世界一の珍しい鳥

2017.10.14 09:00|books

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『鳥類学者だからって、鳥が好きだとおもうなよ。』川上和人
吹き出した箇所多数。ほんの少しわからないサブカル小ネタもあったが、基本同じ世代なので、マシンが狂った朝の光にも似た咆哮をあげても、ちゃんとあの画像が頭の中にムスビますし、永井豪ファンなのでジンメンネタも非常にわかりやすく説明が腑に落ちること多し(笑)。というか、鳥関係の真面目な話やフィールドワークの苦労などはあまり残らずにそんなところばっかり印象に残っているのがある意味残念といえば残念な本ではあるが、、息抜きには最高かと思う。なかなか世の中好きなことやって食うていけないが、逆に飯の種が好きになれば人生のサクセサーと呼べるのではないか。タイトルはうまいことつけているが、読了すると「(現在)鳥類学者だからって、(幼少時から)鳥が好きだ(った)と思うなよ。」てことやん、鳥好きなんやん、、ってコトですねぇ。ええことやと思います。

蜂須賀正氏『世界一の珍しい鳥』
1903年生まれ阿波徳島藩16代当主蜂須賀正氏侯爵のネイチャードキュメンタリーエッセイ。筆者の母は徳川慶喜の娘なので最後の将軍の孫でもある。鳥類学者で2代ロスチャイルド男爵の友達。表紙がドド(dodo)なので世界一珍しい鳥がドードーみたいなミスリードがあるが、本文世界的に珍しい鳥は、絶滅したと思われていた鳥ノトーニス(takahē)が当時1948年に発見されたというホットば話題になっている。現在では鳥というと山階侯爵という感じですが、その山階侯爵の使者として世界各地に標本採集に冒険するのも大変面白い。アメリカのピーボディミュージアム(イェール大学のほう)で見たドードーの標本って蜂須賀侯爵のんやったんやねぇ。何度か通って拝見しましたが、なんとなくじわーっと感動。ほんの数十年前なのに、ものすごく大変感がある。面白いのはP137中国でのマーケットの様子。頭が拳ぐらいのニシキヘビが35円で人間の子供が笊に入れて売られているのが30円なので蛇としては非常に高額だと書かれている。なんでも売ってるんやな、、。ていうか、蛇より安かったんや、、人間の子供。もちろん鳥関係の面白い話も多いが、鳥以外の話も面白かったです。

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高田崇史『神の時空 前紀 女神の功罪』
前紀になっているので後紀が次か。摩季が生き返ったところで終了してもいいのでは?と思ったが、そこから遡って件のバスツアー全員死亡事件について語られる、、と、思いきやほとんど神功皇后話で終了、薀蓄的にもさして目新しい話はなくてテツも絡まなくてお約束ナシ肩透かし。磯笛は実はババアの女子高生コスだったという事実発覚でミョーな気分になった。

阿部智里『弥栄の烏』
八咫烏シリーズ完結。とはいえ、第一部完結で来年から第二部がスタートするとか。前作の『玉依姫』と表裏になっているとはいえ、ほぼ同じ印象を受ける箇所に少し疲労を感じさせられたのが残念。”山神”の名前を探すところなどは高田QED本のようなノリもあり面白い。これで山内が緩やかに絶滅に向かうのか、それともなんらかの存続の道があるのか、非常に興味深い。第二部が楽しみ。

またイベントで試飲してきました。
酒の国にいがたの日、今年のんは新イベントが2つ

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きき酒チャレンジ、時間前からかなり手練れ風な人々が並んでまして、
12本ぐらいのラベルのない番号だけ貼り付けられた同じ瓶に入れられた酒を飲んで銘柄を当てると賞品がもらえるという、、。こんなんわかる人おるんやねぇ、結構正解の鐘が鳴り響いていまして驚きました。
それと、
地酒を使った日本酒カクテルのコーナー

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2016年新潟の地酒カクテルコンペティションシルバー賞、新潟市長賞受賞の花雪というカクテルをいただきました。
写真のANAクラウンプラザホテル新潟の中村さんが作った今代司の天然水仕込み純米酒と麹ドリンクが使われたカクテルです。なので、ANAクラウンプラザホテルのバーラウンジに行けば飲めると思います。
これは日本酒と麹ドリンクの概念が崩れますわ、特に日本酒の味が苦手という女性の目の鱗を掻き落とすと思います。

