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きのふはけふのストーリー

Beautiful things don't ask for attention.

ごくらくじょうど

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天王寺の駅からくると賑やかな商店街と寺通りを抜けて西門から入ってくるんですが、今日は竹本義太夫のお墓詣りをしたので南大門から入りまして、西門から出ることにします。ちょうどいい感じ。
昨日書きましたが、ここが引導を渡されるところですな、極楽への門でございます。夕方でないのが残念ですが、ここから夕日が見えるようになっています。現在もお彼岸には真西に沈む夕日を拝して極楽浄土を心に移すという”日想観”修行が行われています。

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西門の石鳥居を境外から見る
建立当時は木造だったそうだが、のちに花崗岩製に。吉野金峯山寺の銅鳥居、宮島厳島神社の大鳥居と並んで日本3鳥居の一つとされている。お寺で、なんで鳥居?と明治以降生まれの人は思うかもしれないが、鳥居の原始的な意味を考えると不自然ではないと思えるはずです。古いからねぇ。

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西門石鳥居の普通の神社には扁額というか額はないですが、文字がデザインされていまして。
”釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心”
こってこての仏教ですね。仏教も神道も全てのみこんで融合している、巨大で自由な信仰というよりも信じる心を感じますな。で、とても気になるのが末の一行、”東門中心”
これは、この石鳥居は極楽から見ると東、夕日立ち位置から見て東になるので”東門”となるわけです。彼岸と此岸の境目であります。
ということで、境内から極楽へ

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西門の前には薬屋がありまして、
陀羅尼助が買えます。私は丑松派なんですが、丑松さんのんは吉野でないと買えませんな。ほんま、奈良が私を呼んでいる。

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四天王寺となるとマスト食
釣鐘屋でベビカステラを買います。
超好物

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で、大通りに出て舞昆に寄る。
ここの試食は白飯とお茶が出て来ます(笑)。
で、ぐいぐい佃煮が出て来て食い放題となる(笑
とはいえ、時間がないので

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チャチャっと”ゆずきらり”を購入
これ、めちゃ好き。昆布を柚子アイシングでコーティングしてあって、激ウマ。調子に乗って食べすぎると腹が張ってたまらんので要注意です。しょうがきらりもうまいですが、ゆずきらりのほうが好き。

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飲んでる時間がなかったのが残念でした。
通り過ぎただけ〜〜
ということで、四天王寺さんお参りでした。

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しせき

Posted by jube on   4 


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神社仏閣には磐座(いわくら)がよく観られますよねぇ。もともと古い神社やお寺が建てられている場所はそれよりはるか前から、古墳などの墳墓であったり、またはなんらかの祈りの場所であったりすることが共通点となっていることが多いです。
四天王寺には”四石”(しせき)と呼ばれる4つの霊石が置かれてますんですが、これがどっからどう観ても磐座にしかみえないものです。
まず1つめが基準点にある

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転法輪石
金堂の前、転法輪はこの石に彫られた輪で、仏法を説いて、一切の煩悩を粉砕する武器みたいなもんですねぇ。この大理石プレートっぽいのんは近代に作られたもので、本物の転法輪石はこのプレートの下に安置されている、150X120X55cmほどのゆるい直方体の岩で、周りを封印するかのような別のケース状の大岩で保護されている(昭和の発掘調査で発表された)。岩自身が封印されているような感じ。

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2番めが西門の前にある引導石
西は極楽への入り口なので、その西門の近くに引導石というのは大変ナチュラル。
傍には太子の引導鐘がある。葬送の時に棺を西門鳥居の前に置いて、太子の引導鐘を3回鳴らすと、聖徳太子さんが引導石の上に現れて極楽浄土に導いてくれる、ということになっていたらしい(説明板にも書かれている)

