ヒスイ・金・化石、めくるめく欲望の館

2018.06.20 09:00|越後
カミエチゴ!その2

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H24C, L19, RH79%, SE6m/s, 1006hPa, heavy rain
糸魚川市に来ております。
フォッサマグナミュージアムです。やっぱりミネラル系のミュージアムで何がオモチロイかといいますと、

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標本展示ですな。ま、そりゃそうですが(笑)
もーー、どんだけ見ても飽きません。
気になった石をかたっぱしから説明プレートと本体を撮っていくので、枚数がすごいことに(笑)。
新潟県内産出鉱物を中心に世界各地のものも展示されていますんで、比較するのに大変見やすい。

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地元の鉱山についての展示ももちろんあります。やっぱり新潟というと鉱山。
こちらは橋立金山の展示。金山というと佐渡、と思われがちですが県内佐渡以外にも金山がたくさんありました。なので”金山”という地名はモロに金が出たことを意味しているのばかりです。

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石英の中に金鉱石が埋まったもの。こんな風に金鉱石が目に見える状態で出ることはめったにない。非常にレアです。
橋立金山の採掘現場は青海川支流金山谷の最上流。下流に精錬所や事務所があって、明治時代後期の最盛期には鉱夫約1000人、電灯や電話が整備されたのも糸魚川でここが初だったそうです。1906年に出水により閉山したそうですがかなりの金を産出したらしい。橋立金山産のすばらしい自然金の標本は東大に保存されているそうです。

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山の紹介もある。
百名山とかに入ってくる山は新潟は11座、とはいえダントツ1位の長野県とシェアしている山、それにほとんどタイの群馬県とシェアしている山で構成されている。

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県内に縦型洞窟が多いのにも驚いた。
火山だらけやしねぇ。

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化石類の展示も充実していてめちゃ楽しいです。
恐竜の化石の産地をみてみると、フォッサマグナと中央構造線にのっかってるみたいにみえる。

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新潟県最古の硬骨魚類の化石
こんなんも興奮するねぇ。
ちなみにこちらフォッサマグナミュージアムの屋外には

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化石の谷
という、化石探し体験があって、道具も借りられて300円で化石探しができます。

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こちらで探して来た石はすぐにミュージアム内で鑑定してもらえます。
これはすごい楽しそう。ものすんごくムラムラしましたが、土砂降りだったのと、館内で思いの外過ごしてしまい、他に行く場所があったので時間の都合により割愛。

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この化石の谷で埼玉県の小学2年男児が発見したサイクラスのなかま
東アジアでの発見は3例目
こんなん出てくるんですわ、そりゃ萌えるて。

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いつもなのかどうかは知りませんがこの日は館内や外まわりにいろんな出店がありました。
ということで昼飯も売店で済ませてしまいましょう!牛乳パンがとても美味しかった!!

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糸魚川名産かまぼこメンチ
イタリアンという命名にも似た、メンチカツとは関係のないブツ。和歌山でいうところの天ぷら(さつま揚げ)をパン粉のフライにしてあるものです。めっちゃ美味しかったけどね、メンチってひき肉のことやからねぇ。メンチカツのカツがパン粉のフライのことなんで、かまぼこカツだったらまだ意味がわかりやすいかと、、(笑)

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笹すし
見た目がとても可愛らしい。

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味もとても素朴で旅情満点!!
ただ、食いにくいブツでした。慣れてないからかもしれない。変に長いのでグラグラするしねぇ、上にのった具がポロポロ落ちるし。次に食べるときはもうすこし上手に食べられると思います。下越では見ないタイプです。
ちなみに和歌山では柿の葉にくるんであるのんとか多いねぇ。笹にくるまっているのはナレ(なれ寿司とか早なれとか)のほう。
お腹もくちくなったので、お隣の遺跡へゴー
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フォッサマグナミュージアム

2018.06.19 09:00|越後
カミエチゴ!その1

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H26C, L20, RH68%, S3m/s, 1009hPa, partly cloudy
ガタ市内全域平均としては最高予想気温が28℃なんだそうだが、チューオークは26℃ぐらいまでしか上がらないらしい、が、しかし、昼前からカンカン照りになるらしいのと、今までの低温慣れした体は悲鳴をあげそう。昨日は朝から大阪和歌山京都に点在する一族とラインですぐに連絡がとれまして、兄貴がラッタッタで高槻に救援に行ったとか、母が和歌山もそこそこ揺れて魂消たとかやりとりできて安心しました。電話のほうは電話会社の規制で不通になってたので本当に電話以外の通信手段は普段から導入しておくのがええね。
さて、
地震國に住んでいる以上避けてとおれない地質学です
新潟といえばフォッサマグナ!