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さっぱりしていて甘くて優しくてガブガブ飲めます(あはは)。
多分下戸でもガブガブいけると思うんで、調子ぶっこいたら危険やと思いますが(あはははは)
んでもって、地酒の試飲のほうはかなり飲んだことのあるお酒が増えてきて、少し寂しい気もせんでもないです。

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今回初めて飲みました、津南醸造さんの霧の塔 
うまかったです!喉越しも後味もたまらん〜。酒屋でみたら絶対買おうと思います。
スキー正宗入魂、スキー正宗は美味しいですがたまに飲むので知った味。なんちゅうか、もちろん大吟醸とかも美味しい(当然ではあるんですが)とはいえ、各酒造さんの特別本醸造に好みの酒が多いですねぇ、主観的に。お土産にするのなら吟醸にしますが、自分で飲むんには特別本醸造ですな。

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佐渡、金鶴の風和(かぜやわらか)
やっぱり佐渡の酒は全部口に合いますな。すんごく美味いです。
そして、笹祝の無濾過
基本的に海側の酒造さんてシャープな酒が多い印象がありまして、笹祝さんも結構シャープめなんですが、これはシャープななかにもマッタリ感があって絶妙のバランス。これも美味いですねぇ。たまりませんな。
いや〜〜、うまい酒は人生をも醸しますな。

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秋といえばひやおろし

2017.09.30 09:00|books

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昨日は風が強く動きが少ないように感じましたが、それでもシジュウカラの大団体に遭遇、at least57羽、多分ちゃんと数えたらもっと居るかと思われたしヤマガラとコゲラも数羽づつ混じってた。メジロも20羽以上の団体、、微妙に近いところにオジロビタキも見られました。なんかもう、動いとるねぇ。でもまぁ、ひとところにおらんで通り過ぎていく感じ。

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Alan Feduccia " The Origin and Evolution of Birds"
アラン・フェドゥーシア著、黒沢令子訳『鳥の起源と進化』
鳥類学的にとても情報量が多くて、鳥類学からみた古生物学という感じ。ただ、1996年のパブリッシュで羽毛恐竜の発掘ラッシュが起きる前なので基本的に恐竜は鳥の祖先ではなくて収斂進化ではないかというコンクルージョンにはなっている。古い話ではあるが、今でも有効なデータが豊富で大変読み応えのありとても面白かった。

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鯨統一郎『歴史はバーで作られる』
バーでうだうだというのが前提だと面白くないこともないが、短すぎるので酔っ払い面白ヨタ話で終わっているのが残念。ネタはネアンデルタール人とクロマニヨン人、八百屋お七政治犯、卑弥呼マヤ文明、銅鐸用途、義経別人スパイ説。さらに学生キャラの安田くんがものすごく嫌い(私比)でイライラさせられる。鯨本で一番好きだったのはタイムスリップ釈迦如来、あのような腰が砕けるキレキレコメディが読みたい。
カクテル〈銅鐸の調べ〉、飲みたいです。

宮下奈都『羊と鋼の森』
ガタ図書館で超人気本にランクされていたので読んでみました、本作者は初読。ある若い男子学生が調律師と出会うことで自分の生きる道を見つけて、調律師としてやってくという話。羊と鋼の森はピアノのことだった。全く知らない分野の知らない職業なので面白く読んだ。登場人物全員が精神的にフラットでエモーショナルではないのでよく言えば静か、悪く言えば少々退屈だったが、短くて軽いのでオチる前に読み終わる。昭和の人間なのでもっとドラマティックにスーパー能力があって世界の超有名ピアニストの調律をするぐらいに出世して超美人ピアニストたちにモテまくる、、世界をまたにかけた、、というような系統か、もしくはうるさいぐらい薀蓄くさいような超ベタのほうが私は好きです(超主観好み)。

新潟酒祭

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ガタ駅南で新潟酒祭が開催されていたので、
ちょっくら覗いてきました。
酒イベントも結構よくあって、以前のように片っ端から飲んでいくのではなくて、ある程度コンセプトを考える余裕ができてきたように感じます。いや〜、各蔵個性があって非常にインタレスティングです。

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今回テイスティングした中で超驚いたのがこちら(写真左)
超真野鶴・超辛口純米・無濾過生原酒
日本酒度+21.5
辛い〜〜旨い〜〜〜〜〜!!!
この酒には久々に感動しましたわ、今まで飲んだ事のないレベルの辛さ。これはポン酒ファン必飲だと思います。
それと右側は菊水さん、ガタでは大手な菊水さんですが、安定の味。