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引導石
引導は生者必滅会者定離、人生無常の迷いの世界から人々を究極の悟の世界へと釈尊が導かれることが始めだが、四天王寺西門の彼岸信仰と西に沈む太陽を見て、その丸い形を心に留める修行で極楽浄土を見る修行の日想観(にっそうかん)によってポピュラーになった浄土信仰の中で育った考え方。そう、日本では全てソリッドな宗教が形を留められないという呪がかかっているような感じ。

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そして3番めが南大門の前

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熊野遥拝石
ここからまっすぐに熊野権現がある。
平安の熊野詣流行りの時にできたんかと思う。この南のアベノからは熊野街道があったし、もちろん当時は熊野街道沿いに熊野王子もたくさんあったらしい。

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4番めが東大門の前
現在は境内にあるが、昔は東大門の階段のすぐ下にあったらしい。明治に境内に移したそうだ。

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伊勢遥拝石
影向石とも呼ばれているらしい。影向というのは、神仏がテンポラリーに現れることなので、遥拝石、というとベツモンになると思うんだが。
ともかく、伊勢遥拝石と引導石には影向、、もしかすると元々聖徳太子がここに寺院を建立する前から四方を封じた磐座で守られた土地だったのかもしれないですよねぇ。聖徳太子がその磐座の上にさらに四天王を置いて重しにしてある。となると、四石は転法輪石を入れずに石舞台(もしくは石舞台の地下に石があるかも)を入れて四石で転法輪石を封印しているかもしれんよね。妄想が止まらない。

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でぇくのかみさま

Posted by jube on   6 


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四天王寺さんにお参りに来ております。
境内にはいると、まずはとりあえず金堂へいかんとあかんのんですが、今回はその前に

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番匠堂(ばんしょうどう)にお参りします。
このお堂は日本の大工技術の始祖の神様で、番匠(大工)に崇敬されている曲尺(かねじゃく)を持った聖徳太子を祀るお堂。曲尺太子とも呼ばれてます。
この横の旗に注目してもらいますと、南無阿弥陀仏の文字が大工道具(番匠器)で書かれているのがわかるかと思います。聖徳太子様が七堂の建立に天地の産物の命を絶ってしまうので、金槌、鋸、錐などに仏性をいれて、大工道具で名号を描くことで大工の安全と伽藍の無事建立を祈ったんだそうです。最近大工道具を触らせてもらうことが多かったのもあって、お参りしました。

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ほてからに、番匠器名号手ぬぐいゲット!
めちゃ嬉しい。
で、本堂へ

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四天王寺式伽藍。
中門、五重塔、金堂、講堂と南から北へ一直線に並んでいて、その周りに回廊が巡らせてあります。日本で最も古い伽藍配置です。何度も消失しているのでもちろん建物はオリジナルではないです。この現在ある姿は大東亜戦争末期の大阪大空襲で全焼、昭和38年に復興されたものです。
五重塔はお釈迦様の舎利が収められていまして、檀家さんの位牌がズラーリと安置されています。塔に入って、最上階までいくことができます。しんどいですが。お大師さんの日とかはもう人でごったがえしてて境内を歩くのも一苦労ですし、五重塔なんかもギュウギュウですが、何もイベントがない日はだれもいなくて大変気持ちがいいです。
で、四天王寺ご本堂の金堂です。聖徳太子様の本地仏、救世観音とその四方に四天王像が安置されています。
中門には仁王像、講堂には阿弥陀如来と十一面観音。

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右手が北です。
四天王寺さんは興味深い場所がたくさんありまして、全てもれなく観て欲しいとは思うんですが、
やはり面白いのは配置です。呪術の忍者屋敷のような感じになっておりますな。

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ここが中心、金堂の前です。
この下に埋まってるんですよ。転法輪石と言われていますが、、
どうも違うような気がする、ややこしい雰囲気の磐が、、
その件については明日にでも書くとして、
金堂の救世観音と四天王にご挨拶しまして、
伽藍から出て、すぐ北に隣接しているのが