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フォッサマグナミュージアムに学習しにいきました。
フォッサマグナ(Fossa magna)は東日本と西日本の間に横たわる中央地溝帯。西縁がこちら糸魚川静岡構造線、東縁が新発田小出構造線と柏崎千葉構造線。ということで、なんにせよ日本海側は新潟にどっかりの乗っかっているベルトのようなプレートですな。実際にフォッサマグナの境目のところも見に行くことができます(ミュージアムから少し離れたところにある)。数百万年前からの日本列島の歴史などについて詳しくビデオやパネルで説明があって、わかりやすい。ビデオなどは撮影禁止
ともかく、なんで地震が多いのかはわかってますし、基本的なことは基礎知識ですでに学習済みですが、座学だけではピンときてないというか、実感できてないというのを再認識できますねぇ。やっぱり現地学習てものすごく有意義だと思います。

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フォッサマグナを発見したのはナウマン博士(ハインリッヒ・エドムント・ナウマン)"Über den Bau und die Entstehung der japanischen Inseln" 1885。ちなみに鳥好きにはよく目にする名前のナウマン博士ですが、こちらは鳥類学者ヨハン・フリードリヒ・ナウマン、弟のゲオルク・アマデウス・カール・フリードリヒ・ナウマンは地質学者で父のヨハン・アンドレアス・ナウマンは博物学者/ナチュラリストのナウマンファミリー、ちなみにハチジョウツグミNaumann's thrushのナウマンは父のヨハン・アンドレアスのこと。

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ハインリッヒ・エドムント・ナウマン博士のTシャツなんかもミュージアムショップにありました。おしゃれなブツが多かった。ショップもこれぐらいのレベルだとほんと楽しいねぇ。ヨハンのほうだったら買ってた(あははははは)だから、フォッサマグナやって。

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ヒスイについてはもうさして説明せんでもよかろうと思う
美しい石ですな。

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糸魚川には有名なヒスイハンターさんたちがたくさんいらっしゃって、数名の名前入り展示には毎日の散歩でヒスイを拾い続けこちらに全て寄贈されたものが展示されていた。説明を読むと海岸でヒスイを探している時に高波にさらわれてお亡くなりになっている。この日、午後からヒスイ海岸でぶらぶらしようと思っていたが、天気も悪く波も高いという予報だったのでこの展示を見て急遽中止にした。シャレにならん。

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奇跡の三連結ヒスイ
みているだけで十分心豊かになりますな。

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奴奈川石
説明文によると、1975年に新潟大学の研究者によって報告されたが、新鉱物として申請されていなかったために、後にアメリカ人が正式に登録してしまったという、非常に悲しいお話。新潟県発見の新鉱物としては2つめだったらしい。早よちゃんと登録せぇよ!

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根知、姫川で発見されたコスモクロア輝石
めちゃくちゃ綺麗!!!ヒスイ輝石のアルミニウムがクロムに置き換えられている組成で、鮮やかな緑色。最初に発見されたのが隕鉄からなので、コスモな命名になったらしい。

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地質学のラボの様子もガラス越しに見ることができる
たのしそう、、
ともかく、地震と噴火の備えは必要だとひしひし感じました。

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入り口には糸魚川消防車がならんで
なにやらイベントのようでした。
つづく!
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灘五郷の旅

2018.06.14 09:00|関西
灘五郷その3

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H18C, L14, RH61%, N3m/s, 1013hPa, cloudy
寒いです、30度近いのを体験した後で、すでに夏布団に変えて扇風機まで出しているのに!!寒いのが忌々しい。
とはいえ、これぐらいの気温が一番きもちええですねぇ。農作物は心配ですが。
さて、灘最終回です。
御影郷から西鄕に移動しました

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沢の鶴資料館です。
こちらも重要有形民俗文化財指定をうけていましたが、阪神大震災で全壊。平成11年に歴史的な酒蔵を忠実に再現しながらも内部構造に全国初の免震構造導入し再建されています。
で、
沢の鶴というと純米

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1717年享保2年に創業なんですが、当時の屋号が米屋。主に両替商で大名の蔵屋敷に出入りし、藩米を取り扱う仕事が主のコングロマリットみたいなもんやねぇ、で、一族の米屋喜兵衛が米屋の他、副業で酒を造り始めたのが、こちら沢の鶴に繋がっていくと。なので、商標が※印なのは米屋だから。