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今回やっぱり秋といえば”ひやおろし”やーん、と、ひやおろしフォーカスで飲んだんですが(いや、それ以外も飲みましたが、笑)。熟成の旨味、秋の食欲をアクチベートする良いお酒ばかりでねぇ、、。でも、個人的に一番好みだったのが、こちら妙高酒造さんの越乃雪月花、これがトロリと芳醇テイストでなんとも言えない旨味が口に含むとぷわ〜〜んと広がって、飲んだ後の後味がこれまたしっとりやわらか、余韻がええんですわ。
そして、同じく上越の竹田酒造店さん。こちらは3種類キかせてもらいましたが、やっぱり純米吟醸、非常にシャープでキリっと旨い。同じ地域でも海にちかいところと山とでは水もちがい、酒の違いに顕著に現れるようです。おもしろい〜〜。
で、酒祭でええ気分になってフラフラと歩いて帰宅中

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バンダイでテレビ局主催の収穫祭
信州のグルメ屋台やら、地ビール飲み比べ屋台なんかがズラーっと出てました。もう飲めない、でも暑いから胎内アルトが飲みたい(爆)。
で、ブラブラさらに歩いていると、ものすごく団子食べたくなったのでミツコシに寄ってみると

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新津名物 羽入(はにゅう)の三色だんごが出店中〜〜。
嬉しい一箱ゲットして、ペロリと食べてしまいました。写真はオリジナルの黒白ごまですが、秋の限定は栗抹茶ごまです。いやはや、だんごたまらん。うまい。

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自宅がバス停に!

2017.09.23 09:00|books

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Christie Wilcox
"Venomous" How earth's deadliest creatures mastered biochemistry
クリスティー・ウィルコックス『毒々生物の奇妙な進化』
非常に面白かった。原題は”ヴェノモス”(毒液を分泌する/有毒なという形容詞)、原書の装丁は大変美しいハコクラゲ。本文中にも述べられているハワイの赤血球を破裂させる猛毒クラゲなんだが、残念なことに日本語版の装丁は安っぽいB級ホラー映画のような写真と邦題。この本は書店や図書館の書棚にあるのは知っていたが、あまり学術的ではない興味本位で内容の薄い書籍のような印象を受けて手に取らず。が、某所で原書のほうの引用を拝見して、日本語版の表紙と題名から受ける印象とはまったく違う書籍のようだったので読んでみたが、本当に面白かった。毒液動物やその毒液について、さらにその毒液の利用など中心はぶれることなく毒液の魅力が伝わってくる。巻末には引用文献もしっかりと載せられており、さらに気になる部分の文献が簡単に探せるようになっている。Circaetus(チュウヒワシ属ミディアムサイズのアシピター)、スネークイーグルと呼ばれる種類の猛禽は餌にしている猛毒のクサリヘビの毒から身を守る血清タンパク質をもっていることがわかっているらしい。もしかしたらハチクマもハチ毒のアレルギー反応がでないようにする抗ヒスタミン的なものをもっているかもしれない(想像)。様々なエキサイティングな実話とさらに、毒液生物のつくりだす毒で現在どのような薬の研究がなされているかなど、わくわくする話もてんこもり。それにRecluse spider(Loxosceles reclusa ドクイトグモ)の話は前住地でもよく聞かされていたが、釣った魚の類の盛った話かと思ってあんまり気にしてなかったが、本当だったのか、と本書を読んでゾーッとした。特に強力な壊死性の毒液を持つこのクモの咬傷によるロクソスセレス症というのは決してググってはいけない、と何度も書かれているぐらい。書かれるとググってしまうのは人情というものだが。ともかく、日本発売が今年2017年2月、原作が2016年で書かれている研究などはさらに古い2014年などの話になるのでそこらへんは念頭おいておくべき。大変ホットな分野だと思う。