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六時堂、この前の石橋の上に石舞台があります。
六時堂は最澄創建と伝えられていて、薬師如来が安置されています。
この石舞台で聖霊会が行われるんですが四天王寺さんの行事で一番私が好きなのは、4月の聖霊会舞楽大法要ですわ。もちろんどの法要や行事も素晴らしいんですが、春が一番ですねぇ。これは本当に必見です。
毎月の市も面白いです。
下は亀の池、めちゃ亀だらけです。残念なことにミシシッピが多いですが。

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市が立っていない境内ってあまり来ないんですが、
ほんとに広々していますねぇ。この境内全域にビッシリとアンティーク蚤の市が並ぶので、古物好きなら一度は来ねばならねぇですよ。非常に面白いですが、店が多すぎて初めて来たら買いすぎて重くなって動けなくなるか(笑)もしくはオーバーウェルムして何にも頭に入って来なくなるか、、かもしれません。慣れるとスイスイ買い物できるようになります。ま、ぶらぶら観ているだけでもおもろいですし、冬場なら甘酒は是非飲んでほしいです。めちゃ美味しいよ。
つづく

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てんのうじ

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大阪遠征です。2時間半時間ほど時間があるので、竹本義太夫のお墓にお参りに行きます。

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天王寺駅。
記念駅スタンプがいいのになってました。
超願寺と庚申さん経由で四天王寺さんに行ってみようと思うが、多分ぐるぐるマップを使わんでもいけると思うんだが、どうだろうねぇ。とりあえず、天王寺駅を出て、

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法界の石碑のところで曲がる。
ここを曲がるとあとはまっすぐ進めば超願寺で突き当たりが四天王寺さん
なんかいろいろ綺麗になっている箇所もあれば、昔のまんまなところもある。

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清水の井戸
天明9年の”攝州大阪地図”にすでにこの清水が掲載されてます。
大阪夏の陣の戦地巡りの1ケ所になってました。

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地蔵尊が祀られているが、これはいつの時代のものかは不明。
祠が整備されたのは明治らしい。

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四天王寺の庚申さん
めちゃめちゃ懐かしい〜。とはいえ、庚申さんの時(イベント時)以外にきたことがないので、大変ひっそり閑としておりまして、ちょい寂しかったです。
で、隣のブロックは

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超願寺さん
双剣は推古天皇の22年(614)。聖徳太子様の草創と伝えられています。太子様が蘇我馬子の末っ子慧観を住まわせるためのお寺だったそうな。ここら辺は聖徳太子さんが整備された地域なので、お寺もほとんどがそうなんですが、近年切り売りされてバラバラ感がありますが、全域四天王寺のテリトリーだったようです。
私も関西人の端くれなので、浄瑠璃大好きであります。特に人形浄瑠璃が大好きなんですが、ほんと楽しいですよねぇ。
で、こちらのお寺さんには浄瑠璃界のスーパースター、天才竹本義太夫のお墓があります。

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竹本義太夫のお墓
義太夫=浄瑠璃になってしもてるぐらいで、現在の形にしたのがこのかたです。この天王寺出身の百姓で、子どもの頃から歌が好きだったそうで、中年になってから、当時の人気歌手井上播磨掾の弟子である清水理太夫に入門、のちに浄瑠璃大家、宇治加賀掾のもとでデビューし、人気が出る。で、延宝5年京都の四条河原に芝居小屋を建てて独立。さらに加賀掾興業主の竹屋庄兵衛人形芝居の一座に加わって西国で旅回りをして、延宝8年(1680年)頃に竹本義太夫と改名します。貞享元年、義太夫は大坂道頓堀に竹本座を開場して座本となり近松門左衛門の脚本『世継曽我』で大ヒットロングラン。翌年貞享2年、竹本座は近松門左衛門作の『出世景清』を上演し竹本義太夫が語りスーパーヒット。以来、近松脚本の浄瑠璃が”新浄瑠璃”と呼ばれ、今までの旧作と分けられるようになります。貞享16年に近松門左衛門『曽根崎心中』が発表されて、これで竹本座は不動の地位に。
中年になってからでも、夢は諦めたらあかん、ということですな。
とはいえ、すでに老年期の私なので、大それた事はできませんし、
もちろん、フィジカルな不可能はありますが、努力すればできる事はまだまだある、と思います。世のために何かの役に立ちたいと思います。
超願寺を出て、さらに北上すると
四天王寺南大門に到着