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ラベルや販促ポスターの歴史もとても興味深い
さ〜〜わ〜〜〜の、ツ〜〜ル〜〜♪



こんなん発見
懐かしい〜〜〜〜。関西の酒のんは全部歌えらして(笑)

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酒って米のエキスを吸うてるんやなぁ、、と思いますねぇ
米と共に生きてきたニッポンジンの生命の液体。
そこらへんのアルコホルと一緒にしたらあかん、と感じる。
飲まんでも神棚にあげるしね、ほんまお神酒やね。
が、私は飲みます、もちろん飲む(笑)

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ショップも小さいですが、試飲はたくさんありました。
こちら純米
実楽山田錦、敏馬などげっとん

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敏馬という名前はお隣の住吉神社/敏馬神社さんから
”敏馬神社御旅所” 過去何度も大火などで失われてしまっているが、御神体は天和年間大石村の海中より御出現、社殿を造営し奉斎した、と書かれていたらしい。大石という地名は、神を祀る氏が居住する地で生石いう名だったらしい。神功皇后朝鮮出兵の時、この地の舟人が勲功を立て米18石を賜り、その光栄を後世に記すため、生石から大石(生きてるやつから大物なやつ)に改称したんですって。こちらの社殿も阪神淡路大震災で倒壊、平成14年に再建。
灘は江戸時代中期より、酒造業、江戸へ酒を運ぶ廻船業大いに栄えていたので、パトロンが多いので、多くの文人(俳人与謝蕪村その門弟呉春・大魯など)が集まり、地元からは松岡士川・士巧など有名な俳人も多数。

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なんといってもこちら、沢の鶴さんの向かいには樽屋さんがあります
たるや竹十
タクシーの運ちゃんに教えてもらいました。昔は何軒もあったらしいんですが、職人の引退や人手不足により廃業が続いていて、この辺りでは今はこちらだけなんだとか。たしか菊正宗や剣菱は自分ところの樽製造部門があるんですよねぇ。特に菊正宗さんとか樽酒ウリなので安定した供給が必要ですもんねぇ。

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タガが外れてます(あはは)

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阪神本線の大石駅から電車で三宮へ向かう
伊丹空港へは三宮からバスで

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三宮ちゅうたら明石の卵焼きやねぇ。たちばなさんです。
和歌山では明石のたこ焼きとか明石焼きともいいますねぇ。玉林園/グリーンコーナーで小さい頃からよく食べていました。当時、明石焼き120円、天かけラーメン80円とかやった。

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出発ロビーにある、たこぼん
美味いです。ただし、結構な待ち時間のことが多い。時間がなければ冷凍のたこぼんのたこ焼きが売店で売られています。

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空港の待ロビー内で食うにしては安いし美味い
混んでます。

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八天堂のクリームパンも食う
なんかもう酒ばっかり飲んでたんで、満腹感とか通り越していっくらでも食える(爆)
私の胃もタガが外れてしもてますな(あはは)

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おやくそくの551の豚まん8ケ
12ケにしようか悩んだが(笑)

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忙しい日でした

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帰宅してまず1コ
酒は全部宅配にしたので後日ですな。
ポストカードやトートバッグなんかもゲットしました。
ガタで灘五郷のトートちゅうのも、ボストンでヤンキースのキャップ被るみたいな感じか(笑)
非常に有意義で楽しい旅でした!しかし、忙しかったわー、今度はゆっくりと灘五郷全部回ってみたいですわ。
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キクマサ

2018.06.13 09:00|関西
灘五郷その2

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H18C, L14, RH85%, W4m/s, 1006hPa, cloudy
薄ら寒い、、。曇ってますが、天気予報的には組織によって雨ってでてるところと曇りって出してるところがあって、笑えます。ガタウェザー。昨日も雨予報の割には晴れてましたが。
さて、灘です。
歩きながら、ふくた君散歩してないかな〜と思ったわけです(笑)。



菊正宗酒造です
この写真、おかげさまでエクスプロールにフィーチャーされました。
って、他に力作あったんですが、、
いつも自分のイチオシでない作品が選ばれますな。なにこて?

