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きのふはけふのストーリー

Beautiful things don't ask for attention.

オオバン・デイズ

Posted by jube on   6 



シリーズチバ12最終回
一気にまとめてしまいましょう!
とまぁ、そんな感じで我孫子日程が終了
試験も終わってしまえば、楽しい思い出だけが蘇る(笑)

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千葉の印象は今回でオオバン寄りとなりました
あとは、うなぎ(あはははは)
今回は同門の兄弟子が一緒に行ったのでものすごく心強かった。
そして、夜な夜な徘徊

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試験の前日にトンカツを食いに行った。
何を食おうか、実はものすんごく悩んだんだけど、
結局とんかつ(あははは)無駄に悩む私

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ブxクオF巡り(兄弟子と共通の趣味)
地元の出版社の絶版本なんかが発掘できるのが楽しい。
さすが我孫子、鳥関係の本が多かった。
で、全てのスケジュールを終え、さらにスケジュールになかったおまけもあったりして、結構遅くまで我孫子で滞在しました後、新幹線の時間までまだ時間がかなりあったので、兄弟子と一緒にカハク(国立科学博物館)にでも寄ろうか〜って話になって、一緒に常磐線に乗り込む。
で、我孫子を出て柏を過ぎた瞬間に、柏で人身事故があったので、、というような放送があった。
私は今ひとつどういうことになるのかがわかってなかったんですが、兄弟子が大真面目に車内放送を聞いて、「これは逃げ切れるかも」とコメントをいうので。どういうことか?と問うと、人身事故があると、運転見合わせになるので、柏を通り過ぎる前だとアウト、でも柏を過ぎた瞬間だったのでギリギリ。で、載って居る車両は柏から遠ざかって行くだけなので今の所動いているが、運転見合せになっているので、どこかの駅で車両がたまるので、私たちは上野に行く予定だが、上野に車両がたまって、この車両が入れないことも想定されるので、どこまでいけるかがポイントになるらしい。もちろん、暇だったら復旧するまで待てばいいんだが。と説明してくれた。(専門用語をまじえて非常に詳しく語ってくれたが、多分こんな意味合いだった。細かいところは覚えていない)

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で、車両は日暮里まで行って、動けなくなりまして(やっぱり)
液晶掲示板にも人身事故と書かれていた。が、なんで常磐線の事故でほかの路線も全部混むのかがよくわからない私。
なんやわからんけど、兄弟子が一緒におるから
ボーっとしてても上野に行けるだろうと(あははは)
曰く、日暮里からだとものすごくたくさんの選択肢があるらしい。で、せっかくだからおもろい上野入りしようと
京成線に乗り換えることに。京成線に乗るには改札で人のおるところに行って、イコカをなんかしてもらわんとあかんらしい(ザ・人任せ)。面白かったのは、駅員さんに
「上野駅に戻るんですね?」と聞かれたこと。
大真面目に「我孫子から来て、上野に”行く”んです」と答えたんですが、また「上野に戻るんですね?」と念をおされました。行くと戻るにそこまで固執する意味はわからんが、日暮里から上野へは”戻る”んやねぇ、日本語おもろい。
で、当初の予定では午前中で終了した後、昼ごはんは上野で食って、カハクで標本見て、上野動物園で鳥展示見て、アキバへ行こうと思っていたんだが、まあええか、とカハクだけで終了。兄弟子はさらに延泊でアキバへ行った、、(笑)

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エンベリーザたち
カハクで標本を見ながら語る楽しさよ、、幸せなり。
こちらの展示は標本のそばに名称表示がないので、セルフ試験ができて面白いですよ〜。もちろん本番試験はこんな本剥製ではなくて、仮剥製ですし、これよりはもうちょいややこしい種が出ますし、齢と雌雄も答えます。
こうして並べるとスノウバンティングでかっ!

