どぐぅ

2017.07.22 09:00|Jōmon
ウエーノに来ております

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東博です。
入り口でポルトガル人と立ち話をして、
朝っぱらからラテン的に気持ちが晴れ晴れしました。ノリいいです。
本館から入って一直線に

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こちら、土偶の展示へ直行
東博の展示品はぽつぽつと撮影禁止のものがあるので要注意です。
撮影マナーを守ってみんなで曇りなく恍惚しましょう。

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左、土偶茨城県利根町 花輪台貝塚 縄文早期
中、土偶東京都八王子市楢原町出土
右、十字形土偶 青森県つがる市森田町舞石神出土 縄文中期

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触れるシリーズはみみずく土偶でした。
右のがほんものの重文みみずく土偶、さいたま市の真福寺貝塚出土。
縄文後期

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左から重文土版、茨城県稲敷市福田貝塚 縄文後期
岩偶 青森県南部町小向出土 縄文晩期
岩盤 出土地不詳

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左、重文 遮光器土偶 北海道室蘭市輪西町 縄文晩期
右、遮光器土偶 静岡県根元町上長尾夕宮 縄文晩期

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左、重文遮光器土偶 
右、重文土面
青森県つがる市木造亀ケ岡 縄文晩期

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左、土面 長野県松本市波田上波田 縄文後期
右、土偶 茨城県稲敷市福田貝塚 縄文晩期

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人形装飾付壺型土器 青森県弘前市十腰内 縄文後期

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いやもう、胸いっぱい
脳みそいっぱい、、
ここ最近ウエーノに来るたびに暇を作ってこちらで眺め倒しておりますが、
毎回見るたびになにがしとムーヴしますねぇ。
とりあえず、館内ぐるりと巡ってクールダウンしてからもっぺん戻りましょう。トーハク続きます。
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石をたてる事

2017.07.12 09:00|Jōmon
十日町市博物館です。
屋外には遺跡ひろばという施設があって、十日町市内の各遺跡からのデータなどをもとに奈良時代の竪穴式住居、縄文時代の住居跡、配石墓 が復元されています。

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縄文時代後期(約3500年前)の配石墓、立石遺構
栗ノ木田遺跡

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館内に詳しい実物大模型がありました。たいへんわかりやすい。
死者を土壙に埋葬したあと、その上に墓標として河原石を組み扁平な石で蓋をしています。立石遺構は同じように作られているが中央に柱状の石がたてられているのがポイント。

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縄文中期というと、ブリテン島ではストーンヘンジが造営されたのも同じ時期。
世界的に石立てブーム到来?

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馬蹄形広場 笹山遺跡
ほとんどの縄文のムラは広場をぐるりと囲むように住居が建てられています。環になっていれば環状集落、U字になっていれば馬蹄形集落。まぁ、地形的なもんもあるんでしょうが、こちらの笹山や長岡の遺跡なんかは馬蹄形のにいい土器がでるような気がせんでもない。もしくは中期の芸術性高い村で馬蹄が流行ったとか?馬蹄形はおしゃれやったとか?(あはは)
ともかく、国宝出土の笹山遺跡では数軒が同じ時期に建てられ、40人ほどが暮らしていたと推定されています。この写真の真ん中に見えている遺構は石囲いの炉。トイレではありません。この頃のトイレは野糞、集落の外敵や治水対策の外堀でやってたような痕跡が発掘されたりしているようですが、大きな集落では川の中に杭を立て床を渡してそこで排泄するシステムを取り入れた集落も見つかっているようです。

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遺跡ひろば
復元とはいえ、外で配石墓が見られるのは嬉しい。

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郷土植物園
十日町地方の特徴的な植物が植えられています。ガタ市内のニーツあたりとよくにているような気がするが、ここらへん不勉強でよくわからないが、大変面白い。しかもあちこちに道祖神が置かれていて、ガタムードむんむん。
もう一度館内に戻り、もっぺん見る。

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土偶 カウカ平A遺跡 
すばらしいですねぇ。土偶の特徴というとこの妊娠線(お腹の筋)
この土偶なんかエコーで見た胎児が描かれている、とかなんとか言うと信じられそうな勢いですよねぇ。

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土偶 小坂遺跡
何時間でも眺めてられますねぇ、、
おもろいです。

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もちろん人間だけでなく動植物
縄文時代から現代まで十日町の博物が学べます。

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ほんま、ええところです

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火焔パワー

2017.07.05 09:00|Jōmon
満を持して始動
なんとまぁ、早いというか長かったというか、
ガタに越して2年ほど経ちました。ハッピーアニバーサリーな感じです。ガタ二周年を記念しまして、新カテゴリ追加しました。新潟といえば!

