる”柱”、ものすんごく悩ましいです。もちろんちゃんと妄想ではなくて歴史的民俗学的に考えるのもおもしろいんですが、並行して妄想もおもろいんです(あはは)。
さて、もうこれで今回の目的は終了しましたんで、あとは物見遊山です(ぶっ)
閻魔様手ぬぐいを購入し(あはははは)、ぶらぶらと歩いてみます。

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日本忠霊殿・善光寺史料館
戊辰戦争から第二次世界大戦に至るまでに亡くなられた240万余柱の英霊を祀る、仏式による霊廟。善光寺本尊の分身仏(高村光雲門下 関野聖雲作)がこちらの本尊だそうです。見ごたえあるのが、1階の善光寺所蔵の什物を展示する「善光寺史料館」。寄進絵馬などでどんなご利益があったかとかどんな事を祈願したかとか、非常に興味深いです。和算の問題と解答の絵馬はかなりウケました(和讃にかけたダジャレでもあるのか?笑)。

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山門
扁額は鳩が5羽、”善”の字は牛に見えると、、。

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本堂で共通券を買っていたので、すんなりと階段を昇る。内部は撮影禁止だが窓の外は撮っていいそうです。が、監視員が居るわけでもないので良心の問題。バチが当たるだけでしょう(笑)。

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落書きだらけです。
今でこそ落書きは悪い事だったり違法だったりしますが、昔は書き放題。

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大正時代の通信生が英語でサインなんかかいてます。
ハイカラです。
落書きは単に署名ばっかりなんですが、何時、誰がどこからやってきて、どこに所属しているのか、というのが妙に一般人の歴史に触れるようで楽しいです。だいたい自分の血族や地元の人はともかく、歴史とかって有名人しか見えへんもんでねぇ。ていうか、日本人て世界的に”物見高い”人種だと思います。所謂数奇者多し、故にマニアになる率も高いかと、、(あはははは)。

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天台宗の「大勧進」のほうが浄土宗の「大本願」よりも立地が良い。建物もちょっと格がちがう、、宗派の力関係かはたまた男女差なのか、と思った。この後で大本願でもんのすごーーく良い目に有ったので、これも親鸞ー法然ラインに引かれたのか、と思ったりした。

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仁王門
ま、正面には入ってくる人を普通に仁王像がにらんでます。で、本堂側を睨むのが三宝荒神・三面大黒天(高村光雲・米原雲海作・原型は善光寺史料館に展示されているので網の邪魔なく見る事ができる)。出て行く人を睨むのかはたして誰を睨んでるんか、、オモロイですねぇ。

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明治には竜宮門だったようです。善光寺大地震などで二度焼失し、現在のものは大正七年(1918年)に再建されたものらしい。善光寺さんもやたらめったら火事にあってまして、ご本尊は金銅仏で焼失は免れているようですが、やっぱり秘仏/非公開になっている仏様の多くが姿を大幅に損じられているケースがありがちなので、こちらのご本尊もそういうことなのかなぁ、と想像したりしてしまいます。ていうか、本当に本物(552年の仏教伝来の時に渡って来たその像)が実在するんでしょうかねぇ、、。”本尊”なので美術や史実と違うところでありがたいものなんですが、私としては別方向でのロマンばっかり感じてしまったのでした。
さて、朝早かったんでもうペコペコギュルギュル爆音鳴り響いておる私の胃袋。腹が減ってはなんとやらです(笑)門前町でなんか食べましょう!
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働く喜び農村生活

Posted by jube on   8 

鳥屋野潟です

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鳥屋野潟公園の女池地区にある新潟県立図書館でおもしろい企画展が開催されていました。
特別企画展”子どもは何を学んだのかー江戸から現代までの教科書の世界ー
新潟県で使用されていた実際の教科書が展示されていて、しかもページを自分でめくって閲覧できるという、図書館らしい図書を図書として機能させる展覧会でした。
『新版 働く喜び 農村生活』
『村の子供』

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『わが郷土 新潟縣』
『わたしたちの郷土 新潟縣』
私にはとても珍しい内容の教科書でついつい読みふけってしまいます。
私も小学生の時に”わたしたちの郷土”的な教科書がありましたわ、懐かしいです。

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新潟縣習字帖
地理初歩
いやほんまに触っていいのかとドキドキしますが、手が脂ぎってたらあかんな、とよくぬぐってから拝見しました。
ものすごく楽しかったです。
もちろんあいかわらず鳥も勘定しています。

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図書館玄関の前で、ヤングなハクセキレイがウロピピしていました。
ベベちゃんなのでうっすら黄色くて可愛い♪

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ウグイスのヤング軍団がごそっと渡ってきたようで、
ヂッヂッとウグイスウルサい日でした(笑)

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シメもぼっつら渡ってきてます。
まだ渡りたてホヤホヤなので警戒心ありまくりです。

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ツグミ系もどんどん入ってきました。
大型化してますねぇ、
猛禽もものすんごく増えてきましたし。

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紅葉、あちこちで見ましたが、
存外鳥屋野潟女池&鐘木の紅葉がイチバン綺麗だったように思います。
愛着フィルターで甘めの採点ではありますが(笑)
赤いメイプルが一番好きです。
秋燃えるわ〜。
やっぱりモミジは王道ですねぇ。紅葉とかいて、こうよう/もみじですもんねぇ、ややこしったらありゃしない(笑)ですが、紅葉(こうよう)というと紅葉(もみじ)の事や!というんでしょうよ。言葉には無駄がないです。

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ちょうどナビちゃん(柴犬)が!!
メタセコイヤのすこし枯れたオレンジもとっても渋いです。

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オレンジもいいし、グラデーションもいいですねぇ。
イチョウの黄色もいいですよねぇ♪

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しらべの小径(女池)
ちょっと終わりかけですが、配色がとてもいいんです。

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日本庭園(鐘木)
こちらはトラディショナルにザ・フォールカラーです。

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そう、紅葉する、、ということは落葉するんでお掃除は大変です。公園管理さんボランティアさんありがとう。
結構たくさん本格的な紅葉撮りの来園者もみかけましたし、ケータイ電話でスナップしている人もたくさんいて、これまたいい雰囲気ですねぇ。
応援クリツクころもし嬉しです↓
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