ダグラス・アダムス/マーク・カーワディン/安原和見訳
『これが見納め』
Douglas Adams & Mark Garwardine " Last Chance to See"
上記のウィルコックス博士のヴェノモスの中で言及されていたので気になって手にとってみたら、カカポの話もあったので飛びついた。果たしてカカポのみにあらず全編非常に面白かった。前半はちょっとスロースタートだが後半はトップスピードで面白いです。もちろん肝が冷えます。"The Hitchhiker's Guide to the Galaxy"のオーサーと動物学者がBBCの番組の撮影で世界の絶滅寸前種を取材したときのダグラスがみたアウトテイク的で、非常に西欧人的な視点ではあるがとてもフェア、実に率直で真面目で多くの人に読んでもらいたいと思う、良著。

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小林快次監修、土屋健執筆
『そして恐竜は鳥になった To Birds, from Dinosaurs』
考古学に興味のある学童や考古学者になりたい子供向き。簡単な説明とカラーの挿絵や図がふんだんにもりこまれていて、非常にわかりやすい。この分野に暗い大人でも楽しめるとはおもうが、ファミリアーなら昼休憩1時間で読める量だし、目新しい話はない。2013年の”最新研究”。

土屋健執筆、監修小林快次、櫻井和彦。西村智弘
『ザ・パーフェクト』
 The Perfect ハドロサウルス発見から進化の謎まで
日本初の恐竜全身骨格発掘記
非常に面白かったです。ノンフィクションですが、上質のミステリを読むようなドキドキ感がたまらない。ワールドサイエンスニュースで見ていただけなので日本でどれぐらいフィーバーしたかはわからなくてとても残念ですが、それはそれはすごかったと想像しています。学名の入ったペーパーを読むのがものすんごく楽しみです、そしてむかわハドロサウルス科恐竜の全身骨格標本を自分の目で見たい。

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ミーパラで肉を食うて、ぶらぶらと歩いて帰宅途中に
バンダイで

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なんかバス祭的なものが催されていた。
ばんにゃい、結構好きです。私のパスケースはばんにゃいです。
で、ブラブラと出店を見ていたら、新潟交通のオフィシャルショップにて

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いろんな払い下げ品が売り出されておりまして、
ついつい、、

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買ってしまいました(あははははは)ごっつい安かったし。
で、歩いて持って帰りまして(あはは)、居間に飾ってみましたら妙にハマってます。
なんかおもろい。

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食材としての昆虫

2017.09.09 09:00|books
ベーコンのパイ包みと”人間の咎”。

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三橋淳『世界昆虫食大全』
ものすごく面白かった。学術的な非常に真面目な書籍です。が、読み進むにつれて昆虫が普通の食材で料理本を読んでいるような気分でなにもかも美味しそうに見えてくるから不思議。特に干しセミなんかは翅をとってさっと40秒ほどパンフライするだけで、外はパリパリで中身はまろやか、まるで塩味のベーコンのパイ包み焼きみたいだそうだ。よく考えるとカニとかも見た目は昆虫っぽいから、ソフトシェルクラブみたいな感じだと思えば嫌悪感なんぞは消し飛ぶようにおもうんだが、、どうだろう。ゲンゴロウなんかは塩茹でしてから乾燥させると保存食になり、食べるときに翅と足をとってパリポリたべる。最初は独特の臭気があるが慣れるとやみつきになって絶えず嗜食するようになるという、ゲンゴロウジャンキーになる。オセアニアの章ではパプアニューギニアでのカニバリズムについても言及されているが、二次的にウジをわかせることで食材発生源にもされることが興味深い。そういえば、日本では有名な幼児用のお菓子マンナ、マンナというと旧約聖書『出エジプト記』に出てくるのはしっていたが、マンナがカイガラムシやアブラムシの排泄物だったというのは知らんかった。確かにアリなんかがアブラムシを育てて甘い汁を尻から出させて収穫するのは知っていたが、人間もくうてたんやねぇ。そうすると、西洋の神様は昆虫食を推奨ということに。それに世界全体でみるとバッタを食べていない地域をさがすほうが難しいほどバッタなんかはポピュラーな食材。でもゴライアスオオツノハナムグリとかサイカブト、アクテオンにヘラクレスとか食べるのはもったいないなぁ、、と思ってしまう。ちなみに串焼きだそうだ。