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で、上野のNewDays(コンビニ)でお菓子とNewDaysの漫画を買って
マックスときに乗り込む

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いつものごとく、崎陽軒のシウマイ
なんだかんだと食べてみたが、電車の中ではやっぱり弁当になっていたりするより
シウマイだけとか、肉だけとか、カツサンドとかそういうのが好きです。
狭いのでご飯とかまとまり悪いのが食べづらい。
ともかく、ほんとに楽しい4日間でした。というのも受かったから楽しかったと言い切れるのかもしれない、
よかったよかった

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とりのはくぶつかん

Posted by jube on   10 


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本日午前中全休とさせていただきます(笑)もう、昨日から緊張で死にそう。
すでにネトでプレイベントとかオンエアを見ていますが、テレビでも8時から放送、この1年に1度のスーパーボウル、しかも我がペイトリオッツが出るか出ないか(ほとんど出てるけど、ドヤっ)わからんが、このためにテレビを設置し受信料を払っていると言うていい。ということで、年に1度のテレビのありがたみのわかる日です。もちろん、テレビもつけているがネトでも全て追っていきます。もう、興奮しすぎて頭痛い、現在午前7時です。
さて、
シリーズチバ11
そう、我孫子は野鳥愛好家の聖地(笑)
最終日の帰る直前にようやく見学できました。

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我孫子市鳥の博物館
日本で唯一の鳥だけ、鳥専門のミュージアムです
毎日前を通っていたのに、開いてる時間ではなかっただけ(笑)
もちろんオオバンが描かれております。
先日書いたリアルサイズのオオバンぬいぐるみもこちらで入手しました(あはは)

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ありがちな展示もありますが(笑
こちらではやはり標本がものすごく面白いです。なんせ、典型的なアダルトのオスだけではなく、ヤングとかメスとかもたくさんあって、某国の某コレクションのような、明らかに殺戮しまくって一番美しい羽のものを観賞用に標本にしてるな、、という印象を受けない。それに、それゆえに妙に勉強にもなります。ともかく、標本の部屋は撮影禁止マークがついてますんで、その中の特に”面白い標本”とか珍しい標本なんかはここでお見せできなくて残念です。
公式ウェブサイト

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なんか暗い(笑)
あびこんの道向かいにあります。
そのあびこんの真向かいあたり、鳥の博物館の並びに

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千勝神社
名前からしてものすごく良さげなので、試験前にお参りしました。
御柱神は日本武尊と水速比売神
みずはのめというとイザナミの尿から生まれた水神ですね。
もともとのスタートは新田を開いた人々が地元信仰で水の神様を祀った、水神社だったようですが、近代に”千勝”とニーズに合わせて変化したようですわ。千勝はせんしょうでもちかつでもいいみたいですな。千葉(ちば)という土地ゆえに千勝(ちかつ)というのもスムーズではある。

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すいじんやまこふん

Posted by jube on   6 



昨日はなんと7℃まで気温があがりまして、ヘイジーながら青空がチラチラ見える、非常に良いお日柄でございました。なんか色々ありすぎてすごかった、、。
さて、
シリーズチバ10
我孫子市内を歩いております。

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水神山古墳、全長63Mの前方後円墳
木がはえちらかっているが、スケスケなので墳形がわかり易い。しかし、ここもキワッキワまで民家が立て込んで居いて面白い。ここもハケの崖の上にある。手賀沼付近の古墳の中では規模が大きく、古い。
昨日書いた子ノ神古墳群は6世紀代だが、こちらは4世紀末。
古墳主軸に合わせるように長さ5.13m、直径70cmの割竹型木棺をローム土で包んだ粘土槨が、埋葬されていた。残念ながら盗掘されていたので出土品はイマイチだが、木棺内は朱塗で、青ガラス小玉280個、ガラス管玉1個、滑石管玉1、刀子2本、針数本が副葬されており、状態から鑑みて、被葬者は硝子ビーズの胸首飾り、左手首に同じくビーズ腕飾り、足元に刀子と針が置かれていたと推測されている。また、前方墳頂から土師器の壺が出土しているが、それはこの墳が作られてからかなり後になってからの可能性。
 この水神山古墳よりもさらに東側に前原古墳があるが、さらにそちらの方が古い。