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縄文です。(写真:笹山遺跡火焔型土器縄文雪炎)
よくロコの人に「こちらで観光や見るべきものは?」と尋ねるんですが、大抵「なんにもない」という答えが返ってきます。もちろん謙遜もあるでしょうが、突っ込んで長話していると、皆さんおっしゃるのがやはり近畿地方に比べて歴史がないから見るものがない、という意見が多い。確かに今年皇紀2678年、神武天皇即位から奈良京都と都が近畿にあったので確かに文化的に京都奈良にいろいろと集中している感はありますが所詮3000年弱、しかも最新の渡来文化をとりいれたニュースタイルなんですわ。新潟は約1万5千年前に始まり1万2千年続いた縄文文化の中心地の一つ、ピュアジャパニーズでなんせ古い、ただ、古すぎてまだわからんことがたくさんありすぎるし研究もまだまだ進んでいないぐらい古い歴史があるんですわ。これはすごいことですよ。

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十日町市博物館
こちらに新潟県では今の所唯一国宝に指定されている、笹山遺跡から出土した火焔型土器を含む土器・土製品、石器・石製品、ベンガラ塊で構成される考古資料928点を入れ替えながら常設展示されています。国宝としてはまとめて1つ扱いですが。

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国宝笹山遺跡出土品
廊下を歩いていくと、ちらりと見え始める、、
それだけで手が震えだし、目の前に立つと吐きそうなぐらい感動する。この写真を撮るまでとりあえず館内をまわり2回ぐらい仕切り直しして撮りました。ただのスナップでこんだけってどやねん。
全てのピースにものすごいオーラというかモノの持つ力というか、なんちゅうか、、
なんとなく、脳の中で地震がグラグラっと揺ってる様な感じ。平衡感覚がおかしくなるというか、うまいこと説明できませんが。

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その中でも一番有名なのが、国宝指定番号1番の「縄文雪炎(じょうもんゆきほむら)」で、笹山遺跡出土の火焔型土器14点のなかでも、ずばぬけて無闇矢鱈とすばらしすぎる火焔式土器。もちろん、こんな派手で日常で使わなさそうな”なんどごと”用っぽい芸術性ありあふれる外観ながら、普通に普通な食物を煮炊きしていたという証拠もでてきておりまして、この素晴らしい土器が日常雑貨という、妙に想像しづらい感じ。もちろん長岡のレキハクなんかでは実際に使用されていた様子のリアルサイズジオラマなんかも展示されているんですが、やっぱり私の貧困な想像力としょぼい生活では実感できないというか。毎日の食事というか調理にこんなゴテゴテしい調理器具てなぁ、、と、思ってしまうのだった。それだけ、毎日の生活に余裕と潤いがあったんやろなぁ、、と、この土器の前で想像する。

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土製耳飾 20点
アートな調理器具で料理するだけではなく、装身具にも気合がはいっている。
穴を拡張させるタイプのピアス、、エチオピアのムルシ族か?っていうようなボディピアスをした若者がこの数年目立つんですが、あれと大変似たナウなデザインです。

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土製三角壔 3点
穿孔石製品 2点
用途は不明、、
見た目で想像すると、調理器具とかすり潰したり肉を叩いたり、肩凝ったときに叩いてもいいかとおもうんだが(あはははは)、ハンコとかにも使えそうやしねぇ。穴あけるの好きよねぇ。

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土偶 34点
土偶についたはもっともっと考察したいと思います。
こちら笹山遺跡の土偶はトルソーと三角の形状の仮面っぽいものがほとんどでした。縄文は年代幅がありすぎるのでなんとも言えないですが、縄文コミュニティーの中でも特に芸術の才能のある人やファミリーが存在したんではないかと思わずにはいられない。

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縄文時代の生活
梁からはイヨボヤがツラ下げられ、常時スモークされている状態。
おばあさんが越後アンギンを編んでいる。この越後アンギンもすごいですよねぇ、縄文前期からあったという説があります、なんと7000年の歴史。
東北系の土器で芋煮らしきものを作る人。なんて贅沢な。
とはいえ、今私が使っている手作りの器(私ではなく友達が作ったもの)も、1万年後ぐらいに謎をふりまいてたりするかもしれないねぇ。

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笹山遺跡の出土土器57点、
火焰型14、王冠型3、在地系29、東北系11
いやもう、すごいですわ。「日本遺産」に登録されたらしいんですが、その名称が

”「なんだ、コレは!」信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化”

最初見たときは、なんでこんな変な名前をつけるかな(-公-;)、、と思ったんですが(笑)。
たしかに「なんだ、コレは!」ともうとんでもなく感動するわけですわ。火焰土器が何かわからないんではなくて、火焔土器を見た心、自分のこの異常な興奮のブルブル、ううっと胸(頭でも腹でもいい)をおさえてから手を見て「な、、なんじゃコりゃぁぁ?」と思わずつぶやきたくなる、そう、自分の身のうちから湧き出る感動と謎の興奮が「なんだ、コレは!」なんだと私は解釈しました(違うな、違うとは思うけどな)。

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こうして縄文雪炎の前に立って眺めていると、
なんか自分のオーラが吸い込まれて削られていくような気もちになる。
なんかこの火焰は蓄オーラ土器だったりしてねぇ、だから5000年ほど経てもこんなに若々しく美しい姿でおるんかと思う。まさに不老不死。
ほんとーーーにおもろいですね。

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本館では色々と資料や火焔土器グッズ、雪炎ネクタイや雪炎マスキングテープなども売ってました。未だに柄付きのマスキングテープの使い所がわからない私ですが、笑。
入館チケットが栞になっているのはガタの傾向。結構嬉しいです。
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