宮部みゆき『荒神』
なんの予備知識もなく図書館で借りて読み始めましたんで、”怪物”もなにかの本当の仕掛けがあるものかと思って居たら、直球でした。ものすごくビジュアル素晴らしいホラー大作、なんといいますか昔の超能力者が出てくるころの宮部みゆき作品が好きだったのを思い出しましたわ。出てくる怪物は蠱毒とゴーレム(ジューイッシュのラビが作る土人形)を足してハリウッドのゴジラ(98エメリッヒ)とトレマーズ(90アンダーウッド)を足して二で割ったような、かなり濃いヴィラン。しかも第二形態になるところなんぞはそのままゲーム。読みながらもどんどんと頭の中で映像化していくタイプで非常にエンターテイメントでした。今流行りの山登り要素とかもあったり、色々と盛り込まれとるねぇ、、ヴィランだけでなく出てくる人間登場人物や人間以外の登場人物も非常にキャラの勝ったのばかりですばらしいねぇ。ラストはホラーらしくモヤモヤさせられましたしねぇ、、でもハリウッド大型予算映画化したら宗栄はトムクルーズになりそうでイヤだ(笑)。

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畠中恵『ひとめぼれ』
前作を読んだ記憶があるが内容がまったく思い出せない。が、畠中本の中でもこのシリーズは苦手だったような気がするというのを読み始めて思い出した。果たして、本作もやっぱり私には合わなかった。

湯本豪一『湯本豪一コレクション 古今妖怪纍纍』
たっぷりと内容充実、特に立像と坐像や焼き物などが興味深った。大変素晴らしいコレクションです。なんと、昨日か一昨日にテレビでここに出てくる立像が特集されてまして、タイミング良くてびっくらこきましたが。サイズ感がわかって嬉しかったです。まさにフィギアです、木製フィギア。いいなぁ、私も造りたいです、アコガレ〜〜。

雨上がりにキノコがわさわさ生えてきて気になります。
数種類の一目瞭然きのこ以外ほとんど全部わからんのんで、気になるきのこの写真は撮っておいて、キノコのW先生に映像から識別してもらいます。鳥もそうですが、写真画像で識別するのって難しいのよねぇ。匂いとかテキスチャーとかわからないし。

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アワタケ
食べられるきのこらしい。とりあえずとってきてジップロックに入れて、仕事をしながら手元においてチラチラみていると、まずアリが出てきて、その後アワタケ自体が黒っぽい汁をだしながら萎みはじめ、しぼみはじめると中から5ミリぐらいのイモムシがわさわさとたくさん出てきた。美味しいキノコなんだろうなぁ、、と丸々と太った白くて頭が黒いイモムシを見て思った。食ってませんが(あはは)

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カワリハツ
こちらも食べられるらしく、虫とかナメクジとかネズミなんかがモリモリ食っているようです。あちこちに齧った痕跡がみられる。

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白いパリパリ
不明きのこ、、シハイタケの変形したのかなぁ、、とおもわんでもないが、
やっぱり不明

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ツキミタケ
すごくビビットな黄色というかクチナシ色っぽい10ミリぐらいの美しく可愛らしいきのこたち。
キノコって面白いねぇ。

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バッタを倒すヒーロー

2017.08.16 09:00|books
昆虫も面白いです。

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前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』
紀伊国屋にて平積みを見て、タイムラグなしの装丁買いでしたが、文句なく面白かったです。ただ、モーリタニアでサバクトビバッタとの戦いの記録だけでなく、行政や支援や国境問題などバッタ問題にバッタ以外のことが問題になっている現状、昆虫学者としての生活との戦い、テニュアなポジションを得る戦いのほうのシビアさもバランスよく描かれていて素晴らしい。本書最大の危機部分はバッタが出ないというイベント、それすらも大変面白いエピソードで、何事も愚痴にならずポジティブにプロブレムソルブしていく能力は研究者としての能力値の高さだと思います。それにバッタで学んだことを全ての分野、生活にまで応用できる柔軟性は見習いたいです、言葉は悪いですが、社会性のあるポジ変態!ここがすごいです。研究もできて金もとってこれる、これ大事ですね。あとは、引きの強さ、すばらしいです。バイオロジストとして成功するのはピラミッドどころか蜘蛛の糸レベルの難関(小学生の頃にバイオロジストに憧れた人全てから計算するとそれこそすごいことになる)、ともかく、夢の職業の一つの頂点に立つ昆虫学者の生活を覗くことができてとても楽しい本でした。そして、個人的にはとてもファミリアーなアフリカンの生活、アフリカあるあるとか、そうそう!!とかこれ知ってる!!とか多くて妙に盛り上がりまくりました。さらなる活躍を期待。イッシャアラー!ドクターコータロー