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大路では聖徳太子さんが飛び出してくるので、自動車や自転車の運転には注意しなければいけない。
バチの桁が違います。

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日本佛法最初四天王寺
石碑がどーんとそびえております。
荒陵山四天王寺、和宗の総本山で御本尊は救世観世音菩薩
ファウンダーはもちろん用明天皇第二皇子の聖徳太子です。
よくある質問に、一般的に”古い”仏教寺院は奈良にあると思われているようで、日本で一番古いお寺さんは”法隆寺”ではないのですか?と聞かれることが多いです。法隆寺は推古天皇15年(607)で、こちらの四天王寺は推古天皇元年(593)ですねぇ。もちろんこれから先になにか新発見があって覆ることが全くないとは言いませんが。法隆寺には西院伽藍という現存する世界最古の木造建築物群があるので、それで誤解されているんだと推測します。てなわけで、法隆寺はないですが、飛鳥寺のほうが古いんでは?と思われる方はたくさんいらっしゃるかと思います。実は日本書紀によると法興寺(飛鳥寺)は用明天皇2年(587)に蘇我馬子が建立を発願したともあるんですが、説明しだすと長くなるので気になる人は図書館などで調べてみるとよいと思います。Wぃキ先生はやめといたほうがいいです。飛鳥寺は創建の経緯がややこしい上に年代が特定できないのでなんかモヤモヤな感じですな。蘇我馬子というところでいろいろとあるんでしょう。そこらへんも一度奈良へいってディグってみたいものです。ああ、奈良が私を呼んでいる。
ともかく、今は大阪
四天王寺さんにお参りしましょう。

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たまごやき

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シリーズ神戸35
最終回〜〜〜
いつものことですが、ろくなもん食うてません(笑)ていうか食う時間がない。
ま、時間がある時もちゃんとした”食事”をしなかったんですが(笑)

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やたらと食べていたのが、こちら
たちばなのたこ焼

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非常に場所が良かった(毎日通り道)ので
行列になっていればスルーしましたが、待ち時間なしで座れる時は必ず食ってました(笑

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出汁につけるだけ
なめらか〜〜〜ん
で、最初は1枚だけでおやつ代りだったんですが、

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最終日間近の頃は2枚食ってました。
ビールで流し込んで、晩飯終了的な(あははは)
あとは、生田神社の近くの

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三ノ宮産直市場
店の前で声をかけられたので、そのままフラフラと入りましたらば、非常に居心地よく美味しくてリーズナブルでした。焼き物も美味しかったし、刺身が激ウマやった。カンパチヒラマサ、そしてもちろん明石の鯛(笑)、コリッコリのムチッムチ、柔らかくない刺身は美味しい!!(あははは)。私はやっぱりガタの柔らかいお刺身好みがどうもダメです。熟成させて甘みが出た方が美味しいとかなんとか言うてはりますが、好みの問題やと思います。超新鮮な黒潮の魚で育ったので三つ子の魂百までですな。

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そして、紀土(きっど)
海南(和歌山県)の平和酒造さんのお酒です。
めちゃめちゃ美味しいです。やっぱり和歌山はウマい。

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あと、ひさびさにKYK
やっぱりトンカツはKYKやな。
食い終わってから写真撮ってないのに気づきました(あはは)

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お好み焼きも食いました。
うまかった。
というわけで、長々とエンジョイした神戸・兵庫県の旅
これにてお開き

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