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ほぼお隣と言って良い場所に香取神社
これはまさに千葉テリトリーの神さんやねぇ、祭神は経津主神。香取と鹿島の案件についてはまた別の機会にするとして、我孫子駅から治五郎先生別邸に行く時に我孫子香取神社にお参りしましたが、あちらとは雰囲気がものすごく違います。こちらは、こういってはなんですが、芯は別の神さんなのではないか、という雰囲気がある。
そんなことはさておき、こちらにも円墳が2基あった
この鳥居すぐ左手

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もう一つは庚申さんたちが並ぶ
ていうか、古墳の上にも建ってるし。

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青面金剛(しょうめんこんごう)さん、夜叉神で庚申講の本尊ですねぇ、三尸(さんし)を押さえる神さんですわ、仏教の明神さんというか、習合時の神さんですねぇ、修験や民間信仰で大活躍のポピュラー神です。
なるほどなるほど

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残念ながらこの日は曇っていて見えませんでしたが、富士山が見えるらしい。
ここから直線で128キロメートルと書かれている
しかも、3776mが”ミンナナヤムトル”、、ミンナナヤムートル、、どんなダジャレやねん。
ま、信仰のスタートはダジャレかもしれんが(滝汗)。
私が小さい頃は富士山のように皆なろう(ミナナロ)と覚えましたわ。

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大きなイチョウの木がありました。
乳銀杏、伝500年の老木、かなりの貫禄でしたが、御神木でもなんでもなさそうで、しめ縄もなかったし。
ともかく、なんとなく神様と信仰の溜まり場みたいな独特の雰囲気を醸していましたわ、
ここもものすごく面白かった。
今回地元の人とあまり話をする機会がなかったが(見て回るのが早朝すぎたので、笑)
タクシーの運ちゃんやお店の人数人と話しましたが、私のこのコテコテの関西訛りを聞くと、どこから来たのか?と問う人が一定数いまして、そして”和歌山”だと言うと、
なぜか和歌山は千葉の地名を真似しているところが多いから、親しみがある、きっと千葉の人が和歌山に移り住んだんだろう
ということを言う人が数人もいて、すんごくツッコミたくなりました。まさか、定説か?!めんどくさいのでそのまま放置しておきましたが(逆やがな!あははは)。ま、歴史というのはそうやって、個人の思い込みとか、勝手な作り話でややこしことになっていくんでしょうねぇ。とはいえ、そこらへんの千葉の地名の話は少し探せばエビデンスがまだたくさん残っている時代のことなので、できたら自分の地元のことは正しく知ってほしいと思いますねぇ。
シリーズチバつづきます
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ねのかみこふん

Posted by jube on   4 



昨日一昨日の土砂降りで雪がほぼ消えました。しかしまぁ、土砂降りはないわな。
さて、
シリーズチバ9

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我孫子を歩いております。
ハケの崖、手賀沼を見下ろす丘の上には子の神(ねのかみ)古墳群という、14基の古墳があります。円墳が13と前方後円墳が1。この写真が五号、墳丘がはっきりと残っています。この五号の周辺からは女性のハニワが出土している。
我孫子市オフィシャル

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隣に四号も見える。
この場所は瀧井孝作が仮住まいしていたらしい、、
まさか古墳の上に住んでいたわけではなかろうが、そうだとしたらバチがあたると思うわ。そういえば、ガタもそうだけど、この子の神古墳でも古墳のところにお寺さんとお墓が建っていました。ま、たしかに古墳も墓の一種とみなされているのかもしれないが、古墳と普通の人の墓をごっちゃにするのて、、不思議な感覚だなぁと思います。うちの故郷は河内長野からほど近いこともあって、やたらめったら古墳がありますが、古墳は禁足地ですねぇ。やはり遠くに行くほど色々とプラクティカルになってくるように感じます。合理的といえば合理的。

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こちらはお寺さんで、まさしくお墓の中に古墳があります。
で、これが十四号の前方後円墳だったと思うが、小さいです。
仏教のお寺さんで、