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菊正宗酒造記念館
こちら菊正宗の嘉納家が本家で本嘉納と呼ばれます。白鶴は白嘉納家、講道館嘉納治五郎先生は浜東嘉納家で全部一族ですな。古いクランで、嘉納財閥というと阪神財閥の一つで酒造、廻船業、金融業で、母体が酒。私、ずっと商業用酒造は嘉納が初めやとおもっていたんですが、鴻池のほうが先なんですねぇ、金融と海運スタートやとおもってましたわ。鴻池財閥は伊丹の鴻池郷ですな。で、嘉納のほうはスタートが材木商だったそうです。

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菊正宗 
もともと江戸時代には”正宗”と名乗っていたそうで、元祖的な酒造さんですな。商業酒造を始めたのは1659年ですが、以前から酒造をよくしたクランで、後醍醐天皇に、澤乃井より汲んだ水で酒を造り献上したという経歴を持つ家です。余談ですが、日本各地に正宗はたくさんみられますが、音読みするとセイシュウ→セイシュ→清酒、バンザーイバンザーイ、、という理由らしい。
早速見学させてもらいましょう

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阪神淡路大震災前の建物は1659年(万治2年)に神戸・御影の本嘉納家本宅屋敷内に建てられた酒蔵を、昭和35年に現在の地に移築し、酒造記念館として保存・一般開放していたものだったんですが、残念ながら倒壊。しかし、収蔵されていた国指定・重要有形民俗文化財「灘の酒造用具」や小道具類は瓦礫の下から一点一点手作業で拾い出され、ほとんどが無傷か修復可能な状態で助け出されたそうです。現在のこちらの建物は平成11年に復興開館。

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新しくなったミュージアムは耐震耐火構造はもちろん、スマホやタブレットを持っているとQRコードを読んで説明文や資料などをゲットできるというナウなシステムになっています。
これば便利です。

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やはりお米は非常に大切
使われる酒米や磨きの具合など、こうして米が並べられて、さらに磨いた状態も展示されているといかに大吟醸が贅沢品かがわかりますねぇ。
菊正宗といえば生酛造り




菊正宗オフィシャルの動画です。
生酛造り、ものすんごくめんどくさいことが美味しいお酒をつくってるんですねぇ。

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ショップはこじんまりとしていますが、いい趣味
酒ソフトクリームもあります!!
ていうか、宅配はこちらのキクマサのほうが2日も早く届きました。ハクツルさんのほうは宅配も出荷日が決まっているようです。キクマサさんは毎日集荷出荷。

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もちろん試飲もたっぷり

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非売品だった、、残念(笑)
こちらの記念館限定の鏡開きセット(ワンカップサイズで鏡開きできる)とかめっちゃ可愛いのがありました。

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2016年の新ブランド 百黙
兵庫県三木市吉川特A地区で契約栽培された山田錦を100%使用した純米大吟醸。
酒肴だけでなく、いろんな料理に合いますわ。

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もちろんゲットしてきましたがな
これまたすこぶる美味しいです。ほかにもなんやかやと買いまして、全部宅配便で送り飛ばしました。
時間はあと少し、早くいかねば!
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灘五郷2

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白いツル

2018.06.12 09:00|関西
灘五郷その1

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H22C, L16, RH91%, SW5m/s, 996hPa, cloudy/rain
昨日から神経痛が酷くて辟易しています。気圧が下がるとどもならん。
さてさて、
とうとうやってまいりました
灘です、灘

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これまた花の美しい季節に
灘にやってまいりました。とはいえ、滞在時間が5時間ほどしかありませんのんで、全部の蔵を見学するわけにはまいりません。ということで、まず初めは日本で一番大きい、生産量日本第1位、白鶴酒造さんにお邪魔しました。

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白鶴酒造資料館です。
出荷量的には1位灘の白鶴さん2位伏見の月桂冠さんで、1、2位の出荷量差が1万キロトンぐらいありますんで、ダントツですな。ちなみに県別でいうと兵庫、京都、新潟の順で、京都は兵庫の半分ほど、新潟は京都の半分ほど、4位の以下が新潟の半分ほどで団子レースとなっております。ちゅうことで、灘五郷の凄さは桁がちがいまして、よく新潟の酒造さんとお話さしてもらうときに、1年出荷量がハクツルさんの1日分だとか半日分だとかいうて、スケールに使われるぐらいです。ま、土地をいうときに東京ドーム何個分というみたいな感じか(笑)。

