みゅーじあむら
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シリーズ加賀11
石川県立美術館へ
仁清を観に行く
フラッシュ禁止だが、撮影オッケーの表示にものすんごくアプリシエイトする。
いやもう、どこもかしこもカメラ禁止で、いちいちメモ帳に手で書かんとあかんのんが、めちゃめちゃめんどくさくなってきた。超時間有りあまり旅ならともかく、時間が限られてんねんな、悲しいことに。
ともかく、野々村仁清というと、陶芸骨董沼に足を踏み入れた人なら知らない人はいないというビッグネームの一人。私ももれなく写真集持ってます(笑)。
国宝の色絵雉香炉が、鮮やかな成鳥オスの雉のほうで
背中を繕ってるのが重要文化財の色絵雌雉香炉
ていうか、、名前が”色絵雌雉香炉”となっていますが、これはどう観てもメスではないですよねぇ。繁殖羽でない、若い1st yearのオスっぽい。目の周りに肉垂があるのでオスにしか見えないですよねぇ。まあ、芸術作品名なので、科学的なことは無視できるんですが(あはははは)。
石川県立美術館では和歌浦蒔絵見台(和歌山の和歌浦!!)や九谷焼の展覧会もありまして(そちらは撮影禁止)、教科書でみた古九谷の名品をたくさん見ることができて幸せでした。地元だけあって、進化がよく分かる展示がされていて勉強になりました。
広坂別館の文化財修復工房も見学させてもらいました。
こちらも作業撮影禁止なので説明しづらいですねぇ。ものすごく楽しかったですし、非常に興味深かった。
さらに石川県立博物館と加賀本多博物館も見学
晴天予報にもかかわらず、雨が降りだす。雨がふってきたのに
ここだけ撮影可
県立博物館はものすごくレプリカが多かったにもかかわらず、そのほとんどが撮影禁止。土偶なんかレプリカやのにねぇ、、。ともかく、大名行列のビデオは面白かったです。新潟の加賀の井酒造さんがなんで加賀の井なのか、ハッキリとわかりました。前田の大名行列のルートにあって、前田の殿様がここの酒をものすごく気に入ったので加賀の井と名乗ったらしい。なるほどなり。
本多博物館では前田家の家宝とかもあったが、こちらも撮影厳禁。
最近、金沢ではこちらの美術館がものすんごい集客数らしい。
が、コンテンポラリーはわからんし、時間が有り余っているならともかく、スケジュールミッチミチなのでスルー。
前を通ったら、スチール製のヘモグロビンみたいなのが見えた。思ったより客おらんっぽいし、空いてそう、空いてるとなるとちょっと寄りたいような気もせんでもないが、ほんまに時間がない(あははは)。
って通りすがりの車庫にハコスカ
かっけー
とかいって、ついつい立ち止まってしまうのだった(笑)。
つづく
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