『孤独なバッタが群れるとき』
『バッタを倒しにアフリカへ』がものすごく面白かったので、こちらも読みました。個人的には『孤独なバッタ〜』のほうがはるかに面白かったです。特に研究室でのバッタ研究の様子は珠玉、こんなに面白いことがあっていいのだろうか、と脳内から変な液がでてしまいました。あまりに面白かったので、この本を読んだ人は脳から液をだしながらサバクトビバッタを欲するようになり、ポキモンよりもサバクトビバッタを集めにアフリカ旅行が大流行り、また買い求めるというサバクトビバッタブームが到来、日本人に売れるとなると某国の商人もこぞって砂漠で群生相サバクトビバッタを乱獲、そうしてアフリカでの神の罰は消えてしまい一見落着。ただ、日本にもちこまれたサバクトビバッタはカゴから抜け出したり、飼いきれなくなった人が野に放ったりして、、恐怖は続くのだった、。というような妄想をしてしまったぐらい面白かったです、再読必至。所謂”いちびり”な話だけでなく、科学的根拠に基づいたシリアスなデータや考察もふんだんに盛り込まれグイグイと引き込まれる。フィールドワークも大切だが、研究室でもアドベンチャーだと感動します。リアルインディージョーンズな前野先生、すばらしいです。

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川端裕人『「研究室」に行ってみた。』
ドキュメント、6人の研究者、前野ウルド浩太郎(バッタ博士)、高橋有希(宇宙)、飯田史也(バイオロボ)、森田浩介(超重元素合成)、石川洋二(宇宙エレベーター)、堀信行(地理学)。カッコでざっくり書いたが、そんな簡単にラベルできるものでもないが、後で思い出したりとっかかりによかろうと。前野先生の『バッタを倒しにアフリカへ』で言及されていたので読んだ。あのモーリタニアの件を別の視点でみるというのは面白かった。その他の研究者たちの話も面白い。特にこれからどんな分野に進みたいのか自分でわからない若者が読むにもとてもいいとおもう。本著に取り上げられている研究者の方々は華々しいが、この背後には累々と研究者のしかばねが、、、(あはは)。ともかく、結構地味なラボが多いのでできるだけ面白くなさそうなのも面白げにたくさん取り上げてほしいと思いました(笑)。

二宮敦人『最後の秘境東京藝大 天才たちのカオスな日常』
藝大大学生にインタビューした会話をまとめたような本。藝大を紹介するという点でとても良いとは思うが、残念ながらせっかく面白い学生の話がインタビュアーの合いの手と”思ったことをだだ流し”に心底冷えた。そして読書テンポをシラケさせるというか、流れが分断されるように感じて勿体無いなかった。例えばとても素晴らしいテーマを扱う番組なのに、しょーもないコメンテーターが要らぬコメントをし、テレビ画面の端に内容には全く不必要な枠で囲われた窓にコメンテーターなどの顔が出てきて、さらにクイズで時間を浪費するという残念で悲しいテレビ番組のような感じ。しかもそのコメンテーターの訳のわからん日本語のコメントに日本語の字幕がつくという不思議さ。ま、そういうのがもてはやされているということは、、、悲しいことだと思う(私比)。話はずれたが、藝大はとても良い学校だと思っています。
さて、
日本の文化といっていい、カプセルトイ

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佐渡牛乳の消しゴムキーチェーンが登場していた。
ひじょーーに可愛い。佐渡牛乳はガタ市内のスーパーならどこででもみることができるレギュラー商品。こうしてミニチュアになると可愛さ一入やねぇ。このガチャガチャは全国区?それともガタ限定??

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いつものようにバンダイが歩行者天国になっていて、いろいろとイベントしていた。暑い中、古町の舞妓はんたちが涼しい顔で踊る姿をみて気分だけは涼やかになった、、。そう、気分が涼しくなったのでバスセンターへ行って、バスセンターカレーを食った。立ち食い、エアコンなしだ。地獄よ、汗まみれ地獄。でも美味しかったけどねぇ。

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福井県立恐竜博物館の食玩
福井県といえば、恐竜!このカバヤのんは中身がわかるタイプなんやけど、問題はシークレットでパーツがはいっていて全部集めるまでやめさせてもらえないという、、(あははは)。
あ、そういえば私が発見したウトウの死骸



大変美しい骨格標本に魅惑の変身〜、博物館に収蔵されました。
嬉しいですね♪

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