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阪神電車の住吉駅に到着、駅にすでに灘五郷の説明パネルがあります。御影郷ですわ。本社敷地内にある資料館は住吉駅から450メートル、歩いて5分ちょいです。
関西人にはウルトラ有名な灘高校、旧制灘中は白鶴酒造(白嘉納家)と菊正宗酒造(本嘉納家)それに魚崎郷の櫻正宗(山邑家)が中心になって設立された、ちゅうのは有名な話です。昔から先見の明のある人々やったんですな。

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資料館の玄関にはもちろん杉玉、そして酒樽
本店一号蔵が現在資料館とミュージアムショップとして使われています。

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右から白鶴錦、山田錦、山田穂、渡船、兵庫夢錦、日本晴
現在酒米の王様というと、超有名な山田錦。山田錦は1923年に兵庫県立農業試験場で「山田穂(やまだほ)」を母親品種に、「短桿渡船(たんかんわたりぶね)」を父親品種として人工交配されて生まれた酒米、さすが酒のメッカ生まれ。1936年に兵庫県の奨励品種となって以来、日本全国の酒造に引っ張りだこ。その後、母の山田穂は栽培の難しさから酒米の歴史から消えていったんですが、1990年にこちら白鶴の研究チームが山田穂を復活、純米大吟醸山田穂がリリース。そしてさらに山田穂と渡船を70年ぶりに交配させて、山田錦の兄弟品種の試作を開始、できた100系統から毎年絞り込んでいくという作業を続けて8年目に白鶴錦が誕生したそうです。すんごいお米ストーリー。今まで山田錦の子や孫品種は開発されてきたそうですが、兄弟というのは他にないらしい。ちなみに兵庫夢錦なんかは山田錦と菊栄の子。白鶴錦の特徴は山田錦に比べて粒と心白が大きく、タンパク質量は山田錦と同じぐらい少ないうえに、穂は背丈が短く倒れにくい。醸したお酒はさらに味わいが深いそうですわ。これは、飲まずにはいられまいて。



館内には展示品と並べてモニターでは昭和2年のころのハクツルさん記録映像が放映されています。醪行程だけはよーちゅうぶがありました。他のんは資料館だけだそうで、DVDがあったら買いたかったんですが、残念ながら市販されていないそうです、残念〜〜。
ものすごく楽しい!!!

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酒造りの展示というと、どこも昔の樽などやジオラマで再現されているのでほぼ同じなんですが、こちらはなんといっても映像が残っているのと、開発研究の歴史が面白いですねぇ。もちろん良い水といい米、そしていい経営その他諸々、いろんな要因で日本一なんですが、そこらへんのところを考えるのがまた面白かったです。

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ショップも広く、品揃えもすごいことになっております。もう、全部買いたくなりますな。そこらへんの購買欲のそそり具合もやっぱりすごいわ。何ヶ国語も話せるロボットが接客もしてくれる(笑)。ソマリ語は聞き返されるだけでした(笑)。試飲スペースでは館長さん自ら色々とお話してくださって、質問にもバンバン答えていただきました。有意義だった〜〜。

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無料の試飲もどっさりありまして、
その中で有料の試飲が!展示にもあった、白鶴オリジナルのコメ、白鶴錦で醸された金賞受賞酒

超特選 大吟醸 白鶴錦

激ウマ、顔がニヤける、、
と、私の顔をみて隣におったヨーロッパ人が、私も!!と有料試飲トラーーイ

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いやもう、抗えんでしょう(あははははは)
自宅で飲んだらやっぱりごっつい美味しかった。よく旅先で興奮気味で、さらにしゃべりまくって喉乾いているといつもより倍増しで美味しく感じすぎてしまい、自宅で晩飯に飲んでみると「あれ?」ってこともたまーにあるんですが、こちらはほんま、美味しかった。美味求真

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純米大吟醸、3本
コメでどれぐらい味が変わるのかというのがわかります。本当に味がちがう!
右のんが山田穂、真ん中が白鶴錦、左の祥雲が山田錦
他にも色々美味しいお酒がありまして、近所では売っていないのを数本選びまして、
グッズもたくさんあったので、美しい鶴のブックマークやハガキ、大吟醸酒粕カレーもゲット(笑
化粧品もたくさんありました。
もっと長居したかったんですが、とりあえず、荷物は全て宅配便で送り飛ばし
次へ!!急ぐでぇ〜〜

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動物、鳥、虫、植物、本、映画、美術芸術をこよなく愛する放浪の紀州人。越後よりかなり偏った愛を込めて。スナップはiPhoneとキャノンコンデジが主戦力です。100%私が撮ってます(著者ポートレイトは除く)
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