8日光大権現・ヤマガラのお宿
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今朝、うちの洗濯干し場にウグイスちゃんが来ました。FOS!
まだなんか落ち着きないですが、じきになれると思います。今日は雪マークでましたし、冬が来ますな。
日光大権現その8
日光杉並木
総延長が35.41kmもある世界最長の並木道としてギネスブックに登録されている。
江戸時代に整備された並木街道で現存するものとしてはかなり有名。
さて、前回のつづき
輪王寺大猷院の夜叉門を出て
大猷院参道入り口にある常行堂と法華堂
同じサイズのお堂が美しい渡り廊下でつながっていてとても比叡山ちっくです。やっぱり天海って天台宗やねぇ、と再認識させられる。平安後期に造られたというのが今の所の定説、建物的には東照宮竣工の2年後に再建。こちらの拝観は無料!太っ腹、なんといっても大変美々しい仏様がご開帳見放題。御本尊が平安末期作の宝冠五智阿弥陀如来像、脇侍に四菩薩像の体が全員蓮座と孔雀に乗っていて大変レアなスタイルなうえに阿弥陀五尊像というのもレアなコンボ。孔雀にのっているとなると孔雀明王かと思ってしまうが、そうではなくて阿弥陀というのが悶えポイントです。孔雀明王が五守護女神の1神なのでそこらへんのアレンジっぽい。孔雀が毒を持つ害虫や毒ヘビを食べるので、孔雀明王は人間の煩悩の象徴である三毒(貪り・嗔り・痴行)を食べてくれる功徳があるちゅうことだそうで、そゆことか。
騎馬専用の土の坂の馬道がある。
現在も春秋の季例祭に千人武者行列のときの、騎馬がここを通るらしい。道の保護のために徒歩では通ってはいけない。
下山した。
日光山全体の参道の入り口の前にはもちろん禊の川に橋がかかっています。
大谷川(ダイヤガワ)にかかる神橋(シンキョウ)
奈良時代の終わり頃、勝道上人の日光開山の時に深砂大王が2匹の大蛇をして橋になったとかいうレジェンドがあるので、山菅の蛇橋とかよばれていたそうだ。
”乳の木”と呼ばれる大木を両岸の岩盤の中に埋め込み、両端に橋桁を渡して橋としているレア工法。
一番最初の橋は勝道上人の大蛇レジェンドの頃に建設されたんだとおもうが文書に残るのは東照宮建設時にプロジェクトの一環で橋が建設、明治の足尾台風で流失、現在のこれは明治37年の再建。
ダイヤガワの水が美しくて嬉しくなる。
ともかく、橋を渡り下界に降りて宿へ向かいます。
素晴らしい日光杉並木の直ぐ近くにある宿
実はギリッギリに予約したので日光山にはもう全く部屋がありませんで、少し離れたところにようやく見つけました。ネットで見る限り、この日光並木がポイント高かったのと、静かで鳥が居そうだったし、、
果たして到着すると、ヤマガラだらけ!
あとはカケスとか色々。ただ、歩ける範囲に全くお店(コンビニとか飲み屋とか)は無い。
クワガタが、、
巨大なクワガタがついていて腰が砕けた。もしかして、奉仕会館?(←懐かしい)
内装もかなりキテまして、不思議空間、ふおおおおおってなりました(ぎゃはは)
内装はナニでしたが、大学の体育会運動部が使用する合宿所のようなところでした。この時も歓迎プレートには東大○○部とかそんなんが書かれていた。革系アメリカンなハーレライダーさんたちのグループもいました。お風呂(大浴場)広くてサウナと水風呂もあって、ロッカーは鍵のかかる(100円入れて戻って来る無料タイプ)やつやし、部屋にもユニットバスがあるし、部屋はごっつい広いし、インターネットはもちろん無料で
洗濯場もある(あははは)
虫が入って来るのであけっぱなしにしないように、という注意書きもある(あはは)
ダンスホールもある。
会議室にもなる
若者が多いから夜はうるさいのかなぁ、、と思いきや。
サウナに入って部屋にもどったらコテっと寝てしまい朝まで意識消失(あははは)うるさかったのか静かだったのか全くわからず。
しかも一泊5千円ほどで大満足しました。
シリーズ日光大権現つづく!
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