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子之神大黒天延寿院
もう、、すんごくわかり易い名前ですが、逆にわかりやすすぎて真実は闇の中的なややこしさも感じなくはないですわね。まず、子ノ神は神社さんが各地に残っていますが、子ノ神という古墳も静岡や山梨にあります、名前は後付けなのでそういうこともあるでしょうな。そして、子(ね)はそのままネズミ、ネズミを使役するのは大黒天、大国主命(オオクニヌシ)ですわ。大国主命は国津神の一番偉いさんですから、地元の神さんということですわ。現在こちらは真言宗豊山派だそうで、なるほど大国主とは相性が悪くなかったように思います。ていうか、かねのわらじ、、という看板に
>ここの本尊子之神さまは、、、
って、もう、どっちでもイケる感もりもりですよねぇ。東は西とちがって、本気で混ざってしまっている寺社や修験が多いので、正味名前だけ変えたとか、下手したら登録だけ変えたというのも多そう。もちろん、西でも混ざってはいますが、基本的にお寺の境内に神社が併設されていたり、神社の境内にお寺が併設されているタイプが多く見られます。なので、神社自体が権現造とか、見た目で仏か神かどっちかわからない、というタイプはガタに越してきた当初は本当に珍しく感じましたが、ガタだけでなく、東全域に数が多いというのを実際に見てきて、これは、、本当に文化が違うな、と思うわけですわ。非常に興味深いです。話はずれまくりましたが、こちらのお寺さんの縁起をあちこちで調べてみましたが、神社が主なのかお寺が主なのか全くわからんような話がほとんどでした。この混ざり具合というか全てを吸収して融合していくのが非常に興味深いです。近年だとファーザークリスマスの聖ニコラスなんかもすっかり大黒さんと融合しつつあるので、となると大国主に吸収合併という方向かと思われます(あはは)
なんの話や。チバおもしろいです。
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ハケ

Posted by jube on   4 


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シリーズチバ8
やはり初めての土地というのは、はじめてな面白さがあるもんですねぇ

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早起きして我孫子駅から我孫子宿を歩きました。
江戸時代、参勤交代やらなんやらで街道の整備が行われたんですが、この我孫子宿は江戸と水戸を結ぶ”水戸道中”で、奥羽道中の千住宿から分岐、新宿(葛飾の”にいじゅく”)〜松戸宿〜小金宿〜我孫子宿と繋がってます。江戸の最初の頃は布佐から竜ヶ崎経由で水戸だったようですが、1682年に取手宿経由に変更したそうです。なんや地理感がないので、なにがどういう理由なのかわからんが(あはは)。
当時のままにあるものは、1787年に建てられたこの”子ノ神道標”だけらしい。

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道しるべの横には防犯ステーション
味わい深い、、と眺めていたが
超早朝に道しるべを撮りまくる、怪しいシトな私やん
荷物多いし(あははは)
防犯的に職質かけられそうかもしれん。
我孫子宿は”く”の字になっていて、ちょうど”く”を歩いたあたりでハケへ移動

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飲用には適していない、と書かれていた(今現在は)
ハケの道を歩いていく、これが存外面白くて
毎朝歩くのが楽しみになってしまい、結局バス乗らず。もちろん帰りは真っ暗なので歩きませんでしたが。
ハケというのは台地の崖の名称で、ハケの下は平坦で安定しているので、集落と集落をつなぐ「ハケの道」というのができて、古くから生活路として昨日していたらしい。またハケの道沿いは湧水があちこちに見られたそうなので、水の道でもあったかと思う。現在は台地の上も開発が進み、アスファルトなどで覆われてしまっているので湧水は枯れつつあるみたい。ハケの上、台地の部分には古墳もいくつか残っているので、これを見学するのも楽しみだ。そして、ハケを歩いていると、もちろん住宅街なんですが”塚”のつく名前が目立ちましたわ、やっぱりな的で感慨深い。

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村川堅固の別荘などという、雰囲気良さそうな場所も、、
ちょっと見えている部分にシメがどっさり居ていい感じ〜〜
エナガ、シジュウカラ、コゲラの混成部隊もわちゃわちゃしていました。いい画になりそうだが、
開館時間は9−16、、入れない(あはははは
古墳見に